(2005)

ここはひとり言日記風、落書き風写真など
何でものせちゃおー。コーナーです




◇11月5日◇
紅葉と日帰り温泉のドライブ・・

最初は草津の西の河原露天風呂・・
公園の中の源泉が湧き出る所のすぐ傍にあって
湯がそのまま川に流れていくので洗い場はないけれど、
池のようにして造った広い入浴場です・・

ただつかるだけなのですが、枯れ葉舞い散る野趣あふれる露天風呂・・
ゆったりのんびり浸かってます・・

温泉の温度は夏は熱くて入れないくらいと言う話で
この時期は気温といい紅葉といい最高の時期かと・・

湯から上がって道を少し下ると西の河原公園・・

 
(のどかな河原の風景と近くの景色)



温泉を後に山を登って眺めの良い橋(唐松橋)で)
今日は青空でとても清々しい・・


**


草津町から峠をこえてロマンチック街道を行き四万温泉へ・・
旅館四万やまぐち館のお風呂に入る・・

立ち寄り湯代は休日料金と思われる1500円とちょっと高め・・
もしかしていつもかも・・
タオル入り旅館の袋を頂いてお題目大露天風呂に入る・・

お風呂の大きな岩の壁に
お題目の「南無妙法蓮華経」の文字が大きく刻まれている・・

パンフレットには「四万の病に効く温泉」という伝説が
四万という名前の由来です。と書かれていた・・


清流を目の前にしての石造りの落ち着いた風情で
病も心もほぐれるようで、何度でも入りたいくらい・・
温泉を飲用することも出来て喉越しも潤う感じです・・

**

  
(クリックすると大きな画像にリンクします)


自然が織り成す美しさに見とれていました・・・

//








◇11月3日◇
紅葉を見に行こうと思って出かけたけれど、
すでに高速は渋滞の兆し大で秩父の方へ行くことに・・

夏に花火を見に行った紫雲山地蔵寺へ・・

夜何千という小さなお地蔵さんの蝋燭が点々と灯され
整然と並んでいる景色は光のオブジェのようにとてもきれいで、
その真上に上がる花火も美しく、
水子地蔵も喜んでいるだろうと思っていた・・


その昼間の景色は
お地蔵さんに風車と鶏頭などの季節の生花が添えてあり
かわいらしく飾られて、
大切な子たちを大切に守っているんだなぁと思いながら
みんな沢山友達がいて淋しくないかな、と思ったりしていた・・

 
(水子地蔵尊(左)とエンゼルトランペットと後のお地蔵さんたち(右))


鮮やかな紅葉のもみじはなかったけれど
山に登るにつれて木々の色合いが枯れゆく秋の赴き・・
心なしか空気がひんやりとしています・・


(山間の道)

//






◇11月1日◇
昨日絵手紙を描いて
今日りんごを送った・・
絵を本物でカバーしてというわけではないけれど
季節の物を送りたくて・・

・・

絵に描いた甘酸っぱいジョナサンゴールドを
8当分に切って皮ごとかじる・・
皮ごと食べてダイエットしたというのを見て・・
・・気分だけ真似てみる・・
テレビ番組のコーヒー1日4、5杯というのも実践して2日目・・


**



久しぶりにヒールのある靴を履いて動いた・・

腰の低いやさしいおばあちゃんと背の低い私・・
また少し、近づいた気がした・・

//




◇10月22日◇
群馬県板倉町のコスモスまつりへ・・

見渡す限りのコスモス畑・・
遠くにある建物が薄ぼやけて見えるけど
その端まで一面のコスモス・・

小雨の中、
「たくさん取ってってください」、と言われて
摘み放題のコスモスをいざエプロンをしてはさみ片手に
花を物色しながらどんどん畑の奥の方へ入って取っているとふと、
「あ!デジカメがない!」
と一瞬体が凍りついて急いできた道を戻ると
入ったところの細いコンクリートのたたきの上に
ちょこんとカメラが入ってるダヤンのビニール袋が置いてあった・・

ただのコスモスが大変高価なコスモスに変身するかもしれない一瞬でした・・
トホホ・・

    

次の日、早速持ち帰ったコスモスを花瓶にいけて・・

今、我家はコスモスがいっぱい・・

//



◇10月13日◇
ちょっと遠い本屋さんへ行く

カウンターの向こうに以前学校の司書で
その時社会人1年生だった彼女がいた・・
レジの向こうとこちらで笑顔で挨拶・・
ほっそりとした彼女はちょっと大人びて、
お店の制服がとてもよく似合っていた・・

辞めたと聞いて、
学校の司書は彼女に合わなかったのかもしれないと思いながら、
読み聞かせ1年度目を終える頃、
何も力になれなくて悔やんだ事を思い出した・・


頑張れ彼女!!
人生・・不器用でも自分らしく生きるのが一番・・
(これは自分に言ってることでもあるんだけど・・)

**


銀色夏生さんのつれづれノートMを買う・・
ネットで1読者(男性)の意見で
「つらづらと日常をつづっている温泉好きの女性ではないか」と
書いていたのを目にした事があるけど
これも彼女の一面だけを捕らえるとこういう見方もあるでしょう。

しかし、これほどに自分を飾らず、隠し立てもせず、
素直に、正直につづっている女性も居ず、
またそこが読者の好感を得て、今に至っているように思うのです・・

::

本はしみじみとしてこころに留まる物もあれば、
後で効くボディブローの様にじわじわと効くものもあり、
一陣の風のようにふっと通り過ぎて去る物も有りなのです・・
まさに肉となり力ともなり、リフレッシュするビタミン剤でもありなのですよね・・



今日はその他に
文庫サイズの「谷川俊太郎詩集」と
茨木のりこの「おんなのことば」と
工藤直子*詩 佐野洋子*絵の「あ・い・た・く・て」を買った・・

久しぶりの本屋さんに来て、
急に谷川俊太郎氏のとても気に入った詩があって
その詩が載っている本が欲しくなった・・
図書館から借りた本でノートに書き写したくらいなのに、
いかんせんその題名が思い出せず延々と探したが見つからなかった・・、
帰ってから見てみると、『真っ白でいるよりも』の中の
「足し算と引き算」という題名だった・・
久しぶりに見たがやっぱりいい・・
買った本には載ってないので今度買う時の楽しみにしよう・・

ほとんど本はブックオフで買うけどない本も多いので
たまに臨時収入が入った時に買ったりしてます・・



民生は全くのボランティアと思っていたら
市からたまに少し活動費というのが支給されます・・
息子に「ただ働きでなくて良かったね」と言われたけど
民生の活動は生産性のあるものではなく
利潤を追求しての報酬でもなく、
今私のしている活動というと、話を聞いたり
たまに市役所に問い合わせをしたりするという事で
はなばなしい展開はしてないのですが、
その費用の内訳もこちらが支払う会費と称されるものと
会議のお弁当代はその活動費から引かれたりとか
交通費とかそれ以外よく分からないのですが、
財政難の中のせっかくのものなので頂いてます・・


**


本の事いろいろ書いちゃったけど、ほんとは
自分の本棚を見せる事は裸を見せる事より恥ずかしいことかも・・
なんて思ったりしてます・・

//