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5-(2).日本自動車査定協会の資料
カーチェックシート、評価損の算出例、滅価償却残存率

前述のページ : 「4-(2).読者の皆さんによる事例(投稿・その2)」 にて評価損獲得までの経緯を
報告して下さった「匿名希望」さんから、自動車査定協会発行の資料を数点ご提供いただきました。
氏のご厚意により、ここに転載させていただきます。皆さんで参考にして下さい。

●2001-10-18 : 新製&投稿者様チェック、 ●2001-10-24:公開    

■ カーチェックシート
カーチェックシート 左の画像は、財団法人・日本自動車査定協会が発行した「カーチェックシート」です。査定士による評価結果が記載されています。

書式については協会で定められたものだと思いますが、点検項目内容自体は、通常の自動車買い取り専門業者などが発行する査定結果シートとそう大きくは変わりません。主要装備品の有無、機関・内外装の状態、そして損傷箇所についてはその状態、その他特記事項の有無(タバコやペットのにおい)などです。

◎拡大画像はこちらです。
  → カーチェックシート(拡大版)
    
(サイズ:1165×826ピクセル、約37.8KB画種:gif)
 

■ 保険会社(共済)による評価損 算出例
保険会社による評価損の説明資料 左の画像は、ある保険会社(共済)から発行された「事故における格落損害のご説明」なる資料です。評価損の算出結果について記載されています。

この保険会社(共済)では、評価損の算定にあたって次のような基準が列記してありました。
  1.新車登録日から1年以内
  2.走行距離5000km以内
  3.外観にキズ・変色など(有 無)
  4.骨格部の損害(有 無)
  5.改造車でないこと
  6.営業車でないこと
  7.その他
もちろん実際の判例では、登録から1年を超えていたり走行距離が5000kmを超えている場合でも評価損の支払いを命じたケースもありますから、これはあくまでこの保険会社(共済)での基準ということになります。が、ひとつの目安としてとらえておいて良いでしょう。

◎拡大画像はこちらです。
  → 保険会社(共済)による算出例(拡大版)
    
(サイズ:600×600ピクセル、約12.4KB画種:gif)
 

■ 滅価償却残存率
減価償却残存率 上記「事故における格落損害のご説明」なる資料において、説明文中に「滅価償却残存率」という聞き慣れない言葉が見られます。

これは、「法定耐用年数○年・使用期間○ヶ月」という対比表から割り出される数値であり、要するに減価償却率に類するものです。財団法人・日本自動車査定協会が発行したもので、上記保険会社(共済)では、この数値をもとにクルマとしての現在の価値を判断した、というわけです。

◎拡大資料はこちらです。
  → 滅価償却残存率(拡大版、全5ページ)
   
 (約37.8KB、拡張子:pdf)
    ※このpdfファイルの2ページめ以降が該当資料です。
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