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※無断転載を一切禁じます 世界陸上 男子4×100メートルリレーで日本は1走・松田 亮(広島経済大)、2走・末續慎吾(東海大)、3走・藤本俊之(東海大)、4走・朝原宣治(大阪ガス)が出場し、1次予選を38秒67で2組目2位となり準決勝へ進出を決めた。4×100メートルリレーでは英国がバトンリレーミス、ジャマイカ、キューバも予選落ちするなど波乱が続出。男子400メートル障害の為末 大(法政大)に続いて、メダル獲得の期待がにわかに高まってきた。 競技後のコメント 原義美「途中、1周目で最初の警告を受け、20キロで2つ目の警告を受けたが、16年間やってきてせっかくつかんだチャンスを逃したくなかった。世界で戦うには世界で戦うフォームが必要だ。トラック種目の準決勝と同じようにベスト16入りを目指したのですが……。残念です」 今村文男「コンディションが悪すぎました。1か月ぐらい前から持病の貧血と疲労でコンディション調整ができなかった。準備不足は否めません。今回6大会連続出場ですが、またこの次を狙うというよりは、今この状況をどうしたら打破できるかを一生懸命考えたい。力が入りませんでした」 松田 亮「一昨日、1走を言われましたが緊張はなかった。安全につないでいこうと思いました。為末さんのメダルを見て、みんなも本当に大きな励みになりました」 末續慎吾「為末さんのメダルを見て泣いてしまいました。2走と3走の(バトンパスの間隔の)間が練習している割には詰まってしまったので(バトンが渡しづらかった)、ちょっと修正しなくてはいけない。決勝では日本記録を更新するつもりでいけば結果はついてくると思います」 藤本俊之「バトンに関する不安はあまりありません。調子が上がっていたので、日本記録も出せるかなと思っていた。決勝では4人とも自分の走りをすればいいと思うし、為末のメダルを見て俺らも絶対メダルを取ろうなとみんなで話しています」 朝原宣治「現在はバトンの受け渡しの完成度が60%ぐらいだと思う。少しずつ上げていって100%にしたい。今日は冷静に2番手できているなと考え、アンカーを走った。3走と4走の間がちょっと危なかった」 ※世界陸上エドモントン大会期間中、sportsnavi.comでコラムを連載します。ぜひ、そちらもご覧ください!
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