10月7日
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総合
第14回アジア競技大会(2002/釜山)
第9日
(韓国・釜山)
後半の華となる陸上競技がスタートし、初日は、男子百m予選が行われ、10秒02と9秒台への期待がかかる朝原宣治(大阪ガス)が1組目で10秒40の予選トップ記録をマークし準決勝へ進出した。昨年のエドモントン世界陸上で銅メダルを獲得した為末 大(大阪ガス)も四百m障害予選に登場し、数か所のチェックポイントをレースに設定する「テスト走行」で49秒66の3位で通過した。
アジア大会5連覇がかかっていた男子一万m決勝では、佐藤敦之(中国電力、28分58秒57で6位)、坪田智夫(コニカ、28分59秒83で7位)が出場者中持ちタイムでトップと2位と圧倒的な力を持ちながら、レース運びで全く力を出し切れないまま6、7位と、この種目で20年ぶりにメダルを逸した。女子走り幅跳びでは花岡麻帆(Office24)が6m47で銀メダルを獲得、男子二十km競歩でも柳沢 哲(綜合警備保障)1時間25分33秒で銅メダルを手にした。
「僕ではありません」
陸上競技の初日は必ず波乱含みとなる。大会を運営する側にとっても高い緊張感を要する陸上競技の初日の、しかも最初の種目の、おまけにトップ競技となればこれはもう「何か起きる」に決まっているわけで、朝原はこんな運の悪い組で、大会をスタートしなくてはならなかった。
まず1本目はフライング、2本目もフライング。筋肉の状態から、汗、呼吸、メンタルの全てをベストに仕上げてスターティングブロックに脚を入れた以上、2度もスタートできなければどれほどのストレスか素人でも理解できる。そして3本目、今度は朝原にジャッジが「フライング」を指した。確かに朝原だけがジャストタイミングでスタートを切ったかに見えた。
しかし、間違ったのは朝原ではなくて、機械のほうだった。そして、朝原は機械のミスを冷静にアピールした。
「僕ではないです、と。スターターのピストルがクリック(音だけ)したんで、僕はその音に反応しただけです」
ピストル音が故障して、カチっという音がしただけだったが、朝原はこれにしっかりと反応していたのでスターターがすぐにミスに気が付き、3回目はやり直しに。1本で4度もスタートを切らねばならない最悪の出だしについて、朝原はレース後、余裕を漂わせた。
「最初の種目ですから何かありがちなんですよね。こういうもんかとしか思っていませんでしたから、神経質になったことは全然なかった。コンディションはとてもいいので、動きに重点を置きましたのできょうはいい刺激になったと思う」
たいしたことがないようだが、大変なことだ。おそらく調子はいいのだろう。4年前、伊東浩司が10秒00をマークし、この記録のインパクトはアジアを揺るがした。この日、朝原の囲みには、英語での質問が飛び交ったが、それにも完璧な英語で途惑うことも、詰まることもなく答えていた。
この4年間と、彼ら短距離陣が積んだ努力は10秒の壁と、ほかにもさまざまにあったはずの壁を取り払ってしまったように見えた。
一方、大会で5連覇をかけていた一万mの牙城は7200メートルであっさり崩れてしまった。佐藤はスタート直後からレースを積極的にリードしたが、むしろ中途半端なスピードのために後続が楽についている。どこかで坪田とスピードを変えればよかったが、ともに体調が不良のためそれもできない。結局7000メートル過ぎに一気にスパートをかけられ、そのままついていけずにズルズルと後退するだけだった。
坪田は5連覇を逸したことについて「力負けです。最悪の結果」と下を向き、佐藤は「これからのマラソンでがんばりたい」と言った。しかし持っているはずの力を存分に、勝負所で発揮できないこと「弱さ」は、マラソンを含む男子長距離全体の現状を象徴しているのかもしれない。
女子走り幅跳びで銀メダルを獲得した花岡麻帆「金メダルだけを考えて来たので悔しいです。ここまで周囲が思うほど良い状態で仕上がったわけではありませんでしたが、勝負できるところまで持ってこられたことは良かったと思う。3度目のアジア大会できっちり記録を出しておきたかった。中国勢がいないだけにレベルはそう高くないけれど、この悔しさをバネにして、来年の世界陸上へ標準記録を突破しがんばって行きたい」
障害3連覇を狙う為末 大「今日は3台目までで、あとは5、6台目の課題をしっかりこなそうと、1、2位は諦めて、(目一杯ではなく)流すようなレース運びをした。(10日ほど前にちょうけい靭帯を傷めており)すべて走ったのは今日がはじめてでした。今回は世界陸上と違って、色々な不安があって、でもこういう状態で五輪が来ないとも限らないのでシミュレーションのつもりで行きます。明日の決勝はもう目一杯で行きます」
★Special Column 〜from 釜山★
「テーハミングックは続くよどこまでかわからないが」
「いやあ、うるさいですねえ。でもこうなったら、応援してもらわないよりもしてもらうほうがいいと思ってやるしかありませんね」
男子四百mで1次予選を通過した田端健児(ミズノ)は苦笑いしながら戻って来ました。陸上は基本的には賑やかな競技の類でしょう。鳴り物や笛を使って長距離を応援するのは欧州でも当たり前です。ただし、唯一スタートの瞬間だけはシーンと静まりかえるのが相場です。
ところが、この釜山アジア大会の陸上に関してはちょっとした異変が起きています。もし韓国選手が同じ組にいようものなら、「セット」してから(スターティングブロックに脚を入れてから)さらに応援が盛大になってしまのですから。
「テーハミングック(大韓民国)!!」の声援が飛び交うからです。韓国のスポーツファンたちは、まだW杯の興奮の中にいますね。まだあの熱を抱えたままです。ゲームが行われた会場なのですから当然のことです。選手はちょっと戸惑っていて、現時点では会場のアナウンスでも「お静かに」というのは入りませんから、どの選手も「しょうがないなあ」「まあW杯の年だったから仕方ないか」くらいに寛容に構えているのでしょう。陸上の応援にあの熱気が持ち込まれていることは、韓国のさまざまな「今」を現しているように思います。ゴール地点にミックスゾーンが設置されていて、選手は壁の前に立って話をします。
「ヒディンク! 私達はあなたをずっと信じています」
朝原選手の肩越しに、こんな落書きがまだ残っているのを見つけました。
気温は22度、日なたでは半そで、日陰に入るとジャケットを着る、晴れたプサンはそんな天気です。男子一万mで7000メートル付近からスパートした選手の国籍がBRNと書いてあり、皆で「これって、ブルネイ?」「いやビルマ?」と???となりながら、やっと「ごめーん、バーレーン」の正解を見つける。アジアでありながらよくわからない、そしてそれほど広い。今大会44か国、すべての加盟国が揃った「アジア」大会に来たのだ、としみじみと思う瞬間でした。 |
サッカー
サッカー日本代表メンバー発表
(東京・日本サッカー協会)
■サッカー日本代表 |
pos. |
No. |
選手(所属) |
GK |
1 |
楢崎正剛(名古屋) |
21 |
曽ケ端 準(鹿島) |
DF |
2 |
秋田 豊(鹿島) |
22 |
名良橋 晃(鹿島) |
6 |
服部年宏(磐田) |
4 |
田中 誠(磐田) |
12 |
山田暢久(浦和) |
17 |
宮本恒靖(G大阪) |
3 |
松田直樹(横浜FM) |
MF |
8 |
名波 浩(磐田) |
15 |
福西崇史(磐田) |
7 |
中田英寿(パルマ) |
14 |
三都主アレサンドロ(清水) |
10 |
中村俊輔(レッジーナ) |
19 |
小笠原満男(鹿島) |
16 |
中田浩二(鹿島) |
5 |
稲本潤一(フルハム) |
18 |
小野伸二(フェイエノールト) |
FW |
9 |
中山雅史(磐田) |
11 |
鈴木隆行(ゲンク) |
13 |
柳沢 敦(鹿島) |
20 |
高原直泰(磐田) |
ジーコジャパン初戦となる「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2002 -Go for 2006!-」日本×ジャマイカ戦(10月16日(水)東京・国立霞ヶ丘競技場、19:00キックオフ)へ向けて、この日、日本代表メンバー22人が発表された。メンバーは表の通り。
ジーコ監督「監督就任後、初めての招集メンバー発表会見となります。まず、この試合を行うことを許可してくれた協会に感謝しています。W杯終了後、初めての活動と言うことになるが、基本的にはW杯出場したメンバーがベースとなっている。ただ、この期間を利用して私が視察した中で(W杯出場メンバーから)多少の変更はありますが。今回、新たにメンバーに加わった選手たちには、このチャンスを生かして活躍してほしいと思っている」
──このメンバーでどのようなフォーメーション、戦術でいくのか
ジーコ監督 このメンバーなら、どのシステムを採っても通用すると思う。いろいろなフォーメーションができるが、私の考えとしては4−4−2でスタートしたい。
──中盤の構成は?
監督 例えば試合が明日だとしたら、楢崎、秋田、名良橋、松田、服部、小野、稲本、中田(英)、中村、鈴木、高原で行く。もっとも、試合は16日であって、それまでに所属クラブの試合で急に何が起こるかわからないので、ずっとやって行く中で考えていかなくてはならないけれども。今、頭の中ではこのように考えている、ということです。
──今回のメンバーを考える中で、一番悩んだのは?
監督 やはり左サイドバックですね。ほとんどのクラブが3−5−2でやっていて、左サイドでプレーしている選手はウイングバック、つまり攻撃的な選手が多いので、そのあたりで悩んだ。新井場(G大阪)や平山(柏)といった素晴らしい選手もいるが、彼らもやはりウイングバックで攻撃的。そういった中で服部を選んだ。服部は経験が豊富だし、実際に(サイドバック)やったことがある選手なので期待している。
──明日試合だったら、という仮定での話だったが、中盤の4選手の配置を具体的に
監督 中盤の選手は、攻撃と守備の両方ができるを要求される。小野にしても稲本にしても、今の試合を観るていると、後ろでボランチ的な仕事をしている印象があるし、中田と中村は攻撃を主にやっている。そういった特徴を生かすような使い方をしたいと思ってはいるが、彼らはコミュニケーションがしっかり取れる選手たちなので、1つのポジションにこだわるのではなく、4人でコミュニケーションを取って自由にプレーをさせてあげたいとも思う。攻撃を誰が、守備を誰がする、という決めごとを作るのではなく、ある程度自由を与えたい。
──W杯出場メンバーを基本としているということだが、中村らW杯に出なかった選手たちを招集したことについて
監督 中村だけでなく、名良橋、山田といったW杯に出なかった選手が今回加わっている。中村については、最近の日本サッカー界で非常に優れた選手だと思う。彼の技術、才能を高く評価して、今回選んだ。
──初陣ということで、期するところを聞かせてほしい
監督 日本代表監督になったことは非常に名誉なことだし、喜ばしいことだと思っている。ブラジルでは「右足でスタート」と言うが、やはり勝って、白星をあげてスタートしたい。まずは勝つことが今後の自分自身の活動にも影響してくることなので、そういう気持ちを持って今回の試合に臨みたい。
──三都主は左サイドバックで考えているのか?
監督 いや。中盤の攻撃的な選手なので、そのように(攻撃的に)使いたいと考えている。試合の流れによっては左サイドバックとして使う場合も出てくるかもしれないが、攻撃を中心としたプレーが評価されている選手なのだから、それを生かしたい。
──山田選手の選出について
監督 日頃の試合で素晴らしいプレーをしているし、また、名良橋と同じことができる選手ということで選んだ。今の浦和の好成績に、彼の貢献は大きいと思う。
──キャプテンは。また、背番号「10」は誰に託すか?
監督 (選手の名前と背番号を読み上げる。途中からは番号を日本語で)今日発表したメンバーが、(合宿初日の10月14日)月曜日に全員集まってくれることを期待しているが、何が起こるかわからないので、全員が集まった時点で(キャプテンを)発表したい。
──柳沢選手はJリーグで結果が出ていないようだが
監督 確かに、得点だけを見ればそうだろう。そういったところで、結果が出ていないと評価されてしまうのだが、彼のプレーの内容を見ればいい動きをしているし、チームの勝利に貢献しているので、今回選んだ。いい動きをたくさんしているが、チャンスに恵まれていない、ということはあると思う。
──比較的若い中盤が多い中で、名波選手を選んだ理由は
監督 非常にクオリティーの高い選手、イタリアでの経験を含めて経験の豊富な選手だと思うし、中心的な選手としてチームの中でやってくれたらいいと思う。試合に出られるのは11人だけなのでやむを得ないのだが、選出されたメンバーを見てもらえればわかる通り、全員がみなレギュラーを取れるレベルに十分達している。ただ今回の場合は、中盤は海外組4人ということになるだろうけれども。監督にとって一番辛いのは、試合中にベンチを見たときに、先発メンバーと同じレベルの選手がベンチにいないこと。今回は、ベンチを見ても同レベルの選手がそろっているので、そういう意味では落ち着いて試合に臨めると思う。
──中田英寿選手について、日程的な問題や、所属クラブに専念したいなどといった話は出ているか
監督 そういったことについては今後、話が出るかもしれないが、選手に責任を負わせることはしたくない。それは協会とクラブとの問題であり、両者が互いに納得の行くよう話し合いをすることが大切、というのが私の考え。選手はプロとしてクラブを契約しているのだから、当然クラブにもある程度の権利はあるわけで、そういったことも含め、みなが満足できるように進めていきたい。今回も、そういう考えで連絡を取っていると思うし、今後もそうしていきたい。具体的な流れを説明すると、まず私が招集したい選手を協会関係者に伝え、協会からクラブへ連絡を取って招集可能かどうかを確認する。そこでOKが出れば招集、だめな場合は招集はしない、ということになる。
──代表にとって一番の悩みはストライカーだと言われるが
監督 その問題にはいろいろな要素が絡んでいるとは思うが、1つには、これはどこの(リーグの)場合でも同じだろうが、外国人選手が中盤やフォワードにいるため、日本人選手へのチャンスが少なくなっていることが挙げられる。このことは当然、ストライカーが生まれにくくなる原因となっている。そういった中で、日本人選手に足らない部分を挙げるならば、ゴール前での冷静さだと思う。そこにたどり着くまでの難しさは乗り越えていくのだが、最後のシュートを打つときに慌ててしまう。そのあたりが修正しなければならない点だ思う。
私も攻撃の選手だったから、今までの経験で代表の選手たちにアドバイスできるものがあれば、していきたいと思う。代表の場合は練習などの活動の期間が限られているし、短いので、その分は(それぞれが所属する)クラブのほうにお願いしなければいけない点だと思っている。自分の場合でも、鹿島に対して、参考になることは選手たちに伝えてきたつもりです。
そういった難しい問題を抱えていながらも、高原は得点ランキングでもトップだし、優れた才能を生かして結果を出している。そのことは非常にうれしく思う。
──トルシエ前監督はキャプテンを固定しないというやり方を取ってきたが、ジーコ監督はキャプテンに何を期待するか
監督 監督にはそれぞれの考え方があり、それは尊重したい。私の場合はずっとブラジルでやってきたので向こうのやり方を言うと、「うまくいっているときは変えるな」というのがまず1つ、そして、数多く繰り返しやっていくことか成功につながる、という考え方がある。ブラジルは5回もW杯で優勝しているわけだし、やはりある程度、繰り返してやらなければいけないということは、考え方の中にある。もちろん、選ばれたメンバーがそれぞれのクラブでベストのコンディションで活躍している、ということが前提だが。
個人で行うスポーツと違い、サッカーはグループでやるわけだからチームワークは大切だ。繰り返し、同じメンバーでやっていくことは、息を合わせるのにも大きく影響する。長年一緒にやっている選手は、目をつぶっていても相手がどこにいるかがわかってくるようになるし、そういったことは重要だと考えている。
──30歳以上の選手が何人かいるのは、現時点でのベストメンバーということか?
監督 いつも言っているように、年齢で選ぶということはない。活躍し、結果が出ているのであれば(どんな年齢の選手でも)十分やれると思っている。逆に、鹿島の選手にも言っていたのは、30歳代の選手というより日本人選手というのは、もうダメじゃないかと、自分で決めてしまうところがある。だからもっとやれるんだ、と気持ちを入れ替えて、若い人たちに見せつけてやるべきじゃないかと教育してきた。30歳とか34歳であっても、20歳代の人よりもっと動ける選手はいる。年齢がどうであろうと関係なく、ベストの状態であれば私は選ぶ。
まず何よりも選手が、自分たちが選んだ職業に対して愛情、願望、欲望を持ち続けていればいい。個別に言えば、磐田の中山や鹿島の本田(泰人)のように、30歳を超えていてもあれだけの運動量でチームに貢献し、さらに周りの若い選手たちにもモチベーションを与えて盛り上げてくれるのは、本当にチームにとっても貴重な存在だし、そういったことができれば長くやれると思う。私自身も40歳を過ぎてもプレーをしていた。すぐにギブアップしてしまうのではなく、まだやれる体力があるのならば年齢は関係ない。
ただ、よく言うのだが、サッカー選手は寂しい職業だとときどき思う。選手がある程度成長してやり方をマスターするころになると、もうそろそろ引退ではないかと社会から言われるようになる。これからというときに、引退というステッカーを貼られてしまう職業であり、普通のサラリーマンであればそこからまた新たなスタートが切れるのに、サッカー選手の場合はそれができないのは残念。日本の選手の中にはそうした考えが強いように思う。ブラジルもかつてはそうだったが、今ではそれをクリアして年齢に関係なくやれる職業になった。そうしたことは、日本にもこれから必要なのではないか。
マスコミにもお願いしたいことだが、記事を書くときには表現にも少し気をつけてもらえればと思う。「ベテラン」とか「マスター」というふうに書かれてしまうと、「もう動けない」というニュアンスになってしまうこともある。若い選手よりも経験があって、チームに対してできることはたくさんあるのだから、そういう選手を盛り上げてあげなければいけないと思う。
──トルシエ・ジャパンでは招集されなかった名良橋選手について、評価を
監督 彼は日本のサッカー界でも優れた右サイドバックで、自分がやろうとしていることには欠かせない選手だと思っている。
──4バックを採用する狙いは?
監督 まず、バックのスペースがうまく活用できるシステムだと思っている。守備についてはストッパー2人、サイドバック2人という形になるが、攻撃に関してもチャンスがあれば行く、と。また、3バックの方がいいという理由も見つからない、ということもあって、今のところは4バックでやるつもりでいる。ただ今後、新たな考えが浮かべば変更するかもしれない。
──初のトレーニング合宿は試合前の2日間しかないが、何から始めるか
監督 (日本語で)「はじめまして、よろしく」(笑)。何人かの選手には、本当にそう声を掛けると思う。代表に選ばれた自分がどうあるべきかということと、これまで何をやってきたからこうなった(代表に呼ばれた)のか、ということを話したい。また、選手に要求したいのは、普段クラブでやっていること以下のことはやってほしくないし、ベストを尽くしてほしいということ。それ以上のことを要求したりはしない。
■日本×ジャマイカ 過去の対戦(国際Aマッチ) |
1998.6.26 W杯フランス大会
フランス・リヨン、
ジェルラン競技場 |
日本 1−2 ジャマイカ |
得点:ジャマイカ:ウィトモア(39分)、ウィトモア(54分)、中山雅史(74分) |
2000.6.6 ハッサン2世杯
モロッコ・カサブランカ、
モハメド5世スタジアム |
日本 4−0 ジャマイカ |
得点:城 彰二(47分)、城 彰二(58分)、柳沢 敦(65分)、三浦知良(78分) |
■サッカー 日本代表の今後の予定 |
10/14(月)〜15(火) |
日本代表トレーニングキャンプ |
|
10/16(水) |
キリンチャレンジカップ2002
日本×ジャマイカ |
東京・国立霞ヶ丘競技場、19:00〜 |
11/18(月)〜19(火) |
日本代表トレーニングキャンプ |
|
11/20(水) |
キリンチャレンジカップ2002
日本×アルゼンチン |
埼玉・埼玉スタジアム2002、19:20〜 |

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