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※無断転載を一切禁じます サッカー 五輪代表、女子代表 両監督会見 日本サッカー協会は、五輪代表監督に就任することが決定していた山本昌邦氏(44歳)と契約を行い、日本代表ジーコ監督と連動しながら、同氏にアテネ五輪に向けての強化を一任することになった。同氏は、A代表ではコーチチングスタッフを務めるため、監督、コーチの2足のわらじを兼任することになった。 山本昌邦監督(要旨抜粋)「12年前には、世界大会に出ることすら遠かったが、95年、初めてFIFAの公式大会(ワールドユース)を突破して見えなかった山の頂上が見えるようになった。自分たちはアタック隊として、バランスをとりながらレベルアップをして行きたい。アテネを経由して選手の30%は、上(A代表)に入って欲しいし、五輪では前回を上回るベスト8以上を目指したいと思う。代表コーチとしての立場で言えば、4年で選手の個性、能力は把握していると思うし、それをジーコ監督に伝えたいと思う。(ジーコが攻撃的なサッカーをしたいといっていたが)勝つためのゴールを奪うということであるし、守備をしないという話でもない。バランスよくやることが大事だ。ジーコは人間的に非常に常識的で、暖かな人だと思った」 上田栄治監督(要旨抜粋)「マカオから戻って、日本の女子のLリーグを7試合観戦させてもらった。この暑い状況の中で、90分間集中力を切らさず、ひたむきにサッカーをする彼女たちの姿には感動をした。こういう選手たちの始動をできることは光栄に思う。目指すレベルの高さにおいて、男子も女子も変わらない。女性ということで配慮することもあるが、それはそう特別には考えていない。五輪出場、できればメダルを狙う、高い目標を掲げたい」
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