ホーム > サイトマップ > 旅行 > 国内旅行 > 冬の伊勢志摩旅行 |
2012.02.20. 掲載
このページの最後へ |
鳥羽、志摩、伊勢にはこれまで少なくとも数回は旅行しているが、写真記録はあまりない。また、季節は夏が中心で、春秋も少しはあるが、冬はまったくない。その上、今回は先日コンサートを終えたばかりのコーラスのメンバーの親睦旅行でもある。
そこで、旅の備忘録として写真集を掲載することにした次第。メンバーは女性9名、男性4名の13名、平均年齢は70数歳である。30人乗り中型バスで守口市から、鳥羽へ向かった。出発前は小雨だったが曇天に変わった。
まず、二見プラザで昼食を摂り、そのあと夫婦岩を眺め、鳥羽水族館を見学した。どちらも、何度か来ているのだが、物忘れが良いためか、新鮮に感じた。
この鳥羽水族館にも何度か来たことはあるのだが、撮った写真を見てみると、意外と面白くて、来て良かったと思うのも、記憶力低下の産物かもしれない。
今回の旅行の目的の一つは、志摩観光ホテル・クラシックで宿泊し、美味しいフランス料理を食べ、歓談することだったが、それは充分果たせたのではないかと思う。これほど笑い転げたことはないという感想が多くの人から聞こえてきた。
伊勢神宮へも数回は来ているが、写真の記録は少ない。来年は式年遷宮がある。式年遷宮によって、古い時代の建築が苔むした姿ではなく、常に初めの形のままでいつの時代にも存在する。こうした発想と文化の伝承方法、それを1300年に亘って引き継いできた事実、いずれもすごいことだと思う。
エジプトのピラミッド、ギリシャのパルテノン神殿、それらは朽ち難い石材を使うことで、永遠の命を与えようとした。もちろん、その素晴らしさにも感嘆するのだが、全く違う逆の発想で文化を継承させてきた私たち日本民族の祖先を誇りに思う。
ホーム > サイトマップ > 旅行 > 国内旅行 > 冬の伊勢志摩旅行 このページのトップへ |