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■ BC5A型 レガシィセダンRS ■ |
クルマを自分の感性で自分好みに仕立てる・・・の巻。
このページの延べ訪問者数は scince 1998-02-09 です。
このページで、「調布市のKAZ」
の感性が読みとれます、いや、ホントに。改造内容
(ほとんどが自分で製作&取り付けですね)を改めて読み返してみると、やっぱり自分
は人とは違う 「変わり者」 なのかナ〜と思うことしきり。
でも、これからも個性や自分
らしさというか、オリジナリティを大切にしていきたいと考えます。
※現在の車については : レガシィワゴンGT−Bを仕立てるの巻 をご覧下さい。
【↓エンジン関係↓】
耐久性維持のため、メカチューンはしませんでした(単にお金が無かっただけ?)。
■ 吸入系のダイレクト吸気化&ストレート化 ■ | |
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バイクのラムエア過給システムにヒントを得た。 走行風の風圧により、吸入空気が自然過給されるよう、吸入系を房外吸気化&ストレート化したのである。ノーマル状態ではフェンダー内で吸気するので、まずレゾネーターを取り外し、延長ダクトを用いて吸入空気の取り入れ口を変更。新しい取り入れ口は純正フォグランプの位置(右側)である。ダクトの先端には赤色塗装したエアファンネルを取り付けた。 吸入空気取り入れ口からエアフローメーターまでの吸入通路が、なるべくストレートに、かつ上方向に延びるようパイピングした(通路抵抗の減少と雨天時の雨水侵入防止のため)。なお、安全のためエアクリーナーは純正品をそのまま使用している。改造費はおよそ1000円くらいである。 |
■ オイル交換用のドレンコック設置 ■ | |
オルタネーターの右側(RH)下に、オイルプレッシャースイッチがある。 この油圧回路に三方管(三つ又)を取り付け、回路内油圧をフレキシブルチューブで分岐させて取り出せるようにした。チューブの先端に切り替えコック(ON−OFFバルブ)を取り付け、エンジンを始動すると、コックONでエンジンオイルが排出、コックOFFでオイル排出が停止される。エンジンそのものを動力源とする、オイル交換時の自動ドレン装置として使用した。 (注:最悪時エンジンが焼き付く恐れがあるため、マネしないで下さい) |
【↓脚まわり関係↓】
純正ショックがヘタった後は、やはりSTi製への交換でしょうか。
コーナーでロールの少ない挙動が好みです。
■ STiダンパー(ストラット)への交換 ■ | |
STiのダンパー(ストラット)に交換。3種類用意されている減衰力特性のうち、結局いちばんハードな仕様とした。インプレッサ用と共通です。 | |
■ アルミホイール(純正+1インチアップ) ■ | |
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鈴鹿産業(株)のLONGCHAMP(ロンシャン)・XR−4Zの16インチを選択。オフセットは50mm。リム部分の赤色塗装(キャンディレッド)は、スプレー缶による自家塗装である。ホイール1個の価格は5万4千円だが、専門店でタイヤ(下記)と4本セットで27万円で購入した。 PHOTO:適用例 ![]() |
■ ハイグリップタイヤ:当時 (16インチ) ■ | |
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BS(ブリジストン)のポテンザRE810(205/50R16)を選択。 平成3〜4年当時のラインナップ中で一番のドライグリップを発揮。ドライ指向の割には、雨天時の排水性も良好だった。イン側とアウト側でブロックパターンの異なる、回転方向指定(ユニディレクショナル)タイヤである。耐摩耗性は、グリップ性能を考慮すると充分納得のいくレベルであった(私の場合はサイドウォールが先に溶けてしまったが・・・)。 |
【↓外装パーツ編↓】
あの時、ボクは若かった(今でも若いけど?!)。
あぁ、今、こうして振り返ると「走る若気の至り」だな、こりゃ。
ヘッドライト |
バルブは85W/80のイエローバルブに交換。 フィリップスのマルチレイヤーゴールドを始め、PIAAなど各社のイエローバルブを試す。外観は、当初はフィルム加工で多眼(4灯)風にしていたが、後にヘッドライト用のアルミメッシュグリルカバーを自作して取り付ける。 |
フロントグリル |
基本的にノーマルのままだが、蛍光テープで「黒/緑/赤/白」のラインを入れる。その延長線上である、フロントリップスポイラーにもラインを入れる。 欧州調の単なるワンポイントアクセントのつもりで貼り付けたが、思いのほか目立つことに・・・。このへんが「走る若気の至り」への第一歩だったか? |
フロントリップ |
プロショップ「サカニシ」から購入。左右タイヤの位置する部分に、エアダクトが設置されているのが特徴である。値段は3万5千円だったかな? |
カーボン調 |
バンパーの上面に、カーボン調のフイルムを貼り付けた。 (汎用品を流用して加工) |
PIAA |
前述のように、純正のフォグランプを取り外して吸入系を房外吸気化したので、代わりにインプレッサWRX系と同様、インパクトのある丸形のフォグランプを取り付けた。取り付け後に車体からはみ出ない(全長が変わらない)ように、PIAAの超薄型フォグランプをセレクトした。 |
ターンシグナル |
当初、輸出用パーツの流用を狙ったが、コネクターの改修が必要なのでとりあえず中断。そこで代わりに、国内純正品を着色することにした。 単なるスモーク化ではオリジナリティが感じられないので、純正のデザインを生かた2トーンタイプ(オレンジ&スモーク)とした。 |
STiフロント |
純正オプションのSTiタワーバーを取り付けた。ただし、このタワーバーは作り込み(加工精度)が悪いのか、バー本体に調整用の偏芯カムが入らず、自分でカムのシャフトを一部加工してやっと取り付いた。 ちなみに、BG5(ワゴンGT−B)にSTiのカーボンストラットタワーバーを取り付けたときは、バッチリと一発で取り付いた(これが普通だろうけど・・・)。 |
STi |
マッドガード自体は純正オプションだが、取り付け強度のアップを狙い、アルミのブラケットを自作した。フラップを前後方向からサンドイッチする形としてボディに取り付けた。(純正のままだと、ステーは片側からの固定となる。) |
STi |
ともに純正オプション。林道を走る機会も多いので、私には必須であった。 |
純正ボディ |
純正装備の「4CAM 16VALVE INTERCOOLER TURBO」のステッカー張り付け位置を、フロントドアからリヤドアへと変更した。 |
輸出用 |
AタイプはCピラーの根本に「LEGACY」のエンブレムがある。このすぐ下に、輸出用の「TURBO 4WD」のエンブレムを装着した。 |
リヤウィンカー |
レッドフイルムを貼った。ちょっと下品になったかな? このへんも「走る若気の至り」への兆候だったか・・・。 |
CCDカメラ |
リヤナンバープレートの取り付けステーを利用し、プレートの直下にCCDカメラを取り付けた。モニターは、すでに助手席に取り付け済みのTVを利用する(外部入力切り替えSWを付けた)。 もちろん、本来の使用目的である車庫入れのときだけでなく、走行中も外部の景色を運転席から確認できるので、同乗者向けのオモチャとしても使うことができる(めったに使わないけど)。 |
【↓内装パーツ編↓】
誰もやらないような個性的なドレスアップではある。
が、ここでも真面目さに混ざって「若気の至り」が・・・。
ATC |
車体色がレッドマイカなので、室内も赤色で統一することに。その第一弾として、ステアリングホイールをATCのスプリント(Dライン)に交換した。 グリップが太く、形状も握りやすいのでオススメである。ATCに慣れた後で純正のMOMOを握ってみると、とても細くて頼りなく(?)感じられてしまうほど。 |
ATC |
ステアリング同様、ATCの赤色(本革製)に交換した。なかなか良いと思う。 |
汎用ウッド |
市販のウッドパネルシートをBC5用に加工して、取り付けた。ショップもののキット製品では、インパネまわりと、せいぜいコンソール周辺しかカバーしない上に値段がべらぼうに高い。そのため、後部座席のドアトリムまでを全周カバーするように自作したのである。 ただ、後にインテリアを赤色に統一することになったので、最終的なテイストとしては、両者が混在して少々ちぐはくになってしまったかも知れない。 |
内装パネルの |
ステアリングホイールやシフトノブの交換と相前後して、ドアノブのカバーパネル、オーディオのパネル、ドアステップパネルなど、一連のカバーパネルもスプレーにて赤色塗装(キャンディレッド)を施した。 前後のドアステップ(サイドシルプレート)については、クリップ部分のみ白色塗装(=2トーン)とした。シフトブーツについては、革製なので残念ながらそのままでは塗装できず、ノーマルのままとした。 |
機械式 |
LAMCOのブーストメーターをインパネ上部に取り付けた。メーターハウジングも同時に購入した。取り付けは、もちろん自分で行った。 |
ワゴン用 |
機能向上を狙った改造の目玉アイテムの一つ。 Aタイプでは、トランクスルー機能がない。そこでまず、トランクスルー化にためにリヤシートの座面をワゴンGT用に交換し、引き起こせるようにした。その上で、セダン上級グレード用のシートバック(センターアームレスト付き3分割可倒式)にスワップした。 効果はバツグン!通常のセダンのトランクスルーでは、単にシートバックが倒れるだけであるが、座面をワゴン用にしたのでダブルフォールディングが可能となり、トランクルームからリヤシートまでのフルフラット化が実現できた。ぐっすり仮眠もOK。MTBも(前輪を外せば)収納OKであった。 |
フロントシート |
初期型(Aタイプ)のフロントシートには、シートバックポケットがないため、地図の収納などに不便であった。 そこで、バケットタイプの純正シートはそのままに、より高グレード車(VZ)用のシートからポケット部分のみを移植した。結果は上々である。 |
運転席 |
運転席のサンバイザーにも、助手席用のミラーを流用した。めったに使うことはないのだが、あればあったで便利である。 |
フットランプ |
夜間、助手席の足元をほのかに照らす照明灯である。 私はタバコを吸わないので、標準装備の灰皿照明をそのまま足元灯として活用した。特別な配線もいらず、ランプを好みの位置に移設するだけというお手軽さである。 |
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