アタランギ・ピノノワール
相変わらず美味しいですね。ハーブや赤い果実の香りとともに、以前飲んだときには感じなかった汗っぽいような独特のニュアンス。赤い果実とシナモンを思わせるフレーバーが強烈ながら、繊細で伸びやかな酸があって素敵。
ムーンダラ・コンセプション・ピノノワール
これは予備知識なしで飲んだけど、赤く健康的な果実味と、やや大人めの酸により、よい意味でのジューシーさがあって、若いながら素直に美味しい。NZにしては酸がやや緩いと思ったら、ヴィクトリア州のワイナリーと聞いて妙に納得した。(って、実際はそんなにわからないのだけど。)
ちなみに、 ムンダーラはヴィクトリア州ギップスランドのブティックワイナリーで、生産量は100ケース程度。ファーストリリースは1998年。コンセプションとサンバサイドという2銘柄のピノノワールのみを生産していて、殆どはレストランに卸しているので、入手は非常に困難だそうな。珍しいものをありがとうございました。
すみません、もう1本おすそわけいただいたんだけど、写真をとり忘れて銘柄がわからない。たしかドライ・リヴァーだったと思うんだけど…。こちらも赤くクリーンな果実と繊細な酸があって、スマートですばらしいピノでした。
Takeくんからのブラインド。
柑橘類や草原やハーブを思わせる香り。それにしてはやや酸が太め。ボルドー型のビンだし、新世界のソーヴィニヨン・ブランかな?
→正解:韓国の(!)リースリング
「NZ友の会」のみなさま、どうもご馳走さまでした。
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