2008年11月 |
日時 | 2008/11/28 |
銘柄 | ニュイ・サンジュルジュ・レ・シェニョ96(シュヴィヨン) |
産地 | 仏>ブルゴーニュ |
感想 | 昨日のリベンジと、購入ルートのチェックをかねて、表記のボトルを開けてみました。コラン・ドレジェと同じく、半額セールで購入したものです。
抜栓してみると、コルクがこのクラスにしては妙にチープで、不安が増します。とてもトップドメーヌがリリースする1級クラスとは思えないような短いコルクで、材質も質感に欠ける上、半分ぐらいまで染みてきています。 気を取り直してグラスに注ぐと、エッジはかなりオレンジがかかったガーネットの色合いです。香りは、、お、、いいですね!ブラックチェリーやカシスのリキュール、皮革、下草などの熟成感のある香り。味わいも充分に熟成したもので、口の中でリキュールチックな果実味が広がります。タンニンはよく溶け込んで、心配された酸も突出することなく、いい感じでバランスがとれています。途中、やや厩チックな不快なニュアンスが顔を見せましたが、ボトル1本飲みきるころにはそれも目立たなくなっていました。(この日は勢いで1本飲んでしまいました。はは。) まあ、結論からいえば、購入ルートの不安は払拭されたとみてよさそうですが、それとは別に後悔していることといえば、あれだけ02、03VTを買い込んだのに、シュヴィヨンは買ってないんですよ。これだけ綺麗に熟成するのなら、数本ずつ買っておけばよかったかな、と。 まあ、まだ市場にタマはありますけどね。【中吉】 ![]() ↑写真は05年。 ★楽天でシュヴィヨンを探す。 |
日時 | 2008/11/26 |
銘柄 |
ミシュラン一つ星にして、私の行きつけである麹町オーグードゥジュールの系列店『オーグードゥジュール・ヌーヴェルエール』を今回初めて、会社の接待で利用してみました。 ムルソー・グーテドール2002(アラン・コシュ・ビズアール) |
日時 | 2008/11/11 |
銘柄 | 宴席の二次会で銀座のバーmieux(ミュー)に連れて行っていただきました。行くまで気づきませんでしたが、このお店、ワインバー「みれじむ」の姉妹店なんですね。ウイスキーとカクテルがメインのようですが、どおりでワインも充実しているわけです。
カウンターと個室だけの小さなお店ですが、個室(半個室というべきか)がなかなか使い勝手がいいですね。この日は、人数が多かったので、この個室で、以下のボトルを注文して、みなで1杯ずついただきました。![]() ■サン・ヴェラン・アン・フォーV.V2006(ジャン・リケール) ゴールデンデリシャスや黄桃、バニラなどの外向的な香り。口に含むと、蜜のような濃厚で甘い果実味をしなやかな酸が受け止めています。大きさや深みはありませんが、バランス良好で素性のよさを感じるシャルドネです。 ![]() ■アミラル・ド・ベイシュヴィル2001(写真は2004年) カシスダークチェリー、バラ、ファンデーションなどのかぐわしい香り。味わいはやや硬く、前銘柄とは打って変わって内向的なワインです。タンニンがわりと粗いので、バランス的に果実味がもっと前面に出てきてほしいところです。まあ、時期的なものもあるのかと思います。 みれじむさんには、赤坂にあった頃に一度行きましたが、銀座に移転されてからは伺う機会がないまま時が過ぎてしまいました。機会があれば、また行ってみたいと思います。 |