| 2000年9月13日(水) | 
| フランス旅行記 その5 シャトー・コルディアン・バージュにて | 
 さて、昼食はメドック地域随一の本格レストランといわれる、 
      「シャトー・コルディアン・バージュ」にて。Ch.ランシュバージュでおなじみのジャン・ミッシェル・カーズ氏が経営するホテルで、建物は17世紀のものだとか。 
      ちなみにここのシェフ・ソムリエはブルータス誌などでもおなじみの石塚さん。 「ムッシュー」とお呼びするよりは、日本料理の厨房がむしろ似合いそうな気さくな感じの方だ。 
      ワインは約500種類とかで、リストはなにかのマニュアルのような分厚さ。これぐらいのリストになると、ソムリエに相談しないことには、それだけで日が暮れてしまう。 
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 今回はこちらに来てからもっとも贅沢な食事とワインだった。 かさんでしまったワイン代を快く折半してくれた荻野さんほか同行のみなさま どうもありがとうございました。  | 
  
 食事を終えて、一路ロワールへ。ボルドーは短い滞在だったけど、充実感があった。欲をいえばもう少しワインを買う時間があれば…。←初めて乗ったTGV、やっぱり写真をとりたくなるのは何歳になっても変わらないね。  | 
  
| ロワールで宿泊するシャトーホテルは人里離れた森の中にあるので、食事はTGVを降りたトゥールの駅ですませる。 ところが、昼のフォアグラがもたれているのか、仏食続きで胃が疲れてきたのか、まるで食欲がわかない。そんなところにもってきて食事は重たい肉料理。ほとんど手をつけられずに終わってしまった。カジュアルなビストロなのでワインのストックも貧弱。とりあえず地元のワインをということでトゥーレーヌを注文してみたが、これはイマイチ。ちなみに値段は約900円也なので、あんまり無理もいえないか。  |