4本目 |
黄緑がかったやや淡めのイエロー。香りは熟したグレープフルーツ、洋梨、ミネラル、白い花。杏仁豆腐のような香りも。味わいはアタック強めでしっかりしているがさわやかな酸に続いてみずみずしい果実のフレーバーが広がる。後半には苦みも伴い、余韻は長い。すっきりした酸を中心にバランスがとれている。4本目にしてやっとスリム系のシャルドネ。【85点】
→フランス、シャブリのプリミエクリュ? |
正解 |
ピュリニーモンラッシェ97(エティエンヌ・ソゼ)
(仏>ブルゴーニュ>
ピュリニーモンラッシェ:6000円)
う〜む、これは全然不正解。前の3つがボリュームの大きいワインだったのでちょと惑わされたかな。 |
講師のコメント |
前3つが濃かったのでこれを「淡い」と言いたくなりますが、この位の色では「淡い」とはいいません。次の5番と比べるとこちらの方にやや茶色のニュアンスが見えます。97年なのにこういう色が混じるということは、熟成がより進んでいるということで、レストランで仕入れた場合、この色から、長期に渡って寝かせるべきでないと判断します。
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