■サッカー日本代表
対カメルーン戦メンバー |
pos. |
選手(所属) |
GK |
土肥洋一(F東京) |
楢崎正剛(名古屋) |
都築龍太(浦和) |
DF |
三浦淳宏(東京V) |
山田暢久(浦和) |
宮本恒靖(G大阪) |
三都主アレサンドロ(清水) |
中澤佑二(横浜FM) |
坪井慶介(浦和) |
加地 亮(F東京) |
茂庭照幸(F東京) |
MF |
藤田俊哉(ユトレヒト) |
山田卓也(東京V) |
福西崇史(磐田) |
奥大介(横浜FM) |
小笠原満男(鹿島) |
遠藤保仁(G大阪) |
石川直宏(F東京) |
阿部勇樹(市原) |
FW |
久保竜彦(横浜FM) |
黒部光昭(京都) |
本山雅志(鹿島) |
大久保嘉人(C大阪) |
5月から延期されていた東アジア選手権の日本代表メンバーが発表された。欧州組で召集されたのは藤田俊哉(ユトレヒト)のみで、藤田も8日に帰国、10日の韓国戦のみの出場となる。中盤、FWは、11月19日のカメルーン戦(0−0)から残ったのは藤田一人で、中国、香港戦は初めてのメンバー構成で挑むことになる。五輪代表の阿部勇樹(市原)は初選出。また中田英寿はいないため、キャプテンについては、ジーコ監督が「水曜日(4日の中国戦の前)」に発表するとした。
4日中国戦(国立競技場、19時15分)
7日香港戦(埼玉スタジアム、19時15分)
10日韓国戦(横浜国際競技場、19時15分)
ジーコ監督会見(抜粋)
初めての大会のホスト国として優勝を意識する大会だ。マリノスの完全Vによって国内でプレーをするベストのメンバーが組めたと思う。国内の選手は休みが入ってから、来年の予選に始動することになるので、休みに入る前に是非とも実力をはかり、自分たちの力を確認して欲しい。
(阿部は)以前から注目をしてきたし、今回は、晴れてチャンスが来たと思い、すべてをアピールして欲しい。福西と似ているし、精神的な強さもある。(中田不在は)彼のよさがチームにも伝わっているだけに残念だが日程の都合でもある。彼と同じように同じことをやれる強さは、誰かほかの選手にあるとは思えない(代わりでまかなうという話ではないという意味)。まして、このメンバーはそれぞれがチームのキャプテンを務めている選手でもあり(※)、それぞれがキャプテンシーを発揮するだろう。水曜日にお知らせする。
(FW4人は得点0だが不安は)彼らが3試合で得点するんだ、とする強い意気込みに注目したい。ただ、得点のみならず、ヘルプ、アシストも大事である。久保は、左利きのストライカーという素晴らしい武器を持っており、それは守備にとっては本当に守りにくいものだ。上背もあり、足元のボール扱いも上手い。ただ故障がちであることを克服する必要がある。
(藤田は)彼のように、代表のため、という強い気持ちでチームに影響を与えてくれる選手はとても重要だ。確かに中盤、FWともまったく新しいメンバーでの構成になるが、私がみなさんにメンバーをお知らせすると必ず故障者が出る。今は誰も怪我人がいないという素晴らしい情報があるので、誰を起用するかは言わないでおきたい。3日間あるのだから、その中で選手の状態を見てやっていく。(三都主の中盤)そういう可能性もある。
(切り札の存在)それは個人的に誰とあげることで、本人が固くなったりすることもあるので言わない。ただ、このメンバーはみな、ワンプレーで流れを変えることのできる選手たちだ。
※今回のメンバーで、チームの主将を務めているのは、5人いる。楢崎(名古屋)、三都主(清水)、山田卓也(東京V)、奥(横浜M)、阿部(市原)