5月22日
※無断転載を一切禁じます
サッカー
日本代表合宿2日目
(静岡)
日本代表は合宿2日目のこの日、午前は軽いウエートトレーニングとボール回しを行い、虫垂炎の手術からリハビリ中の西澤明訓(C大阪)は、自転車をこぐなど体力の回復に務めた。
また午後17時45分からの練習は一時間半行われ、ビブスをつけて攻撃パターンの練習を2チームに分けて行い、西澤はさらに1時間のランニングと、キックも加えるなど、順調だという。
午後8時45分、森町に設置されたメディアセンターでブリーフィングを行なった加藤彰恒・強化推進本部部長は今後の予定の一部を説明。25日、スウェーデン戦の直後は、「本番と同じシュミレーションとして」国立競技場からキャンプ地の磐田まで、専属深夜バスで戻る方針を示した。「各国、できるだけ早くキャンプに戻って体を休めるのが主流のようだ」と話し、本大会でも、3戦とも磐田まで戻ることを想定するという。
25日のスウェーデン戦の後は、宿舎に戻り、26日午前はクールダウンをする。その後には、リラックスと結束をかねて、選手の家族を招待しての「バーベキューパーティ」を宿舎で行う予定となっている。このパーティー後、一度解散し(選手はそれぞれ移動)、27日は、大会前、最後の休日を過ごすことになっている。選手はリラックスタイムをビリヤードや卓球をするなどして楽しんでいるそうだ。
21日の会見で、質疑応答がなくなったことについて、岡野会長が「私から、そういうこと(選手選考のこと)を話す席を設けるように話してみましょう」と報道陣に説明したことについて、加藤部長は改めて22日「今後も選手選考については話さない」と明言。選ばれた選手の話も、一切しないことを監督が伝えたという。

読者のみなさまへ
スポーツライブラリー建設へのご協力のお願い
|