読み聞かせとお話日誌１

□□２００７年□□
読み聞かせを始めて４年くらい・・今年から反省も含めてきちんと書こうと思った覚書です・・

月日	組	題名	時間	記
1/11	４の２	ねことねずみ（Ｓ）　　〔櫻井美紀再話〕　（イギリスの昔話・Ｊ＝ジェイコブス編　『イギリス昔話』より	３分	人数が４０人くらいの多いクラスだがみんな真剣に聞いてくれた。子供達は、ねずみがお願いを断られ続ける事に驚いて・・最後のパン屋が「いいとも・・」といった時も驚いていた・・元を辿っていく面白さが理解できたみたいだったのでよかった・・例えれば人生にも言えるかもしれないというのが昔話なのだけれど、難しい事は置いといて、どこかに面白さが残ればいい。
1/18	１の２	ねずみのすもう（Ｓ）　おはなしのろうそく１８　（日本の昔話）　瀬田貞二再話なぞなぞ　おなはしのろうそく２	６分	ひとりひとりの顔を全部見ていくというわけにはいかないが、目を見て話すと言う事が、やはりとても大切だなと思う。・・見ると真剣に聞いてくれているのが分かる・・ねずみの会話の所などまだまだ反省する点あり。　なぞなぞは子供達とのやり取りも慣れて、みんなちゃんと考え答えてくれた。
1/25	１の３	さかさまライオン（Ｈ）　　　　　内田麟太郎　絵・長新太なくしたもの　みつけた（Ｈ）　五味太郎	６分３分	２冊とも少し驚くくらい子供達の反応が沢山あって、絵本の力を痛感する。・・「なくしたものは」の方は忘れていた事、物・・誰もがふと思い出し、過去に触れる想いで、地面を掘っていくという行動の面白さと発見した時の嬉しさと懐かしさで、土を掘っていく深さにも驚いていた・・子供達も様々で思いっきり笑う子もいれば、笑い声に「うるさい」と注意する子もいて、個性満載元気なクラス・・
2/1	５の２	おやこペンギン　ジェイとドゥ（Ｈ）　　　作/片平直樹　絵/高畑　純	７分	ペンギンの男の子とお父さんがお母さんのために料理を作るお話・・失敗をして台所が大変な事になっちゃうけど、最後は３人でなかよく大掃除・・こんな展開が読めちゃうような話だけれど、カラフルで、なんとも可笑しな愛嬌のある可愛らしいキャラクターや絵がとても素敵・・高学年だけどとても楽しそうに聞いてくれた。
2/8	２の１	なくしたもの　みつけた（Ｈ）　五味太郎あさの絵本（Ｈ）　　　吉村和敏・写真　谷川俊太郎・文なぞなぞえほん　１のまき（Ｈ）　　　中川李枝子・さく　山脇百合子・え	３分４分３分	陽の明けかかる静かな朝の気配・・とてもきれいな朝の表情を捉えた写真絵本です・・一つ一つの写真に詩の１，２行が添えられて、その言葉とともに自然の美しさや雄大さ、静寂や息吹を感じて想像力が沸いてくる・・空、太陽、植物、小さな家々など、どれも織成す風景に深い意味と揺ぎ無い何かを感じて・・・詩の朗読は下手だけど子供達もじっと見て、いろいろ反応を示してくれたので良かったと思う・・「なくしたもの」の方は、１年生とはまた違った反応があって、学年ごとの反応の違いを見たいと思ってしまった。時間調整のなぞなぞも楽しく答えてくれた。
2/15	２の２	おやこペンギン　ジェイとドゥ（Ｈ）　　作/片平直樹　絵/高畑　純なくしたもの　みつけた（Ｈ）　五味太郎	７分４分	皆とても楽しく聞いてくれた・・子供たちの一つ一つのひとり言を聞いてとこちらも顔がほころんでくる・・読み聞かせは読み手にとってもとてもいい刺激なのです・・
2/27	小さい子（公民館）	ぞうくんのおおかぜさんぽ（Ｈ）　　　なかのひろかた　作・絵ねことねずみ（Ｓ）	３分３分	２歳くらいの女の子７人と男の子１人？お母さん８人と赤ちゃん２人のおはなしひろば。時間が余ったので急きょ、お話を聞いていただいた。きょとんとしていたり、じーっと聞いていたりしてくれた。まだもうちょっと話しかけるようにした方がよかったかな？まだまだ工夫と練習が必要・・
3/1	６の１	このよでいちばんはやいのは（Ｈ）　　　ロバート・フローマン原作　　　天野祐吉・翻案/あべ弘士・絵ともだち（Ｈ）　谷川俊太郎・文　和田誠・絵	７分５分	聞いていなかった子が一人いたけれど、全体的にはよく聞いてくれた・・最後の方になって少し煩くなったら女の子が注意してくれた・・この事が嬉しい・・無関心でいない事が嬉しい、本を読んでいるけれど、本の内容を伝える・・伝えようという気持ちを謙虚に持って、いろんな子供達に届けようと思ってる・・
3/15	２の３	ポットくんとミミズくん（Ｈ）なぞなぞえほん　２のまき（Ｈ）　　中川李枝子・さく　山脇百合子・え	＊	鉢植えのポットくんとそこに生きるミミズくんのおはなし・・ミミズの不思議な生態がわかってちょっと驚いてしまった。子ども達も感動していたかな？。なぞなぞはみんな真剣に考えてくれてとってもうれしかった・・。