※筆者(注):このページは、サイト全体の構成見直しに伴い、近々整理統合廃止の予定です。
(2002-02-21・記)
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BG5B型 レガシィワゴンGT−B ■ |
自分の感性で自分好みに仕立てる、の巻。
詳細については、それぞれの専用ページをご覧下さい。
このページの延べ訪問者数は scince 1998-02-09 です。
「調布市のKAZ」 の
レガシィワゴンGT−B は、アクティブビークル誌
'97年の6月号と'98年11月号に掲載されています。クルマ(本人)に
興味のある方は、同誌の 「aVプレーヤー」
のコーナーをご覧下さい。
●1998-02-09新製 ●1998-04-26小変更 ●1998-09-17更新&加筆 ●1998-11-15小変更
【エクステリア関係】
純正で気に入らない部分は、自作してでも徹底的に自分好みに変える。
安直にアフターパーツに走らない。お金さえ出せば誰でも出来るような
ドレスアップ用品の着飾りは趣味ではない。逆に、純正部品であっても
コストを含めて優れているものは、他車部品も含めて積極的に流用する。
非自動車部品の流用も常に考える。自分でできる作業は自分で責任を
もって行う。・・・これが調布市のKAZのドレスアップに対する主義です。
■ フロントグリルのスワップ歴(自分で改修装着) ■ |
純正ノーマル → 初代セダンRS用 →インプレッサ用
'97年・納車直後(BCセダングリル) | '98年・インプレッサグリルを装着 |
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●納車直後のグリル(初代セダンRSターボ用)/写真左
真っ先にフロントグリルを交換しました。交換した理由は、標準のグリル形状が私の好みではなかったから
です。特に「ボンネットフードとヘッドライトとグリルの三者が一点で交わる部分」の造形は、私にはどうして
もなじめません。グリルが横方向に出しゃばって、ライトに「突き刺さって」いるように感じられるからです。
かと言って、高価な市販のドレスアップグリルを買うのも私らしくない。・・・ということで、BGワゴンに買い
換える前に乗っていた、BCレガシィのセダンRS用・純正グリルを加工して装着することにしました。結果
はご覧の通りです。PIAAのドライビングランプ装着のせいもあってか、少々「アクの強い」顔になりました。
●現在のグリル(インプレッサDタイプ以降用)/写真右
しばらくの間はBCグリルを装着していましたが、これはどちらかと言うと「力技で」取り付けた、という風に
感じられるのが欠点でした。インプレッサのグリルのように、グリルがライトの稜線を犯さないタイプの方が
スッキリしていて良いと感じられます。そこでBGの標準グリルとマイナーチェンジ後のインプレッサグリル
について、両者の形状寸法を実際に比較してみると、意外なほど数値のズレが小さいことが分かりました。
・・・ということで、現在は右上の写真のようにインプレッサの純正グリルを装着しています。なお、インプレ
ッサのグリルを簡易加工(ホントに簡単、削るだけ)して装着する様子は、別のページで解説しています。
(グリルのスワップ装着記は、こちらをご覧ください。 → インプレッサグリルのスワップ)
■ サイドプロテクトモールの非ボディカラー化(自家塗装) ■ |
青いボディに赤いモール
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ホルツのウレタンスプレーを使用。 |
ボディカラーが「ロイヤルブルーマイカ」なので、サイドモールをレッドマイカに塗装しました。
ちなみに、GT−Bには標準でボディカラーと同色のサイドモールが装着されます。青の車体色に青の
モールではちょっと面白味がないので、赤くしたのです。その際、単に赤くするだけでは背景となる車体
色の青に負けてしまうので、モールの上端にシルバーのストライプを入れて全体のバランスを取りました。
このへんの「光り物を入れて豪華な感じを捻出する」というデザイン的な処理については、トヨタのマークU
を参考にしています。ただ、実際の出来映え(カラーバランス)が、KAZの頭の中で描いていたイメージと
少々ズレてしまったのが惜しまれるところです。(注:←まぁ、軽く読み流しておいてやって下さい)。
■ 自作テールランプカバー(アクリル材でカット&曲げ加工&塗装) ■ |
COV.LH
COV.RH
ボディのプレスラインに合わせて、アクリルを火で加熱して曲げ加工するのがポイント
テールランプのサイド面は、丸い円を描くようなデザイン処理となっており、これはBD&BG系のメイン
デザイナーであったブーレイ氏の遊び心も入っていると伝えられます。しかし、KAZの目で見ると、この
部分でデザイン的なアンバランスが露呈しているように思います。というのも、テールランプを横から見る
とDピラーやウエストラインとのつながりが希薄であり、また後ろから見ると、ガーニッシュとの連続感に
欠けるようにも感じられるからです。これでは、世間で通称「鬼テール」(特に夜間)と呼ばれるのも無理
はありません。そこでKAZは、テールランプの横方向については「Dピラーとの連続感のある分割ライン」
を狙い、後ろ方向については「ガーニッシュの上端ラインからの張り出し(鬼の角)の緩和」を狙ったテール
ランプカバーをアクリル材で製作しました。型紙を取り、曲げ加工します。塗装もスプレーによるものです。
(塗料はホルツの「三菱GTO・ストラーダ用ブルー」を近似色として使用。違和感は特にありません。)
■ 異種ウィンドウフィルムの2重貼り(自分で貼りつけ) ■ |
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スモーク系とミラー系の重ね張り |
どうせフィルムを貼るのであれば、例えばガラスとフィルムの間に文字や絵を挿入したり、あるいはフィルム
を影絵風に重ねて貼るなど、これこそ色々なデザイン上の遊び心を具現化できます。そこでKAZは、サイド
リヤウィンドウからリヤクォーターウィンドウへと続く2枚のガラスをひとつの連続したキャンバスに見立て、
ウエストラインから跳ね上がっていくようなグラフィックを付加してみることにしました。さっそく、シルバー系
(ミラー系)とスモーク系の2つの色調のフィルムを用意して、場所に応じて部分的なカッティングと重ね貼り
をしてウィンドウに貼り付けました。まず先に、アクセントとなるシルバー系を貼ります。面積は比較的小さ
いので、クオーター・リヤとも非分割式(1つのウィンドウに1枚)としています。次にベースとなるスモーク
系ですが、リヤウィンドウのみ上下方向に3分割させて貼り付けました(クオーターウィンドウは分割なし)。
結果は、少々目立つもののご覧の通りの出来映えとなりました。
■ フォグ&コーナリングランプ用メッシュカバーグリル(自作) ■ |
'97年・設置当時の様子 | 現在('98/9〜)の様子 |
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●購入直後のフォグランプグリル/写真左
ホームセンターなどで売っているアルミ材質のメッシュシートを利用しました。左右のライトの形状に合わ
せて型紙を作り、シートをカット、そして曲げていきます(ハサミでも切れるし手でも簡単に曲げられます)。
その後、ホルツのウレタンスプレーを用いてボディと同色に塗装しました。要するに、ライトのガラス表面
に取り付ける金属製のメッシュカバーを製作したのです。どちらかというと、実用性(=飛び石などからの
ガード)よりもファッション的な意味合い(=他の人々とは違う仕様を狙う)の方が強いアイテムですね。
●現在のフォグランプグリル/写真右
ラジエーターグリルを赤く塗装したので、それに合わせてフォグランプグリルも赤く塗装しました。
前回はスプレー缶で塗装しましたが、実際に塗る面積(メッシュ部分)よりもムダになる面積(下に
敷いた新聞紙)の方が圧倒的に大きかったので、今回はスプレー式ではなくペイント缶を購入。
ヘラでていねいに塗りました。ペイント缶(水性)は600円程度、ヘラは80円程度で済みました。
■ NEWアドバンストバンパーU+アルミアンダーガード ■ |
純正オプションのNEWアドバンストバンパーUを装着しました。適度に角張っていて、ボリューム感
が出ました。インプレッサグリルとの相性も良いようです。レガシィのオプションカタログによると、この
NEWアドバンストバンパーUとアルミアンダーガードとは「共着不可」とありますが、物理的には可能
です。フロント側のアンダーガード(前後2ピース構造になっています)を一番前に出しておけば良いの
です。ただ、取付ボルトが4ヶ所から2ヶ所に減りますので、そのぶんの注意は各自で必要になります。
■ バンパーリフレクターの加工装着(自分で改修) ■ |
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標準のリヤバンパーは、カッター |
リヤフォグランプはほとんど必要ないと判断し、リフレクターを装着してみました。当初、サイドマーカー
ランプを装着しようかとも考えたのですが、シンプルに行こうと決めて取りやめました(それでなくても
充分目立っている)。安く仕上げるため市販のリフレクターを使用しますが、ただバンパーの上から両面
テープで貼り付けるだけでは、いかにも「後付け感」が強くなってしまいます。そこでパンパーに惜しげも
なく(注:ホントは惜しい)穴あけ加工をして、バンパーの内側(表面から少し下がったところ))から、リフ
レクターの反射板表面がのぞくように設置します。なお、穴のあけたバンパーの切り口(板厚部)には、
プロテクターとしてシルバーのモールを細くカット&曲げ加工して取り付け、リフレクターとの段差に違和
感が出ないように配慮しました。シンプルに行こうと決めた割には、また目立ってしまいましたが・・・。
■ ボンネットブラジャー ■ |
日本ではあまりメジャーではありませんが・・・。 |
■レガシィのドレスアップ・改造 INDEX■
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