Lesson 0:お勉強の前に・・・
BeOSも標準で日本語入力のできるようになったR4が日本で発売されてすでに一年。
各種アプリケーションも色々と充実してきて、R4.5が届いてからは、私のPCでもメインOSに
昇格しています。
せっかくメインとして使い始めたのだから、そろそろ何かアプリケーションの開発でも
してみようかと思ったのですが、ただ開発するだけじゃなんとなく面白くない。
だったら、BeOSのプログラムの勉強から、何かアプリケーションを開発するまでの過程を
公開してみようかなと思い、こんなページを作り始めてしまいました。
(少しでもBeOSでプログラムを組もうという方の役に立てばよいのですが。)
そんなわけで、一応は説明・解説の形式になっていますが、あくまで勉強過程の知識で
書いていますので、間違いがあるかも知れません。何か間違いに気づかれた際には、ぜひ御一報ください。
最低限、これだけは知っていてもらいたい知識としては、C言語全般と、C++では、new、delete、
クラスの定義等があります。
このあたりの解説は色々な方がWebで公開してますし、書籍もそりゃもう大量にありますので、
それで覚えてください。(私が拙い説明をするより、よっぽどわかりやすいですから。)
それと、ぜひ準備しておいてもらいたいものとして、BeOSのAPI等を解説している、
BeBookがあります。これはBeOSのCD-ROMにも入っていますが、最新版がBe, Inc.の
サイトにありますので、そちらから入手しておいてください。
BeBookは当然のごとく英語で記述されていますが、某Micro$oftの某M$DNの日本語訳より、
英語で書かれているBeBookのほうがよっぽどわかりやすいですから。
自慢にはならないですけど、学生時代、英語は赤点ラインより一点上とかのギリギリの成績で
すり抜けて来た私ですら、だいたい理解できるぐらいです。
開発ターゲットですが、当初はBeOS R4.5のIntel版で行っていたのですが、R5が公開されてからはR5のIntel版をターゲットとしています。(PowerPCを持っていないので)
更新は基本的に毎週月曜の深夜から火曜の朝にかけて行いたいと思います。
だいたい二、三ヵ月でアプリケーションの開発が終るぐらいのペースですすめていく予定です。
3/16追記:ほんとなら、もう終わってる予定だったんだよなぁ。まさか、こんなに仕事が忙しくなるとは思わなかったからなぁ〜。
7/22追記:月曜深夜更新かぁ〜、守れてることが少ないなぁ。
8/18追記:ようやくアプリが一本できましたが、いったい何ヶ月遅れたんだろう・・・。