5 CFの為の音楽 その2
1 映像を良く見て対象としているターゲットを考える
対象年令
居住地域
映像の目的
2 必要な長さを計る
部分 ( )秒
部分 ( )秒
部分 ( )秒
計 ( )秒
3 音楽のイメージを考える(クライアントの希望も考慮して)
案
決定
4 曲のスタイルと構成を考える
今回はA→B→C(又はA→B→A)という構成が最も妥当か?
案
決定
5 決まった構成と、音楽スタイルを記入する
→ →
スタイル( ) ( ) ( )
6 Lap Timeとテンポ、拍子から小節数を出して五線譜に線引きをする。(又は、シーケンスソフト上で録音をストップさせる場所を決める)
参考までに
1)メトロノームのテンポから1拍が何秒か計算する。
例)メトロノーム表記=120なら
1分間に120拍なので1拍は60÷120=0.5秒
2)1)から1小節が何秒になるか計算する。
例) =120なら
(60÷120)×4(4/4拍子)=2秒
(60÷120)×6(6/8拍子)=3秒
3)必要な秒数を2)で割ると小節数が出る
例) =120で6/8拍子の時15秒必要なら
15÷3=5で5小節
7 現在はシーケンスソフトで必要な秒数を先に入力し、音楽的に必要
な拍子を入れてから、テンポを調整すれば、すぐに小節数が決まる
ので、それを利用する。(6の方法も覚えておくとシーケンサーが無い所でも作曲することが
できる)
8 出来上がった曲と映像を合わせてみる必要があれば微調整をして
完成! 9 完成した音楽は、自宅打ち込みの場合、DATで渡すことが多い。
MDは音楽制作の現場では、ほとんど使用しない。 (可能な人はコンピューター上に、映像と音楽を取り込んでチェック
をしたり、微調整をする。)10 実際の仕事の場合の注意
1)作曲1回目でO.K.が出ることは少ないので
デモテープを音楽ディレクターに渡す
↓ダメ出しをされる
↓作曲をやり直す
ということを何回か繰り返すことになります。
2)音楽ディレクターがOKでもクライアントが難色を示したら
→やり直し3)芸術的なことを追求する場ではないということをしっかり意識する。
(有名アーチストなどの場合は別・・・
自由にやらせてもらえる事が多い。
そうでなければ頼まないし、引き受けない。)
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