2012年1月 |
日時 | 2012/1/26 |
銘柄 | ヴォーヌロマネ・ショーム・ド・メジエール05(ギュイヨン) |
感想 | ![]() ギィヨンの05VRショームドメジエール。 比較的地味な村名や1級銘柄ばかり4本集めた、みちのくさんの05VT福箱で購入したうちの一本です。 それにしても、あらためてじっくり眺めると、なんともセンスの悪いラベルですねぇ。 最近は作られてない、またはインポートされてないんですかね。とんと目にしません。というか、そもそもギュイヨン自体が以前ほど騒がれませんが‥。 ラベルのセンスは悪いが、味はなかなかのものです。赤と黒の中間ぐらいの果実といかにもVRらしいスパイシーで華やかな香り。飲んでみると、果実味豊かで、酸もしっかり。香味の奥底に、私がこの生産者に時折感じる、どことなく「クサイ」ニュアンスがありますが、豊かな果実味や他の要素にマスキングされて、少なくとも初日は気になりませんでした。小瓶に移した二日目は、このクサいニュアンスが前面に出てきて、やや飲みずらさを感じました。ただ、それも飲み進むうちに気にならなくなってきました。熟成したアルヌーなどでもよく感じるんですが、何が原因なんでしょうね? ★楽天でギュイヨンを検索★ |
日時 | 2012/1/20 |
銘柄 | グリューワイン(ホットワイン) |
感想 | ![]() マル源さんでグリューワイン(ホットワイン)が売られていたので、購入してみました。 残りのワインを使って自宅で作ってもいいのですが、スパイス類とか買い揃えるの面倒でしたので‥。 お味については、甘い中にも、スパイスのフレーバーがかなりキツくエグみを感じます。特に初日はそれが顕著。暖めるとそれがさらに目立つので、結局室温で飲みましたが、三分の一ぐらい飲んだところでギブアップ。 こりゃダメだなと思ってほうっておくこと数日、昨日飲んでみたところ、初日のキツさが影を潜めて、なめらかな味わいに変化していて驚きました。 これなら、飲み足りない晩の寝酒代わりによさそうです。暖めずにデザートワインとしてもいいですね。かなり甘いですが。 ★楽天でホットワインを探す★ |
日時 | 2012/1/17 |
銘柄 | ブランカイア・イル・ブルー2001 |
感想 | 先週は職場仲間との少人数の新年会が2件ありました。 職場や仕事関係の飲み会というと憂鬱さが先に立つこともありますが、今回は気心の知れた親しい人たちとの会だったので気分的には楽でした。
また、参加者が洋食好き&ワイン好き(といって、特にマニアというわけではない)だったので、私が幹事役を買って出て、それぞれ一本ずつ自宅のセラーからワインを差し入れました。
火曜日に行ったのは、最近定番になりつつある新橋の「ピアット・デル・ベオーニ」。持参したのは長いことセラーに寝かされていた「ブランカイア・イル・ブルー」の01年。かなり前にマル源さんで3ビンテージ垂直セットで購入したものです。 ![]() 10年経っていますが、思ったほど熟成は進んでないですね。まだまだ上り坂といったところ。黒系果実やスパイス、木質、黒土、それにうっすらとスーボワのまざる香り。味わいは目が詰まった果実味を支える酸とタンニンのバランスがとれていて、十分なコクとまろやかさを両立させています。 ブランカイア、最近あまり話題に上ることがありませんねぇ。下のクラスのトレやキャンティクラシコで十分美味しいので、CP的にどうかという問題はありますが、改めて飲んでみて悪くない銘柄だと思いました。 ★楽天でブランカイアを検索。★ 飲み足りなかったので、グラスワインでランゲ・ネッビオーロを飲みましたが、こちらはどうも薬品臭くて今ひとつでした。 ![]() |
日時 | 2012/1/9 |
銘柄 | ブルゴーニュ・オーコートドニュイ08(グロ・フレール・エ・スール) |
感想 |
正月休みが終わっても8日から10日まで3連休があるので、世間的にはまだ休みムードが漂っていましたが、私自身はこの3連休中多忙でした。 8日は義母の7回忌、10日は従妹の3回忌。従妹の3回忌は神戸で行われたので、新幹線で日帰り。しかも、夏に腰の骨を折って療養中だった母親を連れて行かねばならないため、前日に烏山の実家に泊まることにしました。(ちなみに母親は、そのまま神戸の親戚の家に数日泊まりました。) というわけで、久しぶりに実家の母親と弟と鍋を囲んでの夕食となりまして、あわせたのが、近所のスーパーで買ったこのワインです。鍋と相性云々よりも単に安かったので購入したものです。
抜栓しようとすると、コルクがボロボロに乾いていて、途中で折れてしまい、抜くのに難儀しました。おそらく、温度管理もされていない中、ずっと立てっぱなしだったんでしょうね。
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