6 次に物語につける為には、どんな種類の音楽が必要になるか見てみましょう。

 1)Opening → 全体の導入、雰囲気作り
 全体のイメージを打ち出す。芝居やドラマに集中させる(おどかし、ミステリー
 等)。現実→物語の世界への橋渡し

 2)BGM → 情景、心情やセリフ、動きのバックグランドとして
 その場の何に音楽をつけるのか、ハッキリ意識する。
 風景?人物?心情?その場の誰に?セリフのBG?動きのBG?

 3)転換音楽 → 時間経過、場所の移動、心情の変化などを表す
 A 前の場面を受ける→B つなぎM→C 次のシーンの導入…という形が基本。
 セリフBGなどより、音楽がきちんと耳に入る。 

 4)Ending → 全体の締めとして
 内容に寄って、「盛り上がる」「静かに余韻を残す」「全体の象徴(テーマM)」
 など。

 5)歌 → ミュージカルや内容によっては劇中歌など
 何の為の唄か?一般的な「ウタもの」を作るつもりでは、対応出来ない事が多い。
 「ストーリー説明」「心情の表現」など、目的をハッキリ掴む。

 

7 今まで見てきたような条件に応じる為にあらゆる音楽のスタイルを使います。

  ポピュラー、クラシック、ジャズ、フュージョン、民族音楽などなど・・・

又、制作にあたっても

      シンセ打ち込み 

      シンセ+生楽器

      生演奏→録音してテープを使う

      生演奏→舞台上、舞台そで、オーケストラピットなどで演奏

      生演奏→役者さんが実際に歌う、演奏する

      ・・・などなど。
次回からこれらの基礎を初歩から実践して行きましょう!!
                      

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