<凡例>
冊数 | タイトル | 出版社 |
読了日 | 著者 | 初版 |
評価 | コメント |
<ジャンル分け>
理工系 | 人文系 | 文学 | 社会・実用書 | 未分類 |
No. 78 2000/12/24 ◎ |
解明・拓銀を潰した「戦犯」 | 講談社文庫 |
北海道新聞取材班 | 2000/12/15 | |
某小説で散々指摘されている、
それにしても、
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No. 77 2000/12/21 ○ |
上と外 3 神々と死者の迷宮(上) | 幻冬舎文庫 |
恩田 陸 | 2000/12/25 | |
脱出と、しのび寄る影 | ||
No. 76 2000/12/17 ○ |
2000年のゲーム・キッズ | 幻冬舎文庫 |
渡辺 浩弐 | 2000/10/25 | |
これまでショートショートという自覚がなく読んでいたが、指摘されてみると、 『地下牢』『大切な時間』等の結末の切れ味は、ショートショートと呼ぶにふさわしい。 | ||
No. 75 2000/12/17 ○ |
転・送・密・室 | 講談社ノベルス |
西澤 保彦 | 2000/12/05 | |
このところメフィストをずっと買っているので、どれも一度は読んだ記憶があるが、
都合のいいことに結末だけは、ほぼ忘れていた。 新書版化した時の最後の書き下ろしで、話が進行するようになっているらしい。 | ||
No. 74 2000/12/14 ○ |
細菌人間 | 出版芸術社 |
筒井 康隆 | 2000/09/20 | |
読んでいると、どんどん懐かしくなってくる。 | ||
No. 73 2000/12/12 ○ |
Secure Electronic Commerce : Building the Infrastructure for Digital Signatures and Encryption ディジタル署名と暗号技術 安全な電子商取引のためのセキュリティシステムと法律基盤 |
プレンティスホール出版 |
Warwick Ford / Michael S. Baum ウォーウィック・フォード、マイケル・バウム |
1997/12/24 | |
仕事用。ずいぶん前に買ったがずっと積読のままになっていた。
今では、出版社名が「ピアソン」になっているらしい。 | ||
No. 72 2000/12/10 ○ |
十月のカーニヴァル 異形コレクション綺賓館 I | 光文社 |
井上 雅彦 監修 | 2000/10/25 | |
新旧の名作ばかりを集めるという企画自体が魅力的だし、装丁もきれい。 | ||
No. 71 2000/12/03 ○ |
「場」とはなんだろう | 講談社ブルーバックス |
竹内 薫 | 2000/11/20 | |
この手の本がやはりこの人の持ち味であり、森博嗣や瀬名秀明が真似したくても真似できないジャンルである。この方面の著作をもっと出して欲しい。 | ||
No. 70 2000/11/30 ○ |
特許がわかる12章[第5版] | ダイヤモンド社 |
竹田 和彦 | 2000/10/13 | |
仕事用。この手の文系の本としては、理路整然と書かれており、字の組型もものすごく読みやすい。 [第5版]というだけのことはある。ハードカバーの『特許の知識[第6版]』も勢いで買ってしまい、一気に6,000円強の出費。 | ||
No. 69 2000/11/25 ○ |
虚数の眼 | 徳間書店 |
湯川 薫 | 1999 | |
量子コンピュータが作られ、しかもそれがそのぐらい小型なら、なんでもあり、というSF。 | ||
No. 68 2000/11/13 ○ |
Puzzle | 祥伝社文庫 |
恩田 陸 | 2000/11/10 | |
鈴木あみが出ていたNHKのドラマといい、このところ軍艦島づいている。 | ||
No. 67 2000/11/13 ◎ |
如何にしてソフト会社は崩壊したか! | 工学社 |
久保 覚 | 2000/06/23 | |
どういうきっかけで見つけたかは忘れた。 岡田斗司夫のページ以来、Web上で読むべき価値のあるページを、3年ぶりに見つけた。 ほぼノンフィクションなのだろう。 | ||
No. 66 2000/11/13 ○ |
Pilgrimage 果しなき旅路 |
ハヤカワ文庫 |
Zenna Henderson ゼナ・ヘンダースン |
1978/07/15 | |
恩田陸の思い入れが強いのもよくわかる。超人願望を満たしてくれる。 | ||
No. 65 2000/10/25 ○ |
上と外 2 緑の底 | 幻冬舎文庫 |
恩田 陸 | 2000/10/25 | |
ヘリコプターが墜落してから、兄妹2人の密林脱出の物語。まだ先は長い。 | ||
No. 64 2000/10/13 ○ |
The Necronomicon 魔道書ネクロノミコン |
学研M文庫 |
George Hay コリン・ウィルソン序文、ジョージ・ヘイ編 |
2000/09/13 | |
100ページにもわたる、コリン・ウィルソンによる『序文』の他、架空の書「ネクロノミコン」探索の論文集。 ただ、この本の中でも再三触れられているように、ラブクラフト自身の著作の文学的完成度の低さ故、 自分自身あまりのめり込む気持ちになれない。 | ||
No. 63 2000/10/07 ○ |
銀河英雄伝説 外伝4 | 徳間ノベルス |
田中 芳樹 | 1989 | |
「黎明篇」を再読して、衝動的に欲しくなった。 | ||
No. 62 2000/10/06 ◎ |
麦の海に沈む果実 | 講談社 |
恩田 陸 | 2000/07/25 | |
雑誌連載時は結末の回だけ読んでしまったので、今回ネタがわかって興味がそがれるかと思ったが、 | ||
No. 61 2000/10/02 ◎ |
The Philosopher's Stone 賢者の石 |
創元推理文庫 |
Colin Wilson コリン・ウィルソン |
1971/06/18 | |
ヴォイニッチ写本の話が出てくる。 | ||
No. 60 2000/09/30 ○ |
銀河英雄伝説 Vol.2 黎明篇・下 | 徳間デュアル文庫 |
田中 芳樹 | 2000/08/31 | |
コメント | ||
No. 59 2000/09/29 ○ |
銀河英雄伝説 Vol.1 黎明篇・上 | 徳間デュアル文庫 |
田中 芳樹 | 2000/08/31 | |
「未発表新作か?」と思ったら、なんのことはない、第1巻を上下に分けて出しているだけだった。 でも、まあ、たまに読むと面白い。 | ||
No. 58 2000/09/27 ◎ |
光の帝国 ― 常野物語 | 集英社文庫 |
恩田 陸 | 2000/09/25 | |
超人願望を満たしてくれる本。 | ||
No. 57 2000/09/26 ○ |
2000本格ミステリ・ベスト10 | 東京創元社 |
探偵小説研究会 | 2000/03/17 | |
新保博久が何を書いたかは知らないが、商業誌の紙面で私怨をはらすのは見苦しい。 | ||
No. 56 2000/09/23 ○ |
魔剣天翔 | 講談社ノベルス |
森 博嗣 | 2000/09/05 | |
とりあえず水準の作品といった感じ。 | ||
No. 55 2000/09/22 ○ |
上と外 1 素晴らしき休日 | 幻冬舎文庫 |
恩田 陸 | 2000/08/25 | |
恩田 陸は、今、何作ぐらい掛け持ちでやっているんだろうか。 これを読んで、現在形を多用している、ということに気が付いた。 | ||
No. 54 2000/09/22 ◎ |
幻想文学 58 女性ファンタジスト2000 | アトリエOCTA |
2000/06/30 | ||
「作家作品案内」 | ||
No. 53 2000/09/19 ◎ |
旅のエクリチュール | 白水社 |
石川 美子 | 2000/06/10 | |
シャトーブリアン、スタンダールを中心とした、旅日記を巡る文学の話。 | ||
No. 52 2000/09/15 ○ |
メフィスト 小説現代9月増刊号 2000 | 講談社 |
2000/09/17 | ||
初めて買った頃は、全作品に対等の興味を持って読んだが、最近では読みたいものと、 どうでもいいものがはっきりしてきて、一時期のジャンプとかモーニングと同じような感覚で読むようになってきた。 今、これだけ、インターネットとリンクして盛り上がっているのだから、ミステリーに関するWebページ、
前回から今回にかけて、このようなWebページが出てきた、という企画があってもよいのではないか。 | ||
No. 51 2000/09/08 ○ |
メルカトルと美袋のための殺人 | 講談社文庫 |
麻耶 雄嵩 | 2000/08/15 | |
なかなか密度の濃い短編集で、短いにもかかわらず、骨組みだけ、という感じがしない。 | ||
No. 50 2000/09/07 ○ |
花迷宮 | 日文文庫 |
結城 信孝 編 | 2000/07/25 | |
収録作品は、 花ざかりの家小池 真理子『還り雛』は、皆川博子に似たような話があった。 | ||
No. 49 2000/09/02 ◎ |
Fifty Key Contemporary Thinkers 現代思想の50人 |
青土社 |
John Lechte ジョン・レヒテ |
1999/08/10 | |
このジャンルについて、1人の人間が、これだけ多数の思想についておさえられるものなのだろうか。 誰が収録されるべき、という議論は絶対に回避できないので、特に指摘するつもりはないが、1人だけ。 | ||
No. 48 2000/08/26 ◎ |
The Lost Worlds of 2001 失われた宇宙の旅2001 |
ハヤカワ文庫 |
Arthur C. Clark アーサー・C・クラーク |
2000/04/20 | |
これは、2001のメイキングではなく、小説である。 ちょっと気の利いたジョーク。 今の技術レベルでは、2002年に RSA 1024 ビットが分解できるはずがない。 | ||
No. 47 2000/08/20 ○ |
史上最強のオタク座談会 (3) 絶版 | 音楽専科社 |
岡田 斗司夫、田中 公平、山本 弘 | 2000/08/04 | |
シリーズ第3弾 | ||
No. 46 2000/08/19 ○ |
The 13th Floor : A Ghost Story 十三階の海賊たち |
偕成社 |
Sid Fleischman シド・フライシュマン |
1997/09/01 | |
ビルの、あるはずのない13階が、昔の海賊船の一室につながっていて、 という発端が面白そうだったので、子供に読んでやろうと思って買ったが、それ程でもなかった。 | ||
No. 45 2000/08/07 ○ |
女王の百年密室 | 幻冬舎 |
森 博嗣 | 2000/07/10 | |
舞台設定はSFだが、内容はミステリ寄りのファンタジー。 これを読むと、森 博嗣のいくつかの作品に見られる、カタルシスを拒絶したストーリー展開が、 結末の部分では現実の枠組みの中で解決するので、それは謎でもなんでもない、ということを云いたい。 それは、試験の問題が、既に答えが得られている解決済みの問題であるのと同じように。 これが犀川助教授他、探偵役の登場人物の基本姿勢であり、出来事に接したときは、 感じた違和感を解消しようとするが、逆に云うとそれさえ解消できれば満足なので、 それ以上追及したり、誰かに話したりはしない。 この辺が、従来の探偵役に比べて、淡白に見える理由である。 研究者にとっての問題とは、本当に未解決で、かつアプローチ方法もわからない。 場合によっては何が問題か自体もわからない。そういうものをこそが本当の謎であり、 自分の小説の中ではそのようなものを題材としたい。 「何が問題か自体もわからない」ようなものは、輪郭自体がはっきりしていないので、 読む側の立場としては、何が云いたいのかよくわからない。 わからなければわからない程、考察する題材としては優れているが、 それを面白いと感じるかどうかは、個々の感性の問題である。 それはそれでよいが、そのことの合意が作者と読者の間でとれているかどうかは、 作品によって(特に短編の場合)かなりばらつきがある。 このような姿勢で書かれたものを、何と呼ぶべきかはすぐには思いつかない。 | ||
No. 44 2000/07/30 ○ |
英語で日本語を考える | フリースタイル |
片岡 義男 | 2000/06/30 | |
文例として挙げられている文章は、やはり日常で使うものではなく、セリフと云った方が適当だろう。 片岡 義男は、昔、仙台でサイン会をやっているのを見たことがある。 | ||
No. 43 2000/07/28 ○ |
Dreams 夢のアンソロジー |
誠信書房 |
Stephen Brook スティーヴン・ブルック |
2000/04/20 | |
夢の分析ではなく、文字通り、wonderous stories としての夢の集成。 | ||
No. 42 2000/07/26 ○ |
A or B ? ネイティブ英語 | 講談社パワー・イングリッシュ |
ジェームス・M・バーダマン | 2000/06/01 | |
こういうのを読むと、自分のネイティブ感覚は、75%ぐらいといったところか。 | ||
No. 41 2000/07/25 ○ |
斜め屋敷の犯罪 | 講談社文庫 |
島田 荘司 | 1992/07/15 | |
冒頭、屋敷の平面図というか立体図が提示されており、かつタイトルから、 | ||
No. 40 2000/07/21 ◎ |
凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル I | 新潮社 |
北森 鴻 | 2000/05/20 | |
冒頭「この作品を諸星大二郎先生の「妖怪ハンター」に捧ぐ」と書かれており、作者の意気込みが伺える。 | ||
No. 39 2000/07/14 ◎ |
六番目の小夜子 | 新潮社 |
恩田 陸 | 1998/08/20 | |
テレビ放映が始まる前に買ったが、予備知識がない状態で本放送を見たかったので、
終わるまでとっておいた。 | ||
No. 38 2000/07/11 ◎ |
記号を喰う魔女 | 講談社ノベルス |
浦賀 和宏 | 2000/05/05 | |
これまでの他の作品群と、登場人物・舞台設定は同じ。 しばらく、ケンタッキーはいいかな。 | ||
No. 37 2000/07/08 ○ |
人類知抄 百家言 | 朝日選書 639 |
中村 雄二郎 | 1999/12/25 | |
いい本なのだが、ひとつひとつに対するコメントがたった3ページというのが残念。 | ||
No. 36 2000/07/05 ◎ |
パンドラ'S ボックス | カッパ・ノベルス |
北森 鴻 | 2000/06/25 | |
短編とエッセイ集。 | ||
No. 35 2000/07/03 ※ |
虚無回廊 III | 角川春樹事務所 |
小松 左京 | 2000/07/08 | |
実は新作ではなく、SFアドベンチャーの掲載分で、単行本化されていなかったものの、初単行本化。 今回は、旧作の単行本化だったが、これをきっかけに執筆を再開したらしい。 | ||
No. 34 2000/07/02 ○ |
「英語モード」で英会話 | 講談社パワー・イングリッシュ |
脇山 怜、佐野キム・マリー | 2000/02/01 | |
最近よく書店でみかける「これを英語で言えますか?」のシリーズのうちの1冊。 |
読書記録 2000 (平成12年)1月〜6月 |
『枕草子*砂の本』 | 読書記録 2001 (平成13年)1月〜6月 |
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