ヘールボップ彗星を写してみませんか?
昨24日は、満月でしたが、帰路8時頃、北西の空30度弱のところに、大彗星を
肉眼でみることができました。予報どおり晴天ならば、今夜もみえるでしょう。
(4月上旬頃までO.K.)
用意するもの 撮影 絞りを開放にして、無限遠にフォーカス。 月の出は、本日(3/25)夜7時前、明日8時と遅くなっていきますので、
実質明日以降は気にする必要がありません。4月8日くらいまで影響なく、チャン
スです。彗星の高度も4月中旬までは、変わりません。夜7時から8時までが撮影チャンス。 50mmレンズで20秒以上露出しますと星が流れて写ってきますので、点像に
写す場合は20秒未満に切りつめる必要有り。(但し、長めの方が尾まで写るので段
階露光が正確)35mmで25秒、28mmで30秒。 良く写す一番のポイントは暗い空と天候と丈夫な三脚 とは、株式会社ケンコーの征矢(そや)宗久 氏にうかがいました。
北西の空の暗いところを選んで、写真を撮ってみませんか?月が輝きを増すまえ
の、夜7時頃が狙い目とか。
シャッタースピードは、BかTで、20秒、30秒、40秒、50秒、60秒と段階露光。
撮影段階ではどれが適正かわからないので、現像したあとでいいものを選びます。
北西の空の暗い場所で撮影するのがコツ。明るいとカブります。
レンズを絞ったり、感度の遅いフイルムを使うと、彗星の核だけで、尾が写らな
かったりするので、はじめてのひとは、ISO400のネガカラーがおすすめ。
前へ | メニューへ | 次へ |
---|