◇絵本とお話の力のとりこになって・・◇
平成19年度(2007年5月〜2008年3月まで)
(今年は主にお話を中心に届けようと思っているけど、お話が少ないので時々絵本や詩など)
月日 題名 時間
3/25 小さい子(公民館) にらめっこしましょ(H)
  (こどものとも0.1.2)
   長新太・さく

なんだろう?(K)
  
原案解説 野沢茂/脚本 桜井信夫
  画 やべみつのり
2分



8分
 小さい子6人 大人5人の参加・・
 今日はSIさんとKさんと3人でのおはなし会
 お話会始まる1分前に会場到着・・、いつもは15分前には来て、図書館の控え室から皆で紙芝居の舞台や絵本などを持って、館内の少し離れた児童館横の遊び場のお話会をする会場に行くのだけれど、・・今日は手持ちの紙芝居と絵本を持って直接行って皆を驚かせてしまった・・ぎりぎりセーフで間に合ったけど、またまた反省・・本当に遅れてごめんなさいm(__)m・・

 長さんの赤ちゃん絵本・・わらべうたがそのまま絵本になっていて、あっぷっぷの顔の絵が面白くて、大きな声で笑っていた子がいたのでよかったカナ・・。
 紙芝居は野菜の影絵で、子ども達に聞きながら、反応を見て、子ども達と受け答えしながら絵を指さししながら、読み進めていく・・。子ども達の声を聞きながらの紙芝居はちょっとハラハラドキドキだけど、ホッとしながら、小さい子とのやり取りを楽しんでいるところもある・・。
3/18 小さい子(公民館) いいこでねんね(H)
  きむらゆういち


おおきなぼうし)(K)
  木曽秀夫 作・画


おはぎがおよめに(T)
2分



5分


1分
 小さい子18人、大人15人の参加・・
 今日はSさんと二人でおはなし会・・
 「いいこでねんね」は、きむらゆういちさんの珠玉のしかけ絵本シリーズの中の1つ・・。ことりのぴーちゃんから始まって、みんないろいろなねんねの仕方ですーやすや・・。でもなにをしてもねむれないゆうちゃんは?・・おかあさんに絵本を読んでもらいながら、いつのまにかねむってしまいました・・。そんな日常がとってもいとおしいんですよね・・だから見ている子どもたちも自分を投影しているんですね・・。紙芝居の途中から赤ちゃん連れのお母さん達が何人か入ってきたけど、静かに集中して聞いてくれました。紙芝居も何とか演じれたかな・・
 毎回、手をつけて歌うわらべ歌を選んでいる司書のSさんには脱帽・・今回も「ごんべさんのあかちゃんが風邪引いた」の節が同じので、「おはぎがお嫁に」は初めてです・・これも何とか歌えたかな・・。いつもいっぱいいっぱいのおはなし会なのです・・(~_~;)
3/13 1の3 アナンシと五(S)
  ジャマイカ島の民話
  『世界の民話』から



ありがとうへんてこライオン(H)
   長新太

  
8分





5分

 今日は交代要員でひとりでの読み聞かせ・・最初にお話、それから絵本と思っていたけれど・・、お話も皆ちゃんとついてきてくれて、終わってからいろいろ子ども達の呟きが聞けてほっとしたのだけれど・・・、絵本の読み時間がぎりぎりのような気がしたので、この絵本は2,3ページで1つのシチュエーションが終わるという絵本なので、途中でも終われると判断して選んだのが、結局時間を気にしながら読み進めて、まだ先生もいらっしゃらなかったけど、決められた時間を優先して終わらせてしまった・・1つの区切りになっていても最後まで読めなかったことはちょっと失敗・・。はいる時間が3分過ぎていた(先生が出ていらした時)ということもあるけれど、久しぶりの1人ということもあって自分では気づかないうちに、気持ちに余裕がなかったのかと思う・・。いかにいままでOさんの支えがあっての気持ちだったことを知らされたのでした。。これからは少し1人を慣れていかなくてはいけないのかなぁって思います・(>_<)
3/6 6の2 世界がもし100人の村だったら(H)
  C子ども編
   池田香代子+マガジンハウス編
11分  今日は6年生最後の読み聞かせなので、いろいろ候補の絵本はあったのだけれど、今回はちょっと真面目な絵本にしましたと言って読みました・・最初に、この題名を知っている人がいるかどうか聞いたとき、知っていると言う子やうなずく子がいたのでちょっとほっとして、これは子ども編であることなどをちょっと説明してから読み始める・・少し長くて最後の方は少し難しく感じたけれど皆ちゃんと聞いてくれた・・読み終えてから最後の挨拶で、ちょっとウルっとしてしまいました・・(T_T)/~~~

2/28 3の2 うみちゃんのまど(H)
  中川ひろたか・ぶん 長新太・え
7分  おしゃべりなひこうきに乗っていろんなくにへいくうみちゃん・・ひこうきの言うだじゃれがおかしくてつい読みながら笑ってしまって読み手としては失敗なんだけど、きいろのくに、ろくでもないくに、いちばんぼしのくに、わっはっはのくに、しわしわのくに、ハートがたのくに、たったまんまのくにと、
子ども達はそれぞれに反応して静かになったり、声を上げたり、笑ったりと、長さんの絵がいっそう可笑しな国にして大うけで、とてもにぎやかな読み聞かせでした・・。

2/26 小さい子(公民館) どんどこももんちゃん(H)
  とよたかずひこ





だれかな?だれかな?(K)
  年少向け写真かみしばい
  写真・内山晟/文・中村翔子













3分






6分













 小さい子13人お母さん11人の参加。
今日はSIさんとHさんと3にんのおはなし会・・
 絵本は、頭が桃の形のかわいい桃色のももんちゃん、なぜか小さな赤ちゃんなのにどんどこ急いで走っています・・途中くまさんのとうせんぼにもめげず、さかみちをころげてなみだをこぼしても、ひたすらどんどこ走ります・・いったいどこへ行くのでしょう?と思っていたら、どーんと高く飛び込んだ所はおかあさんの胸の中でした。。うんうんそうかそうか・・と納得の絵本です・・
 写真かみしばいはいろんな動物の部分部分の写真から子ども達に問いかけながら進めていくという、とてもリアルで楽しい紙芝居・・途中立って紙芝居の後ろの方に来た女の子・・たまにうろうろする子がいたりするのでちょっと微笑んで無視していたら、あとでHさんが「後ろにほんとにいるのかと思って確かめにいったんだよ」って聞いて、その気持ちを察せなかったのをちょっと反省・・紙芝居の中に入ってくれていたんだと思って、よかったなあと思う・・舞台がちょうど届いた頃だったので早速厚紙に和紙を貼って舞台の幕を作りました・・(^_^;)
2/21 1の1 ヤギかあちゃんと三びきの子ヤギ(S)
  スペインのお話

  
7分  末吉正子著「むかし話ワールドへようこそ」という本の中の最近覚えたお話です・・拙いお話ですが皆ちゃんと聞いてくれました・・素直な子ども達に感謝・・少しでもこころに残るお話が出来るようにまた頑張ろうと思うのです・・
2/14 6の3 私と小鳥と鈴と(P)
  金子みすゞ
1分  今日はブックトーク・・
 Oさんの考えたテーマは「仲良しってどんな事?」ということで、Oさんが紹介したい本を7冊紹介して、最後に詩を聞いてもらいました・・
 Oさんが「最後にこの詩を言って終わりにしたいの」と言って持ってきた詩が「私と小鳥と鈴と」・・で、「私も好きで童謡集持ってるのよ」と言って、ちょうど指人形があるからこの詩覚えて言ってみようかな?」ということになって・・。本を集めたり一緒にシナリオを考えたり、最終的にはOさん個人のシナリオなんだけど、一緒に色々絵本のつながり考えたり、たまにだめだししたりしたけど、無事に終わって本当によかった・・。今日の反省を生かして、又今度彼女はリベンジをする・・。実は私も反省・・詩の後ろから2行目の「鈴と小鳥とそれから私、」を「小鳥と鈴とそれから私、」と言ってしまったのだー!(*_*;)ガーン・・私もリベンジなのです・・。

テーマのポスターと文庫の絵の拡大コピーを担当・・
ポスターは紹介した本の中の「くれよんのくろくん」の絵の拡大コピーを切って貼って字を書いた物・・指人形の名前は・・みすずの詩が初デビューなので、「すず」にしました(^_^;)

2/7 1の2 のねずみとまちのねずみ(K)
  たのしいイソップ
  脚本・稲庭佳子 画・長島克夫
10分  前回と少し違って反応やリアクションがあまりなかったけど・・、受け取る子ども達は、それぞれみんな違うんだから、常にまっさらな気持ちでお話を届けなくてはいけないんだと反省・・

2/5 小さい子(公民館) いい おかお(H)
 松谷みよ子 赤ちゃんの本 瀬川康男・え

おでかけ おでかけ(K)
 乳幼児かみしばい

ゆきのこぼうず(てあそびうた)
2分


3分


2分
 子ども11人お母さん9人の参加・・
 今日はSさんとMさんと3人でおはなしひろば・・
2歳くらいの子がほとんどで赤ちゃんがいなかったので用意していた本はどうかなって思ったけどみんな真剣に聞いてくれたのでよかった・・
 今月の手あそびうたは糸巻き唄のゆきのこバージョン・・素朴なわらべ歌やてあそび唄を小さい子といっしょにしているとこちらまでほっとしてくる・・

1/31 1の3 のねずみとまちのねずみ(K)
  たのしいイソップ
  脚本・稲庭佳子 画・長島克夫
10分  のねずみとまちのねずみ・・イソップのお話・・お互いの住んでいる所を行き来してその違いに驚く。・・人にはそれぞれいろんな暮らし方があると言う事・・良い悪いではなくて・・ただやっぱり真面目に働いて暮らすことが,,、危険な事や不安な事にさらされずに平穏無事で過せて大事なのかなって思わせてくれる・・.でもちょっと今の世の中には辟易だけど・・・。台は使わなかったけど、絵がとてもはっきりしていて見やすかったようでみんなしっかり聞いてくれました・・(^_^;)。

1/29 小さい子(公民館) かくれんぼ(K)
  年少版かみしばいひまわりシリーズ
  瀬名恵子 脚本・画


もちっこやいて(てあそびうた)
5分



2分
 乳幼児さん8人大人6人の参加者・・
今日はMさんとNさんと3人でのおはなしひろば・
 くだものたちのかくれんぼは、おにのりんごちゃんが「もーいいかい。」というと、見ている子が「もーいいよ」と言ってくれるので参加型ではないけれどとても楽しく進める事ができた・・。単純で素朴な絵の感じがいいですね・・
 今度のもちっこやいては2回目から歌う時、「しょうゆの代わりになにつけようかあ?」と聞いて「のりー」とか「なっとう」とか答えてくれて小さい子とのやり取りはとても楽しいですね・・お母さん達はいつも大変かもしれないけどこのわずかな時間を子どもと一緒に気楽に過ごしてくれればいいなあと思ってます・・

1/24 4の1 山のおふろ(H)
  村上康成
7分  妹とおにいちゃんが雪の山で小さなトガリネズミを見つけました。手のひらで暖めてあげると元気になって走っていきます・・追いかけていくとそこにはゆげがもうもう・・、そこは動物達が入っている温泉だったのです・・二人も一緒に入ります・・。見開きのページがあって、最初は山の動物達の耳とかしか見えないけど、ページを開くと動物達の顔が出てきてみんなゆったりとお湯の中に入ってます。おおらかな動物達とふれあい自然に抱かれる・・そんなぬくもりを感じさせる絵本・・なんだかこちらも温泉に入りたくなってしまいます。

1/17 1年なかよし バムとケロのさむいあさ(H)
  島田ゆか
7分  4ヶ月ぶりのなかよしさんのクラス・・
 とぼけたキャラクターのバムとケロのシリーズ絵本です・・絵の中の一つ一つの小物がとても可愛らしくて、その中で優しくて可笑しな日常が繰り広がられてとても楽しい絵本です。絵が細かいので机を挟んで対面式に読む本としてはとても最適・・。お話をしながら絵を指さししながら読み進めていきました・・。トイレットペーパーをぐるぐる巻いてミイラごっこをしているなんてとっても楽しそう・・・バムの優しさが伝わってきます・・


1/10 2の1 みどりのはっぱ きんいろのはっぱ(H)
  (ちいさなかがくのとも)
  ながさわまさこ・作




なぞなぞえほん 3のまき(H)
  中川李枝子・さく 山脇百合子・え

5分







 去年の1月の月刊絵本(ちいさなかがくのとも)です。この絵本は縦に絵本を持って上に向かってページを開いて見せています。大きなおじいさんの木とそばの小さなさざんかの木とのお話の様子と、木の季節の移り変わりをふんだんに表わしながら見せています・・絵が布地と描いたものとのコラボレーションのようになっていてとてもきれいです・・おじいさんの木の大胆で自由な表現と、山茶花の繊細な所がマッチしていて、木の生き生きとした感じが会話のほのぼのとした感じと共に伝わって来て、(かがくのとも)、だけれどやさしい息づかいが聞こえるような絵本です・・

 あと1分あったので、なぞなぞを二つ・・うっかり一つ絵を見せてしまったのですぐわかってしまった(^_^;)失敗失敗・・


2008
1/8


小さい子(公民館)


いないいないばああそび(H)
 (あかちゃんのあそび絵本2)
  作・絵 きむらゆういち



ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ(H)
  おかざきけんじろう・絵
  谷川俊太郎・文








もちっこやいて)今月のてあそびうた

2分





4分










2分
 新年読み聞かせ始まりは参加者は5組の小さい子とお母さんとねんねしていた2ヶ月の赤ちゃんひとり・・。
 「いないいないばああそび」の絵本は人気のしかけ絵本シリーズのひとつ・・最後のおかあさんの番のページでおかあさんがおさるさんの顔になるフェイントがあって、それからおかあさんの顔・・そこがまたとても面白くて子どもたちは喜んでいたようです。

 「ぽぱーぺ・・」の絵本は、意味の分からない「ぱぴぷぺぽ語」と言うか、まるで何かの信号のような言葉が、全ページに散りばめられて、絵の中で行ったり来たりしています・・。声の高さや強弱をちょっとつけながら、一番はかまずに読める事を考えてちょっと練習をして読みました・・。その甲斐あって子ども達もじっと見て聞いていました。意味なんて無くていいのです・・形も色も何かなんてわからなくていいのです・・それは見ている人が決めるから・・。この絵本はそんな事を感じさせてくれる・・。赤ちゃんが言葉を話せたら、「何て言ってるの」って赤ちゃんに聞いてみたくなる・・ちょっとビビットでかわいらしいなにか・・この色この形、なんだか楽しい気分になる未知の世界の絵本・・読み聞かせもちょっと挑戦の絵本でした・・。

 お話会は15分間で今日は司書のSさんと二人です。Sさんが紙芝居二つと司会のコロちゃん(指人形)をしてくれたので、てあそびうたを担当しました。子ども達と一緒にうたいながらてあそびをします(^_^;)
・・・・今年も読み聞かせを頑張りたいと思います・・・

12/6 2の2 こんにちは わたし(H)
  「ちいさなかがくのとも」
  小長谷清実・文 堀川理万子・絵




てんしさまが おりてくる(H)
  ーそれは クリスマスの よるのこと
  五味太郎



4分







5分




 「こんにちはわたし」は、ふと見た身近な物に自分を見つけて、色々と自分が写る物を探したり見つけたりする・・。その一瞬の新鮮な驚きと喜びが、身近に共感できて、とても楽しい絵本です。自分の存在を意識する・・確認する、といった重いテーマではないかもしれないけれど、さりげなくそんな事を感じさせてくれたのかな・・。子どもたちはいろいろ反応して楽しんでくれたようです。

 「てんしさまがおりてくる」は、きよめるという耳慣れない言葉がでてくるクリスマスにちなんだ絵本・・最後の方のページで「クリスマスのおくりものを置くのはお父さんの役目」というので、送り主がなんとなく分かるような感じになっているのかなぁと・・五味さんのやわらかくて優しい感じの絵のページと、黒地に白の文字のページがとても素敵な対比になっていて、きよめるという神秘的な行為はてんしさまだけではなくてだれでも出来て、その優しさが絵の星のしずくのように伝わればいいなぁと思う絵本です・・

11/15 2の3 まちをずんずん(H)
  市川宣子・作 吉岡さやか・絵
 
8分  値段が手ごろということもあって「こどものとも」は本屋さんへ行った時は必ずチェックして気に入ると買い求める・・この本もそんな一冊で今年の10月号です。新しく引っ越してきたおばあちゃんの家にさんまの煮たのを届けるあこちゃん・・ねことの約束を守りながら道を教えてもらいながらの奮闘姿は、時に泣いたりしながらも元気いっぱいで大好きになってしまいました・・

11/8 4の3 なら梨とり(S) 日本の昔話
  おはなしのろうそく6
7分  今までに何回か子ども達にお話をしているお話・・子どもたちを見ながらお話をするのも少し慣れて来て、子どもたちは床に座っていて、子どものいすに座ってお話をするが、今回少し位置的に子ども達に近かったようで、一番前の列にいた右斜めの女の子が一生懸命見てくれていたのに、自然と眼のいく所が子ども達の中央付近が多かったように思って、少し反省・・お話する時は眼の行き方も大事かな・・

11/1 3の1 牛になったお坊さん(S) 宮城県の民話
   インターネット「福娘童話集」から

   
5分  ネットに載っていた民話をお話した・・
これは12月の大人のお話会の時の私の演目で短いお話だけれど、ちょっと薄く覚えているところが露呈しちゃった感じになって少し繕ってしまった・・子ども達に練習台になってもらって申し訳なかったけど、皆ちゃんと聞いてくれたので少しほっとしている・・

10/25 3の2 けんじゅうこうえんりん(K)
  原作 宮沢賢治 脚本水谷章三
  画 藤田勝治
11分  久しぶりに紙芝居をする・・ゆらゆらくねくねしている絵の表情がなんとも好ましくて、優しい心を映し出す物語を浮き立たせています・・そしてまたここにも賢治の量りしえない世界の一端を垣間見る事ができるのです・・

10/18 5の1 きつねにょうぼう(S)
   「日本の昔話2」から
   おざわとしお・再話 赤羽末吉・画


ばかむこばなし(H)
   「ふるさとの民話」から
   文・中村博 絵・野原よう子
6分


5分

 子どもの前での初めての演目はやはり少し緊張する・・でもじっと聞いてくれているので、その姿に自然に緊張がほぐれていくのです・・お話はずうーっと未熟なままかもしれないけれど・・反対に子ども達に暖かく見守られているような気さえするのです・・。お話は色々だけれど、目的は楽しむ事といつまでも子どもたちが優しい気持ちでいてくれる事・・ただそれだけなのです・・
 後3分残っているということで、小さなお話のつもりで読んだ民話が5分かかってしまって先生を廊下で少し待たせてしまった・・やはり絵本も勘にたよらず、ちゃんと時間を計らなくては、と反省・・

10/4 1の1 アナンシと五(S)
  ジャマイカの昔話

きもち(H)
  谷川俊太郎・ぶん 長新太・え
8分


4分

 前回の気になった所をちょっと付け加える形でお話した。 だんだんお話に溶け込んでいたようすで・・最後の子ども達の感想も面白くて、またとても参考になるのです・・
 「きもち」の絵本はほとんど絵だけで言葉がなく、後ろの方になって何ページかに少し書かれている絵本です。しーんとなってじーっと見ていたり、かわいそうとか声がしたり、子ども達自身が絵を見て心に感じ、言葉を考えたりする事ができたりする・・その事がこの本のねらいでもあるのかな?もじどおり、きもちの絵本です・・

9/27 1の2 アナンシと五(S)
  ジャマイカの昔話


わたしのワンピース(H)
  えとぶん にしまきかやこ
8分



4分

 話が終わると1人の男の子から「もっとおはなしして」と言われて嬉しかったです・・
「五」という言葉を言うと魔女ののろいにかかって死んでしまう事を知り、悪いアナンシはサツマイモの山を五つ並べて、通りかかった動物達に数えさせ動物達をたべてしまう・・3番目のはとは思うように数えてくれないので、とうとう自分が怒り出して自分が数えて死んでしまうというお話・・この数えるパターンで子どもたちは、はとも同じように数えて死んでしまうと思っている・・だけどそうじゃなかったねっという面白さ・・
子ども達も集中して聞いていてなおかつリラックスして聞いていたのが良かったです・・
 「わたしのワンピース」は、大阪のブックオフで買った自前絵本・・男の子は「にあわなーい」と言いながらも楽しく見ていたのです・・

9/6 なかよし かじってみたいな、お月さま
 
 F・アッシュ えとぶん
  山口文生 やく
5分  クマくんが「お月さまをかじってみたいんだ」と言って、一生懸命ロケットを作り、月へ行ったクマくん。本当はクマくんの勘違いだけれど、コトリさんに、「とってもおいしかったよ」って報告が出来て、「ほんとによかったね」っと声を掛けたくなります。落ち着いた絵の色と、静かなクマくんの感じが物語の流れとマッチしていて、おだやかな雰囲気がとてもいいです・・
7/12 5の3 ローズとアイリス(H)
  メグ ホソキ
7分  ピンクが好きなローズと、ブルーが好きなアイリス、まるで反対な性格だけど、仲良しになって前よりずっとものしりになって、ますますいろんなことがわかりあえる友だちになって、ともだちっていいな!という絵本・・女の子の絵がとてもかわいい・・

7/5 2の1 ひょうとくさま(H)
  岩崎京子・ぶん 石倉欣二・え
7分  東北地方で語られている民話の絵本・・
焚き木のお礼にと差し出されたひょうとくという男の子、お臍から金のかけらをひねり出す・・ある時欲張りばあさまがもっと出さんかいとおへそをえぐって、ひょうとくは死んでしまった・・その晩じいさまの夢の中でひょうとくは優しく声をかけ・・じいさまはひょうとくのお面を作り幸せになったというお話・・理不尽な大人と優しい大人、そして仏様のような子ども・・貧しさゆえのちょっと切ないお話・・ひょっとこのお面のルーツのようなお話・・

6/28 2の2
なら梨とり(S) 日本の昔話
  おはなしのろうそく6

  
7分  分からない言葉には前もって分かりやすい言葉を用意していたのが良かったかな・・みんな真剣に聞いてお話の中に入っていたようだったのでよかったかな・・
6/22 小さい子(公民館) ねえ なにしてるの(H) しかけ絵本
  きむらゆういち

かくれんぼももんちゃん(H)
  とよたかずひこ
3分


3分

 参加者小さい子12人大人8人。
お母さん方が館の違う所で何かしてらしたのかその間児童館の人が見てたのか名札を付けて見てた子が数人いたけどみんな聞いていた・・こちらは繰り返しの言葉や擬音の鍛錬・・体を楽器のようにして・・


6/21 6の1 ツバメとアブ(S)  「モンゴルの昔話」
  蓮見治雄/訳 ・再話 平田美恵子/再話
6分  6年生3クラスに聞いてもらおうと思って今回もお話しする。
モンゴルならではといった感じの雄大な鳥の大様ハンガリドのお話・・王様の言いつけをまじめに遂行したアブがツバメに舌を抜かれて可哀想だけれど、アブの由来やトンビの好物の由来話にもなっているお話・・王様だからといって願いや望みが叶うという訳にはいかないのです・・


6/14 2の3 999ひきのきょうだい(H)
  文・木村 研 /絵・村上康成


かえるのぴょん(P)谷川俊太郎
  『あめふりくまのこ』詩の絵本の中の一つ

ふしぎなナイフ(H)
  中村牧江/林 建造・さく 福田隆義・え

ねことねずみ(S)  〔櫻井美紀再話〕

  
7分


1分


2分


3分

 自前の本が読めるのはちょっと嬉しい・・
 998ひきのおたまじゃくしの弟達と遅れておたまじゃくしになったいっぴきのお兄ちゃんとのほのぼのとした兄弟愛のお話・・子どもたちはどんどん絵本の中に入り込んでいるように反応していた・・
かえるつながりでかえるのぴょんをして・・詩の載っている絵本「あめふりくまのこ」の紹介・・

ふしぎなナイフは巧みな絵で、ひとつのナイフをいろんな表現、表情を見せて、そのつど反応する子どもたち・・ありえない面白さ・・

 ねことねずみをもうちょっと軽くしたいのになぜか重くなってしまう・・まだまだ課題あり・

 急きょOさんがいない状態で始めた読み聞かせだったけど、詩の絵本の紹介も織り交ぜながら、持っていった絵本を全部使って何とか一人で時間ちょうどに終われて良かった・・

6/7 3の1 ねことねずみ(S)  〔櫻井美紀再話〕
 (イギリスの昔話・J=ジェイコブス編
 『イギリス昔話』より

ワニくんのおおきなあし(H)
  みやざきひろかず


かえるのぴょん(P)谷川俊太郎
  『あめふりくまのこ』詩の絵本の中の一つ
3分



4分


1分

 お話はみんな真剣に聞いてくれた。
 『ワニくんのおおきなあし』は読み聞かせの当初から何度となく読んでいる大好きな絵本・・コンプレックスのおおきな足は洗っても冷やしてもどうしてもちぢまない・・、そしてあるときふと、大きいことは悪い事ばかりじゃない、いいことも考え付いていく・・自分を見つめて自分を知る、認める・・自分を好きになることに繋がる・・そんな絵本かな・・ちょっととぼけたワニくんの顔と優しい色彩の絵がマッチしてほのぼのとして伝わって来る・・
 かえるのぴょんは、おはなし会でIさんが使っていたぬいぐるみと色違いを買って、Iさんの真似をして詩を覚えて語った。覚えやすくて簡単な詩だけど、夢があって考えさせられて、それでいてとっても楽しくて嬉しい詩・・
5/24 6の3 ツバメとアブ(S) モンゴルの昔話
  蓮見治雄/訳 ・再話平田美恵子 再話

ぼちぼちいこか(H)
  作・マイク・セイラー
   絵・ロバート・グロスマン
5分


3分
 「ツバメとアブ」は子ども達の前では初めて・・
少しだけど手振りは入れない方が良かったかと・・自分がもっと情景を浮かばせよう・・

「ぼちぼち」は自己流の関西弁で読むのがすき・・時間調整の為に読んだ短い絵本だけど意味はおおいに深い・・

5/22 小さい子(公民館) こどものとも0.1.2 ぶーぶーぶー(H)
  こかぜさち ぶん わきさかかつじ え

すりすりももんちゃん(H)
  とよたかずひこ
2分


3分
小さい子7人、大人4人の参加者
赤や青の色の違う車にぶーぶーやぷーぷーと音を出して走ってる・・単純だけど声を換えて音を表わすのってちょっと難しい・・形も単純だけど大きなトラックにみんな乗って出発するストーリーがなんともほほえましい・・ももんちゃんもみんなじっと見ていたのでよかったナ。。

(S)はすばなし・・(H)は絵本・・(P)は詩の覚えたのを語る(覚え語り)
(K)は紙芝居・・(T)はてあそびうたやわらべうた、です。。