◇絵本とお話の力のとりこになって・・◇
平成22年度(2010年4月〜) 今年も絵本やお話を子どもたちと一緒に楽しもう!
月日 題名 時間
3/10 5の1


ぼくはまほうつかい(H)
 文・マヤ・アンジェロウ
 写真 マーガレット・コートニー=クラーク
訳 さくまゆみこ






いもうとがウサギいっぴきたべちゃった(H)
 ビル・グロスマン 文
 ケビン・ホークス 絵 いとうひろし 訳 


10分









5分

 この絵本は写真絵本です・・
 アフリカのガーナのアシャンティ地方に住んでいるコフィという機織をする男の子の、ちょっと不思議なおはなし・・。コフィは「ぼくはまほうつかい」と言って、・・・すわって、めをとじて、こころをひらく・・。すると行きたいところに来ている・・そうしていろんなアフリカの出来事や、その地方の出合った人たちの事や心の赴くままに自分のことを話したりしている・・写真を駆使してまるでリアルタイムのように・・様子を届けている・・。絵本だからできること・・それをふんだんに活かして、まるで心は自由なんだよと言っているような気がする・・。・・絵本に秘められたメッセージは、読み手の私自身に問いかけて・・固い頭に、心をひらいて想像してごらん・・と言っているようだ・・。
「いもうとが・・」の5年生の反応は、しーんとして聞いていてちょっと神妙な感じで、これってあまりにもありえない話にちょっと引いてる?ちょっと短調な読み方がいまいち?と思っていたけど、それでも真剣に皆聞いてくれていたので良かったのです・・。(*^_^*)
2/22 小さい子
(公民館)
ててて(K)
 脚本 まど・みちお 絵 片山健
2分 子ども9人・・大人8人参加・・KさんとMさんとTさんと4人で・・
Kさん選択まどさんの紙芝居をする・・
とっても明瞭かつ簡潔・・なんだけど、小さい1歳くらいの子が多かったので身ぶりをつけたりしてゆっくりじっくりお話しする・・一緒に手を出して開いたり合わせたりして、楽しく読むことが出来ました・・(*^_^*)
2/19 図書館小箱 くまさんのおでかけ(N)中川李枝子・作





ハンバーグゥ(T)尾松純子・作












どうぶつサーカスはじまるよ(H)
 西村敏雄・作絵

しりとり歌(PT) 尾松純子・作




4分





3分













6分

5分




 子ども7人、大人2人参加・・Kさんと・・
 この前作ったくまさんの人形を使って「くまさんのおでかけ」をした・・人形の体に普通に右手を入れて、左手の指を人形の足に入れて指を動かして、元気にてくてく歩く様子を表します・・。1つの人形に背中から両手を入れてちょっと窮屈な体勢だけど、とてもリアルに見えてこのお人形はお話おばさんでおなじみの藤田浩子さんのヒット作ですね・・(*^_^*)
「ハンバーグゥ」の手遊びは尾松先生のヒット作・・子供たちに真似をしてもらいながら、ハンバーグ、ピーマン、パンの耳、スープ、しいたけ・・これらをただ名前を言いながら手を動かして絶妙に表します・・なんといっても「スーープ!」が可笑しくて・・スーーのところで両手を胸のところから大きく開いて、プのところで右手をお尻のところにやってぱっと手を開くのです・・子供たちは恥ずかしがったり、笑ったりして真似してくれます・・やってる本人は恥ずかしいなどとは言ってられません・・そこは真剣に、プッは小さな声でそれでいて可愛らしくするのです・・(^_^;)
二つ終わってKさんの「世界でいちばんきれいな声」のおはなしをして、それから絵本・・しりとり歌のパネルシアターでお話会を終了します・・
)11時から始まって11時25分で終わりました・・Kさんにプログラムの組み合わせが良かったねって褒めていただいて、子供たちは少なかったけど無事に出来て良かったですョ・・(*^_^*

(しりとり歌の絵を家のパネルにはったところ)
図書館のパネルの舞台はもっと大きいのですョ・・(*^_^*)
2/17 5の2
ありがとう、フォルカーせんせい(H)
 パトリシア・ポラッコ 作・絵
 香咲弥須子 訳










ひとつ(H)
 マーク ハーシュマン 作
 バーバラガリソン 絵 谷川俊太郎 訳

14分












3分
 教室に入ったのが3分も早かったので、色々持って行った絵本の中で急遽「ありがとう・・」の絵本を読む・・。LD(学習障害)の女の子トリシャは、クラスのみんなと同じように字が読めないことに、「わたしはあたまがわるいのかな」となやんでいた時、おかあさんの仕事の都合で引越しをすることになった・・あたらしい学校でも最初は馬鹿にされて学校を休んだりしていたけど、5年生の時にフォルカー先生に出会い、絵を描く事が好きなトリシャの絵をほめてくれた・・そして、放課後に言葉や字の特訓を始め、ついには本を読めるようになる・・子どもの頃優しいおじいちゃんやおばあちゃんのことを思い出し、嬉し涙をながした・・それからは学校が大好きになった・・そのトリシャはこの本の作者です・・。  最後の2行を読むときに気持ちが抑えられずに声が詰まってようやく読み終えた・・。長い本はちょっと敬遠しがちだけれど、5年生という事もあって、この本を読む事ができてよかったなと思ってます・・。
「ひとつ」は、色んなものでの数の集まりでひとつになっているものの表し方を描いている・・絵も版画と油絵をミックスしたような絵で、色もセピヤ色で統一した抑えた色の表現が返って深みがあってとても素敵な絵本です・・そして極めつけは最後の1ページが全てを物語っているように思うのです・・。
2/3 3の1

いもうとがウサギいっぴきたべちゃった(H)
 ビル・グロスマン 文
 ケビン・ホークス 絵 いとうひろし 訳




ふってきました(H)
 もとしたいづみ・文 石井聖岳・絵




どうぶつサーカスはじまるよ(H)
 西村敏雄 作



月 人 石(H)
 乾千恵・書 谷川俊太郎・文
 川島敏生・写真

5分






4分




5分




2分
 「いもうと…」「ふってきました」の2冊はO先生のおはなし会に使っていた絵本で、面白くて感動したので読み聞かせに使わせて頂きました。 「どうぶつ…」はKさん紹介・・。
 「いもうとが…」はどんどんいもうとがいろんなどうぶつを食べていくお話・・みんな気持ち悪がったり驚いたりして聞いていたけど、絵の雰囲気が妹も食べられる動物たちも色彩がとても綺麗で食べる場面場面がユーモラスに描かれているので、なぜか素直に受け入れられて、毎回の決め言葉も面白くて、数え歌のようでもあり、納得の落ちもあってとても面白い絵本です。
 「ふってきました」は、お花を摘んでいるつるこちゃんのところに色んなどうぶつが降って来ます・・短い会話と文章がやさしいほのぼのとした絵を際立たせています・・最後のお母さんのかっこよさといい、屈託のないつるこちゃんだからこその結末は、本当にすばらしいものです・・。
 「どうぶつ…」は、こどものとも年中向きの絵本です・・絵本の中のサーカスにクラスの子供たちは絵本の中の拍手と一緒に本当に拍手しているのです・・。私も司会者のアザラシのつもりで読んでいたんですけど・・(^_^;)ほんとに驚いたり笑ったりして楽しんでくれたみたいです・・。終了のベルが鳴らなかったので、最後に「とってもありえないおはなしばかりだったので、ちょっと真面目な絵本ね」って言って「月人石」を読んでいたけど、途中でベルが鳴ったけど終りまで急いで読んだけど、子供たちは一緒に字を読んでくれたのも嬉しかったのです・・(*^_^*)
1/25 小さい子
(公民館)
まんまる まんまる まんまるな(K)
 長野ヒデ子・脚本/絵
2分  子ども7人、大人5人・・Kさん、Mさん、Tさんと4人で・・
 あかちゃんかみしばいです・・♪まんまるまんまるまんまるな・・と歌いながら、おだんご食べたりボールで遊んだり・・「まんまるおしりのおかあさん」の言葉におもわず笑っちゃいました・・(^_^;)
2011.
1/20
5の3 だいすきなもの(H)
 写真 公文健太郎

月 人 石(H)
 乾千恵/書 谷川俊太郎/文 川島敏生/写真

ないしょなんだけどね(H)
 さく・え スミオセツコ
6分


3分


5分
 今年初めての読み聞かせ・・お気に入りの絵本をゆっくり読みながら子供たちの顔を見ていると、真面目に真剣に聞いているのがわかります・・だれかが「子どもはスポンジみたいなもの」と言う言葉を思い出します・・そう思うと発声ひとつとっても心して・・・本の隅々まで届けたいと思うのです・・。
「月 人 石」は谷川さんの詩と乾さんの書が共鳴し合って、写真でありありと見せて見る者の心にダイレクトに響いてきます・・本当は読み手も共鳴したいのです・・(^_^;)
「ないしょ・・」の絵本は、文も絵もちょっと強烈なインパクトでこちらに問いかけてきます・・気持ちを表す事は難しいけれど、まさにこの絵本はそれをやりとげたのかなあって思ってしまいます・・。
12/9 6の1 だいすきなもの(H)
 写真 公文健太郎

うみとおれのお話(H)
 さく・え 三代目魚竹濱田成夫

うがいライオン(H)
 ねじめ正一/作 長谷川義史/絵
6分


4分


4分
 6年生の絵本はちょっと悩みます・・まして数人の男の子は長いのはあまり聞かないかなってHさんから聞いていたのです・・そして最後の「うがいライオン」は司書のHさんのおすすめの本です・・短い絵本という理由だけじゃなくて、心配しなくても子供たちは真剣にちゃんと聞いてくれたのです・・ほんのちょっとだけ、この絵本にしましたよっというようなコメントを添えていったのが良かったかなって勝手に思ってます(^_^;)
11/30 小さい子
(公民館)
ころころじゃぽーん(K)
 脚本・絵 長野ヒデ子
2分  子ども9人、大人7人参加・・MさんとKさんと3人で・・
Hさんが用意してくれた紙芝居・・♪やまからころころやーまいも・・とわらべ歌を歌いながらやまいもさんがじゃぽーんとお水の中に入ります・・次はさといもさん・・最後にこいもも入ってちゃぷちゃぷこちょこちょ・・と何回か言っておしまい・・のとっても短い紙芝居だけど、擬音を表情豊かに演じるのはとても難しいけど、イモたちの表情がとても嬉しそうなので楽しくできたかな?・・(*^_^*)
11/18 1の1 ヤギかあちゃんと三びきの子ヤギ(S)
 「むかし話ワールドへようこそ!」末吉正子著から


てぶくろ(H)
 エウゲーニー・M・ラチョフ
 うちだりさこやく



ふしぎなナイフ(H)
 中村牧江/林建造
さく 福田隆義
8分



6分




1分
 お話をきちんと聞いてくれて、声をそろえて合言葉を言ったのです・・。後で声の大きさで隣のクラスの事がちょっと気になったのです・・今度機会があったら迷惑かけなかったかちゃんと聞いてみようと思ったのです・・(>_<)
 「てぶくろ」を読むと、絵と同じような手袋を持ってきて、優しい語り口でお話をしてくれたS先生のことを思い出す・・。絵本は、絵の片方だけの手袋は、一匹ずつ住人が増えるごとに段々家らしくなっていくのがとても面白いのです・・いつのまにか親指に煙突なんかあったりして・・。この冬の寒い時期・・肩寄せあって生きてゆくちょっとゆかいな動物達のふしぎな手袋のお話は、やはり傑作ですね・・(^_^;)
不思議なナイフは皆声をあげて驚いていたのです・・(*^_^*)
11/4 1の2 ヤギかあちゃんと三びきの子ヤギ(S)
 「むかし話ワールドへようこそ!末吉正子著」から








だいすきなもの(H)
 ネパール・チャウコット村のこどもたち
 写真 公文健太郎
8分









5分
 お話は前に2年生のクラスで一度お話したもので今回はその時出来なかった参加型・・
 お話は、ある日ヤギのお母さんが川でおぼれている女王蜂のスズメバチを助けます・・その女王蜂から困った時にはたずねてくるようにと言われ、たずねる時の合言葉を教えてもらいました・・。ある日お母さんヤギの留守の間に子ヤギたちがカルランコというおそろしい化け物に襲われます・・。帰ってきたお母さんヤギは子どもたちを助けるためにスズメバチの巣のところへ言って教えてもらった合言葉を叫びます・・・「オボレバチ タスケヤギ ジョウオウバチニアイタシ!」と言う言葉を、子供たちと一緒に言います・・。お話の始まる前にまえもって言っていたので、みんな声を出してくれました・・。そのことが嬉しかったことと、担任の先生が一番大きな声で叫んでくれたことも嬉しかったのです・・(*^_^*)
 絵本は写真絵本で、ネパールの子供たちにだいすきなものは?という質問に、いろんな子供たちのしぐさや表情とともにいろんな答えで教えてくれます・・。
だいすきなものは?っていって返ってくるこどもたちの答えは、・・偉大で・・、純真で・・、考え深くて・・、哲学的で・・、大胆で・・、謙虚で・・、優しさに溢れてて・・、・・もうかないません・・。子供たちは体丸ごと愛ですね・・(^_^;)
10/26 小さい子
(公民館)
でんしゃにのって(H)
  とよた かずひこ
5分  こども10人、 大人7人参加、MさんとKさんと・・
 以前とよたかずひこさんの講演で、ご本人が宮城県出身で、田舎の駅の名前がとても変わっているところからこの絵本のヒントを得たとおっしゃっていたのです・・。
 この絵本は、うららちゃんがおばあちゃんのところへでんしゃで1人で行きます・・降りる駅はここだ駅・・うららちゃんのドキドキ感が伝わってきて、停車する駅が動物の名前のような駅名で、つぎつぎとどうぶつが乗り込んできて、そのユーモラスなやり取りがとても面白いのです・・。
 でんしゃの駅名の放送の所の「つぎは わにだー わにだー」を車掌さんのように言ってみると、最初きょとんとしていたけど、わにが入ってくると、もう展開がわかって、そのあとからは、すぐ動物をあてて見てくれて、ちょっとおしゃまな女の子がいてくれてよかったのです・・(^_^;)
10/14 2の2 ももたろう(H)
  松居直・文 赤羽末吉 画





からだっていいな(H)
  山本直英・片山健 
さく 
10分





6分
 ももたろうの絵本を読む前に「桃太郎のお話知ってる?」と子供たちに聞くと、皆知っていた・・でも「この絵本を読んだことのある人」と聞くと1人だけだったので読みました・・。
この素朴で優しい色合いの絵が日本の昔話にとてもマッチしています・・ちょっと長い絵本だけれど元気で凛々しい桃太郎の姿としっかりとした日本の昔話を子供たちに是非見て欲しかったのです・・(^_^;)
 「からだっていいな」はこれも大好きな片山健さんの作品・・この詩のような文章が、普段なにげない体のいろんな現象や感じ方や心の動きなどを教えてくれます・・体の不思議に思うことも再確認・・そして本当にからだって大事なんだなーって教えてくれるのです・・

9/30 4の1 きつねにょうぼう(S)
  日本の昔話(小澤俊夫再話)














しろいうさぎとくろいうさぎ(H)
  ガース・ウイリアムズぶん・え
  まつおかきょうこ・やく
8分














8分
 貧乏な若者に助けられた狐が、若い娘に化けてあらわれ、夫婦になって子どもも出来て幸せに暮らしていたある日、うっかりしっぽを出して子どもに見られて山へ帰る・・、ある日きつねにょうぼうは田んぼに降りてきてひとりで田植えをする・・。秋になってその稲は人の背丈ほども伸びるが穂がでない!若者は役人から年貢の免除を受けるがあとで稲を刈ると、稲のあたりの膨らんだ所からは白いお米がいくらでも出てきた・・それは若者と子どもが一生かけても食べきれないほどのお米だった・・というおはなし・・。夫婦になるまでのいきさつ・・子どもを置いて山へ帰るにょうぼう・・若者が自分の女房が狐だとわかった時の驚き悲しさ・・田んぼでの再会と別れ・・一番は狐女房の切ないほどの愛なのです・・この愛が、溢れ出てくる白いお米になって現れている・・と思うのです・・(^_^;)
 このおはなしのテキストの中で、自分なりの付け加えたりした所もあったけど、S先生からの助言でテキストが良くなったところがあって、今は亡きS先生のことを想うとこのおはなしを本当に大事にしようと思うのです・・。
 絵本は、モノクロ的に描かれた中に黄色の花やバックに少し色をつけたりと、全体としては地味な色合いではあるけれど、二匹のうさぎの気持ちをじんわりと静かに表しています・・地味ではあるけれど確かなもの・・普遍的なものさえ感じます・・。今回は愛をテーマに合わせてみました・・(^_^;)

 
9/21 小さい子
(公民館)
かえりみち(H)
  じゅてん/作 オオノヨシヒロ/絵





おしり(H)
  三浦太郎
5分






1分
 子ども18人、大人13人参加・・Hさんと・・
Hさん紹介絵本2冊・・
 「かえりみち」は、男の子がお母さんと一緒の帰り道・・お月様に照らされて影をかぞえて帰ります・・一匹ずつ動物達も帰り道に加わって、最後にはおばけも・・・その段々と増えていく繰り返しとちょっとした動物の紹介も相まって、とても楽しい帰り道になるのです・・ほんわかとした素朴な絵は影の雰囲気もとてもよく描かれていて、男の子の繰り返しの台詞もなんとも心地よい詩の様で・・、とても読んでいて気持ちの良い絵本でした・・。
 「おしり」は、いろんな動物のいろんな表情のあるおしりを紹介する小さな幼児絵本・・ページをめくって、「おしり」の絵になる繰り返しがとても楽しい絵本なのです・・。(*^_^*)
9/18 図書館小箱 パンやさんへおかいもの(ペープサート)
  作・構成 阿部 恵

きょうはみんなでクマがりだ(H)
  マイケル・ローゼン再話

ちいさなしろいさかなの10ぴきみーつけた!(H)
  ヒド・ファン・ヘネヒテン さく

10分


6分

3分

 子ども5人 大人7人参加・・OWさんと・・
OWさんに司会とおはなし、パネルシアターなどほとんどお願いして・・私は久しぶりのペープサートと絵本のみ・・
  ペープサートは歌がほとんどなのに、その歌詞をちょっととちってしまった(>_<)反省・・
 絵本は2回目なのでまあまあかな?・・場所も対象者も環境も全然違うけれど、時として色々変化して読むことがあるけれど・・その絵本の持ち味が上手く伝わればベストかなって思うのです・・(^_^;)

9/9 3の2 瓜こひめこ「おはなしのろうそく12」(S)
  日本の昔話 須藤早苗再話




きょうはみんなでクマがりだ(H)
  マイケル・ローゼン再話
  ヘレン・オクセンバリー絵 山口文生訳


9分





6分


 久しぶりに瓜こひめこのすばなしをした・・
緊張は少ししても子供たちの顔を見ながらお話ししていると、子供たちは本当に素直に聞いているのがわかってこちらもリラックスしてくるのです・・
 絵本はKMさんから教えてもらった絵本・・
勇ましくクマ狩りに行く繰り返しの言葉のあとに、次々と変わる道の試練を乗り越えてゆく・・そのせりふの心地よさも、最後にはクマに遭遇して、来た道を一生懸命もどっておうちに帰って・・もうくまがりなんかにでかけない。というおはなし・・。あらまあ・・お家に帰って一安心・・よかったわね・・って・・人生なんてこんなことの繰り返しなのかしらって思ったりもするのです・・(^_^;)
9/7 小さい子
(公民館)
どうぶつのこどもたち(H)
  小森厚 ぶん 薮内正幸 え


ちいさなしろいさかなの10ぴきみーつけた!(H)
  ヒド・ファン・ヘネヒテン さく
  ひしきあきらこ やく
3分


3分
 
 子ども22人、大人19人参加・・HさんとKDさんと3人で・
 動物の子供たちの絵本は、いろんな動物の子どもたちの遊ぶ様子がとてもリアルに描かれています。どの動物も遊び方は違っても、その純真で無垢な姿が丁寧に描かれている絵から伝わってきて、子供たちは遊びの中から育つんだなあーって素直にそう思わずにはいられないのです・・
 ちいさなさかなの絵本はHさん紹介の絵本で、小さなしろいお魚がかくれんぼして10ぴきみつけるというしかけ絵本・・小さい子たちに一緒に数えてもらって、参加型の絵本じゃないけど参加型にしてみたのです・・(^_^;)
7/20 小さい子
(公民館)


むんむんあついひ(H)
  こいでやすこ











あーいいきもち(H)
  しまづかずこ


2分












1分
 子ども7人、大人6人参加・・Kさんと二人で・・二冊ともKさん紹介の絵本・・
「むんむんあついひ」は月刊子どものとも年少版の絵本・・
 むんむんあついひ、女の子はおはなやはっぱをしぼって色のお水やさんをはじめました。お花畑のそばで、てんとうむしやかまきりのおきゃくさまがやってきます、そして大きなアゲハチョウも・・でも男の子と犬が蝶を取ろうとかけてきて、お水やさんはめちゃくちゃに・・。するとこんどは女の子はベビーバスにお水を入れてお花を浮かべてボートやさんに・・てんとうむしもかまきりも戻ってきて、大きな黄色い蝶も黄色いお花の上にとまり・・、いらっしゃいませって小さな声でおんなのこは言ったのです・・。なんとほほえましい物語でしょう・・生まれながらの女の子の資質をこんなところで垣間見て、小さな子どもの頃のままごと遊びを思い出すのです・・
「あーいいきもち」も月刊こどものとも0,1,2の絵本・・きれいに描かれた野菜たちがボールの水の中で「あーいいきもち」ってわかるような気がします・・(^_^;)
7/8 なかよし いっちゃんいろいろさんぽして(T)

あついあつい(H)
  垂石眞子 さく

はらぺこあおむし(H)
  エリック・カール・さく/もりひさし・やく

わゴムはどのくらいのびるのかしら?(H)
  マイク・サーラー・ぶん ジェリー・ジョイナー・え  きしだえりこ・やく
1分

2分


4分


3分

 なかよしさんの組は4年生1人3年生1人2年生1人1年生1人の全員で4人のクラスです・・
2年ぶりくらいの当番なので最初に自己紹介をして学年を聞いたりして、最初に手遊びをした・・
 中心の先生が一緒に手遊びをしてくれたのでちょっと安心・・1人の子が後ろで最後までお着替え中だったけど、それもその子のペースです・・途中立ち上がって絵本を見に来たり後ろに来たりしても、先生がちょっと注意するけど私は動じず、にっこり微笑むのです・・だってそのこが1年生の時は持ってきた絵本を全部最初に自分でページをめくってからでなくては出来なかったのですから、とても大人になったので微笑ましいくらいなんです・・他の子が来ても同じですが・・(^_^;)
「わゴム」の絵本は最初に家から持ってきたわゴムを見せて・・最後にわゴムを渡したりして・・皆真剣に聞いてくれたのです・・(*^_^*)
6/29 小さい子
(公民館)
あつい あつい(H)
  垂石眞子 さく





にじくまさん(K)
  武鹿悦子・脚本/福田岩緒・絵
2分






4分
 子ども7人、大人5人参加・・MさんとHMさんと3人で・・
準備してくれた絵本と紙芝居をする・・
「あついあつい」と言って日陰を捜す動物たち・・ぺんぎんとごまあざらしとかばとぞうさん・・ユニークな動物たちの繰り返しの向こうには
大きな海が広がって・・4匹?4頭は大感激・・「ざっぶーーん」と入って、「すずしーい」・・なんて気持ちがいいんでしょ・・ほんとに海に入りたくなっちゃいます・・(^_^;)
紙芝居はちょっと失敗・・台詞に力を入れすぎて、めくりを間違えた(>_<)、でもMさんもHMさんも「わかんなかったよ」ってフォローしてくれて、あードジドジ・・ちょっと余裕がなかったのが反省・・m(__)m
6/24 1の1 かにかにこそこそ(S)
  おはなしのろうそく17(日本の昔話)

コッコさんとあめふり(H)
  片山健さく・え

おつかい(H)
  さとうわきこ・さく
  
7分


3分


4分

 「かにかにこそこそ」の素話は小箱のおはなし会に1回したお話・・学校では初めてだけど練習を沢山したので初めてという気がしない・・子供たちも真剣に聞いてくれて、途中で見回りしていた校長先生が少し様子を見ていたのでちょっと緊張してしまったけど子供たちの顔も見れたし、ちょっとくすくすって笑って反応してた子もいて・・いろんな場面に遭遇しながら、こうして上達の遅い私を子供たちに大人に成長させてもらっているという気がしている・・本当はこちらが子供たちに感謝なのだ・・。
6/10 4の3
おとうさんがおとうさんになった日(H)
  長野ヒデ子・作




うえにはなあに したにはなあに(H)
  ローラM・シェーファー/作
  バーバラバッシュ/え 木坂涼/やく
9分






5分
 父の日にちなんで選んだ本・・、自宅出産を決心して・・、おかあさんは赤ちゃんが生まれたらおかあさんになるけれど、おとうさんはいつおとうさんになったのって、ちいさな子供たちの素朴な疑問にお父さんが答えています・・おとうさんの回想シーンとともに自宅出産の様子が色鉛筆の優しいタッチで描かれています・・あたらしい家族をみんなでむかえる・・なかなか絵本であかちゃんが生まれるという実感が伝わりにくいかもしれないけれど、やっぱり一番大切なことかなって思うのです・・
 「うえには・・」の絵本は絵本を縦にして読みます・・ページを下に下ろしたり、半分ごろには上にめくったりする読み聞かせに適した絵本です・・ダイナミックな絵と聞き手に問いかけをしているので、子供たちも反応して答えてくれたりしながら楽しく読み進めることができてとても良かったです・・(^_^.)
5/18 小さい子
(公民館)


サンドイッチ サンドイッチ(H)
  小西英子・作




おいしいとびらを とん とん とん(K)
  土田義晴/脚本・絵

2分





5分
 子ども20人、大人8人参加・・Hさんと、KDさんと3人で・
育児園の3才くらいの子が10人くらい来ていたので子どもが多かったです。絵本と紙芝居はHさんが用意してくれたもの・・いつも素敵なものを準備してくれています(^_^.)
サンドイッチの絵本は順におってサンドイッチの作り方を書いていますが、とてもシンプルなサンドイッチだけれど絵本の通りに作ってみたくなる・・、絵がとても瑞々しくて、色がとても綺麗で優しいタッチで尚リアルで、目の前に新鮮さが伝わってきて、つい食べたくなってしまいます・・(^_^.)
紙芝居は〇△□の形の扉から、とんとんとんとみんなで扉を叩く声を出して、その形のいろんな食べ物が出てくるお話・・子供たちと一緒にりんご・・、みかん・・とあてながら、にぎやかにできました・・(^_^.)
5/13 2の2 ふしぎなたけのこ(こどものとも傑作集)(H)
  松野正子・さく 瀬川康男・え

なぞなぞえほん 1のまき(H)
  中川李え枝子・さく 山脇百合子・え

  
12分


2分
 今年度初めての読み聞かせ・・たけのこが出てくる昔むかしのお話、是非春の時期に話したいと思っていた絵本です・・お話の時代は昔でも、人々の気持ちや思いが生き生きと息づいて読み手の私たちに響いてきます・・山の奥のおくの村人達の暮らしの中での暖かな気持ちや触れ合いが絵本から甦るように感じます。ストーリーの大胆な発想や展開も面白く、スリルもあり少し長いお話だけれど子供たちはあきずに真剣に聞いていたのです。
4/20 小さい子
(公民館)
かなへびくん(H)
  島津和子・さく








ずくぼんじょ(T) 
3分








2分
子ども4人、大人4人参加・・KさんとKDさんと3人で・・
四月初めてのおはなしひろば・・てあそび歌とKさんの紹介絵本一冊読む・・いつもは小さな椅子に座ってだけれど、少ないので敷物の上にお座りしての読み聞かせ・・
みんなお母さんに抱かれて真剣に見ていました。絵がちょっと細かいので少し説明をした所もあったりして、あとでちょっと余計な事かなと思ったけれど、蜆蝶を咥えるところやねこにしっぽを捕まえられてちぎれたけれど、又小さなしっぽが生えている所は、絵をしっかり見てほしかったので・・、近くに寄せて見せたのです・・だってこれって凄いことですよね(^_^.)
フエルトのつくしを手の中にはさんで持ってのあそび歌・・
子供たちに持たせられなかったのが残念・・
手の中から「ぴょん」とつくしの頭を出すのです・・(*^_^*)

(S)はすばなし・・
(H)は絵本・・
(P)は詩の覚えたのを語る(覚え語り)・・
(K)は紙芝居・・
(T)は手あそびうたやわらべうた・・
(N)は手袋人形・・
(PT)はパネルシアターです。。