私なりに３５

（２００５）

ここはひとり言日記風、落書き風写真など
何でものせちゃおー。コーナーです

◇１２月末◇
我家の今年はさしたるニュースもなく
しいて言えば皆が健康で過ごせた事が一番かな・・
最後にぎっくり腰になったけど・・ひどくならなくて良かったです・・

今年もドジと失敗をしながらの１年で、
思い起こすと日々を丁寧に過ごそうなんて思ってたけど
思うほどいかなかったでした・・

来年はこれもとっても無理な目標かと思うけど
物腰をおだやかに・・。
これは永遠のわたしのテーマです・・
絶対といっていいほど縁がない動作というか、
でもどこかで諦めていたり、
どこかで憧れていたりしているので
ふっと心の中で思い出すようにいれたらいいなぁと思うので・・

このテーマにしよう。。

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◇１２月２９日◇
網代温泉のペンション(マリンルック）へ１泊旅行・・
風のないとても良いお天気・・
休みとあってとても道がすいてます・・

行く前に美術館を探すと近くに戸田幸四郎絵本美術館があって
よく見ると・・、
宮沢賢治作の「竜のはなし」の絵本の絵を描いている人ではありませんか。・・
この絵本も大好きな絵本で、その原画が見れるとなって・・
これはなんとラッキーなんでしょう、と
見たいという逸る気持ちを抑えてるんるん気分で向かってます・・

熱海温泉の自然郷という高台の別荘地の中にある
戸田幸四郎絵本美術館です・・

コンクリート張りの美術館の中は戸田幸四郎さんの
自然や子ども達に対する熱い思いで満ち溢れています・・

精密な昆虫の描写・・
名作絵本の多彩でダイナミックな油絵・・
すっきりと、くっきりと、それでいて柔らかな赤ちゃん向けの絵本の絵は
ふとディック･ブルーナを思い浮かべてしまいました・・

ひしひしと伝わる暖かな空間に
戸田幸四郎さんの訴えるものを感じていました・・
最新刊の絵本とはがきを買いました・・

（「雪ぐにの巨大な青むし」絵本と四季の絵はがき）

美術館のポスターももらって台所の壁に張ってます。

（四季という題名の絵が載っているポスター）

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美術館を出てから近くの日帰り温泉妙楽湯へ行きました。
看板を頼りに着いた所は古民家を思わせる佇まいで、
温泉場の入口付近に今では博物館でしか目にすることができないような
古い農機具がいくつか置かれています。
広い休憩処の前には漢詩なのでしょうか
墨で面いっぱいに書かれてある大きな屏風がお土産と一緒に
オブジェのように置かれていました。

酵素風呂もあってそちらは入らなかったけど
天然の温泉は気に入った少し熱めのお湯で
露天も内湯も１人でのんびりと入っていました・・

周りは静かな別荘地、別荘の方なのか地元の方なのか
常連客のような男の人が１人でベンツでやってきていました・・

＊＊

ペンションを見つけてから少しチェックインまで時間があるので
近くの「きんらんぎんらんの郷」という園を散歩・・

海に向かった小高い斜面に、
珍しい山野草や四季の花々がひとつひとつに名札を付けて植えられています・・
今は花がないけど咲いてる時期はとても綺麗だろうなぁと思って
丹精こめて造られているのを感じて素敵な植物園でした・・
高台に小さなお家とテラスがあって
そこから見えるのどかな相模湾を眺めると・・
ちょうど海の真ん中あたりに初島が見えました・・

（きんらんぎんらんの郷から眺めた海）（画像クリックすると大）

・・

ペンションのお風呂は温泉で広さはないけど
露天も内風呂も入浴中の札を使って家族単位で気兼ねなく入れるのがいいです・・

海を眺めながらゆっくりと小さな露天風呂に入り
夕食もゆで蟹、ふぐの鍋、お刺身、ステーキ等と
盛り沢山で美味しかったです・・

＊＊＊

１２月３０日
網代から伊東の方へ向かって
伊東市一碧湖けやき通りの
池田２０世紀美術館へ・・

開館１０分前だったけど入れてくださって、
ちょうど開館３０周年記念展が催されていて
西洋と日本人とそれはそれは沢山の画家の絵画や版画に
目を瞠るばかりです・・

一企業家の絵画の収集は
日本に西洋の文化を吹き込む壮大な趣味で
その恩恵を受けた思いで感謝です・・

（美術館の外にある「家族」という彫刻）

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次に目指した所は赤沢日帰り温泉館・・

偶然入った温泉館はつい最近テレビで放送された所で、
海辺に聳え立つ高台の温泉館で、
露天風呂は２５メートルという大きな眺望露天風呂です・・
入ると海に繋がっているように見えて空の青さと、海の広さと、
降り注ぐ太陽の光で開放感でいっぱいになります・・
四季折々何度でも来たいと思ってしまう超おすすめの温泉館でした・・

・・

昼食に立ち寄ったお蕎麦屋さんは
元祖天城そば・伊豆の味郷土料理の「美よし」というお蕎麦屋さんで、
そこのざる蕎麦が又美味しく
お父さんの注文の大盛りのざるはどじょうすくいの笊くらい大きかったです・・
壁に川端康成の直筆と思われる「伊豆の踊り子」の原稿用紙が飾られてありました・・

温泉を出てから体がぞくぞくして車に酔った風に気分が悪くなって
途中薬屋さんを探してもらって風邪薬を飲んだりと
帰り道は思わぬアクシデントに見舞われたけど
とても有意義な温泉旅行でした・・

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◇１２月２7日◇
あっというまにもう今年も終わりです。
１６日民生の忘年会で一人１品の持ち寄りで
パウンドケーキを２本作って持っていって
ダイソーの小さな袋に一切れずつ入れてちょうどお土産風になって、
お鍋とみんなのお料理に感心して和やかに終った・・

１８日の日曜日はお父さんと朝からガラス拭き・・
午後お父さんもまーも居ないので
またパウンドケーキを作って、
その後にガスレンジの奥の壁の拭き掃除をして
やれやれと思ってパソコンの椅子に座って
２０分くらいしてからすっと立ち上がろうとした時に・・
「うぎゅっ！！」腰が動かない！！
動かすと痛い！！「なにこれ！！・・」
もしや、これがぎっくり腰？？
腰の周りから「ふにぁさぁーー」と
「わたしの腰どこいっちゃうの」という違和感が
波紋のように広がっていく・・
「やばい！！」と思ったけど、ここは冷静にゆっくりと起き上がって、
暫くじっとして、少しずつ動かして
「だだだ大丈夫！。。」と心に言い聞かせて・・
しばらく安静にしていて・・

それから少しは歩けるので・・
本当にひどいものにならなくてよかったでした。

その後も座っても立っても腰がだるいというか痛いというか
病院には行かずにシップで様子を見て
そのうちシップの所も爛れてシップもできなかったけど
少しずつ日がたつに連れてよくなって・・
ほとんどお掃除はできなかったけど
なんとか家事をしている・・

◇１２月２０日◇
１０月頃から近所の公民館に併設されている図書館の催しの中の１つで
就園前の子ども達に向けての読み聞かせのお手伝いをしています・・

ぎっくり腰もあったけど当日よりは少しよくなって、
今日は今年最後でクリスマスの前ということで
来てくれた子に折り紙のプレゼントを持っていって、
「最後に聞いてくれた子にあげたいんですけど・・」と言うと
一緒にする司書さん（男の方Iさん）も「いいですよ」と言われて
今日は司書さんと若いお母さんボランティアのIさんと３人で
同じく併設されている児童館の脇にある遊びの部屋で
絵本を一冊と紙芝居を１つお話しました。

最初に司書さんのクマさんの指人形のご挨拶で始まって
絵本を二人１冊ずつ読んで、
次に司書さんが体を動かしたり指を使ったり
子ども達と一緒にその月の歌を歌って、後でわたし達も一緒に・・
今度は紙芝居をまた二人ひとつずつして、お別れに又クマさんのご挨拶で終わりです。

今日はこどもが８人とお母さん７人、おばあちゃん一人いて
最後に子ども達に折り紙を１つずつプレゼントしました・・
すると、一緒に聞いてくれたおばあちゃんが近づいてきて
「あのう、余ってたらわたしにも１つくれませんか？
かわいいので飾るのにいいかしら？」とおっしゃって
「えー、どうぞどうぞ」とあげると傍に残っていたお母さんたちにもあげて
喜んでもらってくれたので本当に良かったなーと思いました。

（サンタさんの折り紙）

月１、２回で１５分間の短い時間の読み聞かせのボランティアで
歌があったりとちょっとドキドキの時もあるけど
これからもちょっとだけだけど
若いお母さんを応援していきたいなぁと思ってるのです。・・

１２月８日
ライ麦パンを作った・・

生地にヨーグルトが入り
その酸味も加わってとても味わい深い美味しいパンです・・

ハンバーグの種が余るとラップに四角く伸ばして冷凍しておいて
朝食の時にハンバーグサンドにして食べます・・

このパンはトーストしても美味しいけど、
そんなホットサンドのようにして食べると
なお美味しいパンですヨ。

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