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2.2 文の長さ

 文の長さは、45〜60文字ぐらいが適当です。通常一行が40文字ですから、一行から一行半で、一文の区切りと考えれば良いでしょう。

 一文が長いと、一度読んだだけでは理解しにくくなります。文が長くなると、一文の中で前後の関係が複雑になりがちです。この複雑さが、読み手の理解を妨げたり、誤解を生む原因になります。

 以下のような接続詞や接続助詞が現れたら、要注意です。これらは多くの場合、文を分けて書けます。また、その方が明確な内容になります。特に、内容が順を追っていくものや、同列の項目が並ぶものは、箇条書きにします。

・ので  → 〜できます。従って、〜
・ため  → 〜なりました。このため、〜
・から  → 〜ありません。そこで、〜
・のに  → 〜でした。しかし、〜
・や   → (箇条書きを検討してみる)

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