前ページからの続きです。


浮き上がって、もう走れなくなったら、初めてハーネスに腰をかけます。
最初からなかなか1発できちんとは座れませんが、空中で座り直すこともできます。
ただ、講習会場では、フライト時間は長くても数十秒程度ですから、この点はあまり気にしなくてもイイでしょう。
むろん山飛びが始まると、短くても5分程度は空中に浮いているわけですから、ちゃんと座っていないと苦痛ですが。
ちゃんと座れるか否かはハーネスのセッティングが重要です。


テイクオフ成功!
初めて飛んだ感動は一生もんです。
この快感が忘れられず、
毎週毎週パラエリアに通うパラ中毒者(私もそうですが)となっていくか、
「たいしたこと無いじゃないか」と思うか、「コワーーい、二度とこんなことするもんか」と思うか。
感じ方は人それぞれでしょう。


さあ、感動している時間は僅かしかありません(^^;。次はランディングの準備です。
テイクオフする時と同様、ここでも風を見ることが重要です。
空中をプカプカ浮いているように見えるパラグライダーは時速20キロから35キロ程度で飛んでいるのです。
もし秒速4mの風(時速14.4キロ)を背負ってランディングすると、
(仮に時速25キロで飛んでいるとすると)25+14.4=39.4
となり、約時速40キロの速度で地上に接するわけです。
この速度では普通の人間は着陸する事(走り抜ける)ができません。
しかし、秒速4mの風に向かってランディングすると
(仮に時速25キロで飛んでいるとすると)25-14.4=10.6
となり、約時速10キロの速度で地上に接するわけです。
これなら誰でも走れるスピードですね。

