5月31日

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サッカーW杯期間中の更新について

 MASUJIMA STADIUMへの日頃のご支援を心から感謝いたします。本当にありがとうございます。

 さて、みなさん、今頃はフランス対セネガル戦を観て、ヘトヘトになっているのではないでしょうか。ちなみに私は「0−1、セネガル」と予想し、みんなにその変わった視点を激しく批判されております(笑)。
 開幕戦にソウルへ行くことは、ある意味でもっとも重要な選択ですし、W杯を取材する者にとっては華の開幕です。しかし、私は4年前と同じように、またもや超地味で一番平凡な場所を選んでしまいました。ここに来て選手の怪我、体調不良が頻繁に続いていること、ロシア、ベルギー、チュニジアが日本国内で練習、試合をしていること、こうしたことはやはりできる限り自分で確認し、取材をしておきたいと考えたことが理由です。

 W杯期間中のMASUJIMA STADIUMの運営についてご説明しておきたいと思います。
 今回、私はフリーランスの記者として大会の取材AD(プレス・パス)をFIFAから受けました。FIFAはインターネットメディアを認めてはいますが、今回の私のADはこのカテゴリーにはありません。活字媒体のものですので、申請と違う目的のために、ミックスゾーンでの速報を流すことはできません。これはルール違反になります。

 次にマナー違反を考えなくてはなりません。代表の取材になると、200人もの取材記者が殺到します。こうした中でやっていくには、ルールとともに、心の中にある「マナー」に違反しないよう常に心がけていなくては大きな問題が起きるのです。ルール、マナーの両観点から、今回、試合の速報をMASUJIMA STADIUMに掲載することは、控えたいと思います。もちろん、コラムや新聞、雑誌媒体に掲載する原稿、また囲み記事でも問題のない内容の場合については、普段通りに更新をしますのでご覧になっていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
 では、みなさんも、お体を大切にされて、W杯を楽しんで観戦なさってください。お元気で。

 浜松のホテルにて、        
スポーツライター・増島みどり    



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