『お山の大将HongKong漫遊記』
1985.9.22〜9.25
香港への旅支度はこうして始まった。4月、ビデオを買ってNHKテレビ英語会話Tとラジオ英語会話で英語の勉強を再開。7月、英語学習にも変化をと新聞広告で見つけたアンビック外語学院へ。なんとこれが我が青春の大ヒット!事務の河田さんは美人の上にひょうきんレディー、担当の石田先生もこれまた美人でおまけに密室のプライベートレッスン。しかし皮肉なもので、いや当然の成り行きか、レッスン毎に鼻の下は伸びる一方、英語の力は足踏み状態。友達は動機が不純と罵声を浴びせるばかり。8月、実際に外人さんに接することも必要と、ユニバーシアード大会を見に神戸の友達のところへ。収穫は、動物園の猿の如く金網にへばりついて外人選手を眺めるばかり。たまに外人さんと擦れ違えば「Hello」と言って右手を上げるだけ。それでも満足顔で夕日にピースしながらバイクを飛ばして帰った。9月、ソフトボールの国際大会ジャパンカップが我が町で開催され、役員という肩書を貰ってレセプションパーティーに乗り込んだものの、思う気持ちを言葉に出来ず、ぽか〜んと大きく心に穴が開いてしまった。
一方、旅の手続き準備は、8月7日広島の旅券センターへパスポート申請に。午前の受付時間ギリギリに飛び込んでやっとセーフ。10日、福山の旅行代理店を歩けど、なかなか思うプラン無し。一応申し込んだものの、後日そのツアーがキャンセルされ意気消沈。「困った時だけの神頼み」と姉に電話すれば、姉が世話になっている大阪のトラベルサービスを紹介してくれた。そこの善塔さんという方がとても親切で、香港3泊4日のパックツアーを紹介して下さった。22日、福山市役所でパスポート受領。とうとう日本脱出の通行手形を手にして心うきうき。9月12日、富士ワールドから旅の日程表が送られてきた。出発日は9月22日大阪国際空港発。20日、広銀府中支店で$80のトラベラーズチェック購入。なんだかんだと準備に追われている間に出発の日が迫ってきた。