t_02k.jpg 昨日の雪の空から打って変わっての晴天の大塚酒造。煙突のシルエットが美しい。
t_02m.jpg 大塚酒造の入り口。
t_02n.jpg 仕込みが一段楽して、杜氏さんの酒の仕込み講座。
これまでの作業工程についての詳しい説明がされました。
t_02p.jpg 熱心に聴いている参加者の皆さん。この二人は公民館のワイン教室で知りあった方です。
t_02q.jpg こちらは、本町の大塚酒店の常連さん。一昨年の田植えにも参加していただき、貴重な労働奉仕をしていただきました。今年は、酒の仕込みに挑戦です。美味しい酒が、きっと呑めるでしょう。
t_02r.jpg 東京の居酒屋十徳(じゅっとく)の皆さん。大塚酒造の酒を東京で扱っています。あさまおろしも、ここで呑めますよね?社長さん。
t_02s.jpg 和田杜氏の酒講座が終わり、先程種付けをした麹が適温に下がったころです。そろそろ、種付けの最終段階です。
t_02t.jpg 種付けをして、規定の温度まで下がった酒米を、丁寧に、そして何重にも布とネルで包んでいきます。乾燥を防ぎ温度を一定に保ち、アルプス酵母を酒米の芯まで食い込ませるのです。
t_02u.jpg これで、約4重ですが、まだまだ・・・・。
t_02v.jpg 酒母に米麹を足して吟醸酒の酔い香りが漂ってきます。しかし酒になるには後1ヶ月はかかります。
t_02w.jpg 今回は、皆さんに櫂入れも体験してもらいました。
仕込みの前半は、米がまだまだ多いため男性でもかなり苦労な作業です。女性にはちょっとキツイカナァ。
t_02x.jpg はいはい、力が足りませんよ!
t_02y.jpg さぁ、もっと踏ん張って!
t_02z.jpg 2階から見るとこんな感じ。機械で米を投入する口から覗いています。結構怖いです。
t_030.jpg 下では、杜氏さんの櫂入れ講座。皆さん熱心に聴いています。
photo048.jpg 呼びかけると、上を向きました。ちょっとひょうきんな表情です。。
photo049.jpg さて、とりあえずの作業が一段楽して、杜氏室でお茶しています。日本酒について語る杜氏さんから日本酒に対する熱い思いが伝わってきます。
photo050.jpg さて、あさまおろしの仕込みに使われる水は、全て小諸市の名水「弁天の清水」を使っています。では、なぜここに水を溜めているのでしょうか?
photo051.jpg ちょっと順番が前後しましたが、昨日洗った米を釜の中に移しています。この米を蒸かして明日の仕込みが行われます。酒の仕込みとは、これらの作業の繰り返しなのです。
photo052.jpg 洗米した「亀の尾」。
米が丸いでしょ?50%精米というのは、米をここまで丸く、そして小さく磨くのです。ここから、美味しい吟醸酒が生まれます。
photo053.jpg さて、先程の桶に張った水は米を洗うための水でした。洗米作業は秒を争う大変な作業です。米が吸い込む水の量を正確にコントロールし、上手に蒸かすには、かなり熟練した技が必要です。
t_037.jpg 1分間冷水に腕を突っ込んで洗った後、きれいな水をかけてとぎ汁を流します。この1分の長いこと長いこと。冷え性の女性には辛い仕事だったかも。
t_038.jpg それから約30分間水に浸します。タイムキーパーが専属でいるため、米が水に浸されている時間は秒単位で管理します。そうしないと、均一に米を蒸かすことが出来ません。
t_039.jpg 寒そうな足。長靴を履いていても、中に水が入ります。いっそのこと、このようにサンダルで冷水を浴びてしまうのが、酒の仕込みの大変さを思い知る良い機会になります。
photo059.jpg 見ているほうが、寒くなってきますねぇ。
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