◇絵本とお話の力のとりこになって・・◇
平成21年度(2009年4月〜) 今年も絵本やお話を子どもたちと一緒に楽しもう!
月日 題名 時間
3/11 1の3 アナンシと五(S)ジャマイカの昔話
  「子どもに聞かせる世界の民話」から







ねぼすけスーザのおかいもの(H)
  広野多珂子 作





  
8分








7分




 お話は、悪いアナンシが盗み聞きをした魔女の魔法を使って、道を通る動物達を食べてしまいます・・アヒルの奥さんを食べ、ウサギの奥さんを食べ、三番目のハトの奥さんを食べようとしますが、ハトの奥さんはアナンシの思惑通りにはならず、イライラとして怒り出し、ついには自分がだます筈の方法で死んでしまった、というおはなし・・悪い事をすると報いが来るという典型のようなおはなし・・。ハトの奥さんのところで子供たちは笑ってくれたのでとてもよかったです・・。(*^_^*)
 絵本は何年も前に一度読んだことのある絵本・・原画展に出品されていた時、あ、やっぱり読んでて良かった・・と再確認・・。お話は、スーザは働いて貯めたお金でマリアおばさんの誕生日プレゼントを買いに、遠い町まで出かけます・・いつもはねぼすけだけど今日は早起きをして・・町には素敵なものがいっぱい売られていました・・でも、スーザの優しさは・・スーザのいろんな思いを乗り越えて、知恵と勇気で素敵な物を贈る事が出来ました・・というおはなし・・プレゼントはどんな高価な物よりその想いが大切・・という事をほんわかと教えてくれる・・。ねぼすけは変わらないスーザだけれど、そんな知恵と勇気のあるスーザに、憧れてしまうのです。(^_^;)

2/25 2の1 ねずみのすもう(S)日本の昔話
  瀬田貞二再話


だいくとおにろく(H)
  松井直・再話 赤羽末吉・画

これは のみの ぴこ(H)
  谷川俊太郎・作 和田誠・絵

6分


6分


5分
 今回で2年生のクラスみんなにねずみのすもうを聞いてもらった・・・同じお話でもそれぞれクラスによって少しずつ違っていたかもしれない・・お話の喜びや楽しさは、声だけで浮かべたイメージでその人なりの物語を作り上げていく事ができる・・話す人と聞く人が心のコミュニケーションをとりながら、お話を旅することができる・・あぁまだまだ難しいけれど・・、お話に触れる喜びのために頑張ろう・・
 さっそく買った絵本の「だいくとおにろく」を読む・・だいくとおにろくのかけひき・・わらべうたがでてくるところなど、展開の面白さに加えて、お話にぴったりの絵がどんどんお話に広がりを持って、お話に引き込まれていく感じでとても素敵な絵本です・・。
2/4 2の2 ねずみのすもう(S)日本の昔話
  瀬田貞二再話

はなを くんくん(H)
  ルース・クラウス 文 マーク・サイモント 絵


これは のみの ぴこ(H)
  谷川俊太郎・作 和田誠・絵


6分


6分




4分


 お話をしていると、子供たちの目を輝かしている、その新鮮な素顔がいいなぁ・・っていつも思う・・そしていつまでもその新鮮な素顔でいてほしい、と思うのです・・話すこちらもこころを引き締めて、リラックスと緊張感のバランスをもってやらなくては・・。絵本も・・、絵本のこころを伝えるために、と思うのです・・。
 「これはのみのぴこ」の絵本は、読み聞かせ絵本としては教科書的存在の絵本で、前に何回か読んではいるのに、まだ100パーセント絵本の力を出せているかというと疑問です・・言葉の面白さ、繋がりの面白さ、キャラクターの面白さ、言葉の意味、を伝えるために・・息継ぎをしないで一気に言う面白さというのもあって、段々長くなる文章にうまく表情が伝わっているでしょうか・・この絵本は大好きな絵本でもあり、課題の絵本でもあるのです・・(^_^.)

1/28 2の3 ねずみのすもう(S)日本の昔話
  瀬田貞二再話

めのまどあけろ(H)
  谷川俊太郎 ぶん 長新太・え

てん(H)
  作・絵ピーターレイノルズ 谷川俊太郎訳


  
  
6分


4分


5分


 「素話ってゆって絵本を見ないでお話だけを聞くのだけれど、聞いた事あるかしら?」と子どもたちに聞くと、聞いた事がない子が多かったけど、同じおはなしは回を重ねるごとにリラックスして話すことも出来て、みんな真剣に聞いてくれたのでよかったです・・。
 「てん」の絵本は、絵の苦手な女の子に対して先生の接し方がとっても素敵で、子ども達は本当にちょっとしたことでも、ほんの些細な事でも、ちゃんとくみとってあげると、どんどん無限に伸びていくような・・、そんな事を感じさせる絵本です・・。大人たちは寛容に広い範囲で子どもたちの電波をキャッチする、感度のいいアンテナを持っていなくてはいけないなぁって改めて思うのです・・。現実はなかなか難しいのですが・・。
1/26 小さい子
(公民館)
おおきく おおきく おおきくなあれ(K)
  まついのりこ脚本・画
5分  子ども10人、大人8人参加・・
今日はHMさんとMさんと3人で・・Hさんの用意してくれた紙芝居をする・・
これは年少版紙芝居の珠玉の一品です・・声をかけながら、子ども達と一緒に「おおきくおおきくおおきくなあれ」と言ってもらって画面の物が大きくなります・・最後に大きなケーキをみんなに食べさせてあげます・・絵からいちごをとって・・もちろん取る振りlなのですが、子どもの口にもっていって「はいどうぞ・・」と・・「あなたはクリームのところね」などといいながら・・するとちゃんと子どもたちは食べてくれます・・不公平のないように見ていた子みんなにあげました・・これ以上の人数だとちょっとできないなと思いながら・・、ちょっと必死だったけど、HMさん、Mさんに好評だったので、良かったなっと思っています・・(^_^.)
1/16 図書館お話部屋 もちっこやいて(T)

めのまどあけろ(H)
  谷川俊太郎 ぶん 長新太・え

いちじくにんじん(T)
1分

5分

1分

 子ども4人、大人2人参加・・OWさんとKさんと3人で・・
男の子3人兄弟の子と女の子1人と少なかったけどちゃんと手遊びとかお話も聞いてくれていたので良かったです・・
絵本の「めのまどあけろ」も谷川さんの傑作ですね・・長新太さんの絵もわかりやすくて最高です・・もっともっと面白く読めるようにしようって思っています・・(^_^.)

2010.
1/ 14
3の1 ここはてっくび(T)


ねずみのすもう(S)日本の昔話
  瀬田貞二再話


はなを くんくん(H)
  ルース・クラウス 文 マーク・サイモント 絵



2分


6分



7分


 今年初めての読み聞かせ、お話の前に手遊びを皆でしてリラックス・・この手遊びは歌を段々声を出さないようにしていくので、お話の前としては最適かな・・
 何年ぶりかのねずみのすもうはリラックスして出来たので子ども達も良く聞いてくれたのです・・(^_^.)
 絵本は、雪の降ってる森の中・・動物達がめをさまして・・はなをくんくん・・いっせいに駆け出して・・ぴたりと止まった・・そこには、雪の中、小さな1本のかわいい黄色の花が咲いていました・・。モノクロの動物達が静かな雪の世界の営みを映し出して、春の訪れの喜びを表情豊かに現しています・・最後にモノクロの絵の中に一点だけ黄色い花が浮かび上がって、見つめる動物達もとても嬉しそう・・。
12/15 小さい子
(公民館)
サンタのぼうし(H)(リトルブック)
  桑原伸之

くーすけのクリスマス(K)
  やすいすえこ・作 土田義晴・画
2分


5分
 子ども13人、大人8人参加・・
今日はMさんとHMさんと三人で・・Hさんの用意してくれた絵本などをチョイスして入ります・・
 絵本は、サンタさんの帽子がなくていろんな色の帽子をかぶっている動物さんがいて最後にサンタさんの帽子が見つかるというお話・・とてもシンプルな形で表わされていて子ども達も反応が良くてよかったです。
 紙芝居は年少版初めての行事かみしばい・・
 くまの子どものくーすけのところにくるサンタさんが、めがねをかけたやさしいライオンさんなのがなんともほほえましい・・クリスマスイブの様子・・臨場感を持って演じれたかしら・・(^_^.)
12/10 3の2 びんぼうがみとふくのかみ(K)
  脚本 鈴木敏子 画 二俣英五郎

まほうつかいとねこ(H)
  せなけいこ/作・絵
10分



5分
 久しぶりの紙芝居で失敗をしてしまった・・(>_<)
魚のサケの発音をお酒のサケと発音してしまったこと・・
練習不足です・・1月のS公民館でのお話会用の紙芝居ということもあって出してしまったけれど・・子供たちには惑わせてしまって反省です・・m(__)m
絵本は前にも読んだことのある絵本・・雪が出てくるのでこの時期の絵本と思って・・(~_~;)
11/26 3の3


ゆうかんなアイリーン(H)
 ウィリアム・スタイグ作 おがわえつこ訳












ねずみのなる木(H)
 さとうわきこ
  




10分















5分
 冬の季節にお薦めの絵本です・・
すべてはお母さんのため・・。お母さんが丹精こめて仕立てた洋服を届けるため、風邪を引いたお母さんの代りに吹雪の中を行くアイリーン・・。雪と風に立ち向かって必死に歩く姿がその思いを伝えます・・。でも小さなアイリーンは無常にもドレスは飛ばされ、無くしてしまう・・この落胆を、正直なアイリーンは奥様に知らせるため奮い立たせるのです。・・降り続く雪の中を歩き続け、雪に埋もれて、もう今にも心が折れそうになった時、お母さんを思い出し、再び這い上がり、ドラマチックな展開に読み手は引き込まれていきます。
一番嬉しく喜ばしい言葉が最後の一行に溢れています・・
この一行を読むとき、本当に幸せな気持ちになるのは私ばかりではないのではないでしょうか・・。
そこに母と子が繋がっていることを痛切に感じるのです・・
ドレスを受け取った奥様からのお手紙に「アイリーンはすばらしいお子さんですよ」と書いてあります・・そして、その絵本の最後の一行とは・・「でも、このことは おかあさんが いちばん よく しっていたのです。」というものです・・
(*^_^*)
 「ねずみのなる木」は、欲張りなねこの最後の結末が面白くて、さとうわきこさんの原画展のときに買った一冊です・・こどもたちも1ページごとに反応して面白かったみたいです(^_^;)
11/21 図書館お話部屋 やまなしとり(S)
  日本の昔話
13分  子ども6人、大人3人参加・・
最初におはなしをして、その後Kさんが絵本、司会のOWさんがエプロンシアターとパネルシアターをしてくれたのでこどもたちも私もとっても楽しかったのです(*^_^*)
 お話は、S先生のとてもわかりやすいお話を聞いていたのでそれを参考にしておはなししたので小さい子も低学年の子もちゃんと聞いてくれたみたいで良かったかな・・。

11/19 1の1 かさじぞう(H)
 瀬田貞二・再話 赤羽末吉・画



なくしたもの みつけた(H)
 五味太郎




わたし(H)
 谷川俊太郎・ぶん 長新太・え
 
7分




4分






3分
 「かさじぞう」はおなじみの日本の昔話です・・
 貧しいけれど心優しいおじいさんとおばあさんのお話・・
 絵本は落ち着いた和紙をイメージした群青色のページの中に、さらに扇型の中に絵を組み込ませている斬新な趣向で、素朴な絵とお話がとても合っていて、一層絵本に溶け込ませている感じがして、お話はもちろんのこと、とても素敵な絵本です・・。(*^_^*)
 「なくしたもの・・」の絵本は1ページごとに読んでは、そのページごとの見つけたものに子供たちはいろいろと反応して・・、これは五味さんの傑作だと思います・・。なくしたり忘れたりする事が多々ある私としては、この男の子のどんどん掘り進んでいく気持ちも、いねむりするところも、そしてまた「あっ、しまった…!わすれてた…!」という気持ちも良ーくわかるのです・・(^_^.)
 「わたし」の本はかがくのともの傑作集です・・。1人の女の子が周りや社会からはどう呼ばれているか、どう位置づけられているかということを示しています・・、長さんのユニークでわかりやすい絵と谷川さんの詩と合っていてこれも文字通りの傑作集です・・。
11/17 小さい子
(公民館)
あかいてぶくろ(K)
 白根厚子・脚本 中村有希・画

 
5分  子ども13人、大人9人参加・・
 久しぶりの紙芝居はちょっと文章が多かったけど、何とか演じられた?小さい子たちの顔をもっと見たかったんだけど、間違えてはと思ってちょっと必死に、でもとっても楽しく・・。すると2,3人の子が紙芝居の裏手のこちらに来てのぞいたりしていたのです。特に気にせず進めていくのです・・(^_^;) 後でKさんがSさんが楽しそうにしているから後ろに何かあるのかと思って行ったんだよねって・・下手でも楽しく、これが下手のモットーか?(^_^.)今日は雨で気温も低く、段々とまたてぶくろが恋しい時期になってしまったのねって思っていたのです・・。

10/31 図書館おはなし部屋 おばけやしきにおひっこし(H)
 カズノユハラ著 石津ちひろ訳

4分  今日は図書館祭りで、お話の小箱主催のおはなし会でIさん紹介の絵本を読ませていただく・・
ちょうどハロウィンのお祭りの日にちなんでお化けの出てくる絵本です・・魔女の女の子のお話で絵は橙色と黒との二色のシンプルな絵で、そこに和紙を切った様な白いお化けが出てくるとってもかわいいお話です・・子ども8人、大人14人くらいいたのかしら?イベントがある日の図書館は見に来てくれる人も多いです・・(^_^;)

10/15 6の3 ひつじのメェーリンダ(H)
 マヌエラ・サルヴィ/作 ルーシー・ミュレロヴァ/絵
 鈴木敦子/訳
 (いたばし国際絵本翻訳大賞受賞作品)
15分  2学期から1人ずつの担当になって、今日が2学期初めての読み聞かせ・・
 S先生紹介のちょっと長いお話の絵本だったけど、真剣にちゃんと聞いてくれたので良かったです。
 ちょっと変わったひつじの女の子メェーリンダが、空の雲を眺め、あの羊の群れと一緒に空を飛ぶことができたら・・と思っていました。そしてある決心をします。それは他の羊達には考えられない事でした。でもメェーリンダは他の羊の仲間達から何と言われようと、自分の気持ちに正直に生きて、その決意をして、行動を起こし、努力もして、友達の助けも借りて、最後には本当に夢がかなえてよかったねって声をかけたくなる結末があって、ほのぼのとして、それでいて心の葛藤も感じさせる・・夢ということを今一度考えさせられる絵本でした。。

6/25 1の1 おりょうりとうさん(H)
  作/絵・さとうわきこ




コッコさんとあめふり(H)
  片山健 さく・え

かさ(H)
  太田大八(著)

  
4分




4分


2分
 今月は父の日にちなんでこれもIさん推薦の絵本です。
カレーを作ろうとするお父さん・・料理を信用しないで逃げていくおなべやフライパンたち・・ニンジンさんや玉ねぎたちも・・そこでお父さんは投網で捕まえます・・食べる役のおかあさんと子どもたちもお父さんの投網に捕まって・・たべてびっくり・・とても美味しいのでこんどはおなべややさいたちがおとうさんの料理じゃなきゃいやだってお父さんを追いかけていきます・・。料理に必要なのは愛情とパワーと私は視力です・・手元がぼやけて意欲が半減するのです・・(ToT)
かさの絵本は文字が無い絵本です。子どもたちは食い入るように見ています・・赤いかさが物語を誘導して子どもたちを想像の世界へ導いていきます・・私は一言も発せずひたすらページをめくります・・終わると先生と子ども達から拍手があり、これはまさに珠玉の絵本です・・。

6/18 4の3 おつかい(H)
  さとうわきこ・さく



コッコさんとあめふり(H)
  片山健 さく・え
3分



4分
 2冊ともIさん推薦の絵本です。
Mさんがちょっと長い命についての紙芝居をしたので私はちょっと幼いけど、絵本を2冊・・
おかあさんから雨の日にお使いを頼まれた女の子が、色んな場合の事を考えていろんな用意をしていざ行こうとすると、雨が上がってピカピカお天気になっていました。と言うお話・・私のバックもいつもそんな感じでいつもパンパンなのです・・
大好きなコッコさんシリーズの絵本・・てるてる坊主を作り、てるてる坊主のいのちを愛するコッコさん・・寡黙でひたむきなコッコさんがなんとも愛しいのです・・

6/16 小さい子
(公民館)
おばけのマーチ(K)
  間所ひさこ・作 尾崎曜子・画
4分  子ども11人 大人10人参加・・Mさん、Iさんと3人で・・
 Oさん紹介の年少向け紙芝居・・おばけやおにが出てくるおはなしで、声をリズミカルに変えたりするのが大変だったが、息子曰く、「小さい子向けのお化けやおにの出てるの見かけないから、知らせるものとしていいんじゃないかな」なんて言ってくれたりするのです・・(*^_^*)

6/4 1の3 とりのみじい(S)
  日本の昔話(再話・山田悦子)

ふしぎなナイフ(H)
  中村牧江・林健造/作 福田隆義/絵
6分

1分
 お話の勉強会で教えてもらったお話で、お話に鍬が出てくるので厚紙に描いた鍬の絵を見せてからお話をした・・初めてのお話だったけど緊張せずに話せたのは勉強会のたまものかな・・
 絵本はいつも子ども達の素直な反応、澄み切った心にこちらの方が圧倒されるのです・・。
6/2 小さい子
(公民館)
キャラメル(H)
  (こどものとも0,1,2)
  山崎克己・さく
2分  子ども9人、大人8人参加・・HさんとHMさんと3人で入る・・
 1個の巨大なキャラメルを、動物達がそれぞれ色んな所からやって来て、みんなでぺろぺろなめていきます・・おいしいおいしいと言いながらどんどんなめて、キャラメルはとうとうなくなって又それぞれ帰って行きます・・ああ・・なんか基本だなって感じます・・この作家さんは紙刻絵という独自の手法で描いている絵なんですね・・荒削りな感じはとても大胆で素朴で、いっそう動物達を際立てて、単純だけどほのぼのとした表情や笑顔がとても素敵です・・。
5/28 5の1 ツバメとアブ/モンゴルの昔話から(S)
  蓮見治雄訳・再話 平野美恵子 再話



ゆうたのゆめをみる(ゆうたくんちのいばりいぬ3)(H)
  きたやまようこ・さく
6分


1分
 今日から学校の読み聞かせ始動・・。3人グループで二人ずつ入ります・・今日はMさんと・・先にお話をして次にMさんが紙芝居をして1分余ったので短い絵本を読みました・・
今年から先生方も一緒に聞かれるということで担任の先生と若い先生が(研修に来ていたのかしら)いらっしゃいました。。
 すばなしは前にもお話した事があるものなのでさほど緊張せずお話が出来たのでよかったです・・
 絵本はゆうたのいばりいぬシリーズの絵本・・
飼い犬がいばって言っているように見えますが、その的確な表現に愛情が溢れていていばりいぬに脱帽です・・
5/19 小さい子
(公民館)
わたしのおべんとう(H)
  さく・スギヤマカナヨ



みーつけた(K)
  大和田美鈴/脚本・絵
7分


3分
 子ども8人 大人8人参加・・
絵本は「ぼくのおべんとう」を読むHさんと私と二人並んでページを1ページずつ一緒にめくりながら読み聞かせをします・・2つの絵本がそれぞれ違うおべんとうで、途中おかずを取り替えたりします・・、おべんとうを食べる様子がそのまま現れていて、この絵本を見ると、楽しくお弁当が食べられそうですよ・・。
 かくれんぼの紙芝居は子ども達に「もーいいかい」と声を一緒に出してもらいます・・すると一人の子が「もういいよ」と返事をしてくれて、とてもなごやかな感じになって嬉しくなるのです・・
4/28 小さい子
(公民館)
テディ そよかぜさわさわ(H)
  マイケル・グレイニエツ・作 ほそのあやき・訳


くーすけのこいのぼり(K)
  やすいすえこ・作 土田義晴・画


3分



4分


 子ども13人 大人11人参加・・
二つともこどもの日にちなんだHさん紹介のものです。
 絵本は、クマのテディがつりにお出かけする時、くつは?ぼうしは?これかしら?あれかしら?、と読者にたずねていきます・・。絵がキャンバスに描かれているのか、そ素材感がでていて、テディの表情も面白く、色使いが五味さんを思わせるようなはっきりとした感じでとても可愛らしい絵本です。
 紙芝居は優しいタッチの絵で、おとうさんとおかあさんがくまのくーすけに作ってくれたこいのぼりのお話・・ほのぼのとした感じの中にわかりやすく、しっかりとテーマがあらわされていて、こちらもかわいい紙芝居です・・
0歳の子が多かったけど、1才ぐらいの子がお母さんの問いかけに反応してよく見てくれて良かったです。

(S)はすばなし・・(H)は絵本・・(P)は詩の覚えたのを語る(覚え語り)
(K)は紙芝居・・(T)はてあそびうたやわらべうた、です。。