| 2002年12月 |
| 日時 | 2002/12/19 |
| yohさん主催の『地味ボル麻布十番』の会に飛び入りで参加。会場はカリフォルニア・ワイン・ガーデン。 | |
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| 会の名前は『地味ボル』だったが、内容は地味どころかワンダフルでございました。yohさん、ありがとうございました。初訪問のカリフォルニアワインガーデンもウワサに違わぬすばらしいお店でした。 |
| 日時 | |
| 銘柄 | ロマネ・サンヴィヴァン94(DRC) |
| 産地 | 仏>ブルゴーニュ>ヴォーヌロマネ村 |
| 購入店 | 信濃屋にて有料試飲(2000円) |
| コメント | 最近ワイン会にあまり出てないせいか、DRCを飲む機会がめっきり減ったなあ、と思っていたところに、たまたま近所の信濃屋に買い物に行ったら、DRCの有料試飲をやっているのに出くわした。94年のDRCは一般に評判が芳しくないが、実際のところどうなんだろうか、そんな興味もあった。色は決して濃厚とはいえない、中程度のルビーで、エッジはすでにオレンジの色調がはっきりと見え始めている。グラスを近づけると陶然とさせられるような、赤い果実のシロップ漬け、ダージリン、甘草、モカ、土、シナモンなどが渾然一体となった力強い芳香。口をつけなくても、これだけで万札払う価値があるとさえ思わせる香りだ。自然と味わいにも期待がかかったが、こちらはどうもいけない。色合いからは想像できないような粘度がある反面、果実味に広がりがなく、 後半からフィニッシュに掛けては歯肉が痺れるようなタンニンが支配的になる。骨格はしっかりしているんだけどどうも肉付きがよくないという印象。94年のDRC、世評どおり「難しい」んでしょうか。我が家にも2本あるので、ちょっと鬱。 【90?】 |