乳の詫び状

Last update 2007/04/08

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

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乳の詫び状(2007/03/31)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 地震速報システム
---
 地震が来る直前に知らせる地震速報システムなんてのが稼動していました。
^^;
 今回の能登半島地震が実戦だったようです。それで、その仕組みや効果を日
経IT Proが特集しています。
 IT Proのメールから。
--- ここから ---
           ◆地震速報システムの仕組みと効果◆
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 3月25日午前に発生した最大震度6強の能登半島地震。そこでは地震緊急速報
システムが活躍した。能登町では「あと5秒で地震が来る」と緊急速報が入っ
たのだ。ただ,より震源地に近かった輪島では速報通知が間に合わなかった。
こうした違いがなぜ起こるのか,地震速報システムの仕組みからその効果まで
を検証してみた。

●能登半島地震での地震速報システムの稼働状況
「あと5秒で地震」能登町で緊急速報,輪島は間に合わず
 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070326/266309/

【地震速報システムの仕組みを検証】
 ◎緊急地震速報の実用度
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070329/266932/
 ◎ここまで来た地震対策(前編) --- ITが生む10秒の猶予
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070207/261200/
 ◎ここまで来た地震対策(後編) --- 地震情報と自社システムの連携へ
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070207/261175/
 ◎動画で見る緊急地震速報システム
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060510/237261/

【ニュース&事例】
 ◎CATVのJCOM,地震の発生を加入者に予告する実験を6月から実施へ
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070320/265801/
 ◎【TELECOM2006】NTTコムがフレッツフォンに配信する地震速報システムを
出品
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061204/255959/
 ◎地震を検知して半導体製造ラインを停止するシステムを強化
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20061107/252776/
 ◎地震・津波 ・・・ 緊急事態発生時の情報流通をオープン・スタンダード
で!
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20061002/249571/
 ◎日本テレコムなど5社が地震速報配信サービスで協業
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060928/249334/
 ◎「震度5の地震が発生,残り15秒」,緊急地震速報が本日スタート
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060801/244850/
 ◎地震の揺れを先回りで告知,富士通FIPが全データ・センターにシステム
導入
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060510/237233/
 ◎「あと20秒で地震が来ます」,NTT東日本がミサワホームなどと地震速報
実験
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060310/232238/
--- ここまで ---

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: PlayStation3 Linux
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/484432389X/showshotcorne-22/ref=nosim
塩田紳二他著「PLAYSTATION 3 Linux 完全攻略ガイド」
という本が出てますね。
http://cell.fixstars.com/ps3linux/index.php/メインページ
にあるノウハウをまとめたもののようです。
 ほかに、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070116/258853/
【Linuxウォッチ】第31回 PLAYSTATION 3 Linuxの可能性を探る
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061120_ps3linux/
Playstation3でLinuxを起動させる様子のムービー
などもありますね。

 PS3もってないので、私は関係ないです。^^;
 でも、関係ある人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/15/1187189
MITのCell講座 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/22/1041912
バイナリ・プログラミング、バイナリ・ハック
もどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 食の裏側、食品のカラクリシリーズ
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 先日、書いた、ほかにも頼んでいたシリーズものとは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/14/523175
鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた」 
で紹介した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796653015/showshotcorne-22/ref=nosim
別冊宝島「食品のカラクリ―驚異のフードマジックそうだったのかこの食べ物!
」
のシリーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796654801/showshotcorne-22/ref=nosim
食品のカラクリ2-「肉」のヒミツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796656677/showshotcorne-22/ref=nosim
食品のカラクリ3-レストランの秘密
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796656294/showshotcorne-22/ref=nosim
食品のカラクリ4-体に安全なものの食べ方
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796656138/showshotcorne-22/ref=nosim
吾妻博勝著「回転寿司「激安ネタ」のカラクリ」
です。

 「食品のカラクリ」で、驚きの食品がいろいろあって、こういう裏モノ系大
好きなので、コレクター趣味で揃えてみたかったのです。\(^O^)/
 テレビ東京の日曜夕方6時か6時半ごろ、東京電力が提供しているお茶の間
向け科学番組みたいなのがあるでしょ。高橋秀樹がメインで、女性終わりコン
ビの「クワバタオハラ」が出てる奴。
http://www.geocities.jp/kuwabataohara/
クワバタオハラの公式サイト
をみてわかった。「トコトンハテナ」だ。

 あれで、昨年のベストセラーのひとつ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492222669/showshotcorne-22/ref=nosim
安部司著「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」
の安部さんが出て、トンコツラーメンのスープを添加物を調合して、その場で
ちょいちょいと作って見せたり、よくファミレスのサラダにあるゆで卵の輪切
り、あれ、元は金太郎飴みたいになってるのをみせたりしてました。

 あんなに簡単にトンコツラーメンのスープができるなら、おれもラーメン屋
やるか。すぐ、ラーメンビルが建つな。\(^O^)/
 グルメ本やラーメン本のライターやテレビの製作プロダクションの連中を何
人か、女(男)と金で沈めて、こっちの思い通りにすればいいわけよ。\(^O^)/
 逆らうようなら、ヤクザに頼んで、ほんとにスープにすればいいし。\(^O^)/
 そうそう、いまでも語り草は、おれが中学校?小学校?高校?のころ、小倉
のラーメン屋台であった手首入りスープ事件ね。ヤクザの抗争だかなんだか知
らないけど、殺された奴の始末に困ったのか、手首を屋台のスープが入った寸
胴鍋だかに隠してて、そのスープを客に出したら客はみんな気づかず食ってた
というね。その事件を知ったとき、あ、案外、手首って出汁が出てうまいのか
と思いました。\(^O^)/
 だって、鳥の手羽先、おいしいもんね。\(^O^)/
 ともかく、添加物でちょいちょいと作ってても、撮影用にでかい寸胴を置い
て、そのときだけトンコツを煮て、スープを作ってるふりすりゃ、いいもんね。\(^O^)/
 っていうか、いま、流行の有名ラーメン屋、みんな、そうやってたりして。\(^O^)/

 コーヒーのフレッシュというの? あの小さなミルク。あれ、てっきりミル
クなのかと思ったら、油なんだね、あれ。あれも安部さん、その場で作ってま
した。女性お笑いコンビのクワバタオハラのどっちかが、
「なんで、カフェ・オレなんて注文すんねやろと思うてたわ。あんなのブレン
ド頼んで、フレッシュ、タダやねんから、自分でどんどん入れたらええやん思
うてたけど、全然、ちゃうんですね」などといって、おれも、ははあ、そうな
のかと思った。
 メタ彫り油ギッシュ体質改善のため、以来、あのフレッシュ、減らしてるも
んね。\(^O^)/

 そんなこんなで、食品添加物ってすごいと感動して、安部さんの本と「食品
のカラクリ」を買ってみたのです。
 読むと、大手の食品飲料会社から、そこらの居酒屋からなんから、みんな違
法ギリギリ、すれすれでやってますね。\(^O^)/ 時々、やり過ぎてるし(爆)
。不二家もそうだね。\(^O^)/
 手口は、偽装、表示のごまかし、抜け道探し、心理トリック、何でもあり。
 「保存料・合成着色料を使用してしない」といわれると(どこでもやってる
けど、いまセブン・イレブンがしきりに宣伝してます)、食品添加物が全然使
われてないように感じるけど、それは錯覚なんですね。天然由来の添加物なら
安全というのも、錯覚なんですね。この辺は、人間心理を実に巧みに衝いてま
す。
 その他、具体的な技は、「食品の裏側」や「食品のカラクリ」シリーズをみ
てください。
 安部さんのインタビューもありますね。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/interview/62/
食品の裏側を明らかにする
 あ、安部さんの書き方、主張には批判があることも事実なのは、この記事冒
頭のリンクを読んでください。
 ほかにも、こういう裏モノが好きな人は、マグドナルドなどファストフード
の弊害を文字通り体を張って表現してヒットした映画
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDY8/showshotcorne-22/ref=nosim
モーガン・スパーロック「スーパーサイズ・ミー」
もお勧め。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/24/536516
LLRingのフォロー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/14/523175
鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた」 
をみると、「スーパーサイズ・ミー」の感想を書くといって、もう半年経って
る。\(^O^)/ 早く書かないから内容忘れたなあ。\(^O^)/
 「スーパーサイズ・ミー」を観た人間としては、日本では、ビッグマックよ
りすごいメガマックがヒットして、マグドナルドの業績回復なんていってるけ
ど、そんなの食ってて大丈夫なのかよと思うけどね。カロリー摂り過ぎ。それ
にフライド・ポテトまでつけたら、アウト!\(^O^)/

 上記2冊を買った頃は、京王線府中駅の啓文堂書店にも、食品添加物がどう
のこうの、安全な食がどうのこうのという本ばかり集めたコーナーができてい
て、「食品の裏側」「食品のカラクリ」もありました。
 買うときに、偶然、出版社の営業の人なのかな、スーツ姿の二人組がそのコ
ーナーに来て、「ああ、あれとあれが売れてるな」などといってました。「こ
れはかなり出てるなぁ」といって、実際、平積みの山が一番へこんでいたのが、
農薬や添加物を減らして食べるおばあさんの知恵みたいな本。
 安全な食品を食おうというより、おれは裏側を知りたいだけで、添加物やコ
ピー食品もけっこうすごい技術だなと肯定的に捉えている面も大いにあるので、
おばあさんの知恵の本は、買わなかったけどね。^^;
 それに赤ちゃん、子供ならまだしも、もう50になろうかといういうこの年
になって、安全な食べ物食ってもたかがしれてるよね、きっと。第一、タバコ
吸ってるんだから、それで安全な食べ物もへったくれもないよ。\(^O^)/

 「食品のカラクリ」には、日本酒に吟醸香をつけるヤコマンのことが載って
ないなと思ったけど、よく日本酒のところをみると、ヤコマンという言葉は出
ないが、もう流行らなくなった技術として述べてあるのがヤコマンだと思うね。
いまは酵母段階で香付けできるようになったのでヤコマン不要だそうです。す
ごい技術だなあ。
 ヤコマンも精緻を極めて、利き酒日本一クラスでもわからないといわれてた
んだけど、酵母から変えてしまうバイオ技術はすごいね。
 ミカンの缶詰では、ミカンの内皮は、薬品で溶かしているのは、おれは小学
校2年くらいで親戚かおさむ兄ちゃんから教わったよ。おれが、ミカンの缶詰
が好きで、
「こんなにたくさん、中の皮まできれいにむくの大変だね」
といったら、
「正ちゃん、正ちゃん。こういうのは、手でむかないんだよ。塩酸という薬品
を使って皮を溶かしちゃうんだ。そしてカセイソーダで中和するんだよ。中和
ってわかるかな?」
「ううん。わかんない。でも、すごい」
と教わって、おれはびっくりした。この本は、ちょっと塩酸で溶かすなんて怖
いでしょみたいなニュアンスが感じられるけど、おれは最初に知ったとき、世
の中には、頭のいい人がいるんだなあと感激したよ。

 週刊東洋経済で以前、世界中でシーフードブームになってて、日本が魚を買
い付けるのに苦労し始めたという特集があって、そのとき知ったんだけど、い
ま、世界最大級のかまぼこ工場って、たしかルーマニアにあるんだってね。
なぜなら、ヨーロッパは、カニカマが大ブームだから。
 「食品のカラクリ」でおれが一番感動したのは、カニカマ(カニかまぼこ)に
代表されるコピー食品の特許問題。
 いまのコピー食品って特許満載でガチガチに固めてあるのね。
 でね、頭いいなあと思うのは、珍味にコピー食品の特許が多いこと。
 なるほど!
 珍味は珍味ゆえに、本物を食った奴がなかなかいない。よって、本物とコピ
ー食品の区別がつきにくく、コピー食品とバレにくい。しかも高価な珍味のコ
ピー食品だから、単価を高くできて、儲かる!
 イクラのコピー食品は有名だけど、キャビア、からすみ、クチコ、珍味はな
んでもコピー食品はあると思ったほうがいいみたいね。いや、頭いいねえ。\(^O^)/
 ちなみにカニカマは、カニ脚のコピーを作ろうと思ったんじゃなくて、クラ
ゲ不足を補うためにクラゲのコピーを作ろうとして、クラゲ不足が解消された
ため、方針変更してできたんですって。
 それと、カニカマが世界的に大ブームになったのは、実は、カニカマは特許
で固めてなかったから、日本はもとより、韓国、米国でもいろんな業者が作れ
たからなんだそうです。まだ、業界に特許で固めるという考えがなかったんで
しょうね。
 ということで、安倍ちゃんと農水省と外務省。
 カニカマは日本が世界に誇るクリエイティブ・コモンズであると、クリエテ
ィブ・コモンズ宣言しろ。\(^O^)/
 日本は美しい国だと思う奴が増えるぞ。\(^O^)/
 外交で得点稼げるぞ。\(^O^)/

 えっと、ここを読むような人で、コモンズやクリエイティブ・コモンズを聞
いたことがない人はいないと思いますが、一応。
http://ja.wikipedia.org/wiki/クリエイティブ・コモンズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798102040/showshotcorne-22/ref=nosim
ローレンス・レッシグ著, 山形浩生訳「コモンズ」
をどうぞ。

 それにしてもと思うのが、いまどき、出汁をちゃんと取ってる家庭ってどれ
くらいある? 出汁はまだ多そうだけど、中華の中華スープや洋食のフォン・
ド・ボーを自宅でちゃんと作ってる家庭ってどれくらいある?
 食品添加物のお世話にならないとやってけないでしょう?
 食品添加物を全否定すると、それは女性の社会進出を否定することになりか
ねないわけですし。首相じゃなくて「食品の裏側」の安部さんは、男も厨房に
立たないと添加物を減らせないんじゃないかという考えですね。
 あ、思い出した。10年くらい前かな。NHKの「ひとりでできるもん」という
子供番組が始まったとき、うどんを自分で作ろうというのがあって、出汁から
取るんです。出汁の素なんて使わないんだ、さすが、NHKの子供番組と感心し
た。
 いまはもう、「今日の料理」でも、おれの好きなグッチ裕三の簡単料理なん
か、添加物でも便利で簡単に作れるなら躊躇なく使う立場だもんね。昔といま、
大人向けと子供向け、いろいろ違いが出るもんですね。

 そうそう、いま、NHKの「今日の料理」が放送開始50周年ということで、
懐かしのレシピを放送しています。
 土井勝さん(いま、息子の土井善晴がテレビに出てますね)のあたりの柔らか
い名調子が聞けるし、茶懐石料理の達人で、まさか和食の巨人がいくらNHKと
はいえ、テレビなんぞに出るとはと驚かれた「辻留」の辻嘉一さん、中華料理
の鉄人で有名な陳建一のお父さん、陳建民さん、元ホテルオークラ総料理長小
野正吉さん、帝国ホテル総料理長村上信夫さんなど、豪華なメンバーが出演し
ていたことがわかります。
http://www.nhk.or.jp/partner/ryouri/ryouri50/index.html
今日の料理50年

 添加物と寿命の話を思い出した。おれが25,6歳のころ、昭和30年代生
まれの人間は、子供時代、添加物だらけの食生活で育ったから、35歳か40
歳くらいで死ぬなどという本がベストセラーになったんです。
 たしかに、サッカリンとかチクロとかあったもんね。もっとひどい話だと、
カネミ油症や森永砒素ミルクとかあったもんね。
 うわぁ、おれら、もうすぐ死んじゃうんだと、ウブだったからマジで信じそ
うになったけど、当時の同僚の宮一はすごかったよ。
 「あ、なぁんだ。あと、たった10年か15年、生きればいいんだ。それな
ら、楽勝じゃん」\(^O^)/
 この超プラス思考には大変に感動した。\(^O^)/ おかげで、信じなくて
すんだ。\(^O^)/
 宮一君は、ベクターからシーネット・ジャパンに移って、先日、役員人事の
通知が来たけど、もう偉くなって技術部長だもんね。あの超プラス思考のなせ
るおかげでしょうか。^^;
 あったあった、たしか、これ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795812713/showshotcorne-22/ref=nosim
西丸震哉著「41歳寿命説―死神が快楽社会を抱きしめ出した」
 おれも宮一も、もうすぐ50歳になりそうなのに、まだ生きてるもんな。ど
うなってるんだ。\(^O^)/
 とかいってたら、おれ、今日、死んだりしてね。\(^O^)/

 添加物の中では、おれが一番好きなのは、増粘多糖類。\(^O^)/
 食べるのが好きなんじゃなくて、名前に惹かれるんです。
 なんだか、クラゲをもっと柔らかくして、どろーんとしてぶよぶよした生命
体を想像するんです。あるいは、映画「ターミネーター2」で出てきた液体金
属のロボットT1000。
 こういうのが、夜、ドアや窓の隙間から染み込んできて、襲ってきたらどう
するんだなどと、1人で妄想の中でパニックになります。\(^O^)/
 いやいや、そんな心配する必要なし。とっくに、食品を通じて、口からお前
の細胞の中に染み込んでるから。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/29)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋、佐藤棋聖、棋王奪取で2冠
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 森内棋王対佐藤棋聖。佐藤棋聖がついに棋王を奪取しました。
 佐藤さん、昨年からずっとタイトル戦に出ずっぱりで、連続挑戦の新記録ま
で作ったけど、結果が伴わず、羽生3冠には負け続けてタイトル取れず。今回
やっと少し報われましたね。
 一方の森内さんは、タイトルは名人だけになりました。
 もうすぐ名人の防衛戦が始まりますが、防衛すれば5期となって同じくリー
チをかけている羽生3冠より先に永世名人の資格を得ます。ぜひとも防衛して、
羽生さんに先んじたいところ。

http://kk.kyodo.co.jp/pb/kiou/kioutop.htm
棋王戦
http://jsa.weblogs.jp/kiou/
棋王戦中継サイト

 よかった、よかった。おれはずっと佐藤棋聖を応援してたんだよ。毎回、斬
新で面白い将棋をみせてくれるし、あれだけ挑戦してひとつも奪取できないん
だったらかわいそうだもんね。
 お前、この前の羽生さんと佐藤さんの王将戦。羽生さんが勝ったら、おれは
最初から羽生さんを応援していたなんて寝返ってたじゃないか。
 バカー。寝返ってなんかないぞ。いつも勝った奴におべんちゃら使ってすり
よって、おぼこれにあずかろうという卑しい心では首尾一貫している。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 渡辺竜王対ボナンザの感想
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 渡辺竜王対ボナンザの感想を、渡辺さんがブログで書いていますね。なかな
か駆け引きあったんだなあ。

http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/
渡辺明ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/148732e1b586255f0d0640074c86a54b
大和証券杯特別対局ボナンザ戦。その1(対局準備)
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/44150b5b5d9e8d6d04a84292a13ce277
大和証券杯特別対局ボナンザ戦。その2(当日編)
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/1977e7817f440550ab9dc476697998f8
ボナンザ戦補足など。

 松尾6段がボナンザに負けたという嘘情報を聞かされて、ビビりまくってる
ところとか、笑っちゃいけないけど、当時者じゃないから、ゲラゲラ笑いまし
た。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/28)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 植木等さん、死去
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 おれのヒーローの1人。いろいろ思いがありすぎて、何もいえない。
 寂しいだけだね。

http://news.google.co.jp/?ncl=1106239867&hl=ja

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: デザイニング・インターフェース
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 対話的システムのユーザーインターフェースデザインの本です。
 ぼくは、絵とかデザインはだめなので、買わないんですけど、興味がある人
がいるかと思って、紹介します。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113164/showshotcorne-22/ref=nosim
Jenifer Tidwell著, ソシオメディア株式会社監修, 浅野紀予訳「デザイニン
グ・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン」
 目次などは、
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113166/
をどうぞ。
 目次や抜粋をみると、興味深い話が並んでます。
 いいパターンって、いろいろあるんですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 横田博史著「はじめてのMaxima」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/19/1123372
Maxima、すげえじゃん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/20/1126597
Maxima, BCPL, Algol, APL, SNOBOL 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
で紹介した数式処理システムMaxima。その解説書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777512010/showshotcorne-22/ref=nosim
横田博史著「はじめてのMaxima」
を、1月の終わりに、ご祝儀とかいって注文したんですが、やっと先週末来ま
した。

 なぜ、こんなに遅れたかというと、持ってなかったウィンストンのLisp第3
版の翻訳
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563014648/showshotcorne-22/ref=nosim
P.H. ウィンストン, B.K.P. ホーン著, 白井良明, 井田昌之, 安部憲広訳
LISP〈1〉原書第3版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563014656/showshotcorne-22/ref=nosim
P.H. ウィンストン, B.K.P. ホーン著, 白井良明, 井田昌之, 安部憲広訳
LISP〈2〉原書第3版
を上下一緒に注文したからです。上巻は、マーケットプレイスにしかなかった
けど、これはすぐ来たんですが、下巻がアマゾンが在庫があるという割には、
全然入手できないようで、しかも一括発送になっているので、ずっと先延ばし
になってました。
 ほかにも、シリーズもので頼んでいたものがあって、それもいつまでも来な
いことになるから、結局、Lispの下巻は別送にしてもらうことして一括発送を
やめたら、どどっと来たわけです。
 うげっ、いま見たら、上巻のほうは、マーケットプレイスで12,000円だって。
あり得んなあ、この値段。Common Lisp入門の古典的名著だけあって、たしか
にわかりやすく、とてもいいと思うけど、いくらなんでも、12,000円はないよ。
1チンポ、超えてるもん。\(^O^)/
 おれが買った出品価格は4000円だったから、定価の3864円に消費税5%足した
よりちょびっと安いくらい。もっとも北海道からの配送量が430円かかったけ
どね。
 あ、銀河大将軍の俺様が買った本ということで、ありがたがって買う奴がい
るに違いないと、値段を3倍も吊り上げたんだな。\(^O^)/
 美智子皇后様が、お手に取られた絵本などという世界だな。\(^O^)/
 お前、ほんと、毎日、楽しいだろ。そんなふうになんでも自分に都合よく解
釈して。
 うん、ほんと、楽しい。\(^O^)/

 でもって、「はじめてのMaxima」。
 単にMaxima(マキシマ)の使い方をだら〜っと並べているのか思ったら、全然
違いますね。きちんと数学の説明もあるんです。
 たとえば、「群」「環」「体」「イデアル」など。おれ、この辺、興味はあ
っても名前くらいしか知らなかったんですが、この前、たまたまチャンネルを
合わせた放送大学で商環などやってて、へぇと思っていたときだったから、バ
ッチグー(死語)だね。
 グレブナー基底って何だ。おれ、キャバクラのねえちゃんから、「また、来
てぇ」といわれる股基底はよく知ってるけどな。\(^O^)/
 Alexiander多項式って何だ。アレキサンダーといえば、おれは、アレキサン
ダー大王と、ジャマイカ出身のジャズ・ピアノニスト、モンティ・アレキサン
ダーしか知らんぞ。\(^O^)/

 Maximaは、もろにLispモードもあるから、数学の解説のほか、Common Lisp
の簡単な入門もあります。ほかに、surfやSINGULARやOctaveといった数学関係
の便利ツールの解説があり、もちろん、KNOPPIX/Mathの話もあり、けっこう盛
りだくさんですね。

 著者の横田さんは、想定読者層の説明で、
「個人的には、「群」「環」「イデアル」と聞いて心ときめかせる、高校生、
大学生、一般社会人が増えればいいなぁ、と思っています」
と書いている。
 おれ、ときめいちゃったよー。\(^O^)/
 お前のときめきは、ロクなもんじゃないからな。歌舞伎町のキャバクラ?
 バカー。おれは、ピキーンとひらめいたんだ。掛け合わせ、交配ってあるで
しょ。おれは、たとえば植物の掛け合わせが群や環を成すか調べるべきだと思
ったね。\(^O^)/
 どういうことだ。
 掛け合わせ演算を×で表わすとして、果たして、キャベツ×にんじん×ごぼ
うに結合律が成り立つのかどうか。
 どういうことだ。
 すなわち、キャベツ×にんじんをやってからごぼうを掛け合わせた結果と、
先に、にんじん×ごぼうをやってからキャベツを掛け合わせた結果が同じにな
るかどうか。
 うーん、たしかに違いそうな気がする。^^;
 そもそも、演算×が植物について閉じてるのかどうも怪しいね(爆)。つまり、
キャベツ×にんじんの結果が果たして植物になるのか。
 なるだろ、それは。
 いや、馬や牛や昆虫ができるかもしれん(爆)。そうならないというのは、単
に経験則であって、誰も数学的に証明してない。\(^O^)/
 しかし、野菜に対して数学基礎論を適用してどうなるもんでもないだろ。
 バカー。だから、お前はノーベル賞が取れないんだよ。おれが示唆している
のは、遺伝情報に対する適切な演算を考えることで、遺伝情報を自然数、有理
数、実数、虚数のようにクラス分けできるのではないかということだ。それも
野菜だけじゃなくて、生命全部についてだ。
 それの何がうれしいんだ。
 バカー。どの遺伝子の組み合わせがどの交配演算に対してどういう性質をも
っているかが数学的にわかれば、食物の品種改良が飛躍的に効率化されるぞ。\(^O^)/
 なるほど。たしかに、襲い来る食糧危機を人類が生き抜くには、必須だな。
つくづく、お前って天才だな。恐れ入ったよ。
 話はまだあるんだ。そもそも「イデアル」は「胃である」「医である」「衣
である」「居である」だから、衣食住健康全てに関係あるんだぞ。\(^O^)/
 それは、関係ないと思う。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/24)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 北九州の角打ち文化とヤミの北九州方式
---
 人口減少による地盤沈下が激しい我がふるさと北九州市。
 昨夜のテレビ東京のWBS(ワルードビジネスサテライト)で、地元の文化を発
信するフリーペーパーで活性化を目指していることが放送されていました。
 それで、えっ、そうなの?と思ったのが、酒屋のカウンターで酒を軽くひっ
かける、角を打つ(将棋じゃないです)というのが、北九州特有のことなんだそ
うです。
 子供のころから、近所の酒屋で、夕方、角を打ってる人はよくみかけたし、
角打ちという言葉も日本全国当たり前の言葉だと、昨夜まで思ってました。\(^O^)/
 角打ち文化を研究する
http://kakubunken.jp/
北九州角打ち文化研究会
なんてあるんですね。びっくり。
http://kakubunken.jp/untiku/index.html
にある写真。そうそう、ああやって、角の升の角に塩を盛って、それをちょい
となめて、ぐびりと呑み、またちょいとなめてぐびりと呑む。この光景を当た
り前のようにみてきたんです。
 もうひとつは、北九州市の地盤沈下がわかる暗い話題。
http://asahi-newstar.com/program/telemen/
ヤミの北九州方式〜生活保護問題を追った300日
 朝日ニュースターでの放送は、今日ですね。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: この週刊誌がすごい
---
 eMacさん、いつもありがとうございます。
 おれに代わって、Google Newsのアラートに、細木数子を入れてくれてるみ
たい。^^;
 で、知らせてくれたのが、
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000006160
この週刊誌がすごい 9
です。
 「週刊現代」や「フライデー」の元編集長、元木昌彦氏は、こんなところで連載
もっていたんですね。
 もう終わりましたが朝日ニュースターの「TVウワサの眞相」にもよく出演し
てました。
 細木数子のでたらめや、みのもんたのセクハラですね。

http://www.ohmynews.co.jp/MediaCriticism.aspx?news_id=000000006098
この週刊誌がすごい 8
で、「「東大に行ける家庭」の研究なんて、紙の無駄だ」とあるが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/16/1188058
図工とゆとり教育と社会の残酷さの話
で、「ヤバい経済学」のネタで書いたように、少なくともアメリカのあの本が
対象にした地域と時代では、親になる前に勝負がほとんどついちゃってるんだ
もんね。やってられんわって気分でしょうね。

http://www.ohmynews.co.jp/MediaCriticism.aspx?news_id=000000006078
この週刊誌がすごい 7
は、安倍ちゃんの健康不安説。安倍ちゃん、ますますドツボってきてますもん
ね。
 そろそろ、また、キム・ジョンイルに電話して、テポドンでもぶっ放しても
らうか。\(^O^)/
 我が情報省が集めたおれの脳内妄想情報を総合すると、キム・ジョンイルも
安倍ちゃんもブッシュもブレアもみんなグルだもんね。\(^O^)/

 元木さんは、あまり話題にならなかったようですが、
 「週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル、事件報
道現場の3300日」とサブタイトルが付いている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885461472/showshotcorne-22/ref=nosim
元木昌彦著「週刊誌編集長」
も出してますね。
 編集長モノなら、やっぱ、やっぱ、ウワシンの岡留編集長の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797333421/showshotcorne-22/ref=nosim
岡留安則著「編集長を出せ!―『噂の真相』クレーム対応の舞台裏―」
のほうが強烈か。\(^O^)/

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標題: エッシャーの数理、不可能図形、不可能立体、錯視
---
 この前、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎
で、エッシャーの秘密に迫るような話があったなんて書きましたが、つばめど
んが書いてくれたコンピュータオセロ(リバーシ)のどこかのページ。そこから、
あちこち見ていたら
http://www.simplex.t.u-tokyo.ac.jp/~sugihara/Welcomej.html
東大の杉原教授のページ
でエッシャーの数理にぶち当たりました。「計算幾何」がご専門のようです。
あ、計算幾何は、「計算機、何?」にみえちゃうな。\(^O^)/
 そこからリンクされている
http://www.simplex.t.u-tokyo.ac.jp/~sugihara/lecturenotes/freezemi2006/freezemi2006.html
視覚の数理 --- エッシャーの秘密を数理で探ろう
http://www.simplex.t.u-tokyo.ac.jp/~sugihara/hobby/hobby.html
趣味のだまし絵立体
http://www1.odn.ne.jp/sugihara/
杉原厚吉 の 自由広場
は、ぜひ一度みてください。面白いですよ。数学がわからなくても、絵だけみ
てればなんか楽しいです。
 ほんと不思議な世界ですよね。ボロノイ図形は美しいし。
 計算幾何とは、またばったり出会うんですが、それは股の機械に。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Symbian OS解説本
---
 言語工学研究所の国分さんのこと書いて、自分のブログを検索したら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/20/23107
日経サイエンス別冊DVDとその検索システム
が出てきて、自分が書いたことなのに、あ、日経サイエンスと国分さんもつな
がるのかと改めて世の中狭いなと思いつつ、Symbian OSのこと書いているのを
みて、ずっと前に送られてきていた本を紹介してないことを思い出した。^^;

 そこにも、書いてあるように、
 ぼくが最初に勤めた管理工学研究所は、ノキアのパートナーでSymbian OSの
セミナーなどやってるんです。
http://www.kthree.co.jp/3work/work4_symbian.html
をどうぞ。
 で、もう引退なさった吉村社長から相談されて、かの日経MIXで知り合った
kneoさんこと吉川邦夫さんを紹介して、吉川さんの訳で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798105627/showshotcorne-22/ref=nosim
Symbian OS C++ プログラミング
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798107557/showshotcorne-22/ref=nosim
Symbian OS/C++ プログラマのためのNokia Series 60 アプリケーション開発
ガイド
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798109045/showshotcorne-22/ref=nosim
Symbian OS C++ 実践開発技法
などが出て、日本のSymbian OS普及、ノキアの打倒マイクロソフトの野望に少
しは貢献できたかな(爆)と思っております。
 さらに、その後、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798112070/showshotcorne-22/ref=nosim
Symbian OS プラットフォームセキュリティ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479811054X/showshotcorne-22/ref=nosim
Symbian OS Internals リアルタイムカーネルプログラミング
と出ていて、去年だと思うけど、ずっと前に送られ来たのは、「プラットフォ
ームセキュリティ」のほうですね。読む人が読めば、すぐWindowsに対するあ
てつけだなと思う記述もありましたね。携帯電話はPCとは違うんだ。Windows
みたいにセキュリティぼろぼろのOSなんか使うと大変なことになるといったニ
ュアンス。
 「リアルタイムカーネルプログラミング」は、送られて来てないなあ。
 おい、お前、要求してんのか。
 いや、そんな露骨な、お下品なこと、ゆすりたかりのようなこと、ぼくがす
るわけがないじゃないか、吉川君!(これ、kneoさんじゃなくて、森田健作の
セリフの吉川君のこと)。もちろん、送られてきたら、わざわざ送り返すこと
はしないけどさ。\(^O^)/

 で、こういうヘビーな本(どの本も、分量的にも値段的にも大変ヘビーです)
を読む前に、Symbianを知る絶好の連載があります。管理工学研究所の大久保
潤氏が書いている
http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/index/symbian.html
Symbian OS開発の勘所
です。これでウォームアップするといいと思います。

 Symbianは、POSIX準拠なんてこともやるんですね。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0703/10/news001.html
ケータイでLinuxサーバを動かす――POSIX対応で携帯電話のメジャーOSがオー
プン化
をどうぞ。
 技術者不足のことが書いてありますが、これ、技術者のスキルが低いことも
原因にあるんです。それまでの組み込み系だと不要だったので、そこに特化し
た人たちは、C++やUMLやオブジェクト指向がわからないことが多い。というか、
そんなもったいぶったもんは要らん。男は黙ってCとアセンブラ!って感じも
あるんですよね。
 Symbian OSは、そういうものを駆使してますから、敷居が高いんですよね。
 最初の翻訳が出る1年位前かな。吉村社長、吉川さん、おれで会食したとき
に、初めて原著をみせてもらいましたが、組み込みOSなのに、APIは全部C++だ
し、UMLがばしばし入ってて、おお、ヨーロッパってすでにこうなんだと思い
ましたね。
 吉村社長も、ソフトウェア工学やコンピュータサイエンスの成果を現場に展
開するという面で、日本は遅れているんだよと嘆いてらっしゃいましたね。
 組み込み系の人も、せめて、C++, UML, オブジェクト指向くらいはわかって
ないと、Cとアセンブラだけじゃ、これからどんどん食えなくなるんだなと当
時思いましたし、実際そうなってきてますよね。

乳の詫び状(2007/03/23)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
---
 前回、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051
うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
で、書き忘れた。すまん。\(^O^)/
 全銀河に張り巡らしたスパイ網からの報告。
--- ここから ---
御館さま、

(用件のみにて、ご無礼します)

もうすでに、全国の草の者より情報があがっているとは思いますが、\(^o^)/
以前、正三郎さまが「LISP関連」の記事でご紹介されていた
ポール・グラハム氏著「On Lisp」が現役東大生:野田開さんの翻訳で
出版されるようです。
http://d.hatena.ne.jp/flappphys/20070317#p1
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06637-5

--------
また、最近、「核融合」のお話があったかとおもいますが、
今日はこんなシンポジウムがあったようです。
シンポジウム『宇宙の核融合・地上の核融合』
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070314_kagi/
http://sci.gr.jp/project/nins03/
--- ここまで ---

 この報告。オーム社の森田さんからメールに遅れること、1日。
 拙速動物(爆)の飛脚しかおらん、ガンマ宇宙域から、よくぞ、1日遅れで報
告した。
 ほめてつかわす。\(^O^)/
 これからも、頼んだぞ。\(^O^)/

 野田開さんのブログって、
http://d.hatena.ne.jp/flappphys/20070317#p1
なんだね。
 「On Lisp」日本語版のでかい写真が載ってるよ。
 初めて自分が訳した本が世に出たんだから、感無量だろう。
 よかった、よかった。
 なんか、進路に悩んでるみたいだな。彼なら、どこに行っても、何をやって
も一流か超一流になれると思うけどね。あ、だから、かえって悩むのかな。
 だったら、銀河大将軍を目指しなさい。\(^O^)/

 あ、それから、核融合のシンポジウムね。そちが報告してくれた
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」
の
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070314_kagi/
地球存続の鍵を握る「核融合研究」最前線
を読んで知ったときにはちと遅かった。満席、受付終了じゃったわ。
 ということで、

 このたわけ!\(^O^)/
 もっと、早く知らせんか!\(^O^)/
 役に立たんスパイは、現代の柳生忍群、電通(爆)が消しに行くぞ。\(^O^)/
 特命係長・只野仁か。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 城山三郎さん、死去
---
 経済小説を切り開いた作家の城山三郎さんが亡くなりました。
 城山作品のまともな読者とはいえませんが、その言動にはやはり注目してい
ました。
 なんか、ほんと、さびしいね。
 どうぞ、安らかに。

関連記事
http://news.google.co.jp/?ncl=1106234080&hl=ja

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
---
 これまで何度も「On Lisp」、とりわけ、学生の野田開さんがボランティア
でやっていたその翻訳、そして翻訳本の出版について言及してきました。
 ブログをやってなかったころが最初。2004年です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo81.html
乳の詫び状(2004/07/19)の「Lispミーハー猿」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo84.html
乳の詫び状(2004/10/25)の「日経ソフトウェアに書きました」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo92.html
乳の詫び状(2005/06/17)の「オンライン書籍」
をみてください。
 ブログにも転載するようになってからは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
が最初ですね。これ2005年です。年内に翻訳が出る予定などと書いています。
ほんとにあの時点はそういう話だったんです。

 ところが出ない。2006年の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319429
ちょっと気になる本
になると、怒り出してる。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/06/474932
純粋関数型言語Concurrent Clean 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100913
JavaScript 1.7
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/13/1109447
Rubyの特異メソッドとCLOSのeql specializer
でも、いらついてるし、怒ってるね。\(^O^)/

 ほんと、どうなってるんだろうなと思って、そろそろ、仕掛け人でもある
Franz社の小俣さんに連絡して、どうなってるのか聞いてみようと思っていた。
 前述の「Rubyの特異メソッドとCLOSのeql specializer」の最後で、小俣さ
んが野田さんを連れて来て一緒に飯を食ったという話が出てくるが、実は、こ
の訳本をどう出すかという相談でした。
 そしたら、あなた。やっぱ、世の中、おれさまの思うがママ、きゅうりがパ
パ。おれさまの超絶的想念が無意識のうちに時空を自在に操ってしまうんだね。\(^O^)/
 突如として、オーム社の森田さんという方からメール。
 2007/03/23に野田開さんの訳で、お前がじゃーすか騒いどった「On Lisp」
の日本語訳が出るんよ。ついては、お前がこれ以上暴れるといかんから、鎮静
剤代わりに1冊送ってやるけん、送り先を連絡せいというメール。
 おお、やったー。野田さん、卒業までに出たね(彼は東大を今年の3月で卒
業予定)。
 よー、がんばったのぉ。森田さんが担当編集者でしょう? 森田さんもがん
ばったなあ。ありがとうございます。
 よかったよかった。ありがたく頂戴しますと返事をしたら、返事をしたその
日、今日3/22に送られてきました。やること、早いわ。\(^O^)/

 実際に手にとって、斜め読みしてみた。
 すごーい。読みやすーい。本は、やっぱいいねえ。
 この本、400ページもあるけど、柔らかくて気持ちいいーです。\(^O^)/
 オーム社、感謝、感激、ありがとうございます。

 あのね、いまどき、こういう本をわざわざ出してくれる出版社はなかなかな
いんだよ。企画通すだけで大変よ。
 「Lisp? 何、それ? プログラミング言語の本? 売れないだろ、そんなも
ん。やっぱ、いま出すなら、GoogleかMixiの本でしょう。そんな売れない本、
出してどうするの。文化を広めるのが出版社の社会的責任? やめてよ、そん
な金儲けにならない青臭い書生論。じゃあさ、あんた、売れなかったら、クビ
かける? そんなら出してもいいけどさ。辞表も預かっとくかな。すぐ辞表書
いてもってこいよ」
 ざっと、こんな世界ですよ。ま、おれの想像だけど。\(^O^)/

 この本、何度もいったが、ほんといいんです。
 Lispの中級上級者向けだけど、Lispのもつ本来のパワーをどうすれば操れる
ようになるか。びっしり書いてあります。すなわち、Lispの強烈なマクロのテ
クニックが満載。
 マクロがあるから、Lispは、自在に拡張可能で、プログラム可能なプログラ
ミング言語といわれるのです。
 FORTRANと並ぶ、最古のプログラミング言語でありながら、いまだに現代性
を失わないのです。

 ということで、
 Lisperは、全員買え。\(^O^)/
 買って、Lispの本が売れないと思ってる奴らを見返してやれ。\(^O^)/
 オーム社でこの企画を通して出版までこぎつけた人たちが、社内を肩で風を
切って歩けるようにしようじゃないか。\(^O^)/
 ま、真面目にいって、Lisperは買って損はない。
 Lispに興味がある人も買って損はない。
 プログラミングに興味がある人なら、Lispを知らない人間には想像すらでき
ない方法でプログラムが作られていく様がわかるので、一度は読んでおいて損
はない。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/ref=nosim
Paul Graham著、野田開訳「On Lisp」
では、目次がわからないし、素敵な表紙のイラストもわからないので、目次と
表紙は
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06637-5
をどうぞ。
 本書は、まるっきりLispを知らない人にはつらいかもしれない。そんな人は、
同じ著者の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894714337/showshotcorne-22/ref=nosim
ポールグレアム著, 久野雅樹, 須賀哲夫訳「ANSI Common Lisp」
で、入門してからがいいかも。
 この本もいい本なんだけど、プログラミングがまったく初心者という人は、
ちょっとつらいかも。いや逆に、変にCみたいな低水準言語やJavaみたいな中
途半端な硬さのオブジェクト指向言語に染まってない人には、素直に入れてい
いかもしれないが。
 RubyやPython(Perlはちょっと傾向が違うかもしれない)が好きな人は、Lisp
のよさがよくわかると思う。Rubyって、Lispだったんだと思うかも。そして、
これらスクリプト言語に足りないものがみえてくるはず。
 ()だらけなのが抵抗があるかもしれないが、そんなの500行も書けば、すぐ
慣れる。
 おれみたいに、Lispのコードが水墨画にみえてくる。\(^O^)/
 そうすると、おれさまみたいに、プログラミングしながら、東洋哲学の真髄
までわかってしまうぞ。\(^O^)/
 いや、真面目に、「On Lisp」はお勧めします。

 こうなると、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/ref=nosim
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
の日本語版、出してくれるところないですかねえ。
 それと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/06/474932
純粋関数型言語Concurrent Clean
で書いたように、Cleanの入門書。
 あと、ShiroさんのGaucheも本が出てほしいよね。
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/gauche/index-j.html
Gauche

 そういえば、お前、Lisp、それもCommon Lispの入門書を紹介するなんてい
ってたよね。
 す、すみません。
 そういえば、お前、バイオインフォマティクスの入門書を紹介するなんてい
ってたよね。
 す、すみません。これはマジで早く片付けないとね。我がブログでバイオイ
ンフォマティクスの本を紹介をしますなどと、バイオ系の先生に宣言したのは、
なんと、今年の正月でした。\(^O^)/
 まあまあ、いまはそんなことはいわずに「On Lisp」日本語版出版を寿ぎま
しょう。
 かんぱーい。\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/21)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

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標題: Re: 渡辺竜王対ボナンザ
---
 渡辺竜王対ボナンザ。渡辺竜王が慎重な指し回しで完勝に近かったようです
ね。ボナンザに見せ場がほとんどなかったみたいですから。
 棋譜をみたら、攻撃は、ボナンザが四間飛車、渡辺竜王が居飛車なんだけど、
守備は、双方、銀冠穴熊なんてみたことない陣形になってるのね。
 ボナンザの囲いは、金銀4枚で、ものすごい要塞になってました。\(^O^)/
 あんなの崩せるのかと思ったら、きっちり崩して勝ってますね。歩でああい
うふうに叩いて崩していくんですね。さすが渡辺竜王。
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/
渡辺竜王のブログ
をみると、思ったより強くてビックリ、勝ってホッとしたという感想ですね。

 おい、お前が、そっちに気を取られている間に、王将戦の第7局は、羽生3
冠が佐藤棋聖に勝って、永世王将になっちゃったぞ。お前の念力で、佐藤棋聖
が王将奪取だったんじゃないのか。
 えっ、そんなバカな。おれの歴史ノートには、佐藤棋聖が王将奪取になって
るぞ。この宇宙は、おれのこの歴史ノート通りに動いてきたのに。
 じゃ、ボナンザはどうなってるんだ。
 ええと、あ、ボナンザが渡辺竜王に勝ってる。\(^O^)/
 じゃ、その歴史ノート、嘘ばっかじゃん。
 うーん、量子力学的にいえば、別の多世界に来たってことだろうね。\(^O^)/
 で、この落とし前は、どうつけるんだ。お前の念力で、王将戦も棋王戦も佐
藤棋聖が奪取すると豪語したんだぞ。
 羽生3冠、永世王将、おめでとうございます。私は最初から、羽生さんが防
衛して永世王将になると信じて、羽生さんを応援していました。\(^O^)/
 お前、寝返るのか。
 バカだなあ、お前。念力なんて信じてるのかよ。どっちが強いか決まったら、
強い者に尻尾を振るのが処世術だよ。\(^O^)/

 女流プロ棋士の独立問題。もめちゃってますね。うまくまとまればいいけど。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 渡辺竜王対ボナンザ
---
 いよいよ、あと1時間くらいで対局開始ですね。
 マシンがハングしたとか、そういうのだけは、発生してほしくないですね。^^;

http://www.daiwashogi.net/
で会員登録しないと、中継は観られないみたい。
 で、当然、登録しました。\(^O^)/
 でも、このあと、出かけないといけないことになった。\(^O^)/
 渡辺竜王、がんばれ!

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標題: 池内ひろ美はでたらめ? ブログ炎上
---
 アマゾンから、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861990424/showshotcorne-22/ref=nosim
鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた。」
を買った人にといって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756149014/showshotcorne-22/ref=nosim
伊地知晋一著「ブログ炎上 ~Web2.0時代のリスクとチャンス」
を勧めるメールが来ました。
 買わないと思うけど、池内ひろ美のブログが炎上した話も入っているようで
す。
 で、改めて検索してみると、
http://d.hatena.ne.jp/rocketdolphin/20061119/p1http://d.hatena.ne.jp/keyword/%25C3%25D3%25C6%25E2%25A4%25D2%25A4%25ED%25C8%25FE
はてなダイアリー 池内ひろ美とは
預金調査に伴う違法行為疑惑
離婚相談者への売春斡旋(週刊文春)
なんてのがあって、
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0701/070129-14.html
週刊文春による池内ひろ美氏の疑惑
平成19年01月27日
というのもあるのね。
 カリスマ離婚カウンセラーとかいって、ワイドショーのコメンテータもやっ
てたけど、実は、違法行為や売春斡旋までやってたってこと? 週刊文春も記
事にしてたんですね。
 たしかに離婚相談に行くときは、精神状態はフツーじゃないだろうから、だ
ましやすいでしょうね。いいこと、知ったな。\(^O^)/
 それで金を巻き上げられて、いいなりに離婚して、それで幸せになればいい
けど、結局、もっと不幸になったら、ふんだりけったりだよね。まあ、それも
自業自得といえばそれまでですけどね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ミクシィの闇
---
 最近のネット界の裏物で、暇つぶしにちょっと買ってみたのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862481094/showshotcorne-22/ref=nosim
夏原武著「危ないミクシィ―大流行!SNSの闇」
 XXXバーガー事件とか、なんか、噂に聞いた程度だったから、なるほど、
そういう話だったのかというのは、よくわかりましたね。Mixiの安全神話の崩
壊と騒がれましたね。
 Mixiの人って、善良といえば聞こえがいいが、リテラシーのない、はっきり
いえばカモばかりだから、詐欺や宗教の勧誘も盛んだし、何かあるとやられ放
題ですよね。

 もう、一昨年になるのかな。学生には、授業で、こんな話をしたりするのね。
実際の言葉遣いは、これとは違って、もっと丁寧な言葉遣いです。\(^O^)/

 お前らがMixiにはまるのはいいよ。おれらも20年前は、パソコン通信にはま
っていたからね。
 でも、利用料は時間課金だったんだよ。お前ら、Mixiがなぜ無料で使えてい
るかわかるか。
 お前らの個人情報や、やってることはすべて記録され、分析されて、企業の
マーケティングに使われるからなんだよ。
 Mixiは、年齢、性別から、趣味嗜好まで詳しく書かせようとするでしょ。あ
れは、そういう属性が多いほど分析に役立つからなんだよ。
 それに日記書いたりしてるけど、そういうのテキストマイニングといって、
コンピュータでどういう人物かをどんどん分析して、商売に役立てようとして
いるわけ。
 まあ、この前、Mixiにいる我が情報省のスパイ(爆)からの情報によると、そ
こまで技術力がない。サーバの維持運営だけど手一杯らしいけどね。
 ちょっとまて、お前、情報省の話までしてるのか。
 出来のいい学生は、スパイにしないと。\(^O^)/
 ま、話戻すと、タダといって、MixiみたいなSNSにいっぱい書いたり、
GoogleのGmailに全部依存するとか、そういうのは、監視社会には好都合。か
つて、SFなどが描いた監視社会は、巨大な権力が高圧的に監視する社会だった
けど、実際に到来した社会は、国民自ら、それとは知らずにせっせと情報を提
供して、監視に協力する社会。いわば、監視されたがり社会なんだよね。
 そんなわけで、特に女性は、あんまり自分のこととか身辺のこととか、事細
かに書かないほうがいいよ。
 大体さ、400万人(いまはもう900万人くらい?)も会員がいるって、どういう
ことかわかる?
 横浜市の人口と同じくらいだぜ。
 Mixiは会員の紹介がないといけないし、匿名じゃないし、2チャンネルみた
いな匿名掲示板と違って安心なんて信じてるのは、よほどお人よし。はっきり
いってカモ、もっとはっきりいえばバカ。
 匿名じゃないといっても実在確認なんかやらないでしょ。昔のパソコン通信
は金を払う必要があったから、銀行口座は必要だったのね。実在性はその辺か
ら、もう全然違うよね。
 それにMixiの会員権は売り買いされてるんだよ。
 なぜ、金を払ってもMixiの会員になりたいと思う奴がいるかわかる?
 詐欺など怪しい商売や宗教の勧誘をやるには、カモがいっぱいいるMixiは便
利で、金を払って会員権を買ってもペイするからなんだよ。
 でさ、400万人もいて、まともな奴ばかりのはずがないだろ? ストーカー
やら詐欺師やら、いろんな奴がいるわけ。
 それにMixiはセキュリティホールがあちこちにあるってのは、半ば常識化し
てたんだよね。写真は、Mixi会員じゃなくても外部から検索できたしね(いま
はどうかは知らないけどね)。
 とにかく、やるのはかまわないけど、もっとリテラシーと社会的な常識と想
像力を身につけないて、気をつけてやったほうがいいよ。

 思い当たることがあるのか、大体、学生の顔は青くなっています。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 国分さんのユーモア感覚
---
 先日、紹介した国分さんのブログ
http://blog.ruigo.jp/kokublog/
言語工学研究所の社長ブログ
 2007/03/19の
http://blog.ruigo.jp/kokublog/daylist_html?year=2007&month=3&day=19
をみたら、ものすごいことを、淡々と書いてあるでしょ。
 これなんですよ。ゲラゲラ笑いました。
 おれの場合、大げさに書くから、芸としては臭いんです。
 国分さんの芸は、上品な味ですね。
 それにしても、すごいこと、しれーっと書くよね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 大東京綜合卸売センター、青木屋アウトレット
---
 先週、土曜日は、久々に我が府中市の「大東京綜合卸売センター」に行きま
した。名前がすごいでしょ。ここが東京の全てをまかなっている卸売市場かの
ような名前。気宇壮大、態度がデカくてよろしい。\(^O^)/

 さらに、天体望遠鏡やプラネタリウムで有名な五藤光学のところも走りまし
た。
 すぐ近くに府中の老舗で大手の和菓子屋、青木屋の工場とアウトレットショ
ップがあるのを発見。アウトレットでは、ちょっと形が崩れた商品を安く売っ
てます。どらやきの皮を買いました。\(^O^)/
 よくみると、ちょっとだけ大き目の穴が開いたりしてますが、これで商品と
してアウトなのかと思いました。食べると、ちょこっとあんが残ってたりして、
おいしい。

 もっとちなみに、そのすぐ近くには、博多鶴乃子やボンサンクで有名な石村
萬盛堂の東京工場があります。福岡の和菓子や洋菓子企業なので、関東のデパ
ートなどに営業するための拠点だと思いますが、ここでもお菓子を売ってます。
ここができてから、関東でも鶴乃子が非常に入手しやすくなりました。もちろ
ん、ぼくはここで買います。^^;

 どちらも、郷土の森の付近です。あの辺は多摩川を走るためによく通ります。
自転車で走るときとジョギングで走るときとウォーキングで歩くときがありま
す。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日興コーディアルは?
---
 今日、大和證券がスポンサーになって渡辺竜王対ボナンザがあるので、思い
出しただけど、日興コーディアルの利益操作、粉飾事件は、どうなってるの?

 ライブドアの堀江君、実刑判決出たのに、いまだに日興コーディアルの連中、
逮捕されないのはなぜ?
 しかも上場廃止もなし。調査委員会が組織的関与があったと報告しているん
でしょ? それなのに、グレーは罰しないとかいって。
 ライブドアも悪質だけど、証券会社だから日興はもっと悪質でしょう?
 シティグループなど欧米に儲けさせるためにアメリカから圧力がかかって、
政府や金融庁や財務省から、東証に圧力かかったの?
 ハゲタカファンドが株価の乱高下、相当に儲けたんでしょうね。東証もグル
になった究極のインサイダー取引だったりしてね。
 これで日興の連中、逮捕も起訴もないなら、検察もグル?
 裁判で執行猶予がついたら、裁判所もグル?
 報道の下の平等もないし、法の下での平等もないね。\(^O^)/

 それにしても、コーディアルと、よく付けたね。「誠実な」という意味でし
ょう。
 シティに誠実なということなのね。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/19)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: はやぶさ、消滅の運命?
---
 我らが「はやぶさ」ですが、うまく戻ってきても地球の大気圏で燃え尽きる
公算が大きいそうです。詳しくは、
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY200703190243.html
はやぶさ、消滅の運命? 地球の大気圏に再突入の公算大
をどうぞ。

http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index.html
にある
「はやぶさ」試料容器のカプセル収納・蓋閉め運用が完了
など読むと、あり得ない工夫で絶体絶命から何かひねり出しているね。
 不可能と思われた電池の充電もなんとかやってるし。
 こいつら、一体、どういう根性しているんだろうね。\(^O^)/
 安倍ちゃん、みんなに、国民栄誉賞やれ!\(^O^)/
 ま、はやぶさが無事に戻ってきたとしても、2010年だから、安倍ちゃんが首
相にいる可能性は、はやぶさが戻ってくる可能性より低いかもね。\(^O^)/

 大気圏で、はやぶさが燃え尽きるときは、最敬礼ですね。
 流れ星になるのかな。サイボーグ009のラストシーンだな。
 小学生のとき、大泣きしちゃったもんなあ。
 はやぶさが燃え尽きるときは、大泣きしようかな。\(^O^)/

参考:
http://www.google.com/custom?domains=iiyu.asablo.jp%3Bwww.asahi-net.or.
jp&q=%82%CD%82%E2%82%D4%82%B3&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=iiyu.asablo.jp
&client=pub-8265382438304350&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋、佐藤棋聖、NHK杯優勝
---
 昨日の日曜日に放送していた将棋のNHK杯決勝。すごかったね。
 佐藤棋聖対森内名人の対決。両者は5年前も決勝で当たって、そのときは森
内名人が勝ったそうだけど、今回は、佐藤棋聖がリベンジしましたね。

 解説の島朗八段によると、途中、大差で森内名人ペースだったのに、佐藤棋
聖が食らいついて逆転しましたね。島さんは、私が思っていたより差がなかっ
たのかなあとか、解説せずに感心ばかりしてすみませんとか、いってました。
 実際、おれなんか、さっぱりわからない。特に終盤は、佐藤棋聖、なんであ
れが手になるのかわからんところから手を作っていったもんね。
 この二人、棋王戦も戦っているけど、トッププロの秒読みでの攻防は、すさ
まじいね。もう超人ですよ。

 NHK将棋講座の2007年4月号テキスト、買いました。
 渡辺竜王の居飛車対振り飛車の工夫の歴史、わかりやすい。
 ゴキゲン中飛車が出るまでそういう話があって、さらにゴキゲン中飛車対策
で丸山ワクチンとか出て、さらにその対策がゴギゲン側に出てなど、解説して
あります。なるほど、そういうことだったのかと思いました。
 ゴキゲン中飛車の考案者、近藤正和五段の連載も始まっています。

 そういえば、先崎学八段は、NHK囲碁講座のテキストのほうで連載が始まっ
たそうです。将棋じゃなくて、囲碁のほうです。^^;
 こりゃ、囲碁講座のテキストも買わないといけないのか。\(^O^)/
 なぜって、雑誌「将棋世界」を買うようになって、発見したんだけど、先崎
さんの連載は抜群に面白い。これと、トッププロ6人にある局面を見せてどう
思うか聞く、「イメージと読みの将棋観」が面白い。同じ読み筋のときもある
し、全然違うときもあって。
 で、先崎さん。この人、作家やエッセイストでもプロとして食っていける筆
力と量産力をもっています。構想力、構成力、文章力、いずれもプロとしてや
っていけます。
 しかし、プロとして食っていくなら、単に筆力があってもだめ。
 どの分野でもそうですが、商品として売れる水準以上のものを量産できない
とプロとしては食っていけません。それが先崎さんにはあるということです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 言語工学研究所、国分(こくぶ)社長のブログ
---
 さっき、NECの内部縄張り争いを書いて思い出した。
 当時の管理工学研究所におけるぼくの上司、国分さんは、独立して自然言語
解析をやる会社言語工学研究所を作りました。
 いま、ブログを書いています。
http://blog.ruigo.jp/kokublog/
言語工学研究所の社長ブログ

 「正三郎、おれ、ブログ始めたから、お前んとこで、紹介しろ」などと要請
があって、もう3ヵ月くらい経つのか。ひょっとして去年の暮れかな。\(^O^)/
 国分さん、すみません。やっと紹介しました。^^;

 これ、すごく面白いよ。自然言語処理に興味のある人は必読。
 それ以外のネタのときの、なんともいえないユーモアがまた国分さんらしい。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: シャープMZシリーズ開発者のブログ、縄張り争い
---
 日本のパソコン黎明期を飾ったシャープMZシリーズの開発者である中西さん
のブログがありますね。
http://blogs.yahoo.co.jp/nagusa_kei
MZ-80 パソコン開発物語
をどうぞ。
 ちょろっと読んだだけだが、大きな会社って、セクショナリズム、部門間の
縄張り争いがすごいね。
 NECもそうだったけどね。\(^O^)/
 今から25年くらい前。NECのプリンタは、PC-PR201系統とNMシリーズが分か
れていました。PC-PR201は何事業部だっかな。NMシリーズは、伝送事業部だっ
たかな。
 プリンタそのものとしては、NMシリーズのほうが出来がよかったです。
PR201は1文字21ドットか22ドットか忘れたけど、NMシリーズは24ドットだか
ら漢字がきれいでそれだけでもよかったですね。
 で、当時は管理工学研究所の日本語ワープロソフト松が市場を席巻している
ときで、西麻布にNMシリーズの方々がいらっしゃった。松でNMシリーズをサポ
ートしてほしいということで。
 こちらは技術屋ばかりだから、みんな、大乗り気。なぜなら、PR201よりNM
のほうが気に入っていたし、NECにこちらからアプローチしようと思っていた
くらいだったから。
 会議は和気藹々で話が進んでいたが、そこに一本の電話が!!
 当時の松のマネージャだった国分さんが電話に出た。
 なんと、PR201の部隊がかぎつけて、「いまそちらにNMの連中がいってるで
しょ。絶対、サポートしないでください」と電話をかけてきたのだった!!
 社会人になって、すぐにそういうのみたから、会社って怖いな、権力闘争、
縄張り争い、男の嫉妬って怖いなあなどと思いました。
 で、どうなったかというと、NMシリーズをサポートしました。\(^O^)/
 技術屋の心意気ってやつですよ。\(^O^)/
 だって、NMのほうが出来がいいんだもんね。
 でも、NEC社内的にはつぶされていきましたね。悪貨は良貨を駆逐するの実
例と思いました。

乳の詫び状(2007/03/18)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: わーい、旭山動物園の動物写真パネルが当たったー\(^O^)/
---
 さっき、宅配業者がきて写真のパネルを置いていった。
 何かと思って開けてみたら、額に入った旭山動物園の動物の写真だった。縦
40cm横30cmくらいかな。けっこう立派なパネル。
 これ、伊勢丹府中店で2月下旬にあった春の大北海道展で、旭山動物園の商
品コーナーがあって、そこでグッズや食品など一定額買うと、会場に展示して
ある動物の写真パネルがもらえる抽選に応募できたんです。
 で、DVDを買って応募したんです。あれ、カレーとかラーメンも買ったかな。
買ったとしてももう食べたから思い出せない。\(^O^)/
 応募した動物の抽選ははずれたけど、再抽選で当たりましたという一文が入
っていました。どの動物で応募したか、思い出せない。\(^O^)/
 とにかく当たったのは、ホッキョクグマが水に飛び込んだところを水中から
撮ったもの。
 くじ運が悪いから、応募して何か当たることなんて滅多にないのに。
 やったー。\(^O^)/

 ぼくが買ったのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000LE1LB2/showshotcorne-22/ref=nosim
旭山動物園くらぶオリジナルDVD 「 旭山動物園たからもの 」 第一弾・第二
弾セット
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000IONG1I/showshotcorne-22/ref=nosim
旭山動物園に行ってきました
です。
 でも、amazonでみると、旭山動物園のDVDってもういっぱいあるんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1NYM6/showshotcorne-22/ref=nosim
旭山動物園のすべて 動物たちの鼓動が聞こえる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B63I16/showshotcorne-22/ref=nosim
体験!旭山動物園
とかも、売れてるんですね。
 予約受付中なんてのもありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000N4RBOG/showshotcorne-22/ref=nosim
旭山動物園の世界 動物たちの春夏秋冬
 すごいな。旭山動物園バブル?

 いや、しかし、やっぱ、DVDじゃだめですね。一度は行かないと。
 よっしゃー、夏休みに行くか。
 でも一番多いぞ。テレビで観たことあるけど、ものすごい人込みだもんね。
 うーん。^^;
 もー、そこでひるむなよ。お前、ちょー弱ぇ。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日本天文学会の天文学全集「現代の天文学」刊行開始
---
 日経サイエンス2007年4月号の最後のほうにあるトレンド欄で知ったのです
が、日本天文学会来年100周年を迎える記念事業として、天文学全集(全17巻)
の刊行を開始しています。全集の刊行となると実に約30年ぶりだそうです。

http://www.planetarium.jp/pub/topics/200702e.html
天文の標準教科書シリーズ「現代の天文学」刊行開始
もどうぞ。

2009/10/29追記:
 上記はリンク切れだが、新しいリンクは見つけられなかった。

 天文学全集の第1回配本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535607214/showshotcorne-22/ref=nosim
岡村定矩編「人類の住む宇宙」
です。
 版元の日本評論社の
http://www.nippyo.co.jp/books/book.cgi?Isbn=ISBN4-535-60721-7
をみると、全17巻のラインナップと第1巻の目次と執筆者がわかりますね。

2009/10/29追記:
 上記もリンク切れ。新しいリンクは
http://www.nippyo.co.jp/book/index.php?series=165

http://hikari.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~okamura/ASJ100/instruction.pdf
に、著者たちへの執筆要項がありますね。
 LaTexを使うんだ。なるほど。

 なお、日経サイエンスによると、
--- ここから ---
「実は、このシリーズの出版は1人の篤志家による3000万円の寄付によって実
現した」(土佐理事長)。各巻の定価は2500円程度。「寄付金があってはじめて、
これだけの低価格に抑えられた。それだけに多くの人に手にとってほしい」
(土佐理事長)。
--- ここまで ---
だそうです。
 誰だろう。その篤志家。
 堀江君だったりして。\(^O^)/

 上記でみると、第1巻は文句なく買いでしょうね。シリーズ買ってもいいか
なと思うんだけど、ビンボーで家が狭いから置き場所がないんですよね。^^;
 ということで、CD-ROMかDVDでの刊行も希望。
 そんな制作費、誰が出すんだよ。
 もちろん、弾さん。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/17)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
ちょっと調べてみたらオセロ(リバーシ)はまだ解き明かされ
ちゃいないのね。

ただ、将棋や囲碁と違って、両者が最善手を打って引き分ける
定石はいくつか発見されているようだし、後手が有利になるの
ではないかという見通しもあるみたい。

実家にあるオセロ盤はいまだに活躍しているらしい。孫を相手
に母親がいい勝負をしているとか。定石とか完全読みとか知ら
ないほうが楽しく遊べるような気はする。

--
つばめどん

==
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
 olfaさんから。
--- ここから ---
中村様へ。

Show's Hot Cornerを拝見しまして森田オセロが話題になっていたものですか
ら
なつかしい記憶がよみがえりました。

PC-8001で森田オセロを相手に遊んでいましたけれど結局全敗でしたね。
1回だけ四隅を取ったので「こりゃイケる!」と期待したら後半入ってコンピ
ュータが思考1時間(その間に夕飯たべました)、ジリジリ押されて数コマ差
で負けてしまいました。
きっと長時間の思考のときに読み切っていたのでしょうね。
--- ここまで ---

 ぼくはMZ-80Cかな、8bit CPUでクロックが数MHz(GHzじゃない!), RAMが
48KB(MBじゃない!)で、ある作者(名前を失念!失礼)のオセロをやりましたが、
残り10数手くらいから、完全先読みなんですよね。
 だから、その前に負けていたらもう絶対に勝てない。勝っていても何か失敗
したらもう勝てない。
 野球でいえば、相手に絶対的ストッパーがいるので、7回までに負けていた
ら8回9回はパーフェクトに抑えられて負け。だから、野球が9回じゃなくて7回
までの勝負になっているような感じ。
 いまのハードウェアだったら、どれくらい手前から完全先読みできるんでし
ょうね。
 オセロや囲碁や将棋に比べて、変化は少ないし、ゲームが進むにつれ着手で
きるところが減るから、どんどん変化が少なくなりますよね。残り30手くらい
で完全先読みできるんだろうか。
 そうすると野球でいえば、5回までに勝ってないとだめってことですね。^^;
 中原さんから。
--- ここから ---
いつも「ホットコーナ」楽しく拝見しています。

最近将棋の話題が多いですね。私も少しは指しますので、なるほどと思うこと
が多いです。

ところで、将棋の場合、「定石」ではなくて「定跡」と表記するのが通常です。
「定石」は囲碁。IMEの誤変換だろうとは思いますが、老婆心まで。
--- ここまで ---

 中原さん、ありがとうございます。優しいなあ。誤変換じゃなくて、おれの
無知です。
 少しは指すなんて、またまたぁ。ほんとはアマ5段だったりしてね。\(^O^)/
 将棋世界でも、ちゃんと定跡と表記していますね。
 ということで、おれとつばめどんの分、ウェブとブログでは、文脈上、明ら
かに将棋の定跡なら「定跡」、囲碁やオセロのときは「定石」、社会通念上の
一般的定石は「定石」に修正します。
 これをウェブとブログで読むときは、すでに修正済みのはず。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: オブジェクト指向入門 第2版再読
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/20/1126599
オブジェクト指向入門 第2版
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/20/1197119
オブジェクト指向入門 第2版(その2)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798111112/showshotcorne-22/ref=nosim
バートランド・メイヤー著, 酒匂寛訳「オブジェクト指向入門 第2版 原則・ 
コンセプト」
 昼休みなど時間が余ったときにちょこちょこ読んでる。第2版だが再読とい
うことになる。
 読むと20年前と違って、すいすいわかるね。
 少しはおれも成長してるじゃん。\(^O^)/
 20年でたったそれだけかよって感じだけどね。
 特に問題意識はよくわかる。実際に仕事としてソフトウェア開発を長くやっ
ていると、設計や品質管理などで、どうしてだめなのか、何が足りないか、何
が必要かなどというのが、昔と違って、自らの体験、経験として頭じゃなくて
体でわかってるから、すこすこ読めちゃう。
 それにしても、こんなに徹底していたかなあ。もう原理原則、言葉の定義か
ら、みっちりですね。

 メイヤー先生が設計した、Eiffelは、ホーア流の意味論をプログラミング言
語に必須のものとして取り入れていたことで有名ですが、その手法は、「契約
による設計(Design By Contract(DBC)」として有名です。
 20年前は、実際に動かせる無料の処理系なんかなかったけど、いまはありま
すね。いや、ほんといい時代。

 日本のWikipediaのEiffelに関する記述は、しょぼくって、しかも、Sather
をEiffelをベースにCを取り入れたなんておかしなことが書いてあったので意
見をつけておきましたが、英語Wikipediaの記述はいいですね。
 SatherはC化じゃなくて、関数型言語化したものなんですよね。おれ的には
シンタックスはともかく、心はLisp化したEiffelといいたいところだけど。^^;

http://en.wikipedia.org/wiki/Eiffel_(programming_language)

 これやECMAの言語仕様書をみると、Agentなんてのが入っているんです。昔、
なかったでしょう? これ、Lispのクロージャですね。やっぱ、だんだんそう
なるのか。^^;

 実装は、Wikipediaの最後のリンクにいろいろありますが、メイヤー先生の
会社
http://www.eiffel.com/
Eiffel Sfotware(昔は、 Interactive Software Engineering(ISE)という会社
でした)
も、オープンソースで使うなら無料でいいよというEiffelの実装も配ってます
ね。
 Emacs頼みじゃない統合環境なのが太っ腹ですね。
http://eiffelsoftware.origo.ethz.ch/index.php/Main_Page
EiffelStudio Integrated Development Environment

 いまやECMAにもISOにもなってるんですね。知らなかった。どちらも同じ仕
様です。だから、ECMAの仕様をダウンロードして読めばいいです。中身は同じ
でレイアウトが違うなんてことが書いてあります。
 で、面白いのが、
http://smarteiffel.loria.fr/
Smart Eiffel
というオープンソース実装の態度。
 ECMAやISOの標準仕様のEiffelを実装したくないと。なぜなら、Eiffelらし
さがなくなっていくと。だんだん実用になれば汚くなっていく。あのピュアな
青春を失いたくないという気持ちなんでしょうかね。^^;

 DBCですが、メイヤー先生は理論屋でもあるので、仕様記述や意味論の本も、
昔、書いています。
 原書は、
http://www.amazon.com/Introduction-Programming-Language-English-Teaching/dp/0134985028/
Bertrand Meyer著「Introduction to the Theory of Programming Language」
です。翻訳が出てたような気がして調べたら、やはり、酒匂さんの訳でありま
すね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756103170/showshotcorne-22/ref=nosim
バートランド・メイヤー著, 酒匂寛訳「プログラミング言語理論への招待―正
しいソフトウェアを書くために」
ですね。
 ぼくのブログにある仕様記述の話は、
http://www.google.com/custom?domains=iiyu.asablo.jp%3Bwww.asahi-net.or.jp
&q=%8Ed%97l%8BL%8Fq&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=iiyu.asablo.jp
&client=pub-8265382438304350&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS
で検索してみてください。

 で、DBCのこと。
http://en.wikipedia.org/wiki/Design_by_contract
をみたら、いろんな言語でなんとかしようとやってるのね。
 Perlのなんか、全然別のシンタックスのようですね。^^;
 個人的に面白いと思うのは、SatherとLispですね。
http://www.icsi.berkeley.edu/~sather/
Sather
は、前述のようにEiffelベースですから、DBCをやれるのは当然ですね。
http://www.muc.de/~hoelzl/tools/dbc/dbc-intro.html
Common LispによるDBC
は、CLOS(Common Lisp Object System)のdefclassやdefmethodをマクロで再定
義してますね。例外のハンドリングなども含めて、たったこれくらいでできち
ゃうものなんですね。頭いい人はいいなあ。
 PLT Scheme(Dr. Scheme)にもあるというから探したら、
http://download.plt-scheme.org/doc/360/html/mzlib/mzlib-Z-H-12.html
ですね。
 でも、Common LispのDBCに比べて、どう書けばいいのか、おれ、わかりませ
ん。頭悪いとだめね(泣)。

乳の詫び状(2007/03/16)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「チューリング賞」で初の女性受賞者
---
 コンピュータサイエンス界のノーベル賞といっていいチューリング賞で、
Frances Allen氏が女性として初の受賞者になったそうです。詳しくは、
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20343745,00.htm
「チューリング賞」で初の女性受賞者が誕生へ
をどうぞ。インタビューもあります。
http://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20344650-3,00.htm
数学教師からチューリング賞受賞者になるまで

 3月14日が、アインシュタインの誕生日であることを教えてくださった石井
さんのブログ
http://blog.so-net.ne.jp/kimball/
をみて、知りました。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 国立天文台のすごいソフト Mitaka
---
 さっき、
そのころ、おれは国立天文台のMitakaを使って銀河の観測を行い(爆)、銀河に
も超絶関数があることを発見。
などとギャグに使ったMitakaは、真面目にすごいソフトです。
 Google Mapsは地球上のあらゆるところに飛んでいけるサービス。いまは、
月バージョンのGoogle Moonもあります。

http://maps.google.co.jp
Google Maps
http://moon.google.com/
Google Moon

 この種のソフトとしては、NASAのWorld Windも有名です。
http://worldwind.arc.nasa.gov/
NASAのWorld Wind

 もう1年も前になるのか。解説本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839920419/showshotcorne-22/ref=nosim
古籏一浩著「NASAが作った究極の衛星地球儀ソフト World Wind」
を、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319429
ちょっと気になる本 
で紹介しています。
 いまは、バージョン1.4なので解説本とはだいぶ違ってきているかもしれま
せんが。

 で、Mitakaです。これ、国立天文台の4次元デジタル宇宙プロジェクトで開
発しているソフトで、宇宙のいろんなところに自在に飛んでいけます。データ
は、Sloan Digital Sky Survey (SDSS) など、本物の観測データです。
 SDSSは、宇宙の詳しい地図を作るプロジェクトです。
 ほぉ、
http://skyserver.sdss.org/edr/jp/
SDSS SkyServer
なんてのもありますね。

 宇宙の地図といえば、国立天文台でやっている、天の川銀河の詳細地図を作
るプロジェクトVERAのお忘れなく。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970
「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾 
をどうぞ。過去に書いた「三鷹ネットワーク大学」ネタは、
http://www.google.com/search?domains=iiyu.asablo.jp&q=%E4%B8%89%E9%B7%B9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%A4%A7%E5%AD%A6&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&hl=ja&sa=Google%E6%A4%9C%E7%B4%A2&sitesearch=iiyu.asablo.jp
をどうぞ。

 あのね、みなさん、知ってます?
 我々の宇宙って、いわゆる普通に物質と呼ばれるものは、宇宙の質量(=エネ
ルギー)のたった4%しかないんですって。つまり、地球や太陽や銀河や銀河団
や超銀河団などをみんな合わせても、宇宙全体の重さの4%にしかならないんで
すって。
 じゃ、残りはというと、暗黒物質(ダークマター)と呼ばれるものが、23%だ
ったかな。さらに残りの73%は、謎のエネルギーであるダークエネルギーだそ
うです。
 ま、おれにいわせりゃ、ダークマター、ダークエネルギーの正体は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101158010/showshotcorne-22/ref=nosim
小林信彦著「唐獅子株式会社」
に出てくるダーク荒巻なんだけどね。\(^O^)/
 この話、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/26/155685
谷口義明著「暗黒宇宙の謎」
で書いたのは、もう1年半も前なのか。時が経つのが早すぎる。^^;

 あ、肝心なことを忘れてた。^^;
 Mitakaは、
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
にあります。
 宇宙を飛び回ると気持ちいいよ〜〜〜〜〜〜。
 まるで、ピカード艦長たちの新スタートレックに登場する、時空を自由に操
る超生命体Qになった気分。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
 王将戦、佐藤棋聖が勝って3勝3敗になってますね。やっぱ、俺様の念力が
効いたな。\(^O^)/
 棋王戦も、佐藤棋聖が勝って2勝1敗か。
 よし、両タイトル奪取のため、また、念力使うぞ。
 うぉりゃー、ちょんわちょんわ、ぴーん。\(^O^)/
 これで、よし。\(^O^)/
 これで、佐藤棋聖は3冠になりました。\(^O^)/

 渡辺竜王のブログ
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/
をみると、4月からのNHK将棋講座を担当するんですね。
 また、観ないと。谷川九段のときは、途中からだったんで、テキストバック
ナンバーまで買っちゃって、今の中井女流六段のときは、毎月買ったんですが、
また1年買うのか。\(^O^)/
 実はテキストを買う理由は、講座より、NHK杯の解説を読みたいためだった
りします。
 で、なるほど、ここではそういう手があったのかと、録画しておいた対戦を
見ようと思ったら、もう消しちゃったりしてるんですよね。^^;
 谷川九段の分は、本になりましたね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140161507/showshotcorne-22/ref=nosim
谷川浩司の本筋を見極める
 谷川ファンとしては買いますね。
 とか、いいつつ、有名棋士は、シリーズものを出しているので、コレクター
心を刺激されて、揃えたくなります。^^;
 お前、集めるばっかりで、いっこう、指さないでしょ。だから、強くならな
いんだよ。
 はい、すみません。
 この前、激指し6級相手に、藤井システムをやったら、30手くらいで回復
不能になって、おれが投了しました。
 お前、藤井システム、わかってるの?
 ええと、居玉のまま、四間飛車で、端歩をどんどん突く。\(^O^)/
 そんだけ?
 そんだけ。だから、谷川九段の「光速の寄せ」ならぬ、「光速の負け」。\(^O^)/

 渡辺竜王といえば、もう1週間後になった3/21のボナンザとの対戦。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NJL39U/showshotcorne-22/ref=nosim
将棋世界2007年4月号
では、渡辺竜王とボナンザの作者である保木邦仁氏の対談があります。
 昨年コンピュータ将棋チャンピオンになったときのノートパソコンより、3
倍速くなったマシンでやるそうです。渡辺竜王、泣いてました。\(^O^)/
 でも、竜王は強いですからね。
 とにかく、ボナンザがハングするとか、そういうトラブルがないことを祈り
ます。

 将棋と脳科学の話。
 世界に誇る日本の科学の拠点、理化学研究所では、脳を解明するために将棋
の被験者を求めています。詳しくは、
http://www.dei.brain.riken.jp/shogiexp/index.html
将棋を用いた脳研究:実験参加者募集
をどうぞ。
 この中で、ルール上有効だけど、コンピュータにデタラメな手を指させて、
その駒の配置を数秒で記憶させる実験は、以前、名前だけは出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410301671X/showshotcorne-22/ref=nosim
羽生善治, 松原仁, 伊藤毅志著「先を読む頭脳」
でも、やってました(そういえば、松原さんとは宮一君の結婚式以来お会いし
てないね。何年経ったんだろう)。
 プロは、プロが指した実戦の棋譜なら数秒で完璧に覚えますね。初心者はほ
とんど無理。
 でも、コンピュータがデタラメに指した(ただし、ルール上は有効な手を指
す)棋譜は、がくっと覚えられない。
 これ、囲碁でも同じなんでしょうね。
 結局、言葉なんでしょうね。プロは合理的な手を指すから、会話を追ってい
けばストーリーがわかって覚えられるけど、コンピュータがデタラメに指した
ものって、ハナモゲラ語で書いたひどい小説みたいなものなので、意味不明な
んでしょうね。
 こういう実験考えるの、楽しそうですね。
 協力できる人は、被験者になってあげてください。

中村(show)

===
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
将棋はルールはわかるが、定跡を知らないので指さないのだが、
ボナンザって定跡データ持ってないんだって?将棋ソフト相手に
勝てるのはそのせいじゃないかって作者らしき人が言ってたな。

月刊アスキーがオセロプログラムのコンテストをやってた時にも
定石を持たないプログラムが好成績だったり。カラクリの一つは
前回優勝のプログラムの定石を解析して、そのプログラムにだけ
は勝つプログラムを作った人が複数いたからだったはずだが。
森田オセロとか定石持ってないんじゃなかったか?本人曰く
「定石に頼らずとも勝てるのが本当に強いプログラム」と格好い
いことを言っておいて、「実は定石データを入れる時間がなかっ
ただけ」とオチをつけていた記憶が。
オセロって60手以内に必ず勝負が決まるので、定石で序盤を有利
に運んで、終盤を完全読みで勝ちきってしまえば勝てるはずなん
だよね。当時は残り15手ぐらいにならないと完全読みができてな
かったけど、今ならマシンパワーが上がったからもっと早い時期
から完全読みができるのかもしれない。もしかして俺が知らない
だけでオセロって完全攻略されてたりする?

ちなみに囲碁も定石を知らないので打たないことにしている。詰
将棋とか詰囲碁は時間を掛ければ解けるけど、対局は無理。
あ、俺、中盤も知らないんだった。打てるわけねえじゃん。

某社のワークステーション(使うときだけ電源入れるヤツとは
また別なヤツね)のアクセサリに入ってたオセロが強すぎて、昼
休みに打てるだけ打っても、月に一度ぐらいしか勝てなかった。
勝つと職場で歓声あげてしまってバレるという。あれは強かった
なあ。肝心の業務システムは使いにくくて最悪だったぜ、富士電
機の子会社。

--
つばめどん@定石・定跡忘れるスピードなら日本一

===
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
 将棋世界4月号の対談によれば、あまり定跡は考えてないという感じです。
 プロの実戦譜じゃなくて、将棋倶楽部24の実戦譜を50万局入れてあるそうで
す。
 きっと、統計処理なんでしょうね。ある局面から、どの手を指したら最終的
に勝ったかを評価に加味しているんじゃないですか。定跡は勝率が高い手筋の
はずで、その意味では、定跡が入っているといってもいいんじゃないか。
 棋譜データを時代に合わせて更新していくと、自然とその時代での流行の手
筋になるんじゃないですかね。
 雰囲気でいうと、かなり素直にマルコフ過程を使えばいいのかなとか、動的
計画法はどうだとか、漠然と思うことはありますね。

 ぼく、以前から、Googleの次のサービスは、将棋や囲碁じゃ!などと吼えて
いて、棋譜を1億局くらい入れれば強くなるんじゃないかなと。
 1局平均100手として、単純にいえば100億局面、重複はかなりあるだろうけ
ど、無視して100億局面。
 升目1つに1バイトという贅沢をしても(笑)、9*9=81バイト。局面毎に贅沢
にメタデータを入れて1局面1KB。
 100億は、10Gだから、1局面1KBでも、100億局面でもたった10TB。\(^O^)/
 GoogleのシステムってI/Oバウンドの処理には強いから、大したことない。\(O^)/
 でも、終盤は詰めを考えないといけないので、CPUバウンド。Google規模で、
100万同時ユーザなんてことになると、そこが問題かなと。^^;
 でも、案外、大したことないのかもね。
 とにかく、ハードウェアが驚異的に安く速くなったので、力ずくでも大丈夫。
というか、下手な工夫より力ずくのほうがいいという時代なんでしょう。
 ボナンザが採用している、全幅検索(べったり読むべた読み)が実用的になっ
たのも、その象徴でしょう。

 以前、Googleの統計的翻訳処理の話を書いたと思うんですが、あれとよく似
ているなと思ってるんです。
 いままでの翻訳システムは、定石・定跡を探してそれで翻訳するようなもの
だったけど、統計的翻訳処理は、大量に原文と訳を食わせてパターンを学習さ
せる方式ですよね。
 これまでの将棋ソフトが、従来の翻訳システムだとすれば、ボナンザは統計
的翻訳処理と似ているなと。長尾先生の例示による翻訳の話と同じだなと。
 Shogi By Example. Igo By Example.
 略語は、SBEとIBEですね。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/20/1197119
オブジェクト指向入門 第2版(その2)
で紹介したマイヤー流の契約による設計、Design By Contract(DBC)の真似。^^;

 以下、この前、Ringの飲み会で話して、即座に否定されたアイデア。
 ある日、おれにガウス、オイラー、ラマヌジャン、リーマンやら歴代の超大
数学者の霊が降りて来て(爆)、夢の中で、将棋の局面を整数にマッピングする
超絶的な関数を教えてくれる。\(^O^)/
 この超絶関数が生成する整数は、恐るべきことに、素数だと好手、素数じゃ
ないと悪手だとわかるような整数になっている。\(^O^)/
 しかも、素数の中でも、メルセンヌ素数だと勝負を決める決定的な好手にな
っている。\(^O^)/
 メルセンヌ素数なら、ビットで表わすと全部1だし、ビットマスクだけで判定
できるから、コンピュータにはなおさら都合がいい。\(^O^)/
 さらに恐るべきことに、おれは囲碁の局面からもこのような数、すなわち超
絶数を生成する超絶関数を発見する。\(^O^)/
 さらにさらにおれは、このような超絶関数はいくつもあって超絶関数ファミ
リーを形成していることを発見する。\(^O^)/
 それを詳しく調べると、囲碁・将棋だけではなく、この世のあらゆる局面を
超絶数にマッピングする超絶関数があることが証明できた。\(^O^)/
 そのころ、おれは国立天文台のMitakaを使って銀河の観測を行い(爆)、銀河
にも超絶関数があることを発見。我々の宇宙は、深く数理構造、中でも素数と
関係していることが証明できた。\(^O^)/
 たとえば、我々の住む天の川銀河の超絶数は、メルセンヌ素数の39番目であ
る。\(^O^)/
 メルセンヌ素数という決定的な好手を表わす超絶数だから、我々の太陽系で
は地球ができ、人間まで生命が進化できたわけだ。\(^O^)/
 これで人間原理が数学的に証明できた。\(^O^)/
 なぜ、39番目かというと、「サンキュー、天の川銀河」だから。\(^O^)/

 そんなこんなで、おれは超絶数占いを始めて、超絶億万長者になってしまっ
た。\(^O^)/
 では、明日のおれを占ってみよう。
 おお、出た! メルセンヌ素数の36番目! 明日はいい日になるぞ。\(^O^)/
 お前、もう、帰ってクソして寝ろや。

乳の詫び状(2007/03/14)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト
---
 今日3月14日は、3.14なので円周率πの日なんだそうです。

2007/03/16 追記
 さらにいえば、アインシュタインの誕生日だそうです。
 石井さん、ありがとうございました。

http://slashdot.jp/
明日はπの日
をみて、今日までにこれを間に合わせようと思った。
 これを書くきっかけは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎
についた、とんこうさんのコメント。
 ああ、忘れようとしても思い出せない(Copyright (c) 鳳啓助)\(^O^)/
 そうか、「聖ジェームス病院を歌う猫」!!
 こりゃ、完全に一本取られましたね。
 これ、筒井さんの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101171327/showshotcorne-22/ref=nosim
筒井康隆著「夜のコント・冬のコント」
に入っている作品。オチがおれが思い出せなくなっていたあれなんですよ。
 それから、あれこれ探していると、
http://www5b.biglobe.ne.jp/~simomac/onbook.htm
ゲーデルエッシャーバッハ
で、「「聖ジェームス病院」を歌う猫」が取り上げられています。
(2007/09/13 注: 当該ページや私も「聖ジェームズ病院」と表記していましたが、
筒井作品の名前としては「ズ」と濁らない「「聖ジェームス病院」を歌う猫」
が正しいので修正)。
 「ゲーデル、エッシャー、バッハ」とは懐かしい。昔、これと「メタマジッ
ク・ゲーム」を読みました。めちゃめちゃ面白かったもんね。AIブームのころ
だし。
 「メタマジック・ゲーム」なんか、ダジャレの「目玉チック・ゲーム」とい
うタイトルで、電脳騒乱節の原稿書いた記憶があります。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826900252/showshotcorne-22/ref=nosim
ダグラス・R. ホフスタッター著, 野崎昭弘, 柳瀬尚紀, はやしはじめ訳「ゲ
ーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環」 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901267/showshotcorne-22/ref=nosim
ダグラス・R. ホフスタッター著, 竹内郁雄, 片桐恭弘, 斉藤康己訳
「メタマジック・ゲーム―科学と芸術のジグソーパズル」

 いま、20周年記念版なんてのも出てるんですね。すごいなあ。いま買うなら、
こっちなんでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901259/showshotcorne-22/ref=nosim
ダグラス・R. ホフスタッター著, 野崎昭弘, 柳瀬尚紀, はやしはじめ訳「ゲ
ーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版」 

 さて先のページに戻ると、「ディオニシウスの耳」の湯川薫氏は、「たけし
のコマネチ大学数学科」から大ブレイクして、いまや日テレ夜の報道番組のレ
ギュラーにもなってるサイエンスライターでもある竹内薫氏。
 ジョン・ホーガンの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198913986/showshotcorne-22/ref=nosim
ジョン・ホーガン著、竹内薫訳、筒井康隆著「科学の終焉(おわり)」
「続 科学の終焉(おわり)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/419861170/showshotcorne-22/ref=nosim
ジョン・ホーガン著、竹内薫訳、筒井康隆著「続・科学の終焉(おわり)」
は、竹内薫訳で、筒井康隆著にもなってますね。
 おお、つながるつながる。竹内さんのことは、これまでも書いているので、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo82.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo88.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo89.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo99.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo102.html
の中を「竹内薫」で探してみてください。^^;
 先のページの親ページである
http://www5b.biglobe.ne.jp/~simomac/paimusic.htm
音楽&数学らんど
は、ほかにも面白い話題がいっぱいですね。
 そして、なんと山下洋輔さんにぶち当たりました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~simomac/paimusic.htm
πの音楽
で、山下洋輔トリオがやった小山彰太作の「円周率」が取り上げられています。
 おお、2次方程式の解の公式から、筒井さん、山下さんにぶち当たった。\(^O^)/

 円周率を音楽化したものは、
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hase_314/pi/pai.htm
円周率は神の音楽
で聴くことができます。全曲はCDで有料ですけど。
 これ以外にもあって、たとえば、
http://homepage2.nifty.com/ymisaki/
八王子盲学校の三崎吉剛先生の
http://homepage2.nifty.com/ymisaki/#円周率の音楽
円周率の音楽
があります。
 とうとう、三崎先生にもぶち当たりました。\(^O^)/
 三崎吉剛先生については、これまでもTRONのイネーブルウェアやバリアフリ
ーとの関係で何度も取り上げてきました。
 円周率の音楽は、目がみえない生徒たちに、数を音で聴くことで数の不思議
を実感してもらう試みです。
 ここにリンクがある、高原蘭堂氏による円周率の音楽(MIDI)は、「み
やこぶし」と呼ばれる邦楽の隠旋法、沖縄民謡旋法、ジャズのマイナーモード
など9曲ありますが、聴くとそれぞれニュアンスがよく出ていて面白いです。

http://homepage2.nifty.com/ymisaki/genko.htm
私の授業日誌より 『<音列>を使った数学教材の試み』
にある、「滋賀県立盲学校のホームページ(http://shigapref-sb.ed.jp/)」は、
いま、別の場所になってます。
http://www.vi-sh.shiga-ec.ed.jp/index.html
滋賀県立盲学校
ですね。円周率の音楽は、
http://www.vi-sh.shiga-ec.ed.jp/p_midi.html
円周率の音楽
です。内容は、三崎先生のページにあるものと同じですね。
 円周率以外にも、無限小数や素数の音楽もありますね。
 そして、素数の音楽といえば、そのものずばり、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105900498/showshotcorne-22/ref=nosim
マーカス・デュ・ソートイ著, 冨永星訳「素数の音楽」
があるんですね。
 リーマン予想か。読んでみたくなるなあ。
 サラリーマンの競馬の予想?
 お前、帰って寝てろよ。
 ポアンカレ予想は、もう解決しちゃったんですよね。日経サイエンスに以前、
出ていました。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0410/poincare.html?
PHPSESSID=55afb85ccb94443c793c3a70bbffe5de
ついに証明された? ポアンカレ予想
ですね。

 「ゲーデルエッシャーバッハ」からリンクされている
http://www.asahi-net.or.jp/~rb5h-ngc/index-j.htm
野口秀夫氏のモーツァルト研究オンライン
は、すごいです。内容もすごいけど、各国語版があるのもすごい。\(^O^)/
 なんにせよ、とても全部は読みきれない。\(^O^)/
 そして、
http://www.asahi-net.or.jp/~rb5h-ngc/j/k516f.htm
音楽の遊び ハ長調 K.516fの演奏法と作曲の背景
は、モーツァルトが曲に隠した遊び、暗号の話です。

 とんこうさんのあの短いコメント1つから、こんなにいろいろ懐かしい話に
つながって、楽しめるとは思わなかった。すごい幸せな気分。
 ということで、ピタゴラスの昔から(それよりもっともっと昔?)、音楽と数
学は深い深い縁(えにし)で結ばれているという話でした。

乳の詫び状(2007/03/13)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: まだまだあるある「あるある」問題
---
 マスコミの腐った体質、特にテレビ業界の腐った構造が引き起こした「ある
ある」問題。
 みんなの予想通り、「あるある」も捏造は、納豆ダイエットの回だけじゃな
いとわかったし、フジ以外の局、「あるある」以外の番組でも不祥事続出。
 こういうの予想通りというのか、テレビ業界が腐りきっているのは、マスメ
ディアに興味がある連中なら常識化していたことですけどね。
 また、メモ取っていたら、どんどん増えてきたので、ここらで一度放出。

 まず、リンクを列挙。
 最初の3つは、Google Newsでの検索。こうやってすぐ過去ニュースがまと
まって出るのは便利ね。

http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp
&q=%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%82%E3%82%8B
&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2
あるある
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ie=UTF-8
&q=%E4%BA%BA%E9%96%93%EF%BC%81%E3%81%93%E3%82
%8C%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A0
&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
人間!これでいいのだ
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=UTF-8
&q=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9D%B1%E4
%BA%AC%E3%80%80%E6%8D%8F%E9%80%A0
&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
テレビ東京 捏造

http://www.janjan.jp/media/0702/0702079613/1.php
もっと騒ごう、“あるある捏造事件”
http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2007/02/post_6d79.html
結論ありきの強引取材
http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2007/01/post_c6ad.html
納豆ねつ造事件に見る情報番組の腐敗構造
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/mamos/tv/prodctn.html
制作プロダクションの現実
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tv_iibun/070223_17th/index2.html
「あるある」とテレビ局の体質問題
http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200702210119.html
刑事告発も検討、「あるある」問題で関テレ社長が意向
http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200702230301.html
物議醸す「演出」相次ぐTV局 “弁明”に納得できる?
http://news.livedoor.com/article/detail/3057146/
あまりにお粗末「フジテレビ社長会見」、記者クラブが質問した内容とは(上)
http://www.janjan.jp/media/0703/0703010870/1.php
報道がもたらす「1次被害」と「2次被害」
http://news.livedoor.com/article/detail/3055416/
どうもすっきりしない「あるある」フジテレビ(上)
http://news.livedoor.com/article/detail/3057091/
どうもすっきりしない「あるある」フジテレビ(下)
http://news.livedoor.com/article/detail/3055746/
不可解!『あるある本』の「フジテレビ出版」の唐突な解散
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzv000027012007
納豆データと経理データ、捏造は同列だ

 とにかく、下請け、孫請けが勝手にやったデタラメでテレビ局には責任はな
いということにしたくてたまらないのね。

 テレビ屋はほんとデタラメだよね。トヨタや花王やサントリーといった大ス
ポンサーには一言も言えないくせに、不二家みたいな大スポンサーじゃないと
ころは叩きまくるし、自分らの不祥事は隠すか小さい扱い。
 もう3週間か1ヵ月ほど前かな。
http://www.ntv.co.jp/souri/ikari/entry.html
国民の怒り
という番組で、国民の怒り第3位が「あるある」問題だったが、他の「怒り」
については、VTR流してあれこれ怒ってみせるのに、「あるある」問題は、爆
笑問題の田中が、「我々も気をつけないといけません」などと言って終わり。
 新聞だって、自分らの子会社で金のなる木のテレビ局の不祥事は追求しない
もんね。

 それから、食品にちょっと異物が混じっていると鬼の首を取ったように大騒
ぎで報道して、回収するよう仕向けるくせに、「あるある」の本は回収してな
いよね。非科学的な大嘘満載でよっぽど社会や人生の毒なのにね。
 それどころか、上にあるように、「あるある」本を出していた「フジテレビ
出版」を唐突に解散したり、ほんとに腐ってるよね。
 突如、解散といえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/04/1162990
「あるある」でバレた政府とテレビの癒着
のコメントに、
--- ここから ---
あるある捏造の首謀者 
高瀬真尚の会社 
株式会社万作が 
突如解散しました
--- ここまで ---
--- ここから ---
Wikipedia - 高瀬真尚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%80%AC%E7%9C%9F%E5%B0%9A

の底のあたりを見てください。ブログでとんでもないことを書いて 
証拠隠滅したものの、しっかりWEB魚拓に証拠が残ったと書かれてます。
--- ここまで ---
というのがあります。
 この高瀬真尚というのも太え野郎だね。やり放題やって金を儲けたら、さっ
さとトンヅラか。ま、都合が悪くなるとフジテレビ出版を解散するような業界
だから、こういう腐った奴らが、はびこっているんだろうね。
 なぜ、マスコミは、こういう腐った連中を追及しないの?
 もちろん、身内だからだよね。自分たちが共犯だからだよね。

 「放送倫理・番組向上機構(BPO)」が、2度と捏造が起きないように対策を
講じるなどといっているが、新聞やテレビ、特にテレビ業界には自浄能力はな
い。
 上に紹介したリンクの中に、かつての不祥事は全然教訓にもなってないし、
相変わらずの状態だったのが、今回、たまたま吹き出ただけであることを指摘
したものもある。
 BPOは、捏造が起きないようにするのは、公権力の介入を許さないためにも
必要などともいってるが、わんら、何をねとぼけちょんぞ!(谷岡ヤスジ調)
 介入を許さないも何も、とっくに政官業の癒着で、公権力とべったりじゃん。
 建設業界の談合は追及するが、新聞、テレビ業界が依存している記者クラブ
という公権力から情報をもらう談合組織はなぜ追求しないの?

 東京キー局などテレビ局は、上場企業中平均年収トップであり、生涯賃金が
高給を批判される銀行の倍近い超高給取りであって、一方で、残酷物語、現代
の女工哀史、カースト制度とまでいわれる下請け、孫請けの低年収構造がある。
 新聞は偽装請負を問題視して、報道しているが、テレビ業界には蔓延してい
るわけでしょ?
 格差社会、格差をなくせなどといい、偽装請負を問題視して報道するなら、
まず、お前らの足元を報道しろよ。自分の頭のハエを追ってから、他人の頭の
ハエのことをいえよ。

 何度もいうが、報道の公平や公正なんてものはない。
 それなのに、こいつらは、公正・公平な報道だとか、ジャーナリズムなんて
ほざいているんだよね。新聞の読者やテレビの視聴者をバカにするのもたいが
いにせーよー、わんら(谷岡ヤスジ調)。\(^O^)/
 以前も書いたと思うが、高校か大学入ったころに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410117105X/showshotcorne-22/ref=nosim
筒井康隆「おれに関する噂」
に出会って、ほんとよかった。タイトル作は、人生で一番影響を受けた作品。
 まさか、ここまでマスコミはバカじゃないと思っていたら、その後に起きた
ロス疑惑・三浦和義事件で、ほんとに小説のまんまやりやがった。こいつら、
人間のクズだなと思ったが、以来、30年近く経っても、全然変わってない。マ
スコミに自浄能力なんてないんだよね。

 NHKがこんな問題を起こしたら、検証番組を放送せざるをえないだろうなと
思っていたら、一応、フジテレビ系列でやるつもりはあるみたいね。
 懸賞番組だったりして。\(^O^)/
 安倍ちゃん、総務省を通じて、日曜の夜7時から3時間スペシャルでCMなし
でやれと命令しろ。\(^O^)/
 そうしないと、土曜日朝5時なんて時間にやってるアリバイだけの番組に対
するご意見・ご感想を頂戴する番組みたいになるんじゃないか。
 民放の番組は、クイズ形式にしたり、お笑いタレントを並べてトークでつな
いだり、CMの前後で同じものを流したりして、中身ペラペラでただでさえ水増
しなのに、CMなしで3時間やれといったら、もっと水増ししたりしてね。
 いまのテレビは吉本の芸人とジャニーズのタレント抜きでは作れないが、ス
ポンサーなしでギャラが出ないから、売れない芸人とジャニーズに入りたての
卵を100人くらい並べて、司会は島田紳助にして、クイズ形式にして時間を稼
いで、残りは紳助のトークでつなぐしかないね。\(^O^)/
 いやいや、逆に、すごく真面目にきっちりした検証番組を作ったら、好感度
大幅アップで、以後、CM料大幅アップだったりして。\(^O^)/
 そしたら、あなた。それをみた他局も負けじと捏造番組を作って、安倍ちゃ
んから検証番組放送命令が出るのを待ちわびるようになったりしてね。\(^O^)/
 日テレなんか、すごいだろうね。
「24時間捏造テレビ。捏造はテレビを救う\(^O^)/」
 あ、「捏造はテレビに巣食う」だった。\(^O^)/

 あ、もひとつ、思いついた。
 支持率低下の安倍ちゃん、格差解消のモデルケースとして、最高賃金と最低
賃金の格差が一番大きいテレビ業界をやると宣言したら、支持率大幅アップだ
ぞ。\(^O^)/
 おれ、すごいな。2つも政策提言しちゃった。\(^O^)/

 以前、名前だけは紹介して感想を書くなどといって書いてない(^^;、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDY8/showshotcorne-22/ref=nosim
だが、監督が来日したときに、
「なぜドキュメンタリー映画がヒットしていると思うか」
と質問され、
「(新聞やテレビといった)メディアは真実を伝えていないと思っている人が多
いからだろう」
と答えていた。示唆的ですね。
 ライブドアを叩いたフジテレビ系がこうなっちゃったのも、時代のケジメな
んだろうかね。
 今週、堀江君の判決だね。半ケツ出たりしてね。^^;
 しかし、ライブドアの粉飾をあれだけ叩いたのに、もっと組織的で悪質な日
興コーディアルグループの粉飾はなぜ叩かないのかな。日興を傘下に入れて解
体するシティグループがアメリカ資本だから、日本のマスコミは怖くて報道で
きないのかな。
 シティからがっぽり広告やCMをもらうバーターがあったりしてね。^^;

 日経サイエンス2007年4月号、塩谷喜雄の科学時評。タイトルは「納豆と温
暖化と不見識」は、テレビ業界のデタラメさを厳しき批判している。
 「あるある」は納豆以外にもインチキと捏造を重ねてきて、それはネットで
も槍玉に上がり、批判本まで出ていると。関西テレビや系列のフジテレビがま
ったく気づかなかったというのも真っ赤なうそだと。
 「成果主義」の結果だが、ご存知テレビ残酷物語を「成果主義」といってる
わけではないと。
 テレビでは、科学はもっともらしく演出するための手立てでしかなく、報道
の自由はヤラセの自由だと。

 この批判本とは、以前も紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861990424/showshotcorne-22/ref=nosim
鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた。」(三才ブックス)

 そして、こう斬って捨てている。
--- ここから ---
 この傲慢極まりない意識こそ、テレビ界を覆う成果主義である。
 わかりやすくいうと、無知を羞じず、無礼を悔やまない、勘違い文化である。
その内実を貫くのは徹底した「非科学」だ。
--- ここまで ---

 このあと、細木数子や江原啓之のインチキ番組への批判、そして非科学かつ
不見識な日本の財界は、地球温暖化対策へのネガティブキャンペーンをやって
きたが、いま、アメリカや中国が地球温暖化対策に本気になってきたから、あ
わてているという話へ続いていく。

その他の参考:おれのブログを「あるある」で検索した結果が出る。
http://www.google.com/custom?domains=iiyu.asablo.jp%3Bwww.asahi-net.or.jp
&q=%82%A0%82%E9%82%A0%82%E9&sa=%8C%9F%8D%F5&sitesearch=iiyu.asablo.jp
&client=pub-8265382438304350&forid=1&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS

乳の詫び状(2007/03/09)

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標題: 無料IP電話YouFon、オープンソースPBX Asterisk
---
 いま、無料IP電話で一番有名なのはSkypeですが、昨夜、懐かしい友人と話
し込んでいて、紹介するのを忘れていたものがあったのを思い出した。
 昨年、これも古くからの友人からYouFonを始めたというメールがあった。
 YouFonは、
http://www.youfon.com/
をどうぞ。メリットは、
http://www.youfon.com/tokutyo.html
がわかりやすいかも。
 一応、紹介はしましたが、使うかどうかは自分で判断して自己責任でお願い
します。

 おれはこのサービスより、これをどうやって実現しているかのほうに興味が
あって、調べたら、オープンソースのPBXソフトAsteriskを使っています。
 Asteriskは一言でいえば、PCを電話の電子交換機にしてしまうソフト、電子
交換機のOSだと思えばいいです。
 初めて知ったとき、オープンソースのPBX!? そんなのあり!? これ、大革命
じゃん。\(^O^)/
 おれらの世代にとって、電子交換機といえば電電公社様のスーパーコンピュ
ータですよね(電子交換機は結局はコンピュータなんです)。D70とかあったな
あ。そんなものが、あなた、そこらのPCでできちゃう。
 昔、日本IBMにいて、ある大学にいった先生が、「正三郎。電子交換機のハ
ック(悪い意味じゃなくて、弄り回すこと)はサイコーに面白いよ。普通のコン
ピュータなんてアホ臭くてやってらんない」などといっていて、電子交換機を
自分で勝手にいじれると、たとえば、勝手に電話番号割り振ったり、こっちと
あっちとつないだり切ったり、好きにできるんですよね。
 ネットワーク屋さんなら、VLAN切ったり張ったりするのと同じだと思えば、
当たらずといえども唐辛子(Copyright (c) 中村正三郎)。^^;
 公式サイトは、
http://www.asterisk.org/
Asterisk
です。日本語だと
http://voip-info.jp/index.php?Asterisk
でしょうかね。
 IPで音声を流すVoIP(Voice over IP, ヴォイップ)技術を使ってますから、
Asteriskを含めたその辺のことは、
http://voip-info.jp/
voip-info.jp
http://voip-info.org/wiki/
voip-info.org
をどうぞ。
 なんか、情報が散在していてわからんという人は、すでに一昨年2005年から
本も出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798011290/showshotcorne-22/ref=nosim
高橋隆雄著「AsteriskでつくるIP電話システム―つくって、試して、楽しむIP
電話―PCtoPCからIP‐PBXまで」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873112893/showshotcorne-22/ref=nosim
Jim Van Meggelen, Jared Smith, Leif Madsen著, チャットボイス株式会社訳,
 信國謙司著「Asterisk―テレフォニーの未来」

 ターボリナックスは、InfiniTalkといって、すでにAsteriskを使ったIP-PBX
ソリューションをやっています。
http://www.turbolinux.co.jp/infinitalk/
 こういうのが出てくると、高い専用装置が要らなくなりそうですね。

 ネットワーク屋、モバイル屋、携帯電話屋の友人、知り合いは、昨年から
Asterisk狂い。\(^O^)/
 SkypeとAsteriskで最強の無料電話環境作りにバンコ邁進(Copyright (c) 中
村正三郎)してます(真面目な話、バンコマイシンはVREと関係があります)。
 Skypeが出たときもそうだったけど、ドコモ、KDDI, ソフトバンクなどキャ
リアは、今後通話料で儲けるビジネスはだめだとわかってると思いますね。だ
から、クレジットカード機能とか通話料以外で稼ぐビジネスモデルに転換しよ
うしてますよね。
 いまの雰囲気は、ちょうどLinuxが盛り上がってきたときと似ていますね。
苦労がいろいろあるけど、一番楽しい時期なんですよね。このころに入ると一
番勉強になりますね。
 おれは、電話は全然興味なくて、Skypeはもう使ってないし、空いた時間は
別のことに使いたいのでAsteriskを自分でインストールしてという気もないけ
ど、Linux革命に続く、革命前夜のムードぷんぷんなのはわかります。
 興味を持った人は、挑戦してみてください。

乳の詫び状(2007/03/08)

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標題: 松坂の魔球ジャイロボール
---
 西武ライオンズからボストンレッドソックスに移籍した松坂大輔投手。
 彼が、ジャイロボールという魔球を投げるというので、アメリカのメディア
がその正体を知ろうと大騒ぎして、日本のメディアまで大騒ぎしているけど、
アメリカのメディアが知らなかったのは仕方ないとしても、日本の報道を見て
ると、日本のメディアまで知らなかったみたいにみえますね。
 不勉強でしょう、これ。きっと、日本のスポーツ紙やワイドショーの記者や
スポーツジャーナリストなんて、科学の科の字もわからず、科学には興味ない
んだろうね。
 もう4,5年前かな、電総研(電子技術総合研究所)、あ、いまはもう産総研
(産業技術総合研究所)か、理研(理化学研究所)の研究者が、変化球をあれこれ
コンピュータシミュレーションで調べて、究極の変化球はこれだといって、ジ
ャイロボールという名前で呼んでいたのを覚えてます。たしか、スライダーの
進化形でした。もっと横回転して、滑るよりも落ちるスライダーだったと思う。
 テレビでもやってたし、本もたしか出たんですよ。だから、けっこう、スポ
ーツの世界、野球の世界ではポピュラーな話なのかと思ってましたけどね。

 いま調べたら、理研の姫野龍太郎氏の研究ですね。
http://www.athome.co.jp/academy/physics/phy05.html
フォークボールは落ちていない!?  スーパーコンピュータで魔球の解明に挑
む
をどうぞ。
 本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000065750/showshotcorne-22/ref=nosim
姫野龍太郎著「魔球をつくる―究極の変化球を求めて」
ですね。
 2000年に出版されてるから、おれが思ったより、もっと前なんだ。時間感覚
が全然だめだ。^^;
 2002年出版の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4007000468/showshotcorne-22/ref=nosim
姫野龍太郎著「野球がおもしろくなる変化球の大研究」
もありますね。
 さらに、2001年出版の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4583036728/showshotcorne-22/ref=nosim
手塚一志, 姫野龍太郎「魔球の正体」
もありますね。
 ジャイロボールの回転は、この本の表紙にあるイラスト通り。これ、右ピッ
チャーが投げたのをキャッチャーからみた回転だと思う。しかも、2シームで
非対称回転! すなわち、魔球!\(^O^)/
 驚くべきことに、アマゾンの本書のレビューには、この本でジャイロボール
が投げられるようになったというのもありますね。\(^O^)/

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070302/mng_____tokuho__000.shtml
松坂投手『ジャイロボール』の謎
をみると、ジャイロボールの名付け親は、姫野さんじゃなくて、共著者の手塚
一志さんなんですね。なんと1995年から研究していたというから、そのころの
命名なんでしょうかね。

 ということで、結論。

 日本の女はみんな芸者か、くノ一。\(^O^)/
 日本の男はみんな武士か忍者。\(^O^)/
 日本のピッチャーはみんなジャイロボールを投げる。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/07)

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標題: NHK教育、高校数学基礎
---
2009/08/13 追記:
 以下にある、NHK教育、数学基礎のリンクはどれもリンク切れ。
 ただし、
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/suugakukiso/
数学基礎
には、2009年放送分が並んでいます。
 2009/08/13現在、1学期の第7回まで公開されています。
 「第21回 職人の知恵」は、2009年の放送予定には入っていません。
---

 以前から何回かたまたま観て感心していたのが、数学者の秋山仁さんがやっ
ているNHK教育テレビの高校数学基礎。
 以前の、エッシャーの秘密に迫ったと思った四面体の展開の話があった回や、
まさに制約プログラミングをやってるような回にも感動したけど、今回も相当
感動した。
 途中から観たんだが、職人の知恵に含まれている数学の話だった。
 大工さんが使う曲尺(かねじゃく、差し金)ってすごいね。丸太の直径を測る
と、それから切り出せる角材の一辺の長さや円周もすぐわかるようになってる
のね。恥ずかしながら、知らなかった。
 もっと感心したのが、6合升だけで、1合から6合まで量っちゃう話。酒や
油だとして汲み出すのは一回だけ。注いだり元に戻すのは何度もできる。この
制約で、6合升1つで1合から6合まで量るにはどうすればいいかという話。
 6合と3合はすぐわかるよね。3合からの連想でああすると、あ、そうか、
これが1合になるんだとわかった。5合は1合の応用。2合は3合と1合の合
わせ技。4合は、いわれてなるほどそうかと思った。

 で、NHKのサイトで検索したら、NHK様、あなたはやっぱ偉い。「あるある」
みたいウンコチンポマンコしか作れない民放地上波のウンコバカテレビ屋とは
違うね。

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/index.html
数学基礎
をどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/scd.html
数学基礎 年間スケジュール
をみたら、曲尺や6合升の話は、
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/study21/index.html
第21回 職人の知恵
ですね。
 ああ、さっき観たのが、最終回の再放送だったんだ。
 それで、秋山さん、こんな風に数学は身近なところで使われているんだから、
数学が役に立たないなんて思わずに、みんなも数学を勉強してくださいなんて
ことを最後に言ったのか。

 おれが番組に気づいたのは、去年の、倍数の見分け方やピタゴラスの定理を
やっているころだったかな。いずれも途中からちょっと観ただけ。しばらくタ
イミングが合わなかったのか、観てなかったけど、
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/study16/index.html
第16回 統計(3) 比率の推定
は、おおっと思いました。モンテカルロ法なんですよ。
 で、さらに感心したのが、
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/study17/index.html
第17回 情報の視覚化
 これ、グラフ理論の回で、制約のあるスケジューリングをグラフカラーリン
グで解くんです。
 冒頭で書いた、制約プログラミングをやってるような回は、
第18回 効率的な手順
ですね。3人でやるより2人でやるほうが早いという人間の直感に反する結果
が求まるところが、また数学の素晴らしさを示していていいんですよね。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/study19/index.html
第19回 芸術と数学
 これが、版画家エッシャーの秘密に迫ったと思った回です。次の「第20回
 音楽と数学」は観てないなあ、残念。

 ちなみに、日経サイエンス2007年1月号には、エッシャーの秘密を解き明か
した論文がありました。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0701/escher.html
梶川泰司「超遠近法で解くエッシャーの秘密」
です。なるほど、そことそこでああ切って、それをひっくり返してこうくっつ
けるとああいう不可能図形ができるのかということが解説してあります。この
号が出た頃にやっていた、スーパーエッシャー展や福田繁雄さんの「滝」を立
体化した展示は、結局、行けなかったもんね。

http://www.ntv.co.jp/escher/
スーパーエッシャー展
http://www.ykkap.co.jp/sr/shinagawa/info/hukuda.asp
福田繁雄が語るエッシャーの世界

 高校基礎の話に戻ると、ウェブページでも説明があるけど、ちゃんとストリ
ーミングでも番組を流してくれてるんですね。ああ、ありがたや、ありがたや。
 これで見逃した回や途中からしか観てない回も全部最初から観られる。うれP。
 さっそく、第20回、観ようっと。

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/scd.html
 数学基礎は、ラジオもありますね。年間スケジュールは、
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugakukiso/2006/scd2.html
をどうぞ。
 ちょっと聴いてみたけど、テキストがないとつらいかも。

 何度もいってると思うが、実はおれ、数学、ちょっとやり直そうと思ってる
んです。もういまやらないと、ますますバカになってからじゃ、間に合わない
んじゃないかという気持ちがあって。
 それを痛感したのが、この前、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000074660/showshotcorne-22/ref=nosim
黒川信重著「オイラー、リーマン、ラマヌジャン―時空を超えた数学者の接点」
を読んだとき。
 この本は、日経サイエンスの書評で、名著の改訂版が出たという形で紹介し
てあって、ゼータ関数の話やフェルマーの最終定理に関する話らしかったから、
その辺、興味ツンツンなので(興味津々だろ、それは)、買ってみたわけ。
 オイラー、リーマン、ラマヌジャン、いずれも天才の中でも嘘だろというあ
り得ない天才でしょ。その彼らを魅了してやまないゼータ。面白かったですが、
2次方程式の判別式が思い出せない。\(^O^)/
 たしか、b^2 - 4ac だった? で、これで何を判別するんだっけ。\(^O^)/
 つーか、2次方程式の解の公式って、どんなんだっけ。\(^O^)/
 -bがあって、判別式のルートがあったような。で、それらが分子で、分母が
なんだっけ。\(^O^)/
 簡単な微分はわかっても、簡単な積分でもわからないものがあったり、指数
・対数や三角関数の公式なんてぽつぽつしか思い出せないまだらなボケ状態な
のは自覚していたけど、2次方程式すらもう出てこんとは。唖然、愕然としま
したね。
 まずいな、これ。^^;
 だもんで、本屋に行って、高校の受験参考書のところをみてみたの。
 そしたら、あなた、数学I, II, IIIにA, B, Cというのがあって、さらにI +
 A, II + B, III + Cというのもある。これ、何?(爆)\(^O^)/
 さらにさらに、チャート式とかシグマベストとかあったんだけど、チャート
式なんて、赤チャート、青チャート、黄チャート、白チャートとか種類がいっ
ぱいあるのね。30年前、こんなになかったでしょう?
 もちろん、「大学への数学」みたいなハイレベルの高校数学をやる気はなく
て、基礎だけでも、ちゃんとやろうかなと思ってるんだけど、もう、何がなん
だかわからない。買わずに帰って来ました。^^;
 代わりに買ってきたものがあって、それはまた楽しかった。凛々しい少女は
いいですねえ。その紹介は股の機械に。^^;

 ははあ、
文部科学省 高校指導要綱
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301d.htm
文部科学省 高等学校学習指導要領
の
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301d/990301e.htm
数学
をみると、数学I, II, II, A, B, Cの位置付けはそうなっておるのか。
 とはいえ、どの教科書や参考書からやればいいのか、よーわからん。\(^O^)/

 あ、NHK教育だとどうなってるのかと思って、
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
高校講座
をみると、数学Iしかないのね。あ、情報Aなんてのもあるな。^^;
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/suugaku1/2006/scd.html
年間放送スケジュール
をみると、2次方程式と2次関数、三角関数なのね。
 テキスト買ってきてもいいけど、とりあえずウェブとストリーミングで勉強
するかな。

 いやあ、NHK、助かるわ。
 おれ、受信料、死ぬまで分、前払いしてもいいよ。3ヵ月だったりしてね。
^^;
 真面目な話、有料放送にしてもいいんじゃない?
 格差が広がるか。金のない奴は民放のクズ番組をみて、もっとバカになれば
いいって話になっちゃうかな。まあ、でも、制作費があってもクズ番組しか作
れないんだもんね、民放は。

 あ、いいこと思いついた。
 NHKの受信料を払うと、国公立大学(という言い方もいまや不正確と思うが)
の入学試験のとき、試験の点にゲタをはかせてくれるってのは、どう?\(^O^)/
 受信料で点が買えるわけです。\(^O^)/
 あっという間に、受信料払う家庭ばっかりになるね。\(^O^)/
 安倍ちゃん、これ、やれ!
 もっと制限して、NHK教育テレビ、教育ラジオの受信料として払った場合に
してもいいけどね。使途を明確にするという意味で。

 ああ、もう午前3時になるじゃん。
 これなんだよね。脳にいい規則正しい生活ができない。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/03/06)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 脳が冴える15の習慣
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/09/1174062
フリーズする脳
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140881631/showshotcorne-22/ref=nosim
築山節著「フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる」
の続編
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882026/showshotcorne-22/ref=nosim
築山節著「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」
を読んでみた。

 結局、早寝早起き、バランスの取れた3度の食事をきちんと食べ、適度の運
動をする規則正しい生活が一番脳にいいってことだね。\(^O^)/
 デタラメな生活を送って、頭がぼーっとしている人は、何はともあれ規則正
しい生活を送るようにならないと、あれこれやってもだめなのね。何かの薬を
飲めばいいとか、なんとかを食べればいいとかって薄っぺらなやり方は、やっ
ぱ、だめね。^^;
 ダイエットと同じだね。
 で、そういうちゃんとしたまっとうな生活を送り、脳が働くようにするには
どうすればいいかというヒントをいろいろ書いてある本でした。
 おれの場合、散歩と多摩川サイクリング、面倒くさがらずに雑事、家事をや
ることだと思いました。\(^O^)/
 で、ちゃんとやろうと思って、焼きアゴで出汁をとって、がめ煮(標準語で
は筑前煮)を作ったんですよ。そしたら、出汁の素とかの調味料使うより、上
品でありながら味が深くて、やっぱ、相当にうまいね。
 料理はいいんだってよ。あれが煮える間にこっちの下ごしらえをしつつ、あ
れをああして、これをこうしてなどと、時間制約の中で同時進行させないとい
けないから、脳をとてもいい形で使うからね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: たかじんのギャラネタ
---
 1回300万円ともいわれる、みのもんたのギャラで思い出した。
 去年、テレビ神奈川tvkかテレビ埼玉かどっちかで、何週間遅れかのたかじ
んの番組観てたら、ギャラの話をしてて、へえと思ったのが、お笑いのくりぃ
むしちゅーの上田がすごく儲けるようになったという話。
 古館の後釜として「おしゃれ関係」の単独司会になったり、あれが1回いく
ら、これが1回いくらなどと勝手にたかじんが計算して、年収何億といったか
な、好き勝手に計算しちゃうの。
 お笑い芸人の人生すごろくの上がりは、司会者になることだけど、上田は単
独司会者にまで成り上がったという話でしたね。
 やっぱ、関西、やっぱ、たかじんだなあと。\(^O^)/
 あの番組でギャラの話をやるときはよくあって、デーブ・スペクターも来て
たとき、たかじんが「みのもんた、1回ギャラ300万やろとなど」訊いて、
デーブがまあそうですねなどと答えてましたね。他の芸人もそうだけど、デー
ブも東京で全国ネットやるときより、関西ローカルで他には流れないと思って
いるせいか、のびのびしてる感じはありましたね。
 でも、それって間違い。もう一昨年から知り合いなんかソニーのロケフリ使
って、番組IPで飛ばしまくってるから、関西ローカルでもブラジルにいても観
られるんだよね。
 ここにもテレビの構造問題があるんだよね。県内でしか放送しちゃいかんと
か、技術的には、もう成り立たないのにね。電波利権を維持しようとする虚構、
インチキですね。

 あと、橋下弁護士がすごかったな。そこらのタレントよりはるかにレギュラ
ーが多いのね。だから、またたかじんが勝手に計算して、タレント業だけで何
億といったかな。もう稼ぎまくってる。「しかも、これ、弁護士のほうの稼ぎ、
抜きやで。弁護士でまた何億やろ」などと橋下弁護士の稼ぎっぷりを勝手に分
析してました。\(^O^)/

http://ja.wikipedia.org/wiki/橋下徹
をみると、やっぱ、関西だと発言過激のようですね。
 ロケフリが一般化するとヤバいでしょうね。「たかじんのそこまで言って委
員会」、東京で観たいなあ。でも、前も書いたけど、おれ、ロケフリだめだし、
テレビ神奈川tvkかテレビ埼玉あたりに放送してもらうしかないのか。^^;


http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220709
ご臨終メディアと電波利権
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/03/03/275717
電波利権、局所的ベストセラー?
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/index.html
ロケフリ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BD89E0/showshotcorne-22/ref=nosim
ソニー LF-PK1 ロケーションフリーベースステーション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ICM45E/showshotcorne-22/ref=nosim
ソニー LF-PK20 ロケーションフリーベースステーション

 こうやってリンク張ってていうのも、なんだけど、LF-PK1とPK20はどっちを
買うほうがいいんだろう?^^;
 LF-PK1がお手軽パックって感じなのかな。

2007/03/07 追加

標題: Re: たかじんのギャラネタ
---
Nakamura Shouzaburou wrote:
>  ロケフリが一般化するとヤバいでしょうね。「たかじんのそこまで言って委
> 員会」、東京で観たいなあ。でも、前も書いたけど、おれ、ロケフリだめだし、
> テレビ神奈川tvkかテレビ埼玉あたりに放送してもらうしかないのか。^^;

 なぜか北海道では放映中だったりします。過激という点では「TVタックル」が
ぬるま湯という感じですね。それでもさすがに「ピー」音が入る部分もある。
 三宅久之の男根主義が如実に顕れる点とか、田嶋陽子の我田引水が更に強度を
増すとか、なかなか面白いものがあります。どちらかと言えば右寄りの論客が
揃っていて、ただ、逆に本物の右翼活動家なんぞが出てきても、簡単に論破され
たりする。

---
たま@無精庵

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 談合男みのもんた
---
http://news.livedoor.com/article/detail/3018905/
みのもんた 人気凋落の兆し 「誇張」に「飽きた」
なんてのがあるけど、また新番組もやるし、まだまだなんじゃないの?
 ただ、1回のギャラが300万円などといわれる視聴率男が、涙ながらに庶
民は大変なんて訴えても、安達祐実のドラマの名セリフじゃないけど、「同情
するなら金をくれ」という気分になっちゃうでしょうね。
 とくダネ!の小倉さんや報道ステーションの古館クラスもそれくらいはもら
っておかしくないと思うけど、あんまり庶民の目線なんてのを無理に強調する
と、白けるばかりですよね。

乳の詫び状(2007/03/05)

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標題: 因果的ダイナミック単体分割(CDT)
---
 日経サイエンス2007年4月の冒頭ニュース欄に「時空は小さな三角形の集ま
り?」という記事があります。
 因果的ダイナミック単体分割(CDT: causal dynamical triangulation)という
理論が注目されているそうです。
 超ひも理論(単にひも理論ともいう)、ループ量子重力論に次ぐ新理論だそう
です。
 超ひも理論は、行き詰っているみたいだし、背景時空を仮定しないループ量
子重力論は、ブラックホールの特性を予測できたけど、時空そのものは生み出
せない。
 ところが、CDTは、ちゃんと4次元時空を生み出したので、注目されている
そうです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 談合男みのもんた
---
 ウェブやブログで書き加えた

談合会社の社長「みのもんた」を使ってるから談合を厳しく追及できないTBS
の朝のニュース番組「朝ズバッ!」

 その補足。
 みのもんたが談合を何度も繰り返している水道会社「ニッコク」の社長であ
ることは、一部にはよく知られています。そんな男が「朝ズバッ!」なんてニ
ュースバラエティをやってるから、談合を追及できないという話です。
 たとえば、
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200602071202.html
談合ネタに腰砕け みのもんた
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20050408
きっこの日記
の
2005/04/08 (金) 史上最強の玲奈ちゃん 2
2005/04/08 (金) 史上最強の玲奈ちゃん 3
をどうぞ。
 みのもんたの談合事件は、テレビはほとんど報じられませんね。だって、視
聴率男だからね。こんなのを使うTBSの見識を疑うという批判は起用が決まっ
たときからあったけど、視聴率が回復したのでそのままですね。報道のTBSと
いわれたのは、はるか昔のことだしね。
 所詮、テレビ屋の報道なんてこんなもんです。特に報道バラエティやワイド
ショーはね。
 新聞だって、金のなる木である傘下のテレビ局に不都合なことは書きません
からね。
 日本のジャーナリズムには、こういう構造的腐敗が蔓延しています。
 これで新聞やテレビは、社会の公器だの、公正中立な報道だの、ジャーナリ
ズムだのを口にするわけだから、噴飯物ですね。

 Google Newsで、「談合 みのもんた」で検索したら、全然出てきませんね。^^;
 ま、Google Newsがニュースをかき集める前の出来事だったからだと思いま
すが。

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標題: 池内ひろ美ブログ閉鎖
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/25/1136305
トヨタ期間工差別でブログ炎上
で書いた池内ひろ美のブログが閉鎖されたんですね。

http://www.j-cast.com/2007/02/27005819.html
脅迫カキコミで逮捕者 池内ひろ美ブログ閉鎖
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/28/news069.html
評論家ブログ炎上問題でついに逮捕者

 差別意識むき出しのむちゃくちゃな女に天誅ということだったんでしょうね。
 弁明できるような話じゃなかったのに、たしか、謝罪するどころか開き直っ
て突っ張ったんですよね。それでますますヒートアップしちゃったんですよね。
 まあ、そういう視野狭窄でヒステリックで短慮なくせにプライドは高い人な
んでしょうね。
 おれと一緒じゃん。\(^O^)/
 クズなプライドをもっているとあとが大変だね。自戒しよう。^^;

2007/03/06 追加
===
標題: Re: 池内ひろ美ブログ閉鎖
---
>脅迫カキコミで逮捕者 池内ひろ美ブログ閉鎖

 うまく逃げる口実ができたなぁと思ってしまう。苦し紛れの醜態を見
せていたようにしか見えなかったし。
 でも、こういうような人って、わたしゃ何人も見て来ている。似てい
る症状としては、指摘などしようものなら認めるどころか逆ギレされる。

                             穂高

===
標題: Re: 池内ひろ美ブログ閉鎖
---
自戒します。^^;

中村(show)

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標題: 細木数子の参拝作法に全国の神社から苦情
---
 リンクだけ。
http://www.j-cast.com/2007/03/01005851.html
細木数子の参拝作法は「誤り」 全国の神社から苦情

乳の詫び状(2007/03/04)

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標題: 「TVウワサの眞相」最終回
---
 この土曜日の回で、2年間続いた「TVウワサの眞相」が終わりました。さっ
き、録画を観終わりました。
 メインの司会をされた小西克哉さん、お疲れ様。小西さんは、知識豊富、質
問が鋭いし、非常に機転が利くし、うまく発言を引き出すし、立派な司会ぶり
でした。
 毎週、猛者ジャーナリストを4,5人相手に切り回すんだから、素晴らしい
猛獣使いですね。^^;

http://asahi-newstar.com/program/uwasa/
朝日ニュースター「TVウワサの眞相」

 圧力があったからやめたのではなく、岡留編集長の個人的事情といってまし
た。雑誌「噂の眞相」(略称ウワシン)を3年前に休刊して隠居しようとしたの
に、テレビに出て2年間、24回やって当面テレビでのタブーには挑戦してや
るべきはやったから、潮時ということでしょう。
 芸能界タブーに挑戦した先月かな、1月かな。各氏の発言に、ピー、ピーと
いうヤバい発言を消す音がけっこう鳴ってました。岡留さん、頭に来たろうな。
 ま、前後の文脈から、たとえば、ジャニーズ事務所のジャニーさんがホモで、
それを元フォーリーブスの北公次が暴露本「光GENJIへ」で明らかにした話だ
な、なんてのはわかるんだけどね。^^;

 今回、「あるある」問題を含め、テレビ(NHKも民放も)、新聞、そしてスパ
イ部隊としての電通がいかに腐っているかという話がいろいろありました。細
木や江原などのインチキオカルト番組の話もありましたね。
 中でも興味深かったのが、魚住昭氏が指摘した最高裁のやってる裁判員制度
キャンペーンの裏って、電通が暗躍しまくりなのね。産経新聞がキャンペーン
のフォーラムにサクラをバイト代払って集めていたけど、そんなの大きな儲け
話の氷山のほんの一角だそうです。

http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=UTF-8&q=%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%93%A1%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%80%80%E7%94%A3%E7%B5%8C%E6%96%B0%E8%81%9E
Google News「裁判員制度 産経新聞」での検索結果

 政府の広報予算(結局は、血税)を、いかにふんだくるか。
 この儲け話に金がほしい新聞、中でも地方紙が丸乗りなんだって。だから、
広告と一緒に掲載される裁判員制度記事は、本来なら、パブ記事だから、読者
に対して、金が出てスポンサーの意向に沿って書かれた記事であることがわか
るようにPRの表示があるべきなのにないそうです。

http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&q=%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%93%A1%E5%88%B6%E5%BA%A6
Google News「裁判員制度」での検索結果
をみても、地方紙がせっせとPRしてますね。\(^O^)/
 こうなると、裁判員制度の問題点なんか指摘できないそうです。たんまり政
府から金をもらってるから。^^;

 魚住氏は、これは、戦前、陸軍が同盟通信を使って国民を戦争に駆り立てた
情報操作と同じだといってました。しかも、同盟通信は、戦後、共同通信と電
通に分離されたわけだから、役者は60年経っても一緒だといってました。
http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~maesaka/021226_contents/doumeituushinnsyanotannjyou_040728.pdf
国策通信会社「同盟通信社」の誕生
http://ja.wikipedia.org/wiki/同盟通信社

 どこまでも腐り続ける日本のジャーナリズム。これから下り坂の日本なのに、
こんなんで大丈夫なのかね。日本沈没案外早いかもね。
 さて、ウワシンは復刊されるんでしょうか。一応、岡留さんは、しばらくの
んびりしたいといってましたが、ま、お楽しみにということでしょう。
 いまのところ、明かせるのはこれくらいです。\(^O^)/
 思わせぶりだけど、ほんと、知りません。^^;

 なお、活字は「噂の眞相」だったけど、テレビは「TVウワサの眞相」。決し
て「噂」の字は使わせませんでした。テレビのは決して「噂の眞相」ではなく
て、あくまで別物だという意識でしょうね。

http://www.uwashin.com/
噂の眞相のサイト
http://www.uwashin.com/2004/indexnew.html
最新情報・お知らせ

 ちなみに、小泉純一郎の右腕、辣腕家で汚い仕事は全部やってきたといわれる
飯島元秘書官は、「TVウワサの眞相」をウォッチし続けていたそうです。ほかに
も、永田町方面はこの番組をよく見ていたそうです。
 言いたいことわかります?
 権力側って、やっぱ、すごいんですよ。ちゃんとヤバそうなところはチェック
を入れて、勉強している。それに金と時間を使ってるわけ。
 一方、一般大衆はといえば、そんなことしてないもんね。
 非科学三昧、捏造万歳の「あるある」のようなクズ番組、談合会社の社長「み
のもんた」を使ってるから談合を厳しく追及できないTBSの朝のニュース番組
「朝ズバッ!」、あるいは細木数子や江原啓之のインチキオカルト番組をみて、
信じている。自分で調べず、ぼーっと、養鶏場の鶏よろしく都合のいい情報だけ
を与えられていることすら気づかない。
 これじゃ、勝負にならないよね。あまりに情報力、リテラシーの差がありすぎ
るもんね。
 その差を少しでも埋めるのが本来のジャーナリズムだが、「あるある」で、フ
ジサンケイグループの体質が一番露骨に出たように、日本のメディアは、権力と
しっかり癒着して、一緒になって大衆をカモにしてるもんね。
 それに気づかないし、文句を言わないんだから、大衆側にも、カモにされても
しょうがない面も大いにあるよね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 電機大解体
---
 週刊ダイヤモンド2007/03/10号特集号は、ファンドが仕掛けるが電機業界の
再編の話。
 電機業界といえば、おれの同級生やら仕事先の関係やらいろいろあるんだけ
ど、三洋、日本ビクター、パイオニア、NECエレクトロニクス、ルネサステク
ノロジ、セイコーエプソン、富士通、沖電気などなど。もうみんな外資に買収
されてバラバラに解体されそうですね。\(^O^)/
 ウィンドウズビスタ失速ネタもありました。
 もう1つの大きな特集が自治体倒産危険度ランキング。夕張が最初に破綻し
たからマスコミは頻繁に取り上げて大騒ぎだし、支援の輪も広がっているけれ
ど、夕張だけじゃないぜ。福岡市もワースト100にもう少しで入るような危
なさなんだね。
 結局、無責任体制。住民も悪いよね。お上にお任せ気分で行政を監視しない
んだから。

http://dw.diamond.ne.jp/number/070310/index.html
週刊ダイヤモンド2007/03/10の目次
をどうぞ。

 週刊エコノミストをみると、「見えてきたデジタルの覇者」だもんね。\(^O^)/
http://www.mainichi.co.jp/syuppan/economist/news/20070226-161109.html
週刊エコノミスト2007/03/06号の目次

乳の詫び状(2007/03/03)

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ASAHIネットのkick/salonから。

標題: FC東京、開幕戦ぼろ負け
---
 広島に前半で3点取られて0-3なんだもん。佐藤に2点、ウェズレイに1点。
 後半2点ルーカスが返したけど、ウェズレイに1点。結局、2-4で負け。
 またも同じ試合展開。たまーに大逆転があるけど、いつも大量失点で先行さ
れる悪い癖が治りませんね。
 平山も不発だったし。ワンチョペは出ないし、エバウドも出ないし。
 福西はよかったと思います。高校生ルーキーの吉本が先発しました。収穫は
それくらいかな。^^;
 広島の佐藤とウェズレイの決定力はすごいですね。ルーカスもすごいけど、
平山不発。
 やっぱ、そういう話になっちゃうけど、守備の連携はどうなんだ。ぷんぷん。

乳の詫び状(2007/03/02)

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ASAHIネットのkick/salonから。

標題: 岡林信康が来る! FC東京、新加入選手など
---
 明日3/3の味スタでのFC東京対サンフレッチェ広島。岡林信康が来るんです
ね!

http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=4574
2007J1リーグ開幕戦『FC東京vsサンフレッチェ広島』ゲストに岡林 信康氏
 出演決定!
をどうぞ。
 ヘッドラインニュースみると、FC東京、がんばって地域密着やらいろいろや
ってますね。
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=4577
「FC東京勝サンド」(とんかつ新宿さぼてん製)ハローキティランチクロス
包み仕様の販売について

 知り合いにキティちゃん狂い?の女性がいるけど、このキティちゃん、ほし
がるかな。きっと、買って来いといわれるんだろうな。^^;

http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=4576
FC東京ゲーム開催日にサービスをしていただける調布市のお店の掲載開始のお
知らせ

 福岡ダイエーホークスが、ロゴやらは無料で使わせて、勝ったら割引をやっ
てくれと福岡のお店に頼み回って、地元にホークスを浸透させたんですけど、
東芝やサントリーも府中でやればいいのにな。
 サントリーは飲食店とも付き合いが多いだろうから、営業のときにやれない
のかな。

http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=4571
「FC東京が食べちゃうぞ!本日の一品」発売のお知らせ
は、いい企画ですね。相手チームの地元の名産を売るわけだから、相手の地元
も喜ぶからwin-winですよね。

http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=4006
3月25日(日)vs大分トリニータ『ビール工場見学&FC東京ホームゲーム観
戦特別ツアー』参加者募集!!
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=3981
3月18日(日)vsジュビロ磐田『ビール工場見学&FC東京ホームゲーム観戦
特別ツアー』参加者募集!!

 このビール工場はサントリーの工場なんだから、まさにサントリーがやらな
いといけない企画ですね。東芝も遠慮せずやってもいいよね。

 選手に話題を移すと、戸田や宮沢は完全に移籍しちゃったんですね。
 J:COMのコミュニティチャンネルでは、新加入のワンチョペ選手やエバウド
選手のインタビューをやってました。
 コスタリカ代表のエースで、2006年ワールドカップのドイツ戦で2得点のワ
ンチョペにはやっぱり期待しますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/パウロ・ワンチョペ

 センターバックのエバウド選手は、190cm以上あります。平山もワンチョペ
も背が高いし、今年のFC東京は背の高さで勝負なのか。^^;
 それと知らなかったんですが、ジュビロ磐田の元日本代表福西が移籍してき
たんですね。
 なんか、相当に戦力上がってるような気がするけど。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 新国立劇場で量子力学!!
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/24/1206802
不確定性原理の今
で紹介した日経サイエンスの特集読みました。面白いねえ。
 小澤の不等式の話も面白いけど、ハイゼンベルグの最後の弟子である京都大
学名誉教授山崎和夫先生のドイツでのハイゼンベルグとの研究生活の話
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0704/heisenberg2.html
ハイゼンベルク先生と統一理論に挑んだ10年
も、そんなことがやっぱあるのかと。数学できすぎると嫉妬されるのね。^^;
 あのナチスの時代。ハイゼンベルグはすごいね。
 ユダヤ系の科学が否定される中、アシンシュタインの相対性理論を擁護した
のでナチスににらまれたり、ナチスの原爆開発のリーダーになったために、連
合軍から暗殺されそうになったり、優秀な弟子を戦争で失ったり。
 ナチスの原爆開発が進まなかったのは、ハイゼンベルグが原爆開発を望まず、
うまくさぼったからなんですね。まさに命がけのサボタージュだよね。連合軍、
ハイゼンベルグを暗殺しなくてよかったですね。^^;

 それとびっくりしたのが、
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0704/heisenberg3.html
鵜山仁「人の心の不確定性」
 日経サイエンスにこんなにあからさまに芸術のことが載ったのは初めて?
 でも、先月号の
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0703/sp-art.html
児玉幸子「脈動する磁性流体アート」もすごかったもんね。こんなハイテク芸
術もあるんだと思って。デバイスアートとというんだそうです。先月号は表紙
も磁性流体アートだったし、実際の記事には写真もあって、すごくインパクト
があった。

 「人の心の不確定性」に戻ると、これ、かつて固い絆で結ばれ、アインシュ
タインの量子力学への熾烈な攻撃に共闘して耐え、量子力学を確立した師弟だ
ったボーアとハイゼンベルグ。
 この二人が、決定的な断絶に至ったのは、コペンハーゲンでのほんの10分
程度の会話。家は盗聴されているので散歩に出て、そこで両者は何かを話し、
以後断絶。
 何を話したかは墓場までもっていった。それが何だったのか。芸術家の想像
力・創造力を刺戟しますよね。その劇が、新国立劇場で上演される「コペンハ
ーゲン」という劇です。
 ちょっと行けそうにないかも。セリフの1つ1つが量子力学的相補性・不確
定性に満ちていて、とっても面白そうなんだけどな。詳しくは、
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000120.html
コペンハーゲン
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 福岡での研究会のお知らせ
---
 2つお知らせしておきます。
 まず、
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02022&WIT_oid=l490i5YxHKOoPQI1ah61AMFpsZPHs
平成18年度『BT、NT、IT関連産業振興研究会』の開催

「生体内制御機構を模倣したトラヒックエンジニアリング〜情報通信、交通、
河川への適用〜」
「光マイクロマシン(光MEMS)技術を用いて実現した従来寸法比で数10
分の1のマイクロデバイス」
など、面白そうな話題です。
 もう1つは、
http://www.isit.or.jp/eventinf/fukuoka-oss2.html
第2回福岡OSS研究会のご案内

 この研究会、第1回はRubyのまつもとさんが来てくれました。
 宮原さんとも、もうずっと会ってないなあ。いま、日本仮想化技術株式会社
なんて会社作ったのね。名前がそのまんまや。\(^O^)/
 KNOPPIX/Mathについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
もどうぞ。
 オープンソースの集積地として
http://www.ring.gr.jp/
Ring Server Project
もお忘れなく。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 福岡市議会のデタラメ海外視察
---
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/column271.html
OSは論争すべきではない
をみていたら、福岡市議会のデタラメ海外視察の話が書いてあった。
http://jcp-fukuoka.jp/act/index.html
税金による福岡市議会議員の海外行政視察の廃止を求めます
をみると、血税でほんとやり放題だな、こいつら。全員死刑だろ\(^O^)/
 情けないのは、報告書をウェブからのコピー&ペーストでやってるのが、バ
レバレなこと。
 こいつら全員、対馬から博多湾まで遠泳させろよ。
 そしたら、途中でフカかサメに食われるだろうから。\(^O^)/
 ま、いまは、福岡市に税金を払っていない、部外者の意見でした。^^;

 こういう連中がうじゃうじゃいる状態で、地方分権、財源移譲なんていって
も、血税、こいつらが血税吸いまくるだけだね。民度が低いと結局そうなるっ
てことか。
 だったら、おれ、福岡市議会議員に立候補します。\(^O^)/
 当選したら、毎晩、中洲で海外視察。
 昔、キャバレーのロンドンとかハワイとか、あったよね。
 立派な海外視察だよね。\(^O^)/
 もうないの?

中村(show)

===
標題: Re: 福岡市議会のデタラメ海外視察
---
海外視察して報告書なんぞまとめなくてもいい。
観光旅行とは違うというところを示してくれさえすればいい。

コピペでできる報告書なら、議員が高い給料もらいながら
行ってくる必要なんてないじゃないの。

--
つばめどん@飛行機嫌いだから俺は行かない

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: XQueryとXML DBの入門書。でも、どのDB2?
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822282929/showshotcorne-22/ref=nosim
菅原香代子, 米持幸寿著「XQuery+XMLデータベース入門 DB2 9無償版で実感す
るXML DB用標準クエリー言語の基本」
なんて本があるのね。
 ざっと目次をみると、それなりによさげな気がするんですが、これについて
いるDB2 9って何なんだろう。
http://www-06.ibm.com/jp/software/data/products/atoz.html
のDの項をみても、DB2ではじまるものがいっぱいあるね。
 訳がわからん。\(^O^)/
 一応、DB2 9というのが最も上位のカテゴリーになるんでしょうね。
http://www-06.ibm.com/jp/software/data/db2/v9/
 で、もっていろんなエディションやオプションがあると。
http://www-06.ibm.com/jp/software/data/db2/v9/edition.html

http://store.nikkeibp.co.jp/item/main/148222829290.html
をみると、IBMのDB2 9の開発者用無償版と書いてありますね。
 つまり、本書についているのは、上記エディションページの
DB2 Database Enterprise Developer Edition
ということ?
 でも、許可ユーザ課金だから無償じゃないよね、きっと。
 よーわからん。^^;
 結局、
http://www-06.ibm.com/jp/software/data/db2express-c/
DB2 Express-C
なのか。でも、これ開発者用無償版ではないんだよね?
 やっぱ、よーわからん。\(^O^)/

 もう、XMLも飽きたし、XQueryもXML DBもどうでもええわ。\(^O^)/
 おいおい、仕事やる気ねえのかよ。
 花粉症だからな。\(^O^)/

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