◇絵本とお話の力のとりこになって・・◇
平成20年度(2008年5月〜2009年3月まで)  今年も読み聞かせとお話を楽しく子ども達に届けることができたらいいなぁ・・
月日 題名 時間
3/17 小さい子(公民館) うずらちゃんのかくれんぼ(H)
  きもとももこ さく

ニンジンさん だいこんさん ごぼうさん(K)
  脚本 川崎太治/ はり絵 瀬名恵子
3分


3分
 小さい子4人、大人4人参加・・
かくれんぼの絵本はちょっとかくれているところが分からなかったみたいなので指で教えたりしてちょっとまだ難しかったみたいでした。
古い紙芝居ですが、お風呂に入る野菜たちのことをどうしてかと聞くとちゃんと答えてくれて、やっぱりロングセラーのおはなしだなぁと感心していたです。

3/12 5の1 おだんごころころ(大型K)
  脚本 坪田譲治/絵 二俣英五郎
7分  小学校今年度最後の読み聞かせ・・。司書さんから新しい大型紙芝居の紹介があったので、早速お借りして使いました。大型なのでちょっと広がって見ていた子ども達にも画面が良く見えて良かったようです。
 ちょうど春の時期の日本の昔話で今の時期ともあっていて子ども達も集中して見ていてくれたようでした。昔話の定番の良い爺さん悪い爺さんの対比の物語・・おだんごがストンとおじぞうさんの穴の中に入るように、子ども達の心にすとんとはいっていけたらいいなあと思います。(^_^;)

3/3 小さい子(公民館) サンドイッチ サンドイッチ(H)
  小西英子 作



ほしいものいっぱい(K)
  脚本・伊藤たまき 画・鈴木幸枝

 
2分




5分
 小さい子16人、大人13人参加・・
 以前読み聞かせの講座の先生が紹介していた絵本で、ようやくお目にかかれてとても嬉しく読ませていただきました・・
サンドイッチの作り方の絵本だけれど、もうこのサンドイッチの絵をみていると、とてもリアルでとてもきれいで、思わず食べたくなって本通りに作ってみたくなるのです・・(^・^)
 2.3歳児のしつけかみしばいで、お母さんと買い物へ行ったぴょんちゃんが1こだけ買ってもいいといわれたのを忘れて2個欲しくて泣いてしまった・・でもちゃんと思い出して1こにしたんだよって・・。我慢すると言う事も大事だけれど、自分でちゃんと選択するッということ・・当たり前の事だけれどとっても大事かなって思います・・(^_^;)

2/26 2の1
ぶーちゃんとおにいちゃん(H)
  島田ゆか










なにをたべたかわかる?(H)
  長新太
6分











5分
 「ぶーちゃんとおにいちゃん」の絵本は・・
 このユニークな顔の毛のない犬はフレンチブルドックかな?その犬の兄弟のお話・・いつもお兄ちゃんの真似ばかりしているぶーちゃんが、ある日お兄ちゃんがおかあさんの鉢を割ってしまったので、それを知っているぶーちゃんに「おかあさんには内緒だよ」って言われて・・それからお兄ちゃんがいつもよりいっぱい一緒に遊んでくれたり、物を貸してくれたりする・・ぶーちゃんはそんなお兄ちゃんが大好き・・というかわいい兄弟のひとこま・・この二匹のなんともひょうきんでにくめない顔の表情がとても好きです・・そして絵の中の小さな机の上や壁に飾っている折り紙やおもちゃや雑貨が愛らしく描かれていて、散らかりぐあいも子供心をそそられ人気の秘密ですね・・

「なにを・・・」の絵本は子ども達が真剣に見てどんどん想像の輪が広がっているようです・・最後は一所懸命食べた物を教えてくれました・・(*^_^*)
2/19 5の2 ぜったいたべないからね(H)
  ローレン・チャイルド/作 木坂涼/訳




月 人 石(H)
  乾 千恵/書 谷川俊太郎/文
  川島敏生/写真
10分


2分
 木坂涼さんの講演の時の紹介絵本です・・
 妹の面倒を見なくてはいけないお兄ちゃんが、嫌いな食べ物が沢山ある妹に何とか食べさせようと色んな食べ物のお話を作って食べさせるお話・・最後には妹の方から嫌いなトマトを「まんげつぶちゅっと」・・なんて名前を付けて食べてしまう・・ちょっと面倒だけど大好きな妹の為におにいちゃん振りを発揮するおにいちゃん・・妹もそんなお兄さんが大好きな様子が二人だけのキッチンに現れていて、ほほえましく感じられるのです・・。
 「月 人 石」はぐいぐいと人を引き付けて、次は何の字かと子ども達の方からも声が聞こえてきて、文句なく素晴らしい絵本です。
2/17 小さい子(公民館) ジュースちょうだい(K)
  木曽秀夫・作/画

あがりめ さがりめ(T)
4分

2分
 小さい子18人大人15人参加・
紙芝居・・めくる画面を間違えて見ているお母さんに教えてもらって画面を入れなおしたりして失敗してしまった・・(>_<)。何とか終わったけど面白いお話だけに中断したりしたのが申し訳なくて皆にごめんなさいをした・・今度は自前の舞台を持っていこうかなと思う・・
2/5 2の3 まほうつかいとねこ(H)
  せなけいこ/作・絵

なにをたべたかわかる?(H)
  長新太
5分


5分
 今日は交代したSさんと読み聞かせ・・大好きな手持ちの絵本を2冊読む・・
 「なにを・・」の時の子ども達の反応が大きくて、分りやすくて思わず読みながら微笑んでしまうのです・・意外性やナンセンス・・それはまるで子どもたちそのものなんですね・・、ちょっと大げさだけど絵本の中で子ども達が生きてるようにさえ思えたのです・・
2/3 小さい子(公民館) あがりめ さがりめ(T) 2分  小さい子16人大人16人参加・・
 今日はボランティアが偶然4人も集まったので私は久しぶりのころちゃん(司会)と手あぞびうたのみ・・節分の絵本の読み聞かせがあったので終わりの挨拶に節分のお話を少しした・・手遊び唄も3回して小さいながらちゃんとしてくれたので良かった・・少しずつころちゃんも慣れていこう・・(*^_^*)
1/29 5の3 さるとびっき(H) 山形の昔話
 武田正再話 梶山俊夫画



なにをたべたかわかる?(H)
  長新太


月 人 石(H)
  乾 千恵/書 谷川俊太郎/文
  川島敏生/写真

  
8分




5分




2分


 今日は1人で絵本を3冊読む・・
 「さるとびっき」はこどものとも年中向きの絵本・・さるとかえるがお米作りをするけれど、さるはずるくてさぼってばかり・・もちを作るときだけ出てきてそのもちを自分の物にしようとするけれど結局思惑通りにはならないで、さるのほっぺたとおしりは、このときかえるにもちをぶつけられて赤くなったんだ、と言うお話・・高学年でも十分にお話に集中してくれました・・
「なにを・・」の絵本は、Kさん紹介絵本・・猫が釣ったさかながどんどん色んな動物を食べていく・・最後に猫が魚を食べて・・猫は魚以外になにをたべたかわかる?という長さんワールドのドキドキ感がはまってしまう絵本です・・
「月人石」はIさん紹介絵本・・とても素敵な3人のコラボレーション・・一つ一つの物が3人の洗練されたものに映し出されて心に響いてくるのです・・

1/27 小さい子(公民館) もちっこやいて(T)

ママといっしょ(K)
  冬野いちこ・作/画

ありさんわっしょい(K)
 作・鶴見正夫  画・久保雅勇
3分

2分


5分
 小さい子16人、大人13人参加
もちっこの手遊びは慣れてるつもりだったけど、ちょっと変えるところを忘れて歌い出してちょっと失敗・・(*_*;油断大敵・・ちゃんとしてくれた皆に感謝・・
預かり保育の3人の女の子が紙芝居の前にお行儀良く座って、真剣に紙芝居を見てくれた・・。
ビスケットを運ぶありさんたちのようす・・楽しく見れたかしら・・今日は赤ちゃん用と2,3歳児用と紙芝居がちょうど二つできて良かったです・・

21年
1/13

小さい子(公民館) コンコンたまご(H)
  作・真木文絵 絵・石倉ヒロユキ

もちっこやいて(T)
2分


3分
 小さい子11人、大人9人参加
「コンコンたまごパカリンポトン」といっていろんなタマゴ料理に変身です。可愛いタマゴがにこにこわらっています・・ママと赤ちゃんたべもの絵本の一つです。
 手あそびうたは1,2歳の子ばかりだったので、お母さんも一緒になってみんな上手に手を動かしてくれました。
12/16 小さい子(公民館) あそぼうよ(H)
  五味太郎

あてっこ あてっこ(K)
  原案・野沢茂 脚本・小林純一
  画・和歌山静子
2分


5分

 小さい子5人大人5人参加・・
絵本は五味さんのユニークなことりさんとキリンさん・・ことりさんが「あそぼうよ」というとキリンさんが「あそばない」という・・このたった一言のやり取りだけれど、かわいらしいことりさんとキリンさんのながーい首の動きはじゅうぶん遊んでいるように見えるのです・・
「あてっこ・・」は子供たちに何の絵か問いかけていくあてっこ遊びの紙芝居です・・歌うようにとか抜き方などの解説や演出ノートが書かれていて直前に決めたこともあって、もうちょっと練習していれば良かったなっと思ってしまいました・・(>_<)

12/11 6の1 まほうつかいとねこ(H)
  せな けいこ/作・絵
5分  まほうつかいの集まりに、くろねこをほうきにのせてとんで行かなければなりません・・・そこでくろねこを募集したけれどきたのはしろねこでした・・。
 まほうつかいとしろねこのほのぼのとした様子が表情豊かに切り絵で描かれていてとても素敵な絵本です。
・・しろねこに黒いセーターを着せてやさしいまほうつかいはおぶっていざ出発です・・・、ところが・・暑くなってセーターをぬいでしまったしろねこにみんなはびっくり・・。でも・・、まほうつかいの仲間たちはとても素敵なことを言ってくれました・・。子供たちは真剣に心配して、「あぁ、脱いじゃったぁ」と言ったりしていたので、ほんとにホッとしたと思います・・きっとまほうつかいも暖かな気持ちになったと思いますョ・・(*^_^*)

12/9 小さい子(公民館) みんなおっぱいのんでたよ(H)
  木坂 涼・ぶん 木村しゅうじ・え


フォークでぱっくん(K)
  尾崎曜子・作/画

3分



4分
 小さい子16人大人13人参加・・
絵本は、色んな動物のこどもたちがそれぞれのものを食べているんだけど、みんなあかちゃんの時はかあさんのおっぱいのんでたよ・・といっておかあさんのおっぱいを飲んでいる様子を描いています・・写実的に描かれていてリアリティーがあり、きれいな絵で動物達のぬくもりが伝わってくるようです・・
 紙芝居は乳幼児かみしばいで、付録のおもちゃ(紙のフォーク)を使って、画面の子に食べさせて見せたり、観客の子達に画面の食べ物を差し出して食べさせたりして一緒になって進めていきます・・子供たちもちゃんと食べてくれたりしていたので、画面を抜くのとフォークを持つのでちょっと忙しいですが、とても楽しくできました・・(~_~;)

12/4 3の3 しきしきむらのあき(H)
 木坂 涼・文 山村浩二・絵


ワニくんのおおきなあし(H)
  みやざきひろかず・さく・え
5分


4分

 今日は絵本2冊の読み聞かせです。
先日読み聞かせの講座で、木坂さん(詩人)の講演を聞いて、詩の絵本の読み聞かせを実演していただき、こういうふうに読むのかと納得していたので、ちょっと真似したくなり「冬」がなかったので秋の本を読みました・・ちょっと季節が遅れちゃったけど・・
「しきしきむらのあき」は、作者の秋への愛しさが可愛い動物達や秋の「誕生日のこ」として登場するモノたちや風景で表現していて・・楽しい秋がいっぱいの絵本です・・
詩人でもあり翻訳家でもあり絵本作家でもある木坂涼さんはとっても素敵な女性でした。。
 ワニくんの絵本は京都のTが連れて行ってくれた古本屋さんでネギって買った絵本・・(~_~;)

11/18 小さい子(公民館) なにしてるの?(K)
  なかのひろたか 脚本・画
5分  小さい子10人大人6人参加・・今日は近くの高校生がO図書館に体験学習で来ていて、KroさんとKさんと高校生と4人で・・
 紙芝居は女の子が外に出て猫、犬、おばあさん、おにいさん、おかあさんと・・皆何かしているかっこうを見て、なにしてるの?と子ども達に答えを聞きながら進めていく参加型紙芝居・・3歳くらいの男の子が活発にいろいろこたえてくれてとても楽しくできたけど、ちょっと大人しそうな女の子にも聞いたりすればよかったかなって、ちょっと反省・・小さい子はわからない子もいたみたいだったけど、絵がはっきりしていて、かっこうがとてもユーモラスなので引き付けてくれたかなって思う・・高校一年生の女の子の読み聞かせがしっかりしていて、物怖じしない所に感心していました・・(^_^;)

 
11/11 小さい子(公民館) あっちむいてほいぞう(H)
  矢玉四郎


ワニのかぞく(T)





2分



3分




 小さい子10人大人7人参加・・HさんとHmoさんと3人で・・
 絵本はHさんおすすめ・・ページをめくりながら「あっちむいてほい」っというと動物さんが横向いたり下むいたり・・こぞうさんの鼻が矢印になっているのも面白い・・赤ちゃんがちょっと分かりずらかったみたいだったので声をかけかけだけど、2歳くらいの子はばっちり分かってよかったです・・
 久しぶりの手遊び歌を担当・・この歌もとっても楽しい歌・・ただ赤ちゃんのところで、「おへそぐりぐり」といって、指でおへその周りを指でまわす格好をする・・おへそのお掃除の格好なのか、くすぐりなのか分からないけど内心ほんとうはあまりしたくない・・というか、ほんとうはおへそをいじったりしてはいけないと思っているので真似事でもほんとうはしたくないのです。この歌を作った人には本当に申し訳ないけれど・・そんな固苦しいと言われそうだけど、もし今度する時はほっぺは害がないかなって思うので「ほっぺくるくる」にしようかな?と内心思っているのです・・(~_~;)

11/6 1の2 アナンシと五(S)
  ジャマイカの昔話
7分  一年生にと思っているお話を今日も聞いてくれたのでとてもよかった・・お話を聞いた後「悪いやつだったから死んじゃったんだ」と、素直な子ども達の反応を聞くのがまた楽しいのです・・
10/21 小さい子(公民館) シャンプーだいすき(H)
  きむらゆういち・さく




ねえ あそぼうよ!(K)
  脚本・絵 藤本ともひこ
  監修 三石知左子

2分





5分

 今日はHmoさんとKさんと3人でのお話会・・
小さい子22人おとな20人と公民館内の児童館横の集会場は満員御礼状態で嬉しい限りです・・
 絵本はきむらゆういちさんのしかけ絵本シリーズの赤ちゃんあそびえほん8・・このキャラクターのコロ、ミケ、かいじゅうさん、ことりのピィちゃん、ゆうちゃんと、そのかわいらしさとがんばるしぐさに読み手も聞き手もほだされてしまうと思うのです・・
 紙芝居は寝ているお父さんかいじゅうにこどもかいじゅうがつんつんしたりして、「あそぼうよ」とさそいます、その父と子のふれあっている様子がほのぼのとしていて楽しい紙芝居・・絵も赤、黄、桃色とはっきりしているのがいいですね。


10/16 1の3 アナンシと五(S)
  ジャマイカの昔話






かいじゅうたちのいるところ(H)
  モーリス・センダック さく
  じんぐうてるお やく


なぞなぞえほん 1のまき
  中川李枝子 さく 山脇百合子 え


7分







6分




2分
 今日は急きょ1人での読み聞かせです・・
 「アナンシと五」のお話はアヒルの奥さんやうさぎの奥さんが数を数えて五と言うと死んでしまうので、四までいうと「五っていうな」と、男の子が言ったりして、ちゃんとお話の中に入っているんだなぁと思ったり、三人目のはとの奥さんに声をかけるアナンシのせりふの時には、ひとりさめた女の子は「ああくりかえしじゃない」と言ったりしていたけど、そのせりふの拙さも反省して、ちゃんと最後まで聞いてくれて、お話が終わると皆それぞれに場面や登場人物にあーだこーだと言い始めて、子ども達がお話のレビューを言っているので、ほんとにお話をして良かったなあと思っていました。
 絵本は知ってる子が2,3人いて、さめた女の子がやはり「それつまんないんだよね」と言うので、「詰まんなかったら静かに見てるだけでいいからね」と、後で考えても返しの言葉になってなかったかなって思っていたが、読み始めたら皆シーンとして聞いてくれたのでやはり絵本の力かなって思う・・
 時間調整のなぞなぞは皆ほとんどの子がすぐ分かって、以前同じように一年生で、正解がなかなか出なくて困った事があったりしたことがあったので、ほんとに子ども達は多種多様・・あたりまえなんだけど、どーんと受け止められる大人になりたいとつくづく思うのです・・

 
10/9 2の1 もりいちばんのおともだち(H)
  ふくざわゆみこ さく
8分  Iさんおすすめの絵本です。
 おおきいくまさんは小さいものがすき・・ちいさいやまねくんはおおきいものがすき・・二人は大の友だち・・ふたりの育てる苗の変化とふたりのこころの交流がとても繊細でやさしいタッチの絵とともに繰り広げられて、こころがほんわかとしてきます・・子ども達は場面ごとにいろいろ感想を言ったりしています・・最後はふたり主催の秋のしゅうかくパーティー・・美味しそうなメニューにどうぶつさんと一緒に食べたいくらいです・・(~_~;)
10/7 小さい子(公民館) ちびすけ どっこい(H)
  こばやし えみこ・案
  ましま せつこ・絵

ぞうさんのすべりだい(K)
  作・早野洋子 画・いもとようこ
2分


5分
 絵本はIさんおすすめのわらべうた絵本シリーズの中の一つです。はっけよーい、のこったのこった、とおすもうをしている動物さんたち・・最後に人間のちびすけやまが出てきてゆうしょう!・・と元気いっぱいの絵本・・
 紙芝居はいもとようこさんの可愛い動物さんがぞうさんのおはなですべりだい・・でもほんとうはぞうさんもすべりたいのです・・それで・・みんなでぞうさんもすべれるすべりだいをつくりました・・やさしいぞうさんのとびっきりの笑顔がいいですね・・


9/30 小さい子(公民館) うしろにいるのだあれ(H)
  accototoふくだとしお+あきこ
3分  小さい子10人 大人8人参加・・HさんとOさんと3人で・・
 今日の担当ではなかったけれど、たまたま絵本と挨拶のころちゃんを担当・・
 絵本は新刊でHさんのおすすめです・・動物の線や色の感じがとてもきれいで、うしろにいるのだあれ?と問いかけるように読んでいくと、動物の一部分を見て子ども達が答えてくれます・・最後には、ほんとはみんな近くにいたんだね・・というなんともほのぼのとした落ちで、副題がみなみのしまのなかまたちというので、ちょっと見かけない動物が出てくるのも楽しいですね・・

9/18 2の3 ヤギかあちゃんと三びきの子ヤギ(S)
  「むかし話ワールドへようこそ!」から

だくちる だくちる・・はじめてのうた(H)
  原案V・ベレストフ 
  阪田寛夫・文 長新太・絵
6分



4分
 参加型にもなるお話だけれど、ちょっとまだそこまでは出来ないので、まずはちゃんと中身が分かるようにお話をしようと思っている・・恐いカルランコがおかあさんの声を真似して子ヤギたちは戸をあけてしまう・・お話に入って子どもたちはこちらに顔を向けてじーっと聞いていたのでよかったかなっと思う・・参加型はまだまだちょっとハードルが高いけれど、いつか出来るように頑張ろう・・(~_~;
 久しぶりに絵本を読む・・子ども達の屈託の無い絵本を見つめる目に、こちらが元気をもらう・・

9/11 4の1 ならなしとり(S) 日本の昔話
  「おはなしのろうそく6」から
7分  「いげっちゃーがさがさー、いぐなっちゃーがさがさーとか、ざらんざらんとか、名詞ではふくべとか、きれやいばとか聞き慣れない言葉がいくつか出てきて、「きれやいばってなんだ!」とひとりごとをいう男の子がいると、「刀のことね」と小さい声でそのつどさらっと応じる事が出来るようになって少し嬉しい・・(~_~;) 
歌を歌う所は照れ隠しに手振りをしてしまってちょっと失敗・・、2,3人の女の子にちょっとクスクス笑われてしまったけれど、このお話しは言葉も内容も心地よい大好きなお話なので、もっともっとお話を重ねていこうと思う・・

9/9 小さい子(公民館) わにわにのごちそう(H)
  小風さち/ぶん 山口マオ/え


がらがらでんしゃ(K)
  脚本・絵 とよたかずひこ
2分  小さい子15人、大人13人参加・・今日はOさんとKさんと3人でのおはなしひろば・・
 わにわにのシリーズの一つ・・このキャラクターはぎょろっとした目にゴツゴツした体のわに・・ちょっと恐い感じもするけれど、家の中にいてしぐさがなんとも可愛らしくて憎めない・・律儀なまでにセオリーをちゃんとしているところが日常目にしている物を可笑しく写しだしていて思わず笑ってしまうのです・・。
 紙芝居は、がらがら電車ががたごとがたごとと走っていきます・がたごとのくりかえしが多く、紙芝居を台の中で動かしながらぬいていくので、電車が動いているのを表せるというところが良くてまたそこが面白いみたいです・・

9/4 3の1 瓜こひめこ(S)
  「おはなしのろうそく12」から
  日本の昔話 須藤早苗再話
9分  二学期初めての読み聞かせSさんと・・
 お話は皆静かに聞いてくれていたが、こっちが何とか話し終えたかなと思うところがあって、まだまだ力を抜いた自然な話し方が出来ないでいる・・家の練習の時と同じようには行かないのはやはり相手があってのこと・・想像してごらん?というのは自分に対してなのである・・
7/10 3の2 瓜こひめこ(S)
  「おはなしのろうそく12」から
  日本の昔話 須藤早苗再話
9分  今日はMさんと・・。
 長いお話なので時間が無ければと絵本も用意していたけれど、教室へ少し早く入ることが出来たのではじめにおはなしをした・・
 お話は子どもたちに自由に想像させるところが醍醐味・・ハラハラドキドキさせるあまんじゃくと瓜ひめとのやり取り・・。このお話は少しずつ違っていろんな形があるけれど・・この本の形が一番話しやすいように思われます・・皆とても集中して聞いてくれました。・・どんなあまんじゃくや瓜ひめを想像していたかなぁと思います・・。そして、どんなあまんじゃくでも、ただそれが鮮明に現れるようにお話に入り込んでくれたら、きっとお話から何かを得たり、心に残ったりするのではと思っているのです・・その為にももっともっと頑張ろう・・(^_^.)

7/8 小さい子(公民館) ねえ、なにしてるの(H)
  さく/きむらゆういち

わたしはだあれ?(K)
  作・ケロポンズ/絵・山田美津子
3分


5分
 小さい子16人 大人13人の参加・・
人数が多くてお部屋の中は暑かったけど、お母さんはじめ皆ちゃんと聞いてくれた・・
絵本は1・2・3のあそびえほんのしかけ絵本・・なんといっても最後のかばくんの変な顔におかあさんたちが笑って、はじめてみた時の私のりアクションと一緒でよかったです・・
 紙芝居は動物の鳴き声の真似をして動物さんを当てていく形・・。泣き声がなかなかリアリティにかけるけど、一番大きい3歳位の女の子が当ててくれてよかったです・・

7/3 4の2 ねことねずみ(S)  〔櫻井美紀再話〕
 (イギリスの昔話・J=ジェイコブス編
 『イギリス昔話』より
3分  3週間ぶりの読み聞かせ・・組にSさんが加わってこれからは3人組の二人ずつのローテーションで行う。
 今日はお休みしてから初めてなので二人の後に最後に短いお話をした・・人数の多いクラスで、皆真剣に聞いてくれた・・子ども達の顔を見ながらお話をしていたが、今度は少しあちこち見すぎた感があって、またまた反省・・もうほんの少し力を抜いた方がよかったかなっと思う・・
6/12 5の1 ウシになったお坊さん(S)
  宮城県の民話

5分  落ち着いた5年生で集中してよく聞いてくれました・・
 お話基礎講座で密息と言う呼吸法を教えてもらったのですが、お話に活かすにはまだまだ時間がかかりそうです・・
 お話のあらすじは、旅のお坊さんをもてなした優しいお百姓さんが、お芋の御馳走を食べてすぐ横になってしまったお坊さんを見て、「ごはんを食べてすぐ横になるとウシになってしまうのに」と思っていると、お坊さんは本当のウシになってしまい、牛のお坊さんは自分を売って好きな物を買いなさいと言って、お百姓さんは牛飼いからたくさんのおかねをもらった・・。その話を聞いた隣のお金持ちが、自分も金儲けをしようと思ってお坊さんを泊めてもてなすが、お坊さんはいつまでたっても牛にならない・・。「早くウシになれ」と言っているうちに、お金持ちの自分の方が本当のウシになってしまい、次の日、お坊さんはこのウシを連れてどこかへ消えてしまった、というお話です・・
 子どもの頃、食べてすぐ横になると牛になってしまうと本当に言われていたので、行儀が悪いことをいましめる事なんだろうと思っていましたが、とても親近感のあるお話です・・旅のお坊さんは弘法大師ということです。小林一茶の「春風や牛にひかれて善光寺」という俳句も思い出したりして、とても面白いお話です・・

6/10 小さい子(公民館) はい!たっち(H)
  こどものとも0,1,2
  わたりむつこ・作







ぼくのおうちは?(K)
  中川ひろたか・脚本/長野ヒデ子・絵

  


1分







3分



 小さい子12人、大人8人の参加・・
 なかなかすんなりと靴がはけない子ども達・・
でもこの本は、「くつ はいた?」というと、どうぶつさんが「まだまだ」って答えている・・楽しんではいてる姿を見ると、ひとりではけるような気がする・・あわてなくてもひとりではけると、「はい!たっち」としっかりひとりで立てるような気がする・・まさにそこがねらいかな?
 5人のどうぶつさんがいろんな格好で靴をはいてる姿が面白くて、最後にたあちゃんがしっかりと「はいたよ」って返事をして、動物さんみんなと「はい!たっち」・・赤ちゃんの時にしか使わない「たっち」ということば・・いいですね・・

 梅雨に入ったので雨降りに関係してながぐつのおはなしを・・と思っていたけど、今日はとてもよい天気・・(~_~;)
 かたっぽうだけのながぐつさんが、ぼくのおうちはどこですか!と、探していきます・・ねらいはおかたづけのようだけど、ながぐつさんの冒険のようでもあり、絵がはっきりとしていて、ちゃんと見ていたようでよかったです・・

6/5 1の2

ぼくがラーメンたべてるとき(H)
  長谷川義史







なぞなぞえほん1のまき
  中川李枝子・さく 山脇百合子・え
  

4分








6分
 1年生の先生方から今年の課題図書4冊を、とのリクエストで、その中の一冊の絵本です・・
 ぼくがラーメン食べてる時、となりのミケがあくびした・・ミケがあくびした時・・そのとなりの○○ちゃんが何何した・・と、だんだん隣の町からいろんな町や国の子ども達の同じ瞬間(時間)をとらえて、どんどん視野が広がって、世界はまさにつながっているんだよ、と・・テーマはいろいろな事を感じさせる大きくてとても有意義な事・・、出てくる子どもを通して面白く、そしてさらりと今を生きている姿を表わしている・・。子ども達はひとこまひとこま楽しく反応して見ていて、最後の方で倒れている男の子の場面で「死んでいるのか?」と言う男の子もいて、子ども達はきっとそれぞれに絵と共にいろんな事を感じているんだろうなあと思っていました・・


 なぞなぞは子ども達は大好きで、皆よく手を上げてくれて答えが違うと答えた子はがっかりだけど、その時々でクラスの様子や子ども達の素の様子がわかって、そして楽しく終われるのがいいのです・・
5/22 5の2 きつね女房(S)
  日本の昔話2 小沢俊夫・再話
 
8分  今年はMAさんとの読み聞かせボランティア・・
 今年は大体自分の中で学年ごとのお話を決めているので季節的にあまり外れているようでなければ、今までの覚えたお話をもっと高めて行くためにもお話をしていこうと思っている・・
少し男の子が退屈しそうな気がしていたけど、皆静かに集中して聞いてくれていたのでよかった・・
 きつねであろうとなかろうと、親が子どもを思う気持ちに重ね、貧乏な若者も、昔の人達は自分達と重ね合わせて、豊作を願ってこのお話を作ったのではないだろうかと思っている・・・・
5/20 小さい子(公民館) うんち(H)
  あかちゃんえほん ささきようこ

おべんとうなあに(K)
  乳幼児かみしばい 仲川道子・画
2分


3分
 今日はMさんとHさんと3人でおはなしひろば・・
 大人7人、小さい子8人の参加・・
 赤ちゃんを抱っこしながらお母さん達が真剣に聞いてくれているのでとても嬉しいのです・・
 うんちの絵本はくまくんがウンチをしにトイレに行くと、行くトイレ行くトイレ誰かが入っていてなかなか使えません・・ようやく入って、ちゃんとできるもん。と・・。動物さんたちの表情がとてもかわいい絵なのです。

 紙芝居はHさんのおすすめ・・絵も大きくてくっきりとしていてとてもわかりやすく、子ども達が見て直ぐ声に出して、紙芝居を楽しんでくれているのがダイレクトに伝わってきてよかったです・・

5/15 3の2 まあちゃんのまほう(H)
  たかどのほうこ さく




からだっていいな(H)
  山本直英・片山健 さく

しりとりあそびえほん(H)
  石津ちひろ・文 荒井良二・絵


7分





5分


残時間

 今日は20年度初めての読み聞かせ、都合により1人ですることに・・
 まあちゃんのまほう・・まほうでおかあさんになったたぬきさん・・そうとは知らないまあちゃんはお母さんと一緒にいけないことばかりして・・とうとう本当のおかあさんにしかられます・・でもたぬきさんとわかっておかあさんもまあちゃんもびっくり・・でもおかあさんとしたいけないことはとっても楽しかったんだよね・・ちょっと奇抜で子供心をくすぐってまたどこかでほっとしたのかな?
 
 体の不思議を日常の出来事と一緒に、片山健さんの絵の表情がユーモラスに表現していて、とても好きな絵本です・・裸の子ども達が出てきて異常な反応にちょっと驚いたけどそれが普通なのかな?

 時間調整のしりとり絵本が意外に受けて・・今度は残りを読んで全部読めるようにしようと思ったのです・・


4/22 小さい子(公民館) おさじさん(H)
  松谷みよ子あかちゃんの本
  東光寺啓 え


おそらのうえからこんにちわ(K)
3分  初版が1969年と古い絵本ですが今でもとてもユニークなスプーンのおさじさん・・たべる時のお手伝いをしてくれる・・美味しい物をお口に運ぶきしゃぽっぽ・・なんとも頼もしいおさじさん・・食べる事が好きになって、食べる事の楽しさを自然に教えてくれる・・そんな絵本です・・

 写真紙芝居はリアリティと雄大な写真に目を見張り気持ちを開放させてくれる・・気球に乗って空の散歩です・・のんびりと行こうと・・

(S)はすばなし・・(H)は絵本・・(P)は詩の覚えたのを語る(覚え語り)
(K)は紙芝居・・(T)はてあそびうたやわらべうた、です。。