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飛鳥Ⅱ世界一周2007航海記
はじめに
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2007.08.04. 掲載
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私たち夫婦は、４月４日から７月13日まで100日間、飛鳥Ⅱ世界一周クルーズに参加してきた。乗船中、毎日の航海記をリアルタイムに近い時間で、ブログ「エンジョイBOW」に書いてきたが、帰国してこのWebサイトに掲載する航海記は、ブログよりも、１）全体の構成が分かりやすく、２）項目が選択しやすく、３）読みやすく、４）飛鳥からのブログではできなかった写真を加える、５）ブログに書き込まれたコメントや、メールでいただいた感想も転記する、ということを大きな目標にした。
写真については、大きいサイズ（640x480）のものを文中に挿入するが、写真だけをたくさん見たい人には写真集を選んでもらうことで、記事を飛ばすことができるようにする。また、写真を記事の附属にするだけでなく、テーマ別にもまとめる。写真の素材はデジカメ撮影分を中心に、ビデオからのキャプチャ分、他人撮影写真のスキャナ取り込み分も補足的に使うことにする。個人を特定できる写真はできるだけ使わないようにする。
記事はできる限りブログに掲載したものを転記し、記事の訂正は誤りの修正に留める。ブログに書き込んでいただいたコメントは、できるだけ転記する。私がブログに航海記を掲載する度に、メールで詳しく感想や情報を寄せて下さる友人がいる。そのメールをプリントアウトして、私たち夫婦はむさぼるよう読んできた。40年に及ぶ海外生活に裏付けられた彼の知識やものの見方は新鮮で、感心したり教えていただくことが多かった。そのメールの大部分も転記して、ご紹介することの許可を得ている。
このような方針で、ブログに載せた航海記の上に、写真、コメント、メールを付け加えるので、膨大な代物になってしまいそうだ。それに対して、できるだけ簡単に目的の記事などが見つかるように工夫をしたつもりでいる。
たとえば、飛鳥Ⅱ世界一周2007・目次から、お読みになりたい項目を選び、項目を変える場合も、飛鳥Ⅱ世界一周2007・目次に戻って選び直すようにしていただくと、「急がば廻れ」効果があると思う。これは愚鈍だが、単純明快な方法ではなかろうか？ なにか良きアドバイスをいただければ、ありがたい。
１．太平洋、インド洋 をまとめた段階で、これを書いている。まだ、全体の10％に過ぎないというのに、この分量になることに驚いている。驚くというより恐怖に近い気持という方が正しいかもしれない。オマケの人生に入ったというのにヤレヤレだが、それでも楽しいのだから、困った性分と言わざるを得まい。
（ ２００７．８．４．）
この「はじめに」の部分を書いた時に予想したよりも、膨大な代物になってしまった。デジカメ撮影をした5000枚の写真をチェックし、その３分の１である1600枚を使ったが、そのほか、デジカメで撮れなかった映像は、ハイビジョンカメラで撮影した動画からビデオスナップショットで取り込み、飛鳥Ⅱのスタッフによって撮影された写真はスキャナーで取り込んだ。
ブログに載せた記事に写真を加える目的で始めたのが、むしろ、今回は写真集の方がメインとなり、結果的には航海記のサブではなく、対等のものになったのではないかと思われる。そこで、飛鳥Ⅱ世界一周2007・目次も、それに合うように改変した。
（ ２００７．８．３１．）
航路の全体図が欠落していたことを知り、９年遅れで追加した。
＜２０１６．９．１３．＞
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