BeOSは今私がもっとも面白いと思っているOSです。 そりゃ、シェアはWindowsにはまるでかなわないし、将来性や世間の注目度もLinuxには遠く及ばないですよ。 でも、始めからマルチCPUを考慮(前提?)した設計、OS自身もマルチスレッドになっている真の意味でのマルチタスクOS。 使いやすいGUIに、R4からは日本語入力も標準装備。そして、非常にスマートなAPI。これほど楽しい要素の詰まった OSは現状他には無いですからね。 それに、どこぞのMFCなんて粗悪なクラス群使って泣くより、スマートなBeOSのAPIに浸かった方が、 よっぽど精神衛生上もいいじゃないですか。 それに、R5には、フリーのPersonal Editionがあり、開発環境もフリーで提供されています。 Personal Editionは、MS-Windowsがなければならない中途半端なものですが、それでもこのOSの良い面を色々と感じることができます。この学習記でもR5(といってもPro Editionですが)での開発環境を使ってやっていますので、Personal Editionでも問題なくできるはずです。 さぁて、久しぶりの勉強を楽しむとしますか。 ☆2000年10月2日追記☆ ご自身もBeOSのサイトを運営されている村本さんから、Lesson 7、Lesson 8についての間違い等のご指摘をいただきましたので、Lesson 7、Lesson 8に追加情報を記しました。 ありがとうございました。 |