会津温泉旅行 3[左下観音堂編]   2008年9月2日


清水寺のスタイルを引き継いだこの左下(さくだり)観音堂は870年ごろの建立。 今回の旅では基本さざえ堂がメインイベントでしたが、こちらもまたインパクト抜群の建築物でした。
現地までの交通手段が不便で、当初予定にいれるのを迷ったのですが、行ってよかったです。

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→ 会津温泉旅行 1[木賊温泉編]  2008年9月1日
→ 会津温泉旅行 2[会津さざえ堂編]2008年9月2日



▲一番近いと思って降りた駅は、単線の無人駅だった。会津鉄道・あまや駅。



▲中で地元のおばちゃんが電車待ちをしていた。
「左下り観音ってここからどのくらいですか?」
「知らないね。でも歩きじゃ無理だと思うよ。」



▲携帯電話でタクシーを呼んだ。来るまでしばらくブラブラしてる。
山、田んぼ、蝉の声。
(タクシーの値段的に隣の「芦ノ牧温泉駅」からの方がよいと後でわかる。)



▲無事に到着。1時間後くらいにまた来てもらうように頼んだ。



▲お堂まで1キロほど歩く。



▲高尾山のような山道。



▲不気味に姿を現した左下観音堂。



▲首無し…



▲建立は870年ごろ



(ちなみに京都の清水寺は778年建立)



▲入り口へ。







▲最上階でしばし。最後まで観光客は誰もこなかった。



▲絶景でした。



▲裏の崖に洞窟が。



▲なんなのだろうか。



▲最上階以下はざっとこんな印象。落書きが多かった。抜けそうな床板あり。
ここも無住であるため、さざえ堂よりも荒れ気味な印象。




▲雨風雪なんであろうと、千年以上もこうしてこのまま。
闇夜ではどんな光景なのかと思う。








以上です。



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