© Yoshimichi Hamada

Studio aHOYO

Anthonello PR Page


こちらでは古楽演奏グループ<Anthonello>を勝手に応援して,宣伝しております

(建設中,随時更新)

CD情報
以前から濱田氏には,アントネッロで是非ともレコーディングしてください,と
リクエストしていたのですが,ようやく実現の運びとなったようです。

コンサート情報
1996.12.26, 1997.2.21, 1997.3.10


Anthonelloは,コルネット・リコーダー奏者の濱田芳道氏を中心とする,
主として17世紀以前の中世〜初期バロック音楽をレパートリーとする演奏グループです。
日本ではなかなか演奏される機会の少ないこの時代の西洋音楽を,
深い解釈と高度なテクニックで,見事に再現してくれます。
ここ数年,1年に数回の頻度で演奏会を開いており,次第にその実力が知られるように
なってきています。このページでも,演奏会のご案内を公開していく予定ですので,
是非みなさんお出かけ下さい。



メンバープロフィール

濱田芳道 Yoshimichi HAMADA

コルネット & リコーダー
 我が国初の私立音楽大学、東洋音楽大学(現東京音楽大学)の創立者を曾々父に持ち、音楽一家の四代目として1961年東京に生まれる。桐朋学園大学リコーダー科卒業後、スイス政府給費留学生としてバーゼル・スコラ・カントールムに留学。トランペットを中山冨士雄、リコーダーを花岡和生、コルネットをブルース・ディッキー、中世理論及びアンサンブルをクロフォード・ヤング、ドミニク・ヴェラールの各氏に師事。1985年,父である濱田徳昭指揮オラトリオ連盟のヨーロッパ・ツアーにナチュラル・トランペット奏者として参加し,バッハ「ロ短調ミサ」及びヘンデル「メサイア」をミネルヴァ・レーベルに録音する。1986年以降の渡欧中には,師であるブルース・ディッキー率いるコンチェルト・パラティーノに参加,数々のコンサート及びラジオ・スイス・ロマンドよりモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」のCDがリリースされる一方,中世音楽の分野では,クロフォード・ヤング率いるアンサンブル《PAN》に参加。また,ケース・ブッケ氏等とも共演し,好評を博す 。帰国後も,アンサンブル《ラ・フェニーチェ》から度々招待を受け渡欧し,コンサート・ツアー及びリチェルカーレ・レーベルより「ダリオ・カステッロの音楽」「ビアージオ・マリーニの音楽」のCDがリリースされる。1996年2月には,ルネ・ヤーコプス指揮コンチェルト・ヴォカーレの招聘を受け,ベルリン国立歌劇場において,カヴァッリのオペラ「カリスト」を上演,また同年7月にはガブリエル・ガリドー指揮アンサンブル《エリマ》より招聘され,パレルモの野外劇場において,モンテヴェルディのオペラ「オルフェオ」の上演と録音がなされた。今後もヨーロッパ各地及び南米への演奏旅行が予定されている。エンリコ・ガッティ(バロック・ヴァイオリン),ウィリアム・ドンゴワ(コルネット),チャールズ・ガース(古典舞踏),ランダル・クック(中世フィーデル),ジャン・ジャック・エルバン(サックバット)の各氏とは来日時に共演。また国内では,ビス・レーベルより発売された,バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハ・カンタータ全集,アンサンブル・エクレジアの「天使の歌」,カテリーナ古楽合奏団の「ドクツィア」の各レコーディングに参加。この秋には日本初のコルネットによるソロ・CD「マニエリスムの廻廊」が,《アントネッロ》として初めてリリースされる。また,映画「利休」及び宮崎駿のアニメ「耳をすませば」の音楽製作,NHKの大河ドラマ「信長」「秀吉」に出演するなど,知られざるバロック以前の音楽や楽器を広めるべく,幅広い活動を行っている。米国ヒストリック・ブラス・ソサイエティー会員。聖グレゴリオの家夏期講習会,ウィークエンド古楽セミナー及び小国音楽祭合唱クラス講師。合唱団《ラ・ヴォーチェ・オルフィカ》指揮者。《アントネッロ》 主宰。

石川かおり Kaori ISHIKAWA

ヴィオラ・ダ・ガンバ
 山梨大学教育学部在学中,大橋敏成氏の指導のもとにヴィオラ・ダ・ガンバを始める。同大学卒業後、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。ヴィオラ・ダ・ガンバをジョルディ・サヴァール、パオロ・パンドルフォ、平尾雅子、フィーデルをランダル・クック、アンサンブルをクリストフ・コワン、ホプキンソン・スミス、コンラート・シュタイマンの各氏に師事。また,ヴィーラント・クイケン,ロレンツ・ドゥフトシュミット各氏にレッスンを受ける。エンリコ・ガッティ,ウィリアム・ドンゴワの各氏等と共演する等,通奏低音奏者およびソリストとして活躍中。現在、山梨大学教育学部講師。

西山まりえ Marie NISHIYAMA

チェンバロ
 3才よりピアノを始める。東京音楽大学付属高等学校、及び同大学ピアノ科を卒業。ピアノを新井精、吉池真子、ベンジャミン・キャプランの各氏に師事。在学中よりチェンバロに魅了され、翌年、同大学研究科チェンバロ科に入学。チェンバロを渡邊順生、オルガンを植田義子の各氏に師事。在科中、第7回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第3位入賞。研究科終了後、学内給費留学生としてバーゼル・スコラ・カントールムに留学。チェンバロをリナルド・アレッサンドリーニ,アンドレアス・シュタイアー,ユルグ・アンドレアス・ベッティヒェル、アンサンブルをヨハン・ゾーンライトナー,ジェスパー・クリステンセンの各氏に師事。バロック・ヴァイオリンのエンリコ・ガッティ氏との共演においては、17世紀初期バロック音楽に関する、その日本人離れした高い見識と演奏により、氏より高い評価を得た。

アントネッロ公演歴

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