10月17日(金) ツアー最後にトラブル発生
クルーズ最後の朝
■クルーズでの最後の朝を迎えた。家内は湿疹の痒みに悩まされていたのか早朝からゴソゴソしていたようだ。5時過ぎに目を覚ます。窓の外には街路灯の明かりが並んでいる。船は既にアテネ・ピレウス港に接岸していた。
■ドアの下には船内でのクレジット清算の明細書が差し込まれている。クルーズスタッフへのチップの一括支払や診察代、食事の際の飲み物代、ミコノス島のシャトルバス代など締めて128ユーロだった。借りていたドライヤーをレセプションカウンターへ返却し保証金を返してもらう。
■身支度を整えメインレストランで朝食をとる。7時までに部屋を出ることになっている。しばし休憩。6時45分に部屋を出て集合場所に行く。
 画像は左から、キャビン内で、夜明け前のアテネ・ピレウス港、最後の船内散策である。
手荷物検査後、腕時計がない
■7時半に下船し、7時50分に港の前で待つバスに乗車、空港に向かう。ラッシュアワーの交通渋滞に巻き込まれてバスが空港に着いたのは9時15分だった。搭乗手続きがPCトラブルで長時間待たされ、10時半にようやく免税店前で12時10分までのフリータイムとなる。買い残したお菓子類のお土産などを調達してようやくツアー最後の処理事項から解放される。
■手荷物検査をした時だ。カメラ、携帯をバスケットに入れてチェックゲートを通過しようとすると、係官がジャンパーと腕時計も入れるよう指示する。それでも通過アラームに引っ掛かり点検を受け、やっと通過を許される。バスケットのジャンパー、小物を着用したが、腕時計がない。その旨主張するが係官は通過時のモニターを示してバスケットにはなかったと反論する。最後になって何というトラブルだ。添乗員さんを呼んだりして一騒ぎとなるが、ジャンパーのポケットに発見して一件落着。係官が気を利かせて入れたのだろうか。
■ともあれ無事1時には搭乗できた。後はシンガポールまでの眠りがあるだけだ。13時30分、SQ347便がアテネの何タラ空港を離陸した。

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