アキレス腱炎症後のウォーキングで気づいたこと

アキレス腱の炎症というのはこんなに長引くとは。
4ヶ月目に入ってやっと治ってきました。
でも、長引く理由がありました。

それは、”かばいすぎる”ことです。
かばいすぎるというのは言い換えれば、
アキレス腱を使わないように使わないようにとすること。
もっと言い換えれば、ふくらはぎで蹴らなくなる
もっと言い換えれば、いつも踵側に体重をかけて歩くとようになっちゃってました。

これが、アキレス腱に悪いとは・・・いや、アキレス腱に悪かったんです。
かばっているつもりが、痛めつけているということ・・・なんでぇ?

その頃やっていたのはいつも踵に体重をかけ気味にして、足の前半部は浮かせているような状態。
これでかばっているつもりだったのですが・・・
それは、指上げ歩きの一歩手前だったのです。(正確には趾ですが以後指と表記します)
地面を足指で掴むなんてとんでもないと思っていましたが、それが大きな間違いで
それがかえってアキレス腱炎からアキレス腱周囲炎、
そしてアキレス腱の踵骨への付着部の滑液包炎という連鎖を招いていたのです。
そのことがわかって以降、それまで拇指球まででやめていた重心の移動を指先までするように心がけ、 歩くときは最初に小指の付け根の下5cmぐらいのところで着地するつもりで足を置き、その流れで小指で地面を押さえ、次に薬指、次に中指、次に人差し指、最後に親指の順番で全部の足指を使って地面を押さえ、最後に親指で自然に後ろへ蹴るに任せるつもりで歩くようにしたら・・・
なんと・・・アキレス腱の痛みが和らいできたのです。

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