買って失敗した小物部品（ＢＧ５編）

このページでは、筆者の視点から見た部品・用品のインプレッションをお伝え
します。いずれもレガシィワゴンＧＴ－Ｂ（ＢＧ５Ｂ）用に購入したものですが、
結果的に失敗だったのではないか？と思われる小物部品をお伝えします。

■　「油膜が取れる」というウィンターブレード　（ギラレス）
↑パッケージ開封後劣化で↑ボロボロに	少し前から流行ってきた、はっ水処理済みのワイパーブレードである。その名も「ギラレス・ウィンターブレード」。「ギラレス」とは、多分「ギラギラした油膜が無い」という意味を込めてのものだろう。近年では、このようなダイレクトタイプのネーミングは”まれ”である。うたい文句は「世界初！ワイパーが油膜を落とす。ガラスすっきり手間いらず。」である。さて、その効果であるが、はっきり言ってふつうのワイパーと較べて違いが良く分からん・・・というのが実状である。しかも消耗品とは言え、使用後１シーズンでご覧の写真の様にゴムが激劣化してボロボロに・・・。これはあんまりだ。他の安物ワイパーでも、保管さえしっかりすれば一夏くらいは越せるぞ。ＢＧレガシィ用は、運転席・助手席・リヤ用と各種がそろう。部番は、長さ３５０ｍｍのものがＴＳ０００３５Ｂである。購入価格は忘れてしまったが、（１本数千円と）高価だったことを覚えている。もしかすると、販売地域限定のテスト商品かも知れない。札幌の某ホームセンターで購入。それにしてもコストパフォーマンスは高くないと言わざるを得ない。期待した分、残念であった・・・。
■　カードホルダー　（レガシィ用純正オプション）
灰皿と引き替えに使用する純正オプション。どこが「×」かというと、元々あったぶんの灰皿スペースを生かし切っていない点である。要するに、大きさの割にはカードを数枚しか収納できず、装備が大げさであるように思う。単にカード収納だけを狙うならば、もっと必要スペースは小さくてすむハズだし、灰皿ほどのスペースを生かせば、もっと収納枚数も多くできるハズ。私は、せっかくのコンソールスペースを十分に利用したかったので、この灰皿部分には別途購入したパワーコンセント（ＡＣ－ＤＣコンバーター）を内蔵させて使用している（カードホルダー自体は、ＡＴ車用のコンソールを改修し、スワップ装着することで対応）。
■　ドリンクラック・ＢＫ　（カーメイト　ＤＥ９　定価2600円）
	外観・機能とも非常に気に入って購入した（製品そのものには満足）。　まず外観であるが、落ち着いた木目調パネルがワンポイントで使われている。ドリンクホルダーとしては、スタビライザー付きなので細缶でも安定してホールドしてくれる。もちろん太缶もだ。さらにアームを跳ね上げると、収納部分が角形になるので四角い紙パックドリンクもＯＫである。したがってカセットテープの収納も可能で、片側で５巻まで納められる。おまけにチルト機構付きで、傾斜面にも設置可能だ。･･･では、なぜ買って失敗したのか？理由は簡単。レガシィのダッシュボードには平らな所がなかったのだ。助手席前はエアバッグがあるので取付不可だし、コンソール前にはＴＶを設置しているので取付不可。単に傾斜しているだけにみえるダッシュボードは微妙に３次元曲面になっており、改造すれば取付可能だが、結局宝の持ち腐れ状態になってしまった。う～ん残念！！
■　マグネットスキースタンド　（メーカー不明、定価不明、購入価格忘却）
	マグネットスキーホルダー。効能は「あなたの愛車のボディを傷つけずにスキーを立てかけられる。しかも地面に置かないので、スキー板も汚れません。マグネット式で、取り付けは自由自在」である。　まあ、確かに左の写真のように使えないこともないが、考えてみるとわざわざスキーを立てかける必要自体がないのである。百歩譲って、仮に立てかけたとしても、長い板は不安定になるのである。それに、ボディが汚れているときに使用すると、塗装面を傷つけかねないのだ。ちなみに、私（調布市のＫＡＺ）の板はメータースキーなので全長は２．０ｍになる。ＶＯＬＫＬのトップデモ・リミテッドのモノコック板＋マーカーのビンディングである（購入価格：約１０万円＠東京神田）。板の保護のためにクルマを傷つけるのもおかしな話である。買った自分で反省反省・・・だ（購入価格は確か１２８０円くらいだったような気がするが、今となってはそれも忘却のかなたに飛んでいってしまった）。（注）左下の写真中、テールランプがボディ同色なのは、アクリル製の自作テールランプカバーを装着しているためです。

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