2月20日
千葉国際クロスカントリー
(千葉・昭和の森)
昨年女子マラソンの代表に内定した市橋有里(住友VISA)が出場するため注目を集めていたが、市橋は当日朝のアップで左足甲に違和感を覚えたために、レース直前になって欠場するハプニングがあった。
市橋はすでに会場を去っており、メディアの前で説明をした浜田コーチは「アップをしていても、違和感のある個所が温まってこなかった。以前、(同じ倶楽部の)市川良子(JAL)が同じように足に違和感がある時にこのクロスカトリーを完走した後、剥離骨折をしたことがあるので、大事を取った」と説明し、来週福岡で行われるクロカンに出場する予定だとした。
8キロのレースでは、同僚の市川が、26分53秒で優勝。8キロのコースが設定されてからは、日本人として初めての優勝だった。また、昨年の札幌ハーフで好走を見せ、全くの無名選手ながら春からのトラックで期待を寄せられている野口みずき(グローバリー)が3位、日本人2位となった。 |