2010年6月

日時 2010/6/28
銘柄

この週末、家ではワインを開けませんでしたが、土曜日に散歩がてら池尻の出口屋さんの試飲に出かけてみました。 100626wine2.jpg
まずは4種1500円のアイテムから。
目当てはもちろんルジェの初物CNVでしたが、アランジャニアールのHCN06年も悪くなかったです。 最近は大きなグラスにドボドボ注いで飲んでばかりなので、たまにINAOのググラスで試飲すると、香りがとれなくなってきてます。テイスティング力が明らかに退化してるなぁ‥。

オーコートドニュイ・ヴィラージュ2006(アラン・ジャニアール)
儚げな色調んがら、柔らかく旨みの乗った味わい。なめらかなタンニン。寝かせられるワインではないが、今の時点でバランスよく美味しい。★★★

コートドニュイヴィラージュ2005(アラン・ジャニアール)
格上のCNV、それも05年ということで期待したが、イマイチ。ややタニックでぎごちない味わい。密度感はこちらのほうがあるんですけどね。カシス、ダークベリー、乾いたスパイス、紅茶などの香り。
★★☆

ニュイサンジョルジュ2006(ジャン・ルイ・ライヤール)
赤系果実。。皮膜のようなタンニン。トラディショナルで中庸を得た味わい少し時間が必要ですかね。★★☆

コートドニュイヴィラージュ2007(エマニュエル・ルジェ)
カシス、ダークチェリー、紅茶、枯葉、それに揮発性の塗料のようなニュアンスが少し。なめらかで緻密な味わい。含み香が豊か。さすがルジェですね。値段はともかくやはり巧い、じゃなかった旨い。
★★★★
ルジェは、ぜひ息子さんのニコラ・ルジェの同銘柄と比べてみたいですね。

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ニュイ・サンジョルジュ2007ジョルジュジャイエ畑(ルジェ)
一杯500円というと安いなあと感じるかもしれませんが、まあテイスティンググラスですからね。
決して濃くない色調。香りは還元的なニュアンスもありますが、スワリングするとカシス、ダークベリー、紅茶、スパイス、それにややトーンの高いオークなどが感じられます。味わいはCNVよりもさらに各要素がしっかりしているのですが、エッジは丸く、瑞々しさを失わないところがすばらしいし、何より口の中での抑揚や含み香の豊かさが出色。いや、これはイイですわ。店の方も前の週の試飲で開けたエシェゾーより今はこちらの方が美味しいと言ってました。
★★★★☆

当初はここで終わりにする予定でしたが、隣でやっていた17種2000円の試飲に目が行ってしまい、こちらも試してみることにしました。 というのも、ここまで読まれて気づかれた人もいると思いますが、出口屋さん、フィネスを扱うようになったおかげで、試飲アイテムはフィネスものとマキコレものが共に並んでいるんですよね。愛好家的にはなかなか嬉しいアイテムたちです。
5種類飲んだあとでしたので、さすがに17種類全部は飲みませんでしたが、たとえば、

*ブルゴーニュ・ルージュ2007(デゾネ・ビセイ)
*ブルゴーニュ・ルージュ2006(フォンテーヌ・ガニャール)
*アリゴテ2007(ドメーヌ・ラリュー)
*アリゴテ2007(エマニュエル・ルジェ)
*アリゴテ2007(リュシー・エ・オーギュスト・リニエ)
*アリゴテ2007(クロード・マレシャル)
*ブルゴーニュ・ルージュ2007(クロード・マレシャル)
*Ch.レストリーユ2009

などがあって、なかなか楽しい試飲でした。アリゴテ4種の比較はなかなか興味深いものでした(これはまた別の機会に書きます)し、フォンテーヌ・ガニャールやクロード・マレシャルのACブルもレベルの高いものでした。また、Ch.レストリーユ2009というのは、フィネスさんが扱っているアントル・ドゥ・メールの白なんですが、これがまた美味しいかった。 結局、夕方からしたたかに酔って帰りましたが、気づいたらフォンテーヌ・ガニャールの07ルージュとルジェのアリゴテを抱えてました。(^^;

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感想  
日時 2010/6/25
銘柄 フィクサン2008(エルヴェ・シャルロパン)
感想 長崎出張です。出張時の晩は、先方の取引先の方との会食になるので、ワインを飲みにいくことはめったにないのですが、この日は、相手方にワイン好きな方がいて、現地のワインレストランに案内してくれました。 2軒目ということもあって、それほど飲み食いしませんでしたが、店の雰囲気もよく、料理も美味しく、印象に残る店でした。
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ワイン食堂 Plaisir de Vin http://www.tabimook.com/n_night/plaisir.html

注文したボトルは、エルヴェ・シャルロパンの08フィクサン。 98年から元詰めをはじめた生産者だそうです。ラベルがなんともそっけないというか、もう少しデザインに気を配ってもいいのに、と思いますが、さてお味の方は? 悪くないですね。濃縮感がある一方で、ジューシーさを失わないのは08年というビンテージの特徴でもあるのでしょうか?果実味は赤と黒の中間ぐらい。強めのスパイス香や少しばかり茎っぽさも。タンニンがかなりしっかりしているので、料理と一緒に飲んだほうがいいかもしれません。1〜2年、あるいは数年寝かせるとかなり表情を変えてきそうです。繰り返しになりますが、このラベル、もう少しなんとかしたほうがいいと思うけどなぁ‥。 1006231

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日時 2010/6/22
銘柄 ブルゴーニュ・パストゥグラン2007(グロフィエ)
感想 IMG_4720
週初めということで、リーズナブルなワインを開けることにしました。 高CPで知られるグロフィエのパストゥグラン。この年はピノ90%なんていう話も聞きました(伝聞)が、さてどんなものでしょうか? しっかりした濃厚な色調。香りは赤よりは黒に近いカシスやダークベリー、スパイス類、スミレ、オークなど。味わいもエキス分のしっかりした濃縮感のあるもので、豊かな酸がそれを支えて、充実した中にもこの時期飲みやすい味わいです。フィニッシュに感じる果実感の軽さやトーンの高さにガメイの片鱗を感じるような気もしますが、それ以外はまったくもってピノノワールです。これが2Kちょっとで買えてしまうのですからね。私にとっては、旨安ブルゴーニュ大賞候補筆頭です。
日時 2010/6/20
銘柄 ドゥ・スーザ・ブリュット・ブランドブラン
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ワールドカップの日本ーオランダ戦を見ながら抜栓。デゴルジュマンからまだ間もないのか、非常に勢いのある気泡が印象的です。カリンやグレープフルーツ、白い花、クロワッサンなどの香り。口に含むと、舌が痺れるような炭酸のあとからややドライな果実としっかりしたシャープな酸。芳醇系というよりは爽快方向のベクトルですが、フィニッシュにかけて苦味がかなり出るのがちょっと興ざめですね。これが本来の味わいなのか、それともコンディションや時期などの問題かは、ちょっとわかりかねますが‥。

翌日:自宅のシャンパンストッパーのゴムの部分が壊れていて、気泡がかなり抜けてしまいましたが、初日の苦みは消えて無難な味わいになっていました。
日時 2010/6/18
銘柄 ブルゴーニュ・クーヴァン・デ・ジャコバン07(ジャド)
感想 100618jadot
浜松町の西アフリカ料理「カラバッシュ」で宴会。なかなか興味深い(すべてが美味しいとはいいがたい面もありますが‥)料理の数々を堪能したあと、もう一軒行きましょうか、ということで、大門の駅前のワインバー「キューカンバーブルース」という店に入ってみました。
店内狭いですね。、階段などは酔っ払って下りるのは怖いほど狭小。ただ、ワインも料理もお値段はかなり安いみたいです。グラスはリーデルというわけにはいきませんが、大きからず小さからず、標準的なものです。 この日はとりあえず、表記のハーフボトルを注文してみました。 期待せずに飲んでみましたが、思ったほど悪くはありません。ラズベリーやイチゴ、ハーブなどのフレッシュな香味。ちょっとキャンディっぽい皮相的な甘みが気になるといえばなりますが、07年のこのクラスにしては、しっかりとエキス分があるのが好感が持てます。自分から買おうとは思いませんが、レストランなどで出されても不満には思わない、無難な銘柄という感じです。

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日時 2010/6/16
銘柄 ルバイヤートといえば、いわずと知れた勝沼の老舗ワイナリー丸藤葡萄酒さんがリリースするブランドですが、ご当主の大村さんのご兄弟が経営する同名のワインバーが神楽坂にあります100611wine1
坂を上がって、毘沙門天のところを入っていった奥にあります。入り口がちょっと見つけにくいかもしれません。 内装は街のビストロといった風情で、オシャレではありませんが、温かみのある空間です。料理も同様に見た目の華やかさはないけれども、一皿一皿がワインによく合います。この日も店内は満員。お値段もリーズナルブルなので、混雑するのもわかります。 ワインリストは意外に国産ワインは少なく(というか、実質ルバイヤートの銘柄だけ)、世界各地のリーズナブルな銘柄が載っています。 この日はせっかくなので、JALやANAの国際便でも供されるルバイヤートの2銘柄を選んでみました。
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■ルバイヤート・甲州シュールリー09
定番銘柄ですね。最近のVTを飲んでなかったので、09年が他の年と比べてどうかというのはわかりませんが、相変わらず水準が高いのはたしかです。エキス分がしっかりとあり、酒質に雑味がなく、クリーン。酸もしっかりと酒躯を支えます。家庭でも、日ごろの晩酌用に常備しておくと重宝しそうです。

■ルバイヤート・メルロ2004
美味しいですね。ミディアムボディで柔らかな味わいのメルロです。外国産のような凝縮感を期待すると裏切られますが、バランスのよさと繊細な味わいは出色です。値段はやや高めですが、この店では市価の5割増ぐらいの価格で飲むことができます。勝沼のメルロもやるなぁと思って裏のラベルを見たら、ブドウは塩尻産なんですね。 ちなみにこの店、ワインの持ち込みが出来ます。お値段は注文する料理の本数によって細かく決められています。グラスは3つまででそれ以上は有料。個人的には、これぐらいドライに決め込んでくれていた方が持ち込みしやすい気がします。 100611wine3
今度行くときは1本持ち込んでみようかと思います。店のワインも安くて美味しそうなものが揃ってますけどね。

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日時 2010/6/10
銘柄 昔からのワイン仲間であるしまぱんださんのワイン会にお邪魔しました。お店は麻布十番の某フレンチ。(許可をいただいてないので、とりあえず伏せておきます。)

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シャンパーニュはどちらも初めての銘柄でした。

■プチジャン・ピエンヌ・キュヴェ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン 
状態いいですね。酸のキレがよく爽やかで瑞々しい味わいのシャンパーニュ。 以下、インポーターの説明文引用からの抜粋です。

3世代にわたってブドウ畑とワインに従事している“レコルタン・マニュピュラン”の生産者。3.8ヘクタールの畑を栽培し、うちクラマン、アヴィーズ、シュイイに分かれた2.4ヘクタールがグランクリュに等級付けされています。 この新しいシャンパーニュの生産者は、日本はおろかフランス国外にワインを売ったことがないという全く無名の生産者です。国際市場においてのシャンパーニュ全盛の時代にあっては非常に珍しい事。彼の場合は商業的な立場にたって輸出をする必要がないほど地元で多くの人に親しまれてきたのです。ブランド・ブランを得意とする彼のシャンパーニュはどれも、シャンパーニュに求められる繊細な泡立ちやふくよかな果実味などを余すところ無く備え、また私たち日本人の味覚に訴えかける清涼感と深遠な複雑味を持った素晴らしいワインです。

■ピエルソン・キュヴリエ・ミレジメ2003・グラン・クリュ 
しっかりとした泡、なめらかな酸。コアに蜜のようなコクを感じます。調和のとれた余韻がすばらしい。初めて飲む銘柄ですが、上級キュベらしい貫禄もあり、CPも高いと思いました。
Louvoisに本拠地を置き1901年に出来たドメーヌ。グラン・クリュとモンターニュ・ランスにプルミエ・クリュを11ヘクタール所有し年産50000本ほどのレコルタン。ドメーヌ元詰めにはブージー、アンボネイ、ルーヴォワ、アイの区画のグラン・クリュ4.5ヘクタール分しか使用せず、プルミエ・クリュのブドウに関しては、彼の造るブドウの評価が高くネゴシアンであるDeutzに売却しています。畑の全てはリュット・レゾネ(減農薬農法)を行い、醸造段階においては芳香成分保護のためにアルコール発酵を18度にて行います。 またSo.2の使用を極力抑えることでMLF(酸味を和らげるマロラクティック発酵:乳酸菌が酸味の強いリンゴ酸をまろやかな乳酸に変換する)をブロックしません。 非常に真面目な生産者でその誠実な人柄から いくつかの組合のLouvois地区の責任者を兼任しています。


これからの季節、泡モノは必需品ですね〜。

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期せずして、キスラーが3本揃いました。まずは白から。
■キスラー・シャルドネ・キスラーヴィンヤード07
■キスラー・シャルドネ・キュベキャサリン01
メモをとっていなかったこと、風邪で体調が優れなかったこと、そのくせ会話に夢中になっていたことなどから、コメントが出てこないのですが、言うまでもなく、どちらも素晴らしかったです。 07はしなやかな酸とキラキラしたミネラル感があって、結果、濃厚であっても鈍重にならず、すばらしいバランスでした。 01キュベ・キャサリンはより濃縮感があり、トロミにも近い粘度を感じます。これがVTの違いなのか、キュベの違いなのか、あるいは造りが変わって来ているのか、近年の滅多にキスラーを飲まない私にはわかりませんが。いずれにしても、さすがの存在感でした。
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■キスラー・ピノノワール・キュベキャサリン97
私が持参したボトル。キスラーの赤は若いうちが飲み頃で熟成させてもあまりよくならないという話も聞きますが、さてどんなものかと。 濃いですね。果実は黒というよりは赤系に近いトーン。口に含むと厚みのあるマッシブな果実味が広がり、タンニンもまだ力強く、まさに「噛めるような」味わいです。アルコール度も高く、スケール感のあるピノですが、不思議なのは13年も経過しているのに、いわゆる熟成したピノの香味をあまり感じないこと。かといって若々しいというほどでもなく、年を経た感じはあるのですが、熟成によって向上したとか変貌したという感じがないのですよね。もちろんヘタッているわけではなくて、リリース当時からそれほど変わらずにずっと来たような、そんな味わいでした。

もう一本、コント・スナールの2000年のコルトンを飲んだのですが、メモを紛失してしまいました。 凝縮感はありませんでしたが、綺麗に熟成したトラディショナルなブル、という印象でした。

日時 2010/6/7
銘柄 プーロ・サングエ2006(リヴェルナーノ)
感想 この日の晩酌は、宅配のパスタ&リゾットに併せて、キャンティ地区注目の作り手リヴェルナーノの06プーロ・サングエ。ラベルが可愛いサンジョベーゼ100%の銘柄です。自宅でこの銘柄を飲むのは01VTについで2回目。最近見かけなかったなと思いましたら、04、05VTには、プーロサングエは作られなかったそうです。ちなみにキャンティクラシコの方は、よく行くカジュアルイタリアンのリストに載っていて、よく飲んでます。
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ロブマイヤーのTypeIVグラスに注ぐと、色調は濃いルビーですが、エッジは微妙にオレンジが見えています。香りは火を通したブラックベリーやカシスなどの果実、リコリス、甘草などのスパイス、干草、フルーツケーキ。 飲んでみると、甘く外向的な果実味を柔らかく熟したなめらかなタンニンが受け止めます。しなやかで明るい酸のキャラクターもあって、リッチなボディですが、一部のスーパータスカンのように、暴力的に濃いとか凝縮されているというわけでなく、ナチュラルなバランスがよいです。アルコール度は13.5度と高めですが、それを感じさせない、柔和でエッジの丸い飲み口に、ついつい杯が進みます。あっという間にボトル半分空いてしまいました。 イイですね。01VTはピノっぽい作りで、これはこれで良かったのですが、06年はいかにもというようなサンジョベーゼに仕上がっているように思いました。
日時 2010/6/3
銘柄 得意先の方々と、久しぶりに麻布十番のカリフォルニアワインガーデンさんにお邪魔しました。 YOLを読まれている方からは、舌の根も乾かないうちに、とか言われそうですが、この日は先方からワイン&洋食のリクエストがありましたもので‥。(^^; ワインについては、白は店のお薦め、赤は私の持ち込みです。 100604wine2
カリフォルニアのシャルドネが熟成するとこうなるのかという、なかなか興味深い香味です。 メロンやバナナのタルトのような甘い果実香、シナモン、バター、バニラなどが加わって、外向的ななんとも心地よい香り。飲んでみると果実味が豊かでエッジが丸く、リッチな味わいです。酸はやや大人めですが、緩いというほどではなく、ブルゴーニュの白とは違ったバランスを形成しています。 ブル白だとなかなかこのようにはならないだろうなという熟成の仕方ですが、酸度とアルコール度の問題なんでしょうか。あえていえば、プイイフュッセのバックビンテージで、似たような香味のものを味わったことがあるかな‥。 いずれにしても興味深くすばらしいシャルドネでした。

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バローロ・チャボット・メンティン・ジネストラ2001(ドメニコ・クレリコ)
濃厚なガーネットのいい色調です。いい色調なんですが、、残念ながら香りがあまり立たない。当日持ち込みで、会社経由でブランブランと揺すって運んだので、まあ仕方ないですね。 味わいは凝縮感のあるジャムっぽい果実味としなやかで豊かな酸と、それに湿ったやや重たいタンニンとが拮抗する、重厚でシリアスなものです。9年経過していますが、まだまだ早いです。デキャンティングしてもらったら、後半にはかなり開いて外向的な一面も垣間見せてくれました。

Ch.コスデストゥルネル96
ずいぶん昔にEのつく会社のセールで、95VT一緒に購入したもの。先だって飲んだ95が状態イマイチだったので、このボトルも期待していなかったのですが、意外なことに、こちらは結構楽しめました。 カシスやブラックベリーなどのコンポート、イチジク、ナツメグ、丁子、干草、麦藁。ワラ系の香りが強く出すぎてしまうのが少し残念です。味わいは思ったより細身ですが、豊かな果実味としなやかな酸とが気持ちよくバランスされており、タンニンが溶け込んでいてなめらかなところは、前のドメニコ・クレリコとは全然違います。総じて、VTよりやや熟成が進んでいる気はしますが、美味しく飲めたので、まあよしとしましょう。 CWGさんに伺ったのは久しぶりでしたが、料理美味しいですね。ご一緒した方々にも好評でしたし、お値段も十分許容レベルでした。次回は赤もリストから注文してみたいと思います。