Q&Aコーナー (4/4)

QUESTION

ANSWERS

どういったきっかけでハンクルを作ろうと思ったのですか?

ラパラを使ってバスを釣ったらあまりにも簡単に釣れたんですよ。

ですからそのラパラをもっと魚に似せたらもっと釣れるんじゃないかと。

それだけです。

B・A・S・SのTOPプロはリアル性を重要しているか?

リアル性はほとんど重要視されないです。そういうものはなかったのでそいうことを意識している人間はすごく少なかったです。ですから両極端に分かれます。つまりパッと見た瞬間にリアルさに目を引かれるのではなく、その動き、見ただけでプロはどのような動きをするか判りますのでそれに惹かれて「おお、いいんじゃないか!」という人とそのリアルなものだけを見て「これじゃ釣れないよ」という人と両極端です。リアルさというのはそれほど大事じゃないんですけども釣る方法によってなんですけどね。やっぱりリアルなものが物凄くいい時があるんですよね。

K−1ミノーの動かし方は?

重心移動が入ってますからキャストしたらロッドを水面に向けてリールを2〜3回巻く。ある程度沈めてから軽くトゥイッチする。2回トゥイッチして1ポーズおく。そのスピードはその人なりでいいと思います。ただ、それで魚のあたりがあるだけで終わってしまう場合にはスピードを変えた方がいいですね。色も変えた方がいいですね。

アクションをつけるのに適したロッドアクションは?

K−1ミノーやハンクルはリップが比較的大きい、抵抗がかなりあるのである程度硬めのロッドがいいですね。なおかつスローテーパなものがいいですね。

ラインはナイロンやフロロどっちがいいですか?

どっちでもいいと思いますよ。障害物があるようだったらフロロの方がいいと思いますけど。

釣り易さというとナイロンの方が釣り易いですけどね。

ハンクルミノーを作る上で気を使っていることはありますか?

曲線美にはすごく気を使ってますね。小さなデコボコはあってはダメです。

世に出さないです。

塗装1ヶ所失敗したら一応世に出ちゃうんですけど2ヶ所以上失敗したらダメです。

ゼルローランドはどうして泉プロにポップRのチューニングを頼んだのですか?

チューニングというか塗装を頼まれただけなんですけど、一番最初の話はドン・アイビーノが最初のオリジナルポップRが釣れるというのを知ってて持っていて、それと同じような塗装をしてくれと…フロッグカラーに。

その時は口もなにも削らないで表面を平らにしてフロッグカラーを印刷するようにやってくれと言われたんです。それでそのドン・アイビーノという人は私がミノーを作ってるということを知っていたので、そのついでにシャッドカラーを作ってくれと言ってきたんです。その2つのミノーをゼルローランが見たんです。そしてゼルローランドがシャッドカラーの方に興味を持って自分で削ったポッパーを送ってきて口をこういうふうにしてあとはあなたのシャッドカラーを塗ってくれという注文だったんです。

明らかに魚の反応がノーマルのポッパーと違うのですか?

見た目、魚が釣れる釣れないの問題ではなくて水の出方が全然違います。

クリアレイクでの有効水深は何mくらいなんですか?

レイクミードで10mくらいから魚が垂直に出てきますよ。

1匹だけでしたら偶然かな?と思いますけどほとんどがそういう状態で出てくるんです。

ポップRを扱う時はスピニングとベイトどちらがいいのでしょうか?

どちらでもいいですよ。カバーが大きくて引っかかるようだったらベイトで、飛距離出したくてカバーがないんだったらスピニングでいいんじゃないですか?

スクラッチするバズベイトを作り始めたいきさつは何ですか?

音がするバズベイトというのは昔からあったと思うんですよ。

私はとにかく大きい音のするバズベイトが作りたかったんです。

ああいうバズベイトはいくらでもあります。ただボディに完全に当ててそのボディが削れないようにしてずっと使えるようにしたというだけです。

非常によく釣れますよ。

バズベイトは乗りが悪いですが心がけることはありますか?

トレーラーフックを付けることは絶対ですね。オープンウォーターだったらトレーラーを逆さまに付けるとかトレブルフックを付けたりもします。あとはだいたい出るところがわかるじゃないですか、そこは真剣に巻きますね。ゆっくりと。

最近小さいバズベイトが出てますが必要性を感じる時はありますか?

感じる時はありますね。昔、普通のバズベイトを引いていて、たまたま1/4くらいの小さいバズベイトでやられた事はいくらでもあります。

ルアーデザイナーで好きな人はいますか?

バーグリーはすごいと思いますね。あとはやっぱりヘドンでしょ。

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