(2002)

ここはひとり言日記風、落書き風写真など
何でものせちゃおー。コーナーです




◆12月22日◆
先々週クリスマスに向けて小さなリースとテディーベアーを作った。
リースは100円ショップの材料を切ったりふっつけたりしたもの・・
ベアーは身長15センチで
赤地にリボンやプレゼントの箱の模様の1枚200円のカットクロスで作った。

玄関のこのスペースはちょっとだけ飾れます。
この二つの手作りもひとつのオリジナルでしょうか・・


12月に入ってから少しずつあちこち掃除をしてるけど
時々針を持って自分のお気に入りになるように何かをしている・・

高価なものでも豪華なものでもないけど
自分サイズで好きな事をしている・・

これはある意味とっても幸せな事、
ですね・・・

  
(玄関の飾りとテディーのアップ)
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◆12月9日◆
今日はとっても底冷えのする日です。
なんと朝起きると窓の外は雪が降っているのです。
まだ少しだけ葉っぱが残ってるケヤキの枝にどっかりと雪が積もっていました。

毎日色々と忙しい日を過ごして、絵手紙も描いてなくて
ふと思い立って小さなテディベアなんか作ったりして
畑も行って、昨日は1日小松菜とレタスとほうれん草を洗って、
沢山のほうれん草を茹でて・・
あー大掃除も少しづつやってはいるけど換気扇はまだで
気ばかり焦ってます。
しなくちゃいけないと思ってるから焦っちゃうのかしら?
して当然と思ったら焦らないのかも・・
母やおばあちゃんなんかはきっと、して当然、
と思うところが大きな違いなのかもね・・

・・
毎日寝る前は必ず数ページでも本を読んだり
たまに五七五なんか思い浮かべたり・・
・・・

  
(右が最近柄の生地で作った身長4.8センチのテディーベア、
左はラックの上に載せて飾った所・・ちょっと分かりづらいけど)

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気まぐれ五七五です。
・・・冬薔薇(ふゆそうび) 猶も恋しという矛盾・・・

・・・ぎゅっとして 押しくらまんじゅうシクラメン・・・
・・・葉は花を 花は葉を立てシクラメン・・・

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◆11月24日◆
子供の頃を思い出していました。

冬が近づく頃、奥の部屋いっぱいに綿を広げて
日本手ぬぐいで頭を被った母が布団を作っている・・
子供の私は踏まないようにそぉーっと綿のヘリを歩いている
何枚も重ねて高く積まれた綿のかたまりをしっかり抱え込み、手際よく裏返す・・
サテン生地のようなつるつるした布団生地が見えてくる・・
こんもりとして、ふっくらとして、角がぴーんとして、角を出す時は特に真剣に・・・。
そんな母を見ているのが大好きだった・・・。

ちょっと古いやりかけのパッチワーク・・
いまだに中途半端にしてなかなか手が出せないでいる・・。
・・・



◆11月23日◆
気まぐれ五七五です。
・・・一軒の 庭のかんざし 帰り花・・・

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◆11月20日◆
映画を観ていると言うよりは主役の俳優さんを見ていた・・
日本映画はあまり見ないけどこの映画は違う・・
先日テレビで放送していたのを見なかったので昨日ビデオを借りて見ていた・・

映画の中の象徴となる映像は沢山あると思うけど
ほんの一瞬でもこれって思う瞬間がある・・

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付き合い始めた頃、
チェロの練習をしている人のいつも同じところでの間違いに微笑み合う二人・・
いつか間違う事無く美しい音色を奏でた時、
自分達の愛を確信するかのように、
彼女の手をぎゅっと握り締める彼の手・・・
初めてのキス・・・

ふとした事で別れた恋人同士が別々の場所で、お互いへのおもいを抱きながら
それを知らせることもなく、10年後の約束の場所でふたたび再会し、
一夜を過ごし、また別れようとするその時、
彼は「会わなければよかった」と言い、
彼女は[会えてよかった」と言う。
その時の薄紅色に染まった彼女の鼻・・・
まぶたの淵まで涙が来ているのをじっと我慢しているそのすーっとした鼻の紅さが
彼女のおもいの証明のような気がした・・

去っていく彼女を追いかけ、
追い求め、再びめぐりあった時の彼の笑顔・・・

どこか映像の中に自分をだぶらせてしまう・・
そんなシチュエーション・・

映画はそんな自分の恋愛の修復と、
職業としての修復士を掛けているような
ちょっと洒落たにくい設定・・

『冷静と情熱のあいだ』
続けて2回も見てしまった。・・

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◆11月15日◆
先週の土曜日一番上の義理のお姉さんの還暦のお祝いに北海道へ行ってきました。

ぎりぎり飛び乗った座席はスチュワーデスさんと背中合わせの席で翼の所でした。
雲を下に見ての翼の上の真っ青な空がとても綺麗です。



千歳でレンタカーを借りて行きます。
お義姉さん夫婦の一人娘のMちゃんが飛行機のキップを送ってきて、招待されたのです。

近くのF子お義姉さんの所に主賓のお姉さんを除いたお義姉さん達4人と長男さんのお嫁さんと集まって
朝からお料理を作ったりカラーティッシュのお花を作ったりしてパーティーの準備をしています。
会が始まるまでおばあちゃんの所に会いに行きました。
顔がちょっと細くなっていましたが元気そうなので安心しました。

お姉さんはとても60歳には思えないほど、とても若々しいです。
色白なので赤い頭巾とちゃんちゃんこのような袖なしの半てん?がとても似合ってました。

同じ誕生日がきょうだいの中に3人いてあと4番目のお姉さんと我がだんな様も一緒で
主賓はお姉さんだけどほとんどお父さんが中心になってわいわいがやがや騒いでいます。
20人くらいの身内だけの会はとてもにぎやかです。
よく食べよく飲みよく喋る人たちで、もうそのパワーに圧倒されていました。
私もよく食べました。

次の日おばあちゃんの裏山に山栗の木が4本ずつ2列あって、栗拾いをしていました。
冷たい風の吹く午前ですが、初めての栗拾いはほんの真似事のつもりだったのに
3人のお義姉さんも加わりボールに一杯採れました。


(おばあちゃんの近くにいる
お義兄さんの世話をしている馬)

(北海道日高の景色)


羽田に着いてから午後10時頃の帰りの電車の中、
お父さんの携帯にお兄さんからの誕生日祝いのメールが入り
留守番の弟も便乗した形でお祝いのメールをいれてました。

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11日はお父さんは午後から出勤、
私は畑に行ったり洗面所のお掃除をしたりTお姉さんと電話で長話をしていましたが
その日から寝不足と疲れでずーと頭痛がしてました。

寝不足状態で火曜日からまたウォーキング、ボーとした状態で友達の話を聞いてます。
それでも車でひとっ走りしてアメリカンカントリーの雑貨屋さんでカードを買って
泊めてもらったF子お義姉さん夫婦にお礼状を書いていました。
沢山洗濯物をして栗を茹でて皮をむいて手を二箇所も切って眠たくて頭痛もしてまた寝不足です。
13日はお昼寝していたら居眠り運転をしている夢を見ました。
どんなにきちんと目を開けようとしても空かなくて
不安な気持ちで運転しても全然事故にならないとっても怖くて変な夢です。
14日はまた畑に行ってまた雑貨屋さんに友達と行って
今度はゆっくりお店を見てスーパーで買い物をして頭痛薬を買ってクリーニングに行って
栗をあまーく煮ていました。
そして今日ようやく頭痛も治まって昨日煮た栗を入れてパウンドケーキを作りました。
バターたっぷりの栗がとっても柔らかい甘いパウンドケーキです。
「お母さんが怪我するの心配だから栗なんて食べなくていいよ」って言ってくれた子が
美味しそうに食べてバイトに行きました。


(栗入りパウンドケーキ)

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◆10月28日◆
またちょっとひとりがてんの発見で・・
この前本の中に『恋』という字がでてきたのでじっと見つめていると
上の部分が赤という字に少し足りないナ・・と思ったら
下の部分の、心が赤にはならない?心がピンク?桃色なのかしら?
とまたまた勝手な字の解釈をしていました・・

恋に焦がれるとは言っても愛には言わない・・
愛は奪うと言っても恋には言わない・・
恋にはなぜか赤くなりきれない幼さがあって
愛のような深さはないのだろうか・・なんて・・

月に恋したり、山に恋したり
星にだって雲にだって恋したりするかもしれない・・

恋しいとは言うけれど愛はあいしいではなくいとしいと言う・・
そういえば初恋とは言うけれど初愛とは言わないナ・・

もうずいぶん昔のことだけど・・
恋に恋するって当たってる・・

・・
今朝は秋晴れのとっても爽やかな朝で
快晴の空に半月のお月様がぽっかりと浮かんでいました。・・

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◆10月23日◆
昨日、1個づつ色の違うパンジーを買ってちょっと寄せ植えをしました。
真ん中のチェリーセージはもう終わり頃なので、
もう少ししたら切らなくてはいけないのですが・・
パンジーはこれから、チェリーセージは来年を楽しみにして・・・。


(パンジーとチェリーセージの寄せ植え)

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◆10月21日◆
 ここ1、2年読書に凝ってます。と言ってもスローだからたくさんは読んでないけど・・。
テレビのチャンネルをあちこちしてたら偶然五木寛之さんが徹子の部屋に出ていました。
婦人雑誌の連載で時々は目にしていたのですが、本として初めて読んだのが図書館で借りた『混沌からの出発』でした。この本でいっぺんに好きになってしまいました。それからいろいろな本を読んで、そして今日なぜあんなに美しい文章が書けるのか、おぼろげながら分かったような気がします。今度出版された本の事が話題になり、涙を潤ませながら、声を詰まらせながらに徹子さんが本の内容を説明しています。本の帯に「これを言わないで私は死ぬ事は出来ない」と言うようなことが書いてあるそうです。それは五木さんのお母様のことを書かれているということ、そのお母様を救えなかったお父様とご自身の事、そしてお母様の事をずーっと思っていたと、私は勝手に思っていました。これでは何を言っているのかさっぱり分かりませんね。いつも下手な文章で理解に苦しむものになってすいません。ただ分かったような気がしたのです。なぜあんな美しい文章が書けるのかが・・・。こんど出版された本はブックオフじゃなく、定価できちんと買います。。




◆10月7日◆

先週お隣のSさんに誘われて廃油で作る石鹸作りに行く・・

直径70cmくらい?高さもそれくらいの
ずん胴型の大きな釜のような入れ物・・
中央には羽が付いた太い撹拌する棒が付いている・・
大きなガス台の上にとり付けてあるようになっている・・

その中に廃油20kgを入れて油の温度を上げながら
水10リットルの中に苛性ソーダ3.8kg入れた水溶液を
柄杓で中央の棒にかけながら少しずつ入れる・・
その次に別の水を入れて、廃油と苛性ソーダを混ぜてけん化させて
ぶくぶく沸騰して出てくる泡が石鹸とのこと・・

市の職員の方から時々説明を受けながら作業が進んでいきます・・

7人の女性が釜を囲んで中を見ています・・

時々温度調節をしながら水を少しずつ入れたりする・・

水分がなくなったらソーダ灰10kgを入れて、その間も撹拌しながら・・
そしてようやく
ちょっと軟らかいベージュ色の石鹸が出来てくる・・
もっと工程は緻密だけどこんな感じです・・

女性6人は今回3回目とのこと・・
初めて見学させていただいた・・

石鹸が出来てからも粉石けんにするために乾燥、粉砕という仕事がある・・

出来た粉石けんは皆で分けました・・

・・

この夏、
隣のSさんには今までにいろんな所に連れて行ってもらった・・
川越ではユダヤの人々の軌跡やアンネの事を紹介した展示会、
埼玉会館での海外文化交流特別展、他にも写真展など・・

出不精の私を連れ出してくれるSさんに・・
心から感謝して・・

・・
人は回り全部の人がいてその人がいる・・
個人は個人であって個人じゃないって・・


この粉石けん、汚れがとってもよく落ちるんです・・・




◆10月7日◆
昨日NHKの『ようこそ先輩』を見ていた時の事・・

「やっぱり着る物によってずいぶん気持ちが変わるよね」と私・・
「お父さんも背広を着るとこれから仕事に行くぞっていう気になる」
将史も制服着ると学校って気になるだろう」
「うん、何か勉強っていう感じ?・・
お母さんもエプロンをすると仕事っていう感じでしょ?」と息子・・
「エプロンじゃー緊張感がないな」とだんなさま・・
・・
でもそんな言葉を聞きながら
お母さんはとても嬉しかった・・
・・
あなたのその何気ないフォローのひとことで
どんなに救われるか・・

きっとあなたの優しさは
これからもきっとあなたを一番にあらわすものになるでしょう・・
お母さんはそんなあなたが大好きです・・

この前も何か頼んできた時、
ちょっと甘えてるなって思ったからちょっと邪険にしたら
「もうかまってあげない」って冗談言ってたけど・・

お母さんをいつも構ってくれてありがとう・・
分かっていたけど、これからも宜しくね
ドジで頼りないお母さんだけど
少しずつ頑張るからね・・





◆10月2日◆
友達と歩き始めて今日で六日目・・
平日の午前、団地の前に待ち合わせて・・
時間は1時間程度で大体歩く所は決まっているけど
その時によって用事がある方向へ行ったりする・・
気ままなウォーキングです・・

ある本で散歩をしている人が散歩の楽しみとして
いつも通る道端に花の種を蒔いてその花達に会いに行く、というのを思い出して・・
種があったので早速それを真似してみる・・

周りの草丈が低い路地で、蒔き所を彼女が見つけてくれたので
早速二人で種を蒔いた・・

花はポピーで来年の5月か6月に咲くらしい
それまで歩いているかしら・・といいながら

土をかけなくて良いと袋に書いてあったので
無造作に蒔いてしまった・・
咲くかどうかが心配で、様子を見るために
歩き続けなければいけなくなりそうです・・

昨日の台風の後の空は抜けるような青空で
土手のススキが太陽に照らされて
金銀の光を放ってとても綺麗です。



(大きな写真がこちらにあります)

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◆10月1日◆
手も足もただ付いているというだけで
顔はその位置に貼り付けたように縫い合わせただけの
幅8cm高さ10cmくらい、手がすぽっと入るくらいの大きさ・・
ネーミングを見て動物のナマケモノをモチーフにしてるとわかった・・
何かと思ったら中がほこり取りの布と二重になっていて
裏返して手を入れてお掃除する物・・
普段は飾ってちょっとお掃除に、という便利グッズ・・

お店には他に体がピンクのと水色とあったけど
モカの色を選んで
目もまあるく開いているのもあったけどつむっている方が可愛らしい・・

ラックの上にちょこんと座っているようで
なぜかつい目がそっちへいってしまう・・

訳がわかんないと言われた絵手紙だけど
出す事にした・・


(似てないけど絵手紙に描いたなまけたろう)

・・

気まぐれ五七五です
・・・またひとつ 好みを飾る 秋の声・・・
・・