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とりあえず試験レンタル中。旧伝言板ルールは引き継がれます。


末端管理者 Re:より現実的より現実的(?)な対応 2002年03月18日(月)07時28分26秒

>より即物的に「Windows初心者はインターネットエクスプローラとアウトルックやアウトルックエクスプレスを使わないようにする。」と言い換えても良いのではないでしょうか。

「な〜んにも分からん!」と開き直られてしまうような人が多数いるような場末で管理者もどきをやっています。少なくとも昨年末以降に限って言えば、まったくの初心者の方が「ネスケ使ってるから大丈夫!」と聞きかじりを過信してくれるよりは、何も分からなくてもいいからとにかくIEでWindowsUpdateを使い「重要な更新」を適用してくれる方がずっと有難いです。とにかく新規にWindows機買ったらまずWindowsUpdateしてくれとお願いしています。マウスクリック数回するだけでServicePack/SecurityRollupPackage/CriticalPatchと一度に適用できますから。

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_y_h_v_h_ 失礼しました。 2002年03月18日(月)03時34分38秒

花敏次さんやコマルさん達も同列に「釈迦に説法」でしたね。
舌足らずな文章で申し訳無いです。

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_y_h_v_h_ より現実的 より現実的(?)な対応 2002年03月18日(月)03時25分24秒

たまに掲示板に寄せていただいています。いつも楽しく皆さんのやり取りを拝読しておりました。

本日ひさしぶりに読みに参りましたところ、ネットワーク使用上のセキュリティに話題が及んでいる様子。
いささか気にしている分野であることもあり、書き込む次第です。

(引用者により元記事に無い改行がなされています)
> 前にも書きましたが,「受け取ったデータを自動的に実行してしまう機
> 能/セキュリティホール」を持ったメーラを使わず(機能だけであれば,
> 切ってしまえばOK),添付ファイルを送るときは確認メッセージを添
> えて送る.不審なバイナリファイルを受け取ったら,まず送信者に確認
> を取る.以上の手続きを踏めば,メールによるウイルスは怖くありません.

より即物的に「Windows初心者はインターネットエクスプローラとアウトルックやアウトルックエクスプレスを使わないようにする。」と言い換えても良いのではないでしょうか。

Windowsにある程度習熟した方ならば、インターネットエクスプローラなどを使用する際に「より安全に使用するための設定いろいろ」を適用することができると思いますが。

Windows初心者の方は、Netscape6やOperaなどのインターネットエクスプローラに代わるソフトウェアを使用するほうが、より安全であると思われます。メーラならEudoraやBeckey!やAL-Mailなどでしょうか。

セキュリティに関する知識について概要を把握するならば、[ZDNN:ウイルス&セキュリティ]などが最初の一歩のお役に立つかと思います。
#Psykheさんや一SFファンさんには釈迦に説法ですね。ご容赦を。

特に、上記ページの[ IEのセキュリティホール情報を整理,深刻な問題も]を辿った中、「さらに深刻な問題,XMLを悪用して任意のコマンドを実行」という項目は一読をお勧めします。

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ふぉX あの〜 2002年03月18日(月)03時07分02秒

話題がまた移っているように思えるのですが、ボクだけでしょうか?
そうではないと思われるのでしたら、以下に説明をします。

まず三鷹さんのクリックするの? では、
>いちいちソース見てるわけ?(なんて閑なんだ、みんな。)
と発言していらっしゃるのでブラウザクラッシャーの事だとです。

つぎに論理の迷走と、記憶喪失する人々。(善哉、善哉)ではコマルさんのレスでウェブサイトから感染するウィルスの事に移っています。自己矛盾していますね(笑)ではサーバへのクラッキングに。
そして今回はウィルス添付のメールです。
いえ、話題が移っていくのが悪いというのではないです。
ただ、セキュリティを話でそれらをすべて1つにして話をなさると、混乱の原因になると思います。少なくともなにが話題なのか把握したほうがよろしいのではないでしょうか?
ついでに今回のウィルス添付のメールですが……すでにこことかに対処法が書かれてます。アンチウィルスソフト自体は感染した場合の対処でしかないので、まずは感染しないことを考えたほうが良いでしょう。

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花敏次 了解しました 2002年03月18日(月)02時45分27秒

>三鷹さま

 では、2年前も現在も、むやみにリンクをクリックするのは危険だったという点では変わらないということですね。
 了解いたしました。

 ちなみに、「端末からウイルスメールが送られる」のと「サーバが踏み台にされる」のとは、全く性質が違う問題ですので、もし「ウイルスメールがたくさん来ている」から「サーバが踏み台にされている」とお考えでしたら、改めたほうがよいと思います。
 念のため。

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Psykhe もう冗談にはならなくなってしまいました. 2002年03月18日(月)02時30分03秒

三鷹うい さま

じっくりご意見を拝読して,これはもう冗談事では済まないレヴェルに達したと判断いたしました.

>でも、「ごめんなさい」と言えってことでしょう? 現実は彼らが言うのと全く別なのに? 「現実は違う」と言ったら、なぜいけないことになるのかわからないと言っているんです。

この個所は,以前三鷹さまが言及なされた「踏み台」問題を指してのことと思われますが宜しいでしょうか?以下,その前提で話を進めます.

三鷹さまは「現実は彼ら(おそらく,私やコマルさまや一SFファンさま.花敏次さまなどのことだと思われますが)が言うのと違う」と仰られています.
このことは,三鷹さまの知る限りにおいて,「踏み台問題」を座視し,(理由はどうあれ)対処を怠っているサーバ管理者ならびに,放置されたサーバが,少なくとも1人/1台.悪くすればそれぞれ複数存在することになります.

また関連発現で,この問題の発生場所が官公庁もしくは特定の政府機関や,独立行政法人等,公的性格の強い組織であることも容易に予想が可能です.また,ネット上に公開されている情報や三鷹さまがご自身で公開されているプロフィールから,ここで発言していらっしゃる,「元作家 三鷹うい」さまが,上記組織のうちの一つに属していることも推定できます.

以上のことから,現在私は「仮称三鷹うい さまが所属する,ある機関のサーバ管理問題において,看過し得ない問題が発生している」との心証を得ています.これはもう,三鷹さまが「ごめんなさい」と言えば良いとか悪いとか,そうした次元の問題を超えております.

上記の問題が真実であれば,これはネットコミュニティに対して致命的なトラブルを引き起こす潜在要因です.こうした問題を知った以上,私はネットセキュリティに僅かでも関わる者として,IPA,JPNIC他関係各所に通告する義務を有します.

そこで明確なご返答を願いたいのですが,三鷹さまの仰る「現実は違う」とは,上記の私の懸念が正しいと言う解釈で宜しいでしょうか?

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Psykhe たかがウイルス添付メールごときに…… 2002年03月18日(月)01時36分44秒

いったい何言ってるんでしょうか.大げさな.

#個人的には「ウイルス入り」という表現にももにょるんですけど.確かにMIMEのパッケージングの中に「入っている」と言えないことはないけど,基本的には,アレは「添付されて」来るものじゃなかろうか.

コンピュータサイエンスの基礎を知っていれば,ウイルスとて所詮プログラム(特定アプリのマクロ含む)に過ぎず,実行せずに削除すれば全く影響がないことは自明です.要は,「不信なプログラムは実行しない」ことを徹底すれば良いだけ.特別な対処はいりません.ブートローダがついているわけでなし,「受信しただけでアウト」というメール添付ウイルスは,私が知っている限り存在しません.

アンチウイルスソフトは基本的に「不審な実行ファイル・データファイルの検出」を代行しているだけで,感染源に気を配っていれば絶対必要なものではありません.
#とはいえ基本的には導入推奨.定義ファイルの更新(≠アプリのバージョンアップ)は,出来るだけ毎日行いたいですね.

前にも書きましたが,「受け取ったデータを自動的に実行してしまう機能/セキュリティホール」を持ったメーラを使わず(機能だけであれば,切ってしまえばOK),添付ファイルを送るときは確認メッセージを添えて送る.不審なバイナリファイルを受け取ったら,まず送信者に確認を取る.以上の手続きを踏めば,メールによるウイルスは怖くありません.

「現実的な対応」とは,こういうことを言います.為念.この程度のこと,上記の内容をちゃんと文書化して配布すれば済むことなのに,いったいどのように「対応」されているのか是非後学のために伺いたいのですが,放置されてるらしいので生暖かく眺めるだけにしておきます.

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大森 望 純文学とSFの売上比較 2002年03月18日(月)01時25分58秒

「芥川賞受賞作は日本SF大賞受賞作より売れる」というのはたしかにその通りです。
 しかし「トップの売り上げは明らかに純文学が勝っている」というのは考え方しだいでは。
 SF代表に『BRAIN VALLEY』『蒲生邸事件』『ルー=ガルー』を持ってくれば、純文学代表に負けないはず。それらはジャンルSFではないという見方もできますが、それをいうなら村上春樹や村上龍や吉本ばななの作品も「ジャンル純文学」(ってなに?)ではないでしょう(辻仁成は読んでないから知らない)。
 
 純文学がSFより売れないと書いたのは、主に三島賞作家・中原昌也の愚痴をもとにした(笑)大森のごくおおざっぱな印象なんですが、それぞれのジャンルで同じような位置にあるんじゃないかなあと思う作家の新刊の初版部数でくらべると、SFのほうが2000部ぐらい多いような気がしますね。
 逆に言うと、純文学の作家は、小説の売れ行きにくらべて媒体露出頻度が高いと言えるのかも。
 まあいずれにしてもたいした根拠がある話ではないので、理由にならないといわれればそうかも。

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一SFファン 訂正 2002年03月18日(月)00時44分12秒

最後の段落

「慶事万丈」→「掲示板上」です。

むちゃくちゃな変換ミスですね。失礼しました。

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一SFファン 質問 2002年03月18日(月)00時42分22秒

>三鷹さん

>  いまは全く同じウイルス入りのメイルが、一晩に一気に何十通も来る時代で
> しょう。そりゃあもう、すぐに来る。数年前には、もう少しとろとろ来ていま
> した。けれどいまは、情報が来て、その対策をするよりも先に、実物がくる
> くらい。

リンクをクリックしたときの危険性についての話をしていたはずですが、
そこに原因も経路も有効な対策も違うメール経由ウィルスの話を持ち込む
のですか?

ちなみにこの形態のウィルスの感染は「掲示板上のリンクをクリックしない」
などという対策では防げませんよ。

また、どうやら三鷹さんのセキュリティ意識の向上に貢献したと思われる
Nimda にしても上記の対策では対処できないことは、別項で説明させて
もらいました。

ここで質問なのですが、三鷹さんが「慶事万丈のリンクをクリックしない」
ことで防ごうとしているのはどのような攻撃なのでしょうか?もし良かったら
教えてください。

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♪きむらかずし Boppers 2002年03月18日(月)00時25分55秒

Rudy Rucker ファンサイト の「ノンフィクション」コーナーの下記ですが、

> A Life Lab. 『ルーディ・ラッカーの人工生命研究室on Windows 』(アスキー出版局)

御本人のサイト、 Rudy Rucker's Boppers Artificial Life Lab にもあります通り、タイトルは "Artificial Life Lab" (1993) だと思います。 このサイト、実際に動く Windows プログラム "Boppers" の実行ファイル、 ソースファイル、そして "Artificial Life Lab" の英文テキストもダウンロード できます!!

『ルーディ・ラッカーの人工生命研究室 on Windows』の解説は Amazon.co.jp が詳しい ようですが(スイカ栽培が趣味って、ホント?)、 私、この本持ってまして、久しぶりに付属フロッピーから Boppers を取り出してみました。 Windows 3.1 向けに書かれたコードなのに、作りが素直なのか、 (Apple iBook の Virtual PC 3.0 上の)Windows95 はもちろん、 Windows2000 ノート PC でも、なんの問題もなく動きました。 難しいアルゴリズムのことなんか考えなくても、 画面いっぱいに動き回る(複数の) Boppers を眺めているだけで、うっとりしてしまいます。 みなさんもお試しあれ。

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三鷹うい 「理由がない」には根拠がない 2002年03月18日(月)00時04分12秒

>花敏次 さま

 ええ、そうです。ご理解ありがとうございます。

>大森望 さま、

 いまは全く同じウイルス入りのメイルが、一晩に一気に何十通も来る時代でしょう。そりゃあもう、すぐに来る。数年前には、もう少しとろとろ来ていました。けれどいまは、情報が来て、その対策をするよりも先に、実物がくるくらい。
 この時間感覚は、あきらかに詰まっていると思いますがね。レベルうんぬんよりも、生活実感として。
 なんでくるのかというと、たいていの公的(官公庁に限らず、多くの人間が使うという意味の、公)サーバにぶらさがっているコンピュータの何割もが、アンチウイルスソフトを古いバージョンのままつかっていただけだったといった、けっこうくだらない理由だったりするわけですが。
 これが現実ですよ。現実を話している時に、理想論を述べられても(これは大森さんではなくて、あれこれ言っている人たちのことですがね)、わたしは「はあ、それはけっこうなことで」としか言いようがないでしょう。
 そしてただ黙って、現実的な対応をするしかない。
 でも、「ごめんなさい」と言えってことでしょう? 現実は彼らが言うのと全く別なのに? 「現実は違う」と言ったら、なぜいけないことになるのかわからないと言っているんです。
 いや、現実の話をするなというなら、しませんけど。理想論では、彼らが言うのが間違いじゃないんですから。(それができれば、誰も苦労しないんですけどね。)

 純文学とSF。
 コンプレックスを感じる「理由がない」というのは、大森さんは売り上げの平均をあげていらっしゃいましたけど、トップの売り上げは明らかに純文学が勝っているんじゃないですか?
 SF大賞受賞作より、芥川賞受賞作の方が売れる傾向があるでしょうし、文芸賞受賞作なんかも、かなりいけていそう。村上龍や村上春樹の作品、吉本ばなな、辻仁成あたり(便宜的に作家の名前を使っていますが)も、かなりの線行っているんじゃないですかね。平均は、確かに純文学の方が売れていないんですけど、トップはね。
 社会的な評価とか、作家というものに対するイメージも、純文学がSFに勝っていると感じている人は多いかもしれない。
 少なくとも、「理由がない」という主張には、根拠がないと思えますが。
「わたしはコンプレックスは感じないし、わたしのまわりにいる作家の多くも感じていないと思う。また、あの作品を候補に選んだ理由も、そういったコンプレックスが原因とはとても思えない」といった主張はわかるんですがね。

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一読者 いや十人十色ですから 2002年03月17日(日)23時53分12秒

三鷹さん、

レスどうもです〜。
> すごく魅力的だと思うけど
いや、読む人が100人いれば100人とも違った感想もちますから。
私はすっかりすれっからしになったので少女時代の日菜には全く逆の印象しか受け
ませんでしたよ。
姪っ子(小五)に読ませたら別の感想を持つかもしれませんが、安易に本を与えて
変な趣味もったら親に殺されるのでもう少し大きくなるまで止めときますがね。

おっと、「背中にはしまもよう」がもちろん18禁とは思ってはないですが、まあ軽
いボーイズラブと受け取れる可能性もあるかな、と。これも人による解釈の違いな
のでお気になさりませんように。

> 魅力がないという意味では、あの話の中で一番魅力のない人間は、元プレッピー
> おっさんのシド
> の予定だったんですけどねえ。日菜に魅力がないという意見は初めてだなあ。
そうっすね。シドはもっと魅力はないっすね。というか名前覚えてなかったです。
すみませんね。
でも大人の日菜さんは面白いですよ。

読者からどんな感想がきたのかってのは企業秘密(笑)ですか?
やっぱりトラちゃんが一番人気ですかね。わたしも一票。

> そうかあ、やっぱり「重要人物は女にするな」という、最近の少女小説の鉄則は
> 正しいのかも。
そんな鉄則ってあるんですか?
他にもあるんでしたら教えてもらえるとうれしいなあ。でも創作上の秘密っぽいですね。多謝。 

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コマル 2002年03月17日(日)23時37分47秒

>三鷹さん

>参りました。セキュリティホールがあれば、その途端危険が最大限になるそうですよ(笑)。
>どういう理屈かな。新しいウイルスは3日に1つくらいはできているんじゃないですか?
>その程度の頻度で情報が入ります。/三鷹
(これは柴田よしきさんの日記の一言より引用)

> 確率論と、危ないか危なくないかのデジタル問題を混ぜられると、困ります。

既に判明したことではありますが、結局三鷹さんは何も理解されていなかった
と、そういうわけなんですか。

セキュリティは確率論ではないと言われていたはずです。
セキュリティは確率では評価できません。
なぜなら、それぞれの問題ごとに危険度は、ユーザーやグローバルネットワークに
もたらす被害予想というのは異なるからです。


下手に統計上の数字だけを見て危険度を見積もると、危険の内容の評価なしに危険度を
見積もるとかえって実際の危険度を高める行為になりかねません。

うわべの数字だけ見たり「セキュリティホールがあれば」と、危険の内容を評価できない人には
セキュリティは語れません。


Psykheさんや花敏次さんが「セキュリティは知識」と言ったのはこういうことです。

それにしても。
「わたしは物知らずですよ。自分が何かを知っているとは思っていない。」と言って
おきながら他所で半端な知識と間違った理解でセキュリティを語るのはやめなさい。>三鷹さん

他人の安全に関わることですよ?
柴田よしきさんの日記へのレスはたまたま無害な誤解だったからいいですが、これが
有害な誤解だったらどうするつもりですか?
多少は責任というものを自覚しなさい。

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かに いるかとくじら 2002年03月17日(日)23時06分20秒

イルカとクジラは生物学的にはおんなじものです。
おんなじものというのはイルカ/クジラで
分けられるわけではないと言うことです。
というか、ハクジラ(ヒゲクジラでないクジラ)のうち
体長が1m前後のものをイルカとよんでいるようですね。
だからクジラと名がつくものでもイルカくらい小さいものもいます。

また、沿岸捕鯨はいまのところ禁止されているわけではないので
三陸あたりとか和歌山とか長崎とか、イルカを漁獲している地方は
わりに多いですよ。
岩手県ではイシイルカの突きん棒漁が有名ですね。

しかしイルカはごりごりしていておいしくないという意見は
良く耳にしますが。

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大森 望 正論(笑) 2002年03月17日(日)22時46分48秒

>>三鷹さま

 大森の発言の要点は、
「ウェブ・ブラウジングの原理的危険性と、一般ユーザーの危険認識とは違う」ってことです。
 実際にウェブサイトを閲覧する際の危険性が2年前と比べてどの程度上昇しているかは、たぶん客観的には測定不能なので、「(あるレベルの)ユーザーがどの程度危険だと思っているか」を「危険性」そのものの基準とする考え方もあるだろう、と。

 サーバのセキュリティに関しては、
「そうすべきだからそれが正しい、だからすなわち、そうされているはず」
 ではなく、
「そうすべきだからそれが正しいが、そうされるとはかぎらない」
 と言ったつもりです。

「純文学コンプレックス」に関しては、コンプレックスを抱く「べきではない」ではなく、「その理由がない」と言っています。しかし、理由がなくてもコンプレックスを抱く人はいくらでもいるわけで、「いまのSF界に、純文学コンプレックスを持っている人はいるのか?」という質問であれば、「いるかもしれないけど、いたとしてもごく少数で、それも年配の人に限定されるでしょう」という答えになります。正論と言えば正論か。

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花敏次 確率とデジタル 2002年03月17日(日)22時05分47秒

>三鷹さま
> 確率論と、危ないか危なくないかのデジタル問題を混ぜられると、困ります。

 おっしゃるとおりだと思います。この二つは分けて考えるべきですね。まさに私もそう主張しておりました。

 セキュリティに気を配らず、何も考えずにクリックする人のことを考えた場合、以下のことがいえると思います。

・2年前と現在とで、危険の確率は多少変わったかもしれない。
・危ないか危なくないかをデジタルで(つまり、YES/NOの二分法で)考えると、2年前から現在まで、「危ない」ことに変わりはない。

 また、だからといって、「毎回ソースを見る」や「リンク先は全くクリックしない」が、正しい解決法でないことも言われている通りだと思います。

 三鷹さんのおっしゃりたいのは、そういうことでしょうか?

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三鷹うい すごく魅力的だと思うけど 2002年03月17日(日)21時46分35秒

>一読者 さま、

>再度確認してみますと、確かにあのおっさんは顔がちょっといいだけのつまんね
>え、これっぽちも魅力のない天才な?ガキに恋愛感情をもってしまうからロリコン
>と断定していいんでしょうね。いやあ、いきなりロリコンとかでてきたので、どう
>しようかと思っちまいました。

 自分が人生に絶望している時に、「おまえが人生に絶望しているのは、まだ絶望するような物としか出会っていないからだ。これからわたしが、そうではない物をおまえに与えてやる」と言ってくれる人が現れたら、すごく魅力的に感じると思いますけどね。
 だから人は、わけのわからん新興宗教などに、しばしばはまってしまうんだと思いますもん。
 ただ、いかに魅力的な相手であったからといって、ものすごく年下でしかも未成熟な異性に恋愛感情を感じてしまったら、そりゃロリコン。というか、あれは、ロリよりやばいペドですか。
 一応、それくらい日菜は精神年齢が高かったということでも、シドがそんな幼い少女にすがってしまうくらい絶望していたとでも、無理に解釈することもできますが、やっぱロリでしょう。
 魅力がないという意味では、あの話の中で一番魅力のない人間は、元プレッピーおっさんのシドの予定だったんですけどねえ。日菜に魅力がないという意見は初めてだなあ。和樹がダメだとは、言われたんだけど。そうかあ、やっぱり「重要人物は女にするな」という、最近の少女小説の鉄則は正しいのかも。

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三鷹うい 正論には逆らえない。 2002年03月17日(日)21時27分59秒

>大森さん

 確率論と、危ないか危なくないかのデジタル問題を混ぜられると、困ります。
 ネットの倫理はけっこうですが、現実には、それは適用されていません。
 あるレベルのユーザーの意識ではなく、現実にどのような対応がされているかという事実を述べているのに、「そうすべきだからそれが正しい、だからすなわち、そうされているはず」と言われてもね。現実にはそうされていない以上、ちょっとこちらは応答に困ります。絶句する以外にないでしょう。
 で、「そうすべきだから、そうされているはずだ」という人相手に、そうされていないという事実を知りながら「ごめんなさい」と謝るべきだと、大森さんはお考えなわけですね。

 じゃあ、良いですよ。純文学とSFのコンプレックス問題にも、ついでに「ごめんなさい」と言っておきましょうか? 事実はともかく、そうあるべきだからそうされているはずだというレベルの議論ならば、それは成立するだろうと、わたしも思います。
 コンプレックスは持つべきではない、だから持っていない。なるほど、倫理的規制というか、正論には議論の余地がありません。

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匿名記者 イルカの肉速報 2002年03月17日(日)11時39分50秒

【社会】イルカ肉から高濃度水銀 基準値の約5千倍 鯨肉として市販{3/17}
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1016326484/

だそうです。

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高野史緒 チューリング・テスト 2002年03月17日(日)09時40分25秒

シーマンならパスできるかも、という気がするのですが、どうでしょう?
いえ、「気がする」だけであって根拠はありません(笑)。
シロートの考えなんてこんなもんでござんす。

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ふぉX アンケートの回答 2002年03月17日(日)01時22分04秒

>大森さん

イルカに一票。
これがイルカのかわりにオルカだったら、犬ですが。
なぜかオルカは好きですが、イルカはどうでもいいって感じです。
猫は祟られそうで嫌です。

地元では、熊、猪、馬、兎を食べることがあります。
・・・山のの中だから。

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北野勇作 純文学コンプレックスとか亀とか 2002年03月17日(日)00時52分49秒

 大森さんの意見と同じで、ほとんどないと言っていいと私も思います。
「純文学」という言葉が売りになっていた時代があって、その時は確かに
純文学とそれ以外のものを区別することが出来ていたんでしょうけどね。
 今では、純文学なんて名前は「喫茶店」に対する「純喫茶」みたいなも
んでしょう。まあもしかしたら「純喫茶」ではない喫茶店は、純喫茶に対
してなんらかのコンプレックスを持っているのかもしれませんけど。その
程度のもんでしょう。
 かつて純喫茶と名乗ることに意味がある時代があったというだけのこと
ではないかなあ。たぶんその頃は、「純喫茶」って純喫茶以外の喫茶店よ
りもかっこよかったんでしょうね。まあ「J文学」という言葉をかっこい
いと感じる時代があったとも、これからあるとも思えないですけどねえ。

「かめくん」は本格亀SF(ただし本格という言葉はSFにではなく、亀
にかかっている)だと自分では思ってるんですけど、本格亀SFと純文学
は充分両立するので純文学でもかまいませんが、でも本格亀SFのほうが
言葉として純文学よりだいぶかっこいいので、できれば本格亀SFとして
売って欲しいです。例えば「純喫茶」よりは「亀喫茶」のほうがキャッチ
ーでしょ。

 なにを知性を認めるかという問題については、あるブラックボックスが
あって、それを知性と認めるかどうかは、つきつめればそれを判定する側
がそれに感情移入出来るか出来ないかという問題になってしまうのではな
いかと思っています。いや、あくまでも素人考えですよ。
 ブラックボックスじゃないもの(例えばアルゴリズムとして完全に記述
が可能なもの)は、知性とはなかなか判定されないような気がします。
というか、ほとんどの人は心情的に「それを知性とは認めたくない」ので
はないでしょうか。
 チューリングテストなんてのも相当個人差があるだろうから、実際にそ
れがテストとして機能するとはとても思えないし。

 私は飼っている亀を見ていてそこに知性の存在を感じてしまったりする
のですが、この考えが世間に受け入れられるようになるためには、世界中
の人が亀を飼うしかないと思っています。ひとつ、そんな運動でも始めて
みるか。どんな運動やねん。

 いやそれにしても『ΑΩと機関銃』は是非角川で映画化して欲しいですね。
そのときは「北野勇作」役での出演を希望します。まあ本当は「小林泰三」役
がやりたいんですけど、私なんかよりもっと適役がいるからこれは無理だな。
ところで(爆)ってなに?

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sidryac わたしは流行、あなたは世間 2002年03月17日(日)00時37分11秒

>けっこう流行ってる(?)

人工生命や遺伝的アルゴリズムは90年代初期にはすでにM論レベルでの
ネタふり合戦状態になっちゃった覚えがあって、流行りというよりは
もうかなり枯れてきた(安定している)分野なのではないかと思います。
ジャンルとして確立したっつーか。
オンリーイベントやってもそれなりになりたつっつーか。

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高橋ま イルカとクジラ 2002年03月16日(土)23時14分00秒

友人のクジラ学者(調査捕鯨でまだ洋上でしょう)によると、イルカと
クジラの肉の味に大差はなく、クジラとして食されているものの多くが
イルカだそうですが……。「調査捕鯨だけで需要を満たせるわけがない」
とのこと。
ただし、クジラの肉(というか脂)でしかできない鯨ベーコンなら鯨に
間違いがないとのこと(笑)。

おおっぴらにしていませんが、国内でもイルカ漁を定期的に行っている
ところがあるそうです。

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SF大好き中年 官庁総攻撃およびNimda 2002年03月16日(土)22時04分19秒

>一SFファン さま
いろいろとご教示いただきどうもありがとうございます。
(昨日は所用のため書き込む余裕がありませんでした)
>一般的に「大量アクセス」による攻撃は DoS (サービス不能) 攻撃、
>もしくはDDoS (分散サービス不能)攻撃と呼ばれ、「バッファ・オーバー
>フロー攻撃」とは別種です。
ご紹介いただいたURLの「バッファ・オーバーフロー攻撃」の説明に
「大量のデータをサーバーに送り込んで誤作動を起こさせる」というくだりが
ありまして、この「大量のデータ」からの連想で短絡してしまいました。
『「標的とされたサーバに対し、多数のコンピュータから一斉にアクセスさせる」 
ことで、標的のサーバに電話で言うところの輻輳状況(地震のお見舞い電話
などの発呼の集中で交換網が麻痺する事)を起こすこと』=『「大量アクセス」に
よる攻撃』、だったのですね。
Nimdaにつきましては、サイトのURLをご紹介いただきありがとう
ございます。図解まで入っていて、実にためになるページでした。
特にWebサイトにブラウザでアクセスしただけで感染する原理については
これまで知りたいと思っていたことだったので、助かりました。
Internet Explorer特有の脆弱性=「ある特定のMIMEタイプを持つデータの
場合、プレビューしただけでもその内容を自動的にダウンロードして、
実行してしまう」に起因していたこと、しかもそれが実は「半年以上も
前に発見され、対策が行われている」ものであったことは驚きでした。
まったく実に致命的なバグですし、さらに発見後、半年以上経過した
脆弱性を感染方法に使用して、なおかつ大きな被害を引き起こしたと
いうことも問題だと思います。
なお、まとめていただいたうちの「経路 5.端末から端末もしくはサーバ
Windowsのファイル共有機能を使用した感染」については、共有フォルダに
パスワードをかけることで一定の効果がある、と聞き及んでおります。
あと
>なお、この質問については、こちらの世界ではそのような事実は
>観測されておりません、と回答させてもらいます。
につきましては、いただきました回答を踏まえつつも
調べる事自体が面白くなってきてしまったので、いますこし
掘ってみようと思っております。



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Psykhe 2002年03月16日(土)22時02分00秒

まず訂正.ハメロフのマイクロチューブに課する発表は1980年らしいです.

で,「おーい,ミンスキー一丁!」な気分は置いといて続けると,
どうも欧米系(というか,はっきりキリスト教文化圏というべきか)の人と話していると「人間は特別」の発想から抜け出るのに苦労なさってるようですね.その点,GODがこの分野に落とした影ってのは意外と大きいかも知れず.その点わが国は,GODには遠い国なんでしょうね.神様には近いかも知れんけど.

イルカの話にも関連するんですが,どうもあちらさんが「人間に近いかどうか」という尺度を無批判に用いることに懐疑を持ちにくいのは,「神に似せて作られしアダム」という思想が根底に流れているような気がしてなりません.だから,“わしらが意識を持つのは自明で,わしらに近い奴は意識を持ってんだもんね”という発想がすんなり受け入れられそうな気配.

そこらへん,東洋系のほうは自由みたいで.なんだったかの学会のメシ時の雑談で,「アリとか,昆虫の中には高度な社会性を持った奴がいるじゃん.あれは実は高度な分散処理制御による知性だと言ってみるテスト」とかヨタってたら,「おお,禅だな」とかイングランド人が寄って来たりとか.まあどちらかと言うと本覚思想のような気がするんですけど.「山川草木悉有仏性」とか.
で,「あんたらかって,ケルト系の末裔やろが.ドルイド連れてこいや」「いや〜,ウチのほうは妖精さんも含めて産業革命で全滅しちゃってさ」……とか.
#なんだか知らないけど文化圏ごとの次元断裂かなんかが急に出来て,数百年経つと全く違う系統進化した人工知能が生まれて……っていうSFを読みたくなったりして.

>……とにかく、ここ、ますますなにいってるのかわかんないので説明きぼん

ぬー.多分ですねー「わしら人間は己の思考の正しさを,メタなレベルで検証できる.んだけど,アルゴリズミックなチューリングマシンの延長では,手前ェの推論過程の正しさを保証できない(第2不完全性定理)」てな感じみたいですね.ざっくり言うと「オレってテンパってる?」と人間サマは気づけるが,機械は気づけんということなのかな.で,こんなふうに「人間に出来ること」と「機械に出来ること」には明確な線引きが出来ると.おお,フォークト=カンプフ検査法ぢゃないか,とか.
で,ここで複雑系が颯爽と登場して「不完全な情報と不完全な機能から,合理的な結論を導く方法があるんじゃねーの?」と内部観測なんかをを持ち出してきたような感じでしょうか.むー.そろそろ頭が煙ふいてきた……

>複雑系ってオートポイエーシスの延長上でそれほど新しい概念じゃないのではってのは下衆の勘ぐりっすか?

ぬ.それはそうかも.エウレカ!というよりは,今まで数式として捕らえられなかった分野に,数学の網をかぶせることに成功したいうほうが正しいかもです.曖昧なものを,曖昧なまま扱える数学ってのが,複雑系のエラいところでしょうか(って,かなり突っ込みがはいりそうだな.)

とりあえず,門前の小僧さんの言うことなので眉に唾をつけといてくださいね.

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kaosug いーるーか、いーるーとーき、って歌、知ってますよね 2002年03月16日(土)21時38分05秒

かみさんは知らないというのですが。
高度に普遍化した純文学はSFと区別がつかない、、、だめだめですか。
とりあえず思いついてしまったので(それは無鉄砲)

あー、補正予算、そんな特需が一瞬あったような気がしますー(ナツカシ)

じゃ、なんかつまんないハナシでも、うちの子(小一)の考えたネタ「ハム−ポッターと賢者の種」なんか書いてるらしいのですが、お父さんには読ませてくれません。はしもと一族のまねして同人誌にするとか、考えただけでも億劫です。
東大卒女優とゆうひとの卒論が遺伝的アルゴリズムのコンクリートがなんとかだと聞いて、けっこう流行ってる(?)のだなーと感心してたりします。

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大森望@東西線車中(笑) ペンローズの微小管の話は 2002年03月16日(土)20時57分58秒

 南條竹則『セレス』でもネタに使われてましたね。
 南條さんとペンローズの組み合わせは相当に意外性があって新鮮だったり。
 いや、小説自体はぜんぜんそういう内容じゃないんですけど。

 しかしまあSFのネタとしては面白いけど、真面目に信じるかというと……。

>>イルカ
 日本各地でそんなに食されていたとは。まあこれだけクジラ食べてるんだから当然か。
「犬料理と猫料理とイルカ料理が並んでいたらどれを食べますか?」
 というアンケートをちょっととってみたんですが、どうもイルカが多数派らしい。大森はイヌ派です。猫を選ぶ人がいないのはたんにまずそうだから?

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sidryac re: 親指Pの生涯と意見 2002年03月16日(土)20時21分51秒

ときどき「それ英米系だけで盛りあがってるだけちゃうか」とつっこみを
いれたくなる sidryac です、ども。

>邦題「皇帝の新しい心」の中でペンローズは“意識の働きははアルゴリズミックではない。したがって,コンピュータがアルゴリズミ
>ックなマシンであるかぎり,意識をもつことはあり得ない”と主張しています.

おーいだれか初期ラッセル一丁つれてこーい、ってのはともかく
人間に意識があるってのが自明な前提である時点で
この議論にだめだめさを感じてしまいます(素朴観念論?)。
……ってわたしは意識を認める立場なのですが、それでも。

……とにかく、ここ、ますますなにいってるのかわかんないので説明
きぼん(この辺、英米系の議論では自明な話なの?)。だいたい今日日の
英米系の人なら意識も言語ゲームに解体しちゃうほうが主流だと思ってたん
ですが……あ、人工知能屋さんはまた違うのか。

そうですね、人工知能が意識をもてば、そのとき人工知能の造物者としての
人間はどこまで知能の誕生に関与できるのか、ってのも興味深いし、そのとき
人間は意識をもった人工知能にとってはやはり超越論的過去に属するのかってのは
さらに興味深いですね。ビバ自然。

>その後,「量子の波動から意識が生まれる」という
むかし丹治信春が『哲学』だか『思想』だか(……岩波だった記憶があるから
『思想』に不確定性について書いて、アリストテレスの認識論かなんかと
リンクさせてましたが、あとで話を聞いたら「あのアリストテレス論のところは
はずかしいので撤回したい」と申されておりました。はい。

ところで最近タコ壷ぐらしが長くて(現在リハビリ中)、複雑系とかこれから
読んでいこうと思うとかいう周回遅れものからの質問なのですが、
複雑系ってオートポイエーシスの延長上でそれほど新しい概念じゃないのでは
ってのは下衆の勘ぐりっすか?

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Psykhe あいや,これはしたり. 2002年03月16日(土)19時43分17秒

summy さま

>ほんと Psykheさんもお人が悪い。

なんですと?親からは「この子は本当に外面だけは天下一品だ」と誉められ,友人たちからは「『朱』の卸問屋」と慕われ,後輩たちからは「敵に回したくないが,味方にするのも怖い」と頼られている私が?(嘘ですよ!う〜そっ!)

私は基本的には平和主義者なんです,単にTFT戦略をとってるだけで誤解されることがあるんですけど.それに今回はストーカってほどでもなかったと思いますよ.的が大きすぎて,どこ撃っても当たる状態だっただけですから.

>ところで「かめくん」は純文学なんですか?

むー.「かめくん」は……「かめ文学」というジャンルを作ることで手を打ちませんか?

>「指輪物語」

ノートンアンチウイルスは sendmailの下なるバイナリメールの王に
ブラクラチェッカーは Sunの館のJavaの君に
セルフファイアーウォールは、死すべき運命の常時接続の子に
サーバ管理は、報われぬ働きの管理者のため
影横たわるセキュリティの国に

サーバ管理は、すべてを守り
サーバ管理は、すべてを見つめ
サーバ管理は、すべてを捕え
くらやみのなかにつなぎとめる
影横たわるセキュリティの国に

いや,発作的に……

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Psykhe P博士,知性を語る 2002年03月16日(土)19時14分07秒

……って,最近“P”に過剰反応している自分がちょっぴりいじらしかったりして.
#P太郎とかP助までは許そう.Pの字も江戸っ子みたいで許可.しかし,「親指P」だけはやめれ.
以上,業務連絡.

もともとペンローズ教授は脳や心の専門家と言うわけではない(数理物理学だったかな?)んですが,知能や心に一家言をお持ちの方で.
邦題「皇帝の新しい心」の中でペンローズは“意識の働きははアルゴリズミックではない。したがって,コンピュータがアルゴリズミックなマシンであるかぎり,意識をもつことはあり得ない”と主張しています.

その根拠として例に出しているのが「ひらめき」で,“数学概念は発見されたばかりのときは漠然としたイメージで語られ,厳密な形式的記述が与えられるのはその後だ”と説明しているんですね.ここらへんでゲーデルとリンクして「数学的現象として捉えられないのは,数学的現象外のことが起こっているからである」と結論付けると.もうここで,「お前は『数学的現象外のことが起こっている』と言いたいだけちゃうんか」と小一時間問い詰めたくなるんですが.

その後,「量子の波動から意識が生まれる」という主張の先頭に立ったのもP教授で,ハメロフ博士という医学・心理学の専門家と組んで,「ニューロン内部の微小管で量子干渉が起こっていると信ずるに足る証拠を掴んだ」とか言ってたんです.確か,1998年前後のこと.

当時ファインマンが予言した「量子コンピュータ」と脳研究や知能概念をリンクする,面白い話だなあと思っていたのですが,それからあっという間に複雑系など,目新しい数学理論が発達しちゃったし,人工知能研究も進んで,抽象的な概念を扱えそうな理論も生まれているようですしねえ……今では彼の「機械が知性を持つことはあってはならない」という信念みたいな匂いだけがクローズアップされちゃって.そこはかとない「と」の匂いが漂ってるのでした.

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Toshi. イルカを食す 2002年03月16日(土)17時54分34秒

始めまして。ずっとROMしてたんですが、イルカの話がでたんで思わず!

>大森様
某出版社の応接スペースでお顔を拝見したことがあります!

うちは小学生の頃に山形に住んでいたんですが、イルカ食べてました。黒い
脂というか皮というかそんな感じの部分で、匂いがきつく子供のころは残し
ていたもんです。もう何年も食べてませんが急に食べたくなってきました!
 我が家では、サメやエイは今でも食べるんですよ。

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さらりまっく イルカを食べる 2002年03月16日(土)15時22分03秒

大森さん、お久しぶり。たこいさん、はじめまして。焼津ですよね。

静岡県中部ではよく食べます。

バラ肉(骨付きで、赤身・脂身・皮)は、野菜と一緒に、ショウガを効かせて味噌や醤油で煮込みます。

たこいさんが見た黒いものは、タレとよばれる、赤身の塩漬けでしょう。あぶって食べます。酒のつまみに最高。

渋谷のくじらやで出す、クジラのタレと同じようなものでしょう。

イルカの方がくせが強い気はしますが、やはり慣れでしょう。たまに猛烈に食べたくなることが… (タレはしょっちゅう食べてます)

静岡県中部では、クジラよりポピュラーかなあ。

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大森 望 クジラにくらべると 2002年03月16日(土)14時53分11秒

 イルカの肉を食べるほうが心理的障壁が高い気がするんですが、それはやっぱり『フリッパー』の刷り込みのせい? クジラの肉は小学校の頃からあたりまえのように食べていた、という事情もありますが。高知ではイルカの肉を見かけた記憶はないですね。
 大きさが違うだけでおなじ種類なのに心理的抵抗に差があるのはちょっと不思議。障壁テストのためにもぜひ一度食べてみたい。でもイルカの肉にシャチの肉と偽ラベルを貼って店に出す業者がいたりして。
 いや、オルカ世代には有効でも、フリー・ウィリー世代には逆効果かも。

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匿名希望 2002年03月16日(土)12時57分55秒

> みんなそんなに閑じゃないんですよ。特に官公庁にはネットの専門官なんて、
>ほとんどいませんからね。
> ほっぽりだせる程度の仕事しかしていない人はそれでも良いのかもしれませんけど。
>みんなちゃんとした仕事しているからなあ。

この記述からはひどく差別的な匂いを感じ取ってしまう私は異常ですか。
三鷹さん、官公庁に勤めている自分が特別な人間だとお思いですか?

言っていることが事実ならこんなところに書くのは国益に反するような気がします。
何を考えて国のセキュリティホールを喧伝するのでしょうか。

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たこい RE:イルカの肉 2002年03月16日(土)12時39分58秒

>> 関係ないけど、こないだ樋口有介『海泡』を読んでたら、イルカの肉を
>>みんなでうまそうに食べるシーンがあって、けっこう新鮮でした。

焼津あたりではスーパーの魚売り場で(たまに)イルカの肉を売っています。赤身の部分はクジラっぽいですが、黒い皮つきの脂身も一緒にパックに入っていてちょっと血がにじんでいたりするのはなかなか痛々しい感じです(笑)。肉も脂身もちょっと大きめの賽の目切りにされて売られてます。

煮物とかにして食べるみたいです。一度だけ鰻料理屋の余技で出てきたのを食べたことがあるんですが、ちょっと脂身の部分の臭みが強いので、そんなにおいしいものではなかったです(笑)。その時は、「やっぱりクジラの方が美味しい」と思いました(笑)。

あと、清水の方で売っているのを見たんですが、イルカの干物、というのもあるようです。これも黒い皮が干されて縮んでいるのが痛々しいです(笑)。

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一読者 レスありがとうです〜 2002年03月16日(土)12時15分41秒

三鷹さん、

いやあ、すんません、頭悪くてお勉強できなかったので。主人公とは小説の最初に
でてくる一人称の人間だと頑なに信じていたのです。
最近の私小説とかを含めてぜんぜん本を読んでいないので、指摘されている影響
はないと思います。過去に読んだこれが私小説ってのは、志賀直哉?とかのあそこ
ら辺の時代のものくらいなんで。いやあ、がっこで読まされただけなのがばればれ
ですな。あと小林信彦の私小説のパロディくらい。

小学五年生の姪にも、「シャーロックホームズって、ワトソンが書いてるけど主人
公はホームズでしょ。」と指摘されました。小学生レベル以下でしたね。作者の方
に訂正を受けて光栄ですね。

確かにタイトルはトラちゃんだし、主人公は誰だ?についてはトラちゃんなんで
しょうねえ。納得です。日菜さんが主人公だと言われたらどうしようと思いました
が。

ちょっとだけいいますが、最初の和樹とトラちゃんと日菜さんのところがすごく
好きです。可愛いし。なので先生のあらすじの部分が頭に残らなかったのですね。
いやあ、どうもすみません。(繰り返し)

再度確認してみますと、確かにあのおっさんは顔がちょっといいだけのつまんね
え、これっぽちも魅力のない天才な?ガキに恋愛感情をもってしまうからロリコン
と断定していいんでしょうね。いやあ、いきなりロリコンとかでてきたので、どう
しようかと思っちまいました。

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summy 静かになったみたいですね 2002年03月16日(土)11時53分44秒

この騒ぎの発端は自分が冬樹さんのファンサイトをおもしろすぎると
言ったことだったような気がしないでもないけれど(違いますよね)。

ほんと Psykheさんもお人が悪い。ストーカーする根気なんかないと
言っときながら、あの追跡ぶりは並じゃなかったですよ。
でもセキュリティについてはいろいろ勉強になりました。
管理者ってほんとに大変なのですね。改めて尊敬。

ところで「かめくん」は純文学なんですか?亀の甲羅の中の閉じた
世界の話だから?(我ながらとんでもない愚問)
まあこれも何かの縁だから「フリーウェア」も買いますね。
(すぐ挫折しそうだけど)

一方、相変わらずのんびり進む「指輪物語」(早く読めって?それが
なかなか・・・)この子たち食料が切れたらどうするんだろう?

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匿名記者 ああ、失礼 2002年03月16日(土)03時26分15秒

「文学はスタイル」って言ってましたね。誤読か。

面倒なので、もう寝ます。続きは明日、気が向いたら話すかも知れないが、未定。

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匿名記者 どうもありがとう 2002年03月16日(土)03時24分19秒

というと純文学って「テーマ重視」ですか。SFがコンプレックスを持つのは、もし純文学がそういうものだったら、無理ないと思うけどなぁ(←語尾は誰かのマネ)。テーマ(というより、文学的に言ったら「問題意識」?)こそが、SFが純文学と競う方向の奴だったわけでして(←もう一度、誰かのマネ)。

テーマに関する位置づけが、間違っていたらすみません。

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