◇絵本とお話の力のとりこになって・・◇
平成23年度(2011年4月〜) 今年も絵本やお話を子どもたちと一緒に楽しもう!
月日 題名 時間
3/6 小さい子
(公民館)
おそろいパンツ(H)
 今井弓子 作・絵


なにがつれるかな(K)
 脚本・画 藤本ともひこ
2分




4分
 子ども18人、大人18人・・Yさんと二人で・・
Yさん紹介の絵本と紙芝居です・・
 おそろいパンツは2,3歳児のためのピチピチえほんシリーズのもので、定番の人気シリーズとの事で、とてもよく聞いてくれていました・・(*^_^*)
 紙芝居は子供たちに呼びかけながら、少しずつ紙を引いて、答えてもらったりするとても楽しい年少版こども参加かみしばいです・・(*^_^*)
2/28 小さい子
(公民館)
なにがかくれているかな?(布絵本)
 




おひなさまが うまれたよ!(K)
 冬野いちこ・作/画
7分





3分
 子ども15人、大人15人参加・・Hさん、Mさんと3人で・・
Hさん紹介の布絵本です・・お座りしている周りにみんな集まって、胸の前に開いた布絵本を見ながら、フエルトで作られた絵の中に隠れている動物たちを当てっこしながら進めます・・人数が多かったのですがとっても楽しく元気いっぱいに答えてくれてとても盛況でした・・(*^_^*)
 紙芝居の方は、可愛いネズミのネズくんとミーちゃんがニワトリかあさんからたまごをもらっておひなさまをつくったのですが、たまごから声が聞こえてひび割れてひよこがうまれて、なんとかわいいひよこのおひなさまになったのでした・・(*^_^*)
2/23 5の3 おおきな木とやよい(S)
 やすいすえこ・さく
8分  今年度最後の読み聞かせでお話をしました・・
 日本の民話の本の中にある木の精のお話で、「やよいどっこいせ」というのがあるが、そのおはなしとあらすじは同じですが、これはネットで見つけたお話で音声を拾ったテキストから少し付け加えたりしたテキストです・・(~_~;)
お話は、おばあさんと二人で暮らす優しいやよいは毎日山を越えたお屋敷で働いていました・・それを見守っていた山の大きな木がやよいに話しかけてきます・・木は自分が殿様の船になるが山から動かないようにすると、殿様は動かした者に褒美をとらすというお布令がでるから、そうしたらやよいが船に乗って「やよいどっこいせ」と言って動かしておくれ、というのです・・そしてその通りやよいは勇気をもって船を動かし褒美をもらうというお話です・・おはなしは単純でわかりやすいものですが、分かりやすくてもホッとする何かを感じていけたらいいかなって思います・・(~_~;)
2/9 3の2 ふゆめがっしょうだん(H)
 富成忠夫、茂木透=写真 長新太=文

さるとびっき(H)
 武田正 再話 梶山俊夫 画
3分


7分
 いろんな顔の木の芽を写した写真絵本です・・顔の部分は落葉した葉の柄が付いていた跡で、顔の上にあるのが冬芽ですって・・春を待つ沢山の木の芽・・長さんの詩と共になんとも可愛い顔なのです・・(*^_^*)
 さるの顔とお尻が赤い訳の由来話のような山形の昔話です・・語り継がれてきた昔話は真面目に正直に生きよと説いているようですね・・(~_~;)
2012,
1/26
なかよし てぶくろ(H)
 エウゲーニー・M・ラチョフ え
 うちだりさこ やく



おちゃのじかんにきたとら(H)
 作 ジュディス・カー 訳 晴海耕平
5分




6分
 今年初めての読み聞かせ・・4人の子供たちは皆元気に聞いてくれました・・(~_~;)
 てぶくろはウクライナ民話のこの時期にしか読めないとても素敵な絵本です・・てぶくろを家にしてどんどん増えていく繰り返しの動物たちのキャッチフレーズがとても面白く、絵もてぶくろの家がいつしか煙突が出来たり窓ができたりと家らしくなっていくのも面白いのです・・雪の日の動物たちの暖めあう様子がいいですね・・(~_~;)
 「おちゃの・・」の絵本は読み聞かせのO先生の推薦図書でとらのイメージが一変するような優しいとらと優しい一家のちょっとユニークで素敵なお話です・落ち着いた優しい絵の感じも素敵です・(*^_^*)

12/24 図書館小箱 クリスマスなんかだいっきらい!(K)
 作山崎陽子 画大和田美鈴
7分  子ども10人、大人6人参加・・今月はクリスマスバージョンで、IさんとTさんがおはなしで、Kさんパネル、Hさん絵本で私は紙芝居です・・
 一人ぼっちのおおかみはクリスマスなんかだいっきらい・・でも・・ほんとうは・・。物語はちいさな動物のこどもたちとのちょっとした言葉のふれあいから始まり・・それから次第におおかみの何かがすこしずつ変わって、最後には大きな転換を導いてくれる・・それはほんのちょっとした優しさときっかけがあれば・・なんですね・・(^_^;)
12/15 1の1 おおかみのこがはしってきて(H)
 文・寮美千子 画・小林敏也






魔女ひとり(H)
 ローラ・ルーク作 S.D.シンドラー
 金原瑞人訳




ぞうさんのみみはおおきいぞ(T)
4分



4分










3分
 少し前に「お話」で聞いたものが絵本だと知って早速読み聞かせに使わせていただいた絵本です・・。アイヌのお父さんと子どもの会話形式の物語が、ねずみの嫁入りのようなとても単純な繰り返しのようになっているのですが、だんだんと最後の方に生と死を考えるとても厳かな感じの流れになってなっていくのです・・子供たちの中には、最初は繰り返しの言葉を真似て言う元気な男の子がいたり、最後の方では「え、ちがうよ」と言う声がしたりといろんな反応がありながらも、とてもよく聞いていたのです・・。
司書さんお薦めの「魔女ひとり」・・
魔女の作るシチューの中身はなんとも不気味な感じです・・でもそれはテンポのいい数遊びの絵本・・繊細な絵の感じと色合いがユニークなキャラクターに気品さえ与えてとても素敵な感じで、最後に残ったいっぱいのシチューを「さあ どうぞ」と言われて、思わず前の男の子が「え、おれに?」なんて声がして・・、またまた「うふふ」と思ったのです・・(*^_^*)
時間調整の手遊びも2回して、1人男の子がしなかったけど・・まあそれもいいのです・・(*^_^*)
11/24 6の3 ほんとうのことをいってもいいの?
 パトリシア・C・マキサック文 
 ジゼル・ポター絵 ふくもとゆきこ訳
11分  この前よりちょっとゆっくり読んだら時間がかかってしまったけど、子供たちはチャイムがなっても真剣に聞いてくれたので良かったです。(*^_^*)
11/19 図書館小箱
ぞうさんのおみみはおおきいぞ(T)
 尾松純子作

三枚のお札(S)
 おはなしのろうそく5(日本の昔話)

オー・スッパ(H)
 文/越野民雄 絵/高畑純





なに、食べるかな?(P)
 尾松純子作




2分



7分


5分






5分

 子ども5人、大人3人参加・・0Wさんと二人で・・
いろんな動物が出てくるこの手遊びが大好きです・・少し送れて来た子がいたので2回したのです・・(*^_^*)
女の子が3人と男の子が2人で、来年年中さんの女の子から1年生の男の子まででしたが、ちょっと長いお話をよく聞いてくれて、とりわけ1年生の男の子がとてもよく反応してくれました・・(^_^;)
 オー・スッパはレモンをがぶっとやった時の動物たちのそれぞれの様子を描いたちょっとコミカルな絵本です・・動物たちの「オー・スッパ」の表情がとても面白く描かれていて、表現がちょっと難しいけれど、最後にはなんかレモンが食べたくなっちゃうような、そんな絵本です・・(^_^;)
 そのあと、OWさんが「だいこんさんとにんじんさんとごぼうさん」のお話をして・・。
 最後にO先生のパネルシアターを作ったのでさっそく使用・・。最後の方で動物がそれぞれの食べ物を食べてパネルを取りながら進めるのですが、手がもたついていたこともあったのか、1年生の男の子が「手伝ってあげる」と言って出てきたので、みんなでパネルを取ってもらいました・・ほんとは最後までちゃんと1人で演じなければいけなかったけれど、お話会は楽しくなければ意味がないので、今回はこんな形になってしまったけれど、よしとしよう・・と思っていたのです・・(^_^;)次回はちゃんとできるように・・反省m(__)m
11/17 1の3
十二支のはじまり(H)
 岩崎京子・文 ニ俣英五郎・画



なくしたものみつけた(H)
 五味太郎





ぞうさんのおみみはおおきいぞ(T)
 尾松純子作

5分




4分






1分
 十二支の由来にまつわる民話絵本です・・
色々な動物や神さまをより身近に感じられた昔の人々だからこそ考えられた民話は、それぞれの動物の特性を見て取ったお話と順番に面白さの中に妙に納得するものがあるのです・・(^_^;)
 なくしたものみつけたは、うらのはらっぱでリモコンのショベルカーで土を掘っていた男の子・・どんどん掘って土の中から色々な物を見つけるのですが・・それは少し前の自分の姿を映し出しているのです・・。懐かしさと暖かさでいねむりをして、はたと気づいて・・まるで黒い土の中は自分の心の中のようでもあるように五味さんの画風がマッチして・・郷愁を誘うようで、心地よく胸に響いてくるのです。
 最後に1分の手遊びで元気に動いてもらったのです(*^_^*)
10/27 4の1 ほんとうのことをいってもいいの?(H)
 パトリシア・C・マキサック絵
 ふくもとゆきこ訳
10分  口からするすると出てきたうそだけど・・、お母さんに問い詰められて・・お腹のあたりがくるしくなって、なみだがうかんで、くちびるがふるえて、うそを認めたリビー・・。これからは本当のことを言おうと誓ったのに・・。本当のことを言う難しさを体験した女の子のお話・・。子どもの頃にある苦い経験・・でもリビーのおかあさんがとてもいいことを言ってくれたのです・・。飾らない絵の表情が物語をとてもすがすがしく感じられてとても素敵な絵本です。(*^_^*)
9/15 3の2 だいくとおにろく(H)
 松居直・再話 赤羽末吉・画

ワニくんのおおきなあし(H)
 みやざきひろかず・さく・え

 
7分


5分
 少し早く始めることが出来ました・・
最初絵本を知っている子が何人かいたのですが読みました・・。そのあと読もうとした絵本も知っている子が何人もいて、次の絵本も教科書で使用していた絵本で、結局ワニくんのおおきなあしに落ち着いたのですが、絵本選びも新しい絵本をもっと取り入れなくてはいけないかなと思わせる・・そんな子供たちとのやりとりもあったひとときでした。。(^_^;)
9/8 なかよし めのまどあけろ(T)
 谷川俊太郎・ぶん 長新太・え
トマトさん(H)
 田中清代・さく

これはのみのぴこ(H)
 谷川俊太郎・作 和田誠・絵
1分

5分


5分
 男の子3人女の子1人のクラスです・・
最初の1ページだけの手遊びをしてから絵本読みに入りました・・(*^_^*)
トマトさんもしっかりと聞いてくれて、のみのぴこは早口で言って少し時間オーバーしたけど3人の先生方も真剣に聞いてくれて、男の子や先生までも笑ってくれたので良かったなって思ってます・・(^_^;)

7/16 図書館小箱 ポキポキダンス(T)

おばけの赤ちゃん(N)
  尾松純子作

こわくない こわくない(H)
 内田麟太郎・ぶん 大島妙子・え

おばけなんてないさ(P)
 作詞 槇みのり 作曲峰陽


2分

3分


2分


3分

 OさんとHYさんと3人で・・今回はちょっぴりこわいお話会です・・子ども15人、大人10人参加・・
 手袋人形はIさんからお借りして・・おばけの赤ちゃんとお母さんおばけのおばけのおけいこの掛け合いです・・。とても赤ちゃん人形が可愛くて、お母さんおばけはとても優しそうな人形で・・でもちょっと声で怖がらせるのです・・(^_^;)
絵本は、反対ばかり言うまーくんのおはなし・・身に覚えのある子もいたかしら?(^_^;)
パネルシアターは図書館からお借りして歌と台詞の混ぜこぜシアター・・。歌を知っていた子がいたのもよかったかしら・・。OさんとHYさんに素話をお願いして・・、子供たちは年齢層が幅が広かったけど皆真剣に聞いてくれて、描いたおばけの絵も持って帰ってくれて無事終了したのです・・(*^_^*)
6/28 小さい子
(公民館)
じゃがいもへんしーん!(K)
 脚本/間所ひさこ 絵/いちかわなつこ
5分  Hさん、HMさんと3人で・・幼児サークルの親子さんと一緒で子ども25人大人30人くらいで赤ちゃんと一緒のお母さんもいて、たくさん見てくれて嬉しいですね・・(*^_^*)
 Hさんの用意してくれた紙芝居は、先週3回に分けて畑のジャガイモを掘った所なのでとても親近感がわいてます・・(~_~;)・・お話はじゃがいもがポテトサラダに変身するまでのおはなし・・参加型だけど反応の差はまちまち・・でもゆっくり時間をかけたので、途中で「あ!ポテトサラダ!」と分かった女の子もいて、みんなお母さん共々良く聞いてくれたのです・・(*^_^*)

6/23 1の1 トマトさん(H)
 田中清代・さく
5分  今日はMさんと二人だったので1冊のみ・・
とても大きなトマト・・それもとてもユニークなトマトの顔がどーんと載っている表紙・・これだけでどんなトマトなのかと興味がそそられる・・おはなしは、地面に落ちたトマトさん・・気持ちとは裏腹に動けなくなってしまった時、小さな虫たちやとかげたちが力を合わせてトマトさんを川の中へ・・なんといっても銅版画で描いたトマトさんの色んな表情がいいですね。
6/16 1の2 あのときすきになったよ(H)
 薫くみこ・さく 飯野和好・え




かさ(H)
 作・絵 太田大八(H)



これはおひさま(H)
 谷川俊太郎・ぶん 大橋歩・え
5分





4分



4分
 今日は先生方の集合写真を撮る日とのことで先生が教室を出て行かれたので、早めに教室に入ることが出来たのです・・(^_^;)
 「あのとき・・」の絵本は、梅雨の時期といえば紫陽花・・紫陽花と言えばこのお話・・となぜかインプットされてます(~_~;)・・主人公の女の子がピンチの時・・友だちが紫陽花の花瓶をさかさまにして水浸しにするという大胆な行動で助けてくれた・・「あのとき」とはそのとき・・・でもふっと考えた・・あの時とはもう会った時からあのときだったのでは・・と・・。
 かさは、「字のない絵本なのでおばさんはページをめくってゆくだけだから皆で絵を見て想像してね・・自分で台詞とか考えてみてね・・」と言って・・、最後に絵本を閉じるとひとりの男の子が、「想像できたよ!」って言ってくれたのでとても嬉しかったのです・・(^_^;)
 「これはおひさま」は「これはのみのぴこ」のように、これはがどんどんつながりが長くなって、最後はおひさまにもどってくるのです・・これものみのぴこ同様とても反応が良かったですね・・(*^_^*)
5/24 小さい子
(公民館)
かさ さしてあげるね(H)
 はせがわせつこ 
ぶん にしまきかやこ 

おまめくん ぱちぱちー(K)
 脚本・絵 とよたかずひこ 監修 三石知左子
2分


3分
 子ども15人 大人13人参加・・Yさんと二人で・・
 今回は児童館の幼児サークルの親子さんと一緒です・・
朝から雨だったのでこの絵本を・・動物さんに合わせてかさと雨の音が変わっていくとても可愛らしいほのぼの絵本です・・
参加型の紙芝居で劇と一緒に見ている親子さんと一緒に「ぱちぱちー」と拍手するとても楽しい紙芝居です・(*^_^*)
5/19 1の3 なかよし(H)
 さとうわきこ 作・絵



ふってきました(H)
 もとしたいずみ・文 石井聖岳・絵
5分



4分
 今年度から時間が短縮されて10分です(ToT)
 なかよしは、いぬとねこのなかよしさんのおはなし・・ほんのささいなことでけんかになっちゃったけど、ほんとはとってもなかよし・・おたがいあやまってまたなかよしにもどったよ・・ほんとのともだちだから、けんかもするし仲直りも出来るんですね(~_~;)
前にも読んだふってきました・・なかよしもふってきましたもよく反応して聞いてくれたかわいい1年生でした・・(*^_^*)
4/16 図書館小箱 りんごのほっぺ(T)
 尾松純子作

くまさん(N)
 「こんにちはまどさん」まどみちお詩集から

ねずみの嫁入り(S)
 青空文庫の楠山正雄著作から


1分


1分


7分

 子ども6人、大人1人参加・・IさんとHRさんと三人で・・30分の小さなお話会です・・
 最初のりんごのほっぺは尾松先生の大好きな手遊びです・・
 今回まどさんの詩の「くまさん」の手袋人形は、初めて自前の人形と手作りタンポポを使って行う・・。くまさんのきもち・・・まどさんのくまさんを想う気持ち・・そんなまどさんの気持ちにすこしでも近づきたいと思っているのです・・(^_^;)
 ねずみの嫁入りのお話は途中で子どもたちに、「雲よりえらいものってなんだろう?」って、S先生の真似して聞いたりしてちょっと余裕を見せていたけど、初めてのお話で、お話の仕方としてはまだまだかな?・・(~_~;)
Iさんのお話の途中で地震があってちょっとびっくりしたけど、無事に終えることができてほっとです・・(@_@;)

(S)はすばなし・・
(H)は絵本・・
(P)は詩の覚えたのを語る(覚え語り)・・
(K)は紙芝居・・
(T)は手あそびうたやわらべうた・・
(N)は手袋人形・・
(PT)はパネルシアターです。。