8月6日

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世界陸上
4日目
女子100メートルほか
(カナダ・エドモントン)

 大会4日目のこの日は、女子100メートル決勝が行なわれ、絶対的な優勝候補と予想されていたマリオン・ジョーンズ(米国)は10秒85の好記録をマークしながらもウクライナのザンナ・ピンツセビッチ(10秒82)に敗れて銀メダルとなった。男子三段跳びでは、世界記録保持者のジョナサン・エドワーズ(英国)が17m92をマークしてイエテボリ大会(95年)以来3大会ぶりの優勝を果たした。
 また、オリンピック種目として昨年のシドニー五輪で初めて採用された女子棒高跳びでは、前回セビリア世界陸上の金メダリストのステイシー・ドラキラ(米国)と、シドニー五輪では予選落ちしていた新人のスベトラナ・フェオファノワ(ロシア)が4m82の世界記録まで一緒に戦うという超ハイレベルな、4時間半にも及ぶ死闘を展開。最後はともに失敗し、4m75までの試技数でドラキラが連覇を果たした。

世界陸上エドモントン大会期間中、sportsnavi.comでコラムを連載します。ぜひ、そちらもご覧ください!

増島みどり「世界陸上スペシャル」



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