2002年度早稲田大学総合講座1
「いまをどうよむか」〜音楽作りの現場から〜

学生からの質問 1
〜井桁先生のアイデアを頂き、「レビューシート」として感想や質問を書いて貰ったのですが、
講義時間内にほとんどお答えできませんでした。その中からごく一部をピックアップしました〜

(回答はこれから少しずつアップします。アップ時はHPの表紙にてお知らせします!)

Q.曲を作るのってどんな時どのように思い浮かぶのですか?無理に作り出さなくてもふとメロディーを思い付いたりするものなのですか?モーツァルトは交響曲やオペラや、うんと長く多くの楽器の音を使うものなのに、パッと浮かんできてどんどん書いたということなのですが、それはやっぱり天才ならではのことなんでしょうか。

A.

Q.自分の頭の中では、理路整然としていることを他のミュージシャンに伝えるコトも現場では困難だと思います。その辺は先生はどうされているのですか?ケンカになることも現場ではありますか?

A.

Q.尺八の譜面も今や五線譜なのでしょうか?

A.

Q.吹奏楽、バンドをずっとやっていて、最近はMIDIにハマっています。音楽をとったら何が残る?という生活をしています。将来も音楽に関わっていきたいのですが、専門的なことを学んでるわけではないので自分に何ができるかわかりません。今は一応(?)雑誌のライターを目指しています。何かアドバイスして頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

A.

Q.将来音楽で何かを表現できるような仕事につきたいと考えています。どんな職業があるのか教えてください。そしてその職業につくにはどうすればいいのか教えてください。

A.

Q.私も、芝居を作った時に、そうしても、曲が自分の芝居に合わなくて、音響の人とけんかをしたことがあります。音楽にくわしくない私が、音響さんにイメージを伝えるのは大変難しかったです。演出のイメージをつかむために工夫している事をおしえてください。

A.

Q.ことばのイメージをそのように音であらわすのですか?頭の中でイメージが広がって、それがどのように音に結びつくのか。体験例で教えてください。

A.

Q.音楽って、本当によいものですね。まさに世界の共通言語だと思います。ちなみに私は琵琶をやっています。川崎先生は、何か邦楽器を弾けますか?

A.

Q.民族音楽などに興味があるので、そのへんの所を教えていただけると有難いです。

A.

Q.先生の音楽家としての生き様を聞かせてください

A.

Q."地理的要因による日本の根底に流れているもの"といった話に興味があります。それを取り除くことができた日本人芸術家はだれだと思います。

A.

Q.音楽とは全く関係ない質問ですが...。私は高校時代"美術"に興味があり、美大受験を考えていたのですが、現在の美大受験事情(実技試験のための予備校に通う受験生、美大受験産業...)などに疑問を感じ、美大受験をやめました。そこで質問なんですが...。こういった状況に置かれている日本の芸術系大学で"芸術(?)"を学ぶ意味とは???

A.

Q.手がけられた舞台一覧の中で私が観たものがあり、嬉しかったです。先生の類は「音効」(音響)という小さなものではなく、舞台音楽そのものなので、観客に与えるイメージは大きいと思います。幕開きの時のものなんて関心をどう向けるかに関わるものですし。一つの舞台音楽をどうやって作っていったかもっと具体的に聞きたかったです。

A.

Q.ヒッチコックの映画音楽を作っていた人のビデオなど、とても興味深く聞きました。15秒ほどの、何でも良いから映像を作るという課題がある授業であり、音も入れないといけません。映像と音楽を合わせるのは難しいですか?ああ、あの教室にいると鼻がつまって仕方ないです…。頭がボンヤリして話を七割ぐらいしか聞けなくて残念。

A.

Q.映画音楽が好きなので、よいサウンドトラックなどを紹介してほしいです。その映画を見る前とあとでは曲の聞こえ方が違う。こんな曲もあったのかぁ....と曲が流れていたことにも気がつかないこともあります。

A.

Q.私は第二文学部の社会人学生なので、先生とほぼ同世代です(1958生)。一回目の授業で聴いた「ディドリームビリバー」は私も好きです。TVの「モンキーズショー」も観てました。たしか鈴木やすしが声の吹き替えをやっていたと記憶しています。個人的には、ニールダイヤモンドが作曲した「アイム・ア・ビリーバー」もとても名曲だと思います。

私は音楽はとても好きなのですが主にアメリカを中心としたロック〜ポピュラーを聴いて来ました。クラシックの知識もほとんどないし、専門的な視点も乏しいので、先生の講義でレポートを作るとしたら「歌謡曲の音作りに見る洋楽の影響」みたいのをMD付でやりたいのですが、ゆるされるでしょうか?

A.

Q.私はエレクトーンをしています。XGなど、コンピューターを用いて音を厚くしたり、楽器の組み合わせを考えながらの音作りでアドバイスをいただきたいと思います。

よく、とんでもない楽器を組み合わせてしまうらしく、先生に、あり得ない、と言われることがあるのですが、やはり、様々なジャンルの音をたくさん聴いて、耳を鍛えなければいけないな、と思います。川崎先生の言われる通り、アレンジが問われる、というのは可能性が大きいけれど、難しいと痛感しています。

A.

Q.CDオリコンチャートにのるような曲しか聞きません。やっぱり触れる機会が多いですし。でもこの授業で流している音楽は、とても好きな感じだったり、感動したりします。でも一体どこで、どうやって、何を選んで手に入れれば良いのかわからないです。先生のお勧めの曲をセレクトしてプリントして配ってくれたりすると、とても嬉しいです。

A.

Q.極端なことを言えば、音楽などなくても芝居はできると思うのですが、演劇で音楽を使うのはどういう時なのですか?また芝居中、音楽が一番効果を発揮するのはどういう時だと思いますか?

A.

Q.台本を見られただけで、場面を想像され、その場にぴったり合った音楽を作られるというのは、すごいことだなと思います。音楽は具体的な形もないし、色もない。だからこそ、音楽で何かを表現する、誰かに伝えるというのは、難しいし、教えたり、教えられたりできるものではないのかなと思いました。音楽がマルチメディアの世界の中で透けこんだことで、低予算でやりくりできるというようなことがある気がするのですが、実際はどうでしょうか?

A.

Q.先生が音楽を作るときは、どんな環境で作るのですか?こだわりとかありますか?

A.

Q.先生はたくさんの音楽を作られていますが、イメージがわかない時はあるのでしょうか?また、そういう時はどのように解決されるのでしょうか?

A.

Q.私はロックが大好きなのですが、授業でハードロックについては扱ってもらえないのでしょうか?日本でなかなかハードロックがヒットしないのは何故なんでしょう?逆に宇多田ヒカルや浜崎あゆみなんかが売れているのはどういうことなんですか?先生は、曲の良し悪し(優劣)をどんなところで判断なさいますか?.......以上、私の気になっているところでした。

A.

                                          以上

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