吹いたワイン第3段。それにしても最近よく飲んでるなあ。ジャイエ・ジルを飲むのは3回目。評判の高い作り手にしては、今まで私が飲んだ印象は今ひとつだったんだけど、今回はまさに「3度目の正直」。いや、すばらしい味わいだった。オート・コート・ド・ボーヌでこれなら、エシュゾーあたりはどんな感じなのだろうと期待も高まる(セラーに一本保有)。ところで、「吹いた」状態に関しては、コルクに液体がべっとり、鉛のシールの裏もグッショリと、まさに「最近吹きました」といわんばかりなんだけど、味わいにはほとんど影響は感じられなかった。
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