心に響くものを求めて
1985.9.24
目覚めると8時をまわっていた。窓の外は、今朝がた降ったらしい雨の為、もやの立ちこめる街に朝日が射して大きな虹が架かっている。
今日も特別予定が無いので、朝食の後はゆっくり過こす。日記もちゃんとつけていないのでシコシコと。日本の友達に昨夜買った絵はがきを少々したためて。「香港は最高!」と殴り書き。
おっと、約束の11時が迫って来た。Lucのところへ電話しなければ。さて、肝心の電話番号を聞いてないのでどうしよう?部屋には電話帳は無いし、そうだ、フロントのインフォーメーションでマカポロホテルの番号を聞いてみよう。グッド・アイディア!〔当然のこと〕それにしても、フロントは何番で路がるんだろう?電話の傍の案内を読んでも良く分からない。ライティング・テーブルの引さ出しのレターセットや宿泊心得・ホテル案内などを捜しまくる。やっと発見。な〜んだ「0」で絡がるのか。
「0」を回して、プルプルー・プルプル−、ジッ。「Good morninng.May I help you?」「Good morning.Excuse me,please tell me the number of Marco Pole Hotel?」「OK,just moment please.It’s 721ー5111」「Thanks」しめしめ!しかし、何度試してもマカポロホテルは絡がらない。プルプルー・プルプルーと呼出音はしているのに。まさか、ホテルか留守なんて。う−かったるい!これなら走って行ったはうが早い。
電話を諦めて、Lucのホテルまで走って行くことにする。10minutes runnning. 途中、昨日追い出しを喰らったBank of Americaで両替。50US$ー386.30HK$。
Luccはまたまたwriting letters. 僕はkeep a diary. ゆっくり休んだあと、Lucは手紙と両替を済ませて、香港鳥へいざ行かん。スターフェリーではもう芸が無いので、MTR〔地下鉄〕で行こう!マカポロのインフォーメーション・レディーが余りにも美しいので、だいたいの察しは付いていても聞かぎるを得ない。言われた事は大体分かったが、念の為に地図を描いてもらう。実は少しでもコンタクトしたい為。一方、Lucはスターフェリーで行こうと、これまた彼女にアタック。美しいものへ憧れは誰しも同じ事。
帰りにスターフェリーを使うことにして、地図を頼りに歩さ出す。チムシャツィの駅がまた広々としていて気持ちよい。ここにも在ります自動券売機。地下鉄のそれも行き先ごとに券売機が分かれている。なんと、釣銭は戻らないらしい。日本と一番違うことは、有効期限があって、発行された時刻から90分過ぎると使用出来なくなるらしい。香港島の中環(セントラル)までは$3.50。ヴィクトリア湾の海底を通って3分のもぐら旅。電車は広くて清潔,吊革ならぬパンチング・ボールがぶら下がっている。
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